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2024 年 6 月 7 日
《全日本馬場PartⅡ・CDI・YDS》初日レポート
 内国産馬のための馬場馬術競技会《第76回全日本馬場馬術大会2024 PartⅡ》が、御殿場市馬術・スポーツセンターで開幕しました。今年は国際競技の《CDI3*/1* Gotemba》とヤング・ジュニア層向けの《Youth Dressage Show》との併催です。

 全日本馬場PartⅡのメイン競技は、セントジョージクラスで実施する内国産馬場馬術選手権(規定演技+自由演技)で、その他に第5課目、第4課目、第3課目を行います。また、CDI3*はグランプリクラス、CDI1*はセントジョージとインターメディエイト、Youth Dressage ShowのヤングライダークラスはFEIヤングライダー個人および自由演技、ジュニアライダークラスはFEIジュニアライダー個人および自由演技で実施します。
 初日の今日は内国産馬場馬術選手権①(セントジョージ賞典)、第5課目予選(第5課目A)、CDI3*のグランプリ、CDI1*のセントジョージ賞典を実施しました。

 内国産馬場馬術選手権①には14人馬が出場、ディフェンディングチャンピオンの林伸伍&バリシュニコフ(アイリッシュアラン乗馬学校)が68.579%でトップ、吉田匡慶&サトノオマージュ(JRA競馬学校)が67.157%で2位、大塚敬仁&BUMファルコン(BUM Equine)が64.118%で3位となりました。規定演技で60%以上を獲得した上位10選手が最終日の自由演技に出場し、2競技の得点率合計により順位が決まります。
 バリシュニコフとサトノオマージュは注目の2頭。一昨年、バリシュニコフには川端俊哉が騎乗して優勝、サトノオマージュには清水靖士が騎乗して2位、昨年はそれぞれ川端から林に、清水から吉田にパートナーが代わって順位は変わらず1位と2位でした。今年も昨年と同じコンビネーションで臨んでおり、今日は2人馬ともにノーミスの演技を見せました。


▲林伸伍&バリシュニコフ                    ▲吉田匡慶&サトノオマージュ

 CDI3*は5人馬によるグランプリ競技でした。柘植和也&ボンジュール(駒立乗馬クラブ)が62.065%で1位、西脇文泰&ウラカン(JRA馬事公苑)が61.804で2位、吉田友里恵&ダークダイヤモンド(アシェンダ乗馬学校)が61.130%で3位。60%を超えたこの3人馬が明日の自由演技に進みます。


▲柘植和也&ボンジュール

 CDI1*は7人馬によるセントジョージ賞典。林伸伍&ダイアモンドダンス(アイリッシュアラン乗馬学校)が66.941%で1位、西脇文泰&ドッジレイダー(JRA馬事公苑)が65.912%で2位、照井駿介&フュースティン(ドレッサージュ・ステーブル・テルイ)が65.559%で3位となりました。この競技は出場した7人馬全てが60%を超え、最終日のインターメディエイトⅠへの進出を決めています。


▲林伸伍&ダイアモンドダンス

 大会の詳細(出番表・結果表など)は特設ページでご覧いただけます。


 
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