東京オリンピック障害馬術競技(8月6日)
東京オリンピック馬術競技は、団体戦予選競技が行われ日本を含む19チームが出場しました。日本の一番手、福島大輔選手とチャニオンはコース終盤で2落下を喫し減点8でゴールしました。二番手の齋藤功貴選手とチレンスキーは準備運動で肢に出血があって、棄権を選択しました。決勝進出の可能性がなくなったことから、三番手の佐藤英賢選手とサフィアデラックは馬への負担を避けるために棄権、その結果、団体成績としては失権となりました。
東良弘一監督のコメントは次の通りです。
「チレンスキーは準備運動でとても調子が良かったのですが、出場の3番くらい前の時に左後肢に出血が認められました。準備運動で激しく障害物にぶつけたわけでもなく原因はわかりませんが、おそらく少し木が出ているところか何かに触れてしまったのではないかと思います。馬は痛がっておらず、すぐに出血が止まれば出場できたのですが、止まらなかったため棄権しました。佐藤選手とサフィアデラックについてはトレーナーとも相談して、決勝進出の可能性がないのに馬に無理をさせる必要はないという判断をしました。3人馬とも調子が良かったので残念ですが、誰に責任があるということではなく、不運だったとしか言いようがありません」
▲福島大輔選手&チャニオン
東京オリンピックの日本代表人馬の出場は終わりました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。
明日は最終日、障害馬術団体決勝競技が行われます。
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