WEG(Alltech 世界馬術選手権大会)は8月28日、モンサンミッシェル周辺でエンデュランス競技が行われました。165人馬が参加しましたが、足元のコンディションが悪かったこともあって160kmのコースを完走したのはわずか38人馬という結果でした。団体上位3ヵ国はスペイン、フランス、スイス、個人ではUAEのシェイク・ハムダン・ビン・モハメド・マクトゥームが優勝しました。
日本からは佐々木保&レッド(アラビアンHR)、中山伊知郎&ギィタップ(アラビアンHR)、蓮見清一&カリーム(アラビアンHR)、廣橋敏章&ラッキー(北海道エンデュランス協会)、山﨑三季代&ファウスト(アラビアンHR)の5人馬がエントリー。ギィタップが前日のホースインスペクションで不合格、スタートを切った4人馬も残念ながらゴールを切ることができませんでした。
パラ・ドレッサージュは個人課目競技のグレードIaに鎮守美奈が参加して20位でした。
また、総合馬術競技も始まりました。馬場馬術は2日に分けて行われますが、初日を終えた段階で団体はイギリスがリード、個人もイギリスのウィリアム・フォックス-ピットがトップに立っています。
WEGのスケジュールおよび結果は
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