オリンピック競技大会
2016 年 8 月 15 日
リオ、障害馬術スタート
 リオ・オリンピックは8月14日に障害馬術競技が始まりました。初日の今日は、個人戦第1次予選。60位以内の選手が個人戦第2次予選に進むことができ、また、この競技の団体順位のリバースオーダーが、16日の団体戦第1ラウンド(団体戦予選/個人戦第2次予選)の国別の出番になります。
 日本代表4人馬は、桝井俊樹&タルーベダルコKZが減点16、武田麗子&バルドリーノが減点4、福島大輔&コーネット36が失権、杉谷泰造&イモテップが減点16でした。この結果、団体は11位、個人戦としては武田&バルドリーノが第2次予選に進出しています。
 明日、15日は馬場馬術個人戦決勝が行われ、障害馬術団体戦第1ラウンドは中1日あいて16日に行われます。


▲桝井俊樹&タルーベダルコKZ
「馬の調子はすごく良かったのですが、水濠で少しテンションをかけ過ぎてしまって、そこから馬が強くなってしまいました。ちょっとしたバランスを戻し切れずに落下が重なってしまいました。今日、明日で馬の体力を回復させて、団体戦はそこから改めてオリンピックが始まるという感じでいきたいです」


▲武田麗子&バルドリーノ
「リオまでの慣れない長距離輸送、気候の違い、そしてバルドリーノがこのような大きな大会は初めてだったことを考えると、元気にスタートを切れたことが奇跡だと思っています。会場の雰囲気に呑まれることなく、集中して、私をサポートして最後まで頑張ってくれました。本当にありがとうと気持ちしかありません。明後日の競技では、もう一度落ち着いて、馬と自分を信じてやっていければと思っています」


▲福島大輔&コーネット36
「(失権した障害までは)すごく調子が良くて、これならいけるかなと思っていました。最後のラインに入るところは、回転の角度がきつくて、上り坂で、ワンストライドのダブルで入りが幅のあるオクサーでと、難しい条件が重なっていました。そこまで良かっただけに悔しいです。くよくよしてもしかたがないので、気持ちを切り替えて、団体戦では過信せずに注意して走行したいです」


▲杉谷泰造&イモテップ
「今シーズン、イモテップの調子が良かっただけに悔しいです。水濠で、1歩早く踏み切ってしまったので驚きましたが、その失敗からは切り替えてうまくいっていました。ただ、最後のラインが難しかったです。こういう大会ではもっとピリッとする馬なのですが、今日はそれがありませんでした。今日のことは今日で切り捨てて、明後日の団体戦ではゼロで帰ってきたいです。ここに来ているからには、1回でもいい走行をして帰らないといけないと思っています」

リオ・オリンピック馬術競技の詳細は公式サイトから。
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