リオ・オリンピック馬場馬術競技は団体戦予選・個人戦第1次予選が終了しました。日本代表人馬は、高橋正直&ファブリアーノ58が62.986%、北井裕子&ドンローレアンが67.271%でした。
▲高橋正直&ファブリアーノ58
「2回目のピアッフェで馬が反抗するという、これまでの競技では経験したことのないハプニングが起きてしまいました。自分ではそのつもりはなかったのですが、固さがあったのかもしれません。この日のためにずっと練習してきたので、非常に悔しい気持ちと、馬に申し訳ない気持ちです。ただ、自分の馬術人生の中でいい経験ができました」
▲北井裕子&ドンローレアン
「北京の時ほどガチガチにならず、程よい緊張感をもちながらもリラックスして演技ができました。ウォーミングアップでは良かったのですが、アリーナに入ると少し重くなってしまいました。係数2の項目である駈歩のジグザグでミスをしてしまったので、ここでかなり点数が下がってしまったと思います。長旅の疲れもあったと思いますが、馬はよく頑張ってくれました」
団体成績はチーム内上位3人馬の合計で決まりますが、日本は67.486%で11位、12日の団体戦決勝に進むことはできませんでした。