リオ・オリンピックは馬場馬術競技がスタートしました。参加は59人馬、団体戦には11ヵ国が出場しています。団体戦予選・個人戦第1次予選はグランプリで実施、8月10日と11日の2日間に分けて行われます。 初日の今日、日本からは黒木茜&トゥッツと原田喜市&エジスターが出場しました。4番に出場した黒木は大きなミスなく演技を終えて66.900%、21番の原田は後退でミスがあったと言うものの68.286%をマークしました。チームとしては67.593%で現在8位につけています。
▲黒木茜&トゥッツ
「準備運動で馬のテンションが上がってしまって速歩ができなくて『どうしよう、どうしよう』と思いながらアリーナに入ったのですが、本番では大きなミスなく演技を終えることができました。このような舞台でミスなくまとめられたことは大きな経験になりましたし、自分の中ではベストの演技ができたと思います。トゥッツも助けてくれました。ここにいられて本当に幸せです」
▲原田喜市&エジスター
「こんな大きな大会は初めてなので、前半は馬がいろいろ気にしていたのですが、後半は慣れてきて良い手応えを感じました。僕自身も程よい緊張感と、終わった後の達成感がありました。このような場所で手応えを確かめられるのは、ライダーにとってはすごく幸せなことなので、この舞台を経験できて本当に良かったです。地元の皆さんに応援していただき、プレッシャーもありましたが、胸を張って帰れます」
今日の結果は
大会公式サイトから。