アジア競技大会
2014 年 9 月 25 日
《アジア大会》総合馬術2日目速報

 《第17回アジア競技大会(2014/仁川)》は今日(9月25日)、総合馬術のクロスカントリー競技が行われました。
 日本は4人馬とも無事にゴール、タイム減点も少なかったため、団体順位は2位のままですが韓国との差を9.5点につめました。

 1番手の佐藤泰はいつものようにトイボーイに「頑張れ、頑張れ」と声をかけながら走行、インタイムでゴールしました。(現在14位)


▲佐藤&トイボーイ
「チームの1番で走行して減点ゼロで引き継ぐことができて良かったです。馬も精一杯応えてくれました。しっかりケアして明日のインスペクションを通過して、最終競技にいきたいです」

 2番手の楠木貴成&フェアバンクスカーゴは1秒だけタイムがオーバーして減点0.4でした。(現在13位)


▲楠木&フェアバンクスカーゴ
「1ヵ所、馬が肢を障害に当ててしまったのですが、ぶつけながらも飛んでくれたので怖さはありませんでした。馬も多少疲れていると思うので、明日は馬を助けられるように乗りたいです」

 3番手は北島隆三&ジャストチョコレート。惜しくも4秒オーバーで減点1.6がつきました。(現在7位)


▲北島&ジャストチョコレート
「スタートから馬がぐいぐい行ったので、それを戻しながらの走行でタイムオーバーしてしまいました。最初の下見のときには障害のボリュームが大きくて不安だったのですが、実際走ってみると怖さはありませんでした。今日は減点があったので、明日はゼロで帰ってきたいです」

 日本チーム最後の田中&マーキードプレスコは完璧なコントロールで、規定タイムより1秒だけ早くゴールしました。(現在3位)


▲田中&マーキードプレスコ
「冷静に乗れました。後半は戻さなければならないところがあるので、その分前半は攻めて行きました。マーキードプレスコは心肺機能が強くなっていて、ゴール後もすぐに息が落ち着きました。明日はクロスカントリーの踏み切りから障害の踏み切りに感覚を戻して、冷静にいきたいです」

 団体結果は、韓国が減点129.00で変わらず1位、日本は減点138.50で前日よりも差をつめて2位、香港が減点145.80で5位から3位に上がってきました。

バリー・ロイクロフト監督のコメントは次の通りです。
「馬場の結果は少し残念でしたが、今日のクロスカントリーはみんなが頑張って良い結果を出すことができました。1位の韓国との差は3落下分です。まずはホースインスペクションを通過して、午後からの競技では4人馬ともクリアラウンドすることが目標です」

 明日はいよいよ最終日、団体と個人の順位が決定します。


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