アジア競技大会
Asian Games
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2014 年 9 月 24 日 |
《第17回アジア競技大会(2014/仁川)》は今日(9月24日)から総合馬術が始まりました。初日の今日は馬場馬術競技、日本代表人馬の出番と時刻は次の通りです。
5番 08:32 佐藤泰&トイボーイ
12番 09:43 楠木貴成&&フェアバンクスカーゴ
19番 10:54 北島隆三&ジャストチョコレート
26番 11:50 田中利幸&マーキードプレスコ
日本の一番手、佐藤泰&トイボーイは、駈歩で馬が跳ねてしまうアクシデントもあり、減点52.30(20位)でした。
▲佐藤&トイボーイ
「普段の練習とこの会場の雰囲気が違い、それに対処できずミスが多くなってしまって悔しいです。馬のコンディションは良く、チームワークも良い中で緊張せずに臨みましたが、自分の経験と技術不足で判断が遅くなり、それが演技に出てしまいました。明日のクロスカントリーに向けては気持ちを切り替えて前向きに臨み、3日間を無事に終えて団体に貢献したいです」
楠木貴成&フェアバンクスカーゴは減点51.70(17位)でした。
▲楠木&フェアバンクスカーゴ
「ウォーミングアップでは良い雰囲気だったのですが、メインアリーナに入って馬がやる気になり、少し敏感になり過ぎた部分がありました。もっとベストの演技はあったかもしれませんが、自分のできる限りのことはできたと思います。今日はミスがあったので、明日と明後日はパーフェクトに回りたいです」
北島隆三&ジャストチョコレートは前半の伸長速歩で素晴らしい動きを見せるなど、積極的な騎乗で減点44.40(7位)でした。
▲北島&ジャストチョコレート
「アリーナに入ったら馬もピリッとしましたし、僕も緊張しましたが、その中で丁寧に回れたと思います。緊張しないように、息を吐くようにしていました。馬場を終えてホッとしていますが、野外と障害とを合わせて3つの種目でひとつの競技なので、しっかりと最後まで気を張っていきます」
4番手を務めた田中利幸&マーキードプレスコは堂々とした演技を披露、減点40.40(3位)となりました。
▲田中&マーキードプレスコ
「40.40は過去最高です。30台を目指していましたが、ちょっとミスをしてしまって届きませんでした。最初に4番と聞いたときは緊張しましたが、今日は大丈夫でした。馬を信用していつも通りに乗りました。馬場で一番良い成績を出せて、期待に応えることができたと思います。野外は何があるかわからないので、気を抜かずにいきます」
馬場馬術終了時点の団体順位は、1位韓国(減点122.30)、2位日本(減点136.50)、3位中国(減点140.40)となっています。
アジア大会馬術競技の公式ページはこちらから。