東京オリンピック総合馬術競技(7月30日)
東京オリンピック馬術競技は、総合馬術競技がスタートしました。日本は15チームが参加する団体戦でのメダル獲得が目標です。
今日は馬場馬術の2つのセッションが行われ、全体の3分の2の人馬が出場しました。午前中のセッション1に出場した戸本一真選手とヴィンシーは、落ち着いた演技で減点25.9をマークして、初日終了時点で5位。午後のセッション2に出場した田中利幸選手とタルマダルーは、駈歩発進のミスがひびいて減点32.7で20位となっています。
団体戦は各チーム2人馬を終えて、イギリスが減点49.4で暫定1位、スウェーデンが減点56.1で2位、日本は減点58.6で3位につけています。
明日の午前中はセッション3が行われ、大岩義明選手とキャレが出場します。
▲戸本一真選手&ヴィンシー ©日本馬術連盟
「ベストな演技ができれば減点は26点台だと思っていました。駈歩ハーフパスで小さなミスが1つありましたが、この点数だったのでベストに近い演技ができたのだと思います。クロスカントリーでは確実に帰ってきて、コース全体についてあとの選手に伝えるのが一番手の役割。その仕事は理解しているつもりですし、ヴィンシーならそれができると思っています。コースはこれまでに3回歩きました。当日も含めてあと3回歩くと思います。2018年の世界選手権の時から、ここで団体メダルを獲ることが目標でした。チームとして補い合ってメダルを狙っていきます」
▲田中利幸選手&タルマダルー ©日本馬術連盟
「これまでで一番と言っていいくらい良い状態で入場できたのですが、反対駈歩の発進がうまくいかなくてちょっと焦ってしまいました。あそこまでは良かったのでもったいなかったです。クロスカントリーはテクニカルでタイムも厳しいコースです。もちろんタイムインを狙ってすべてダイレクトルートでいくつもりです。最初の1分、2分はミニッツポイントに遅れると思うので、その後に5秒くらいずつ詰めていって、タイムインでゴールしたいですね」
大会公式サイト総合馬術のページはこちらから。
今後の競技予定
7月31日 総合馬術団体/個人(馬場馬術セッション3)
8月1日 総合馬術団体/個人(クロスカントリー)
8月2日 総合馬術団体/個人(障害馬術)
NHKライブ配信(見逃し配信あり)はこちらから。
グリーンチャンネルの放映予定はこちらから。
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