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2024 年 9 月 28 日
《全日本ジュニア馬場》初日レポート
 《第41回全日本ジュニア馬場馬術大会2024》が開幕しました。会場はJRA馬事公苑です。この大会は年代カテゴリー別の日本一決定戦で、ヤングライダー(16~22歳)、ジュニアライダー(14~18歳)、チルドレンライダー(10~16歳)、U30(20~30歳)の各カテゴリーの選手権競技と、U30インターメディエイトⅠクラスを実施します。いずれも、初日の競技と2日目の競技の得点率を合計して順位を決定します。

 ヤングライダー選手権には16人馬が出場しました。今日の規定演技では、日髙凱斗&サー・ギャラント(蒜山ホースパーク)が全ての審判員から70%以上を獲得して、最終得点率71.667%で1位となりました。2位は68.676%の吉田真理恵&グランダー(アシェンダ乗馬学校)、3位は67.843%の髙松優希&エルメス・デアツヴァイタ(アイリッシュアラン乗馬学校)と続いています。自由演技に進むことができるのは60%以上を獲得した上位15人馬で、複数頭で権利を得た場合はいずれか1頭を選択するルールです。この条件をクリアした12人馬が明日の自由演技に出場します。


▲ヤングライダー規定演技1位 日髙凱斗&サー・ギャラント

 ジュニアライダー選手権の規定演技には27人馬が出場しました。混戦を制したのは松久武玄&ギーマント(藤沢乗馬クラブ)で67.696%、2位は66.422%の松岡健心&グラーティア(静岡乗馬クラブ)、3位は65.735%の平林由衣&ヴァイヤロ(ESJ)でした。16人馬が60%を超えましたが、2頭乗りの選手が1人含まれていたためちょうど15人馬が条件をクリアして、明日の自由演技に進みました。


▲ジュニアライダー規定演技1位 松久武玄&ギーマント

 チルドレンライダー選手権、初日の第3課目Aには28人馬が出場しました。1位は68.680%の齋藤勇実&ポロノチウウィル(ウィルスタッド)、2位は67.708%の松岡心海&グラーティア(静岡乗馬クラブ)、3位は65.972%の佐藤真悠子&オガーデンズディオールデルクゼ(赤城乗馬学校)、そして4位から8位はいずれも64%台となりました。チルドレンライダーには60%以上という制限はありませんが、明日の第3課目Bに進んだ上位15人馬は全頭60%を超えていました。


▲チルドレンライダー第3課目A 1位 齋藤勇実

 新設2年目となったU30選手権、初日のインターメディエイトⅡには4人馬が出場しました。初代チャンピオンの安田利実&ベルナルドU(リトルホースクラブ)が63.392%で1位、木村彩友子&ボスコ(エバーグリーンホースガーデン)が61.029%で2位、北村楓雅&ルーチェ・ディスペランツァ(藤沢乗馬クラブ)が57.451%で3位となりました。明日のグランプリには4人馬が出場します。


▲U30 インターメディエイトⅡ 1位 安田利実&ベルナルドU

  U30インターメディエイトⅠクラスは、セントジョージ賞典を実施しました。出場10人馬中トップに立ったのは、68.334%の山本知佳&レオナルド896(座間近代乗馬クラブ)でした。明日は10人馬がインターメディエイトⅠに臨みます。

 なお、この大会ではポニーふれあい、体験乗馬、乗馬シミュレーター、スタンプラリー、キッチンカー祭りなどのイベントも実施しています。ぜひ、ご家族やお友達を誘ってお越しください。人数に制限のあるイベントもありますので、詳細はこちらをご覧ください。

 競技スケジュール、出番、結果等は大会特設サイトでご確認いただけます。


 
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