アジア競技大会
2018 年 8 月 26 日
《アジア大会》総合馬術は団体・個人ともに金メダル!
 《第18回アジア競技大会》総合馬術競技は、最終日の今日、障害馬術競技が行われました。2位と25.3点差の暫定1位で臨んだ日本は、大岩義明&バートエルJRA、北島隆三&ココドロ、弓良隆行&ポーチャーズホープが減点0、平永健太&デラーゴが減点4で走行、最終減点82.4で優勝を決めました。2位はインド(減点121.3)、3位はタイ(減点126.7)となりました。
 個人戦は大岩&バートエルJRAが暫定2位で最終日を迎えてクリアラウンド、暫定1位だったインドのMIRZA Fouaad&SEIGNEUR MEDICOTTが1落下を喫したため、大岩&バートエルJRAの逆転優勝となりました。北島&ココドロは4位、弓良&ポーチャーズホープが5位、平永&デラーゴが7位です。



細野監督コメント
「金メダル獲得に向けて2年間準備をして、選手は多くの競技に出場してきました。また、ローラン・ブスケコーチ、アンディ・ベイズ獣医師、選手のトレーナーであるアンジェラ・タッカーさんなどのスタッフに恵まれ、とても良いチームワークで今大会に臨めたことを嬉しく思っています。グルームも献身的に馬のケアをしてくれました。今日の金メダルはそれらすべての賜物だと考えています。頑張った選手と馬、そしてサポートしてくださった皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました」


▲大岩義明&バートエル
「団体金メダルは東京オリンピックに向けてのムードづくりも含め、絶対に獲らなくてはいけないと思っていたので、獲ることができてホッとしました。このチームの中では僕が一番年上なのですが、僕の出番前にほかの3人が優勝を決めてくれました。若い選手で強いチームをつくれるようになってきたので、そういう意味でも良い結果が出せたことは、日本の自信につながると思います。また、結果的には個人金メダルも手にすることができて嬉しく思います。暑い中頑張ってくれた馬たちとサポートしてくださった皆さんに感謝しています」



▲北島隆三&ココドロ
「団体で金メダルが獲れたことを嬉しく思っています。個人は大岩さんが金メダルを獲りましたけれど、僕自身はもう一つ何かが足りないということを改めて感じました。東京オリンピックまであと2年しかないので、その時までにもうひとつ、ふたつステップアップしていかなければいけないと思っています」


▲弓良隆行&ポーチャーズホープ
「素直に金メダルを獲得して嬉しい気持ちです。2年前からこの大会に向けてのセレクションが始
まって、団体金メダルを一番の目標にやってきました。その目標を達成することができて、長い間やってきて良かったと感じています」


▲平永健太&デラーゴ
「初めての国際大会だったのですが、先輩たちに見守られてこの結果が出せたと思います。特に大岩キャプテンにはプレッシャーをかけていただき、時には優しく接していただいて、それが今日の走行につながりました。1落下してしまいましたが、自分なりの走りができたと思います。この大会で多くのことを学びました。ありがとうござました」


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