世界馬術選手権
2014 年 9 月 2 日
WEG速報(9月2日)障害馬術スタート!

 WEG(Alltech 世界馬術選手権大会)は9月2日、障害馬術競技がスタートしました。第1競技はスピード&ハンディネスです。
 日本の一番手、平尾賢&ウラノ14は2落下があって100.42秒でした。

▲平尾賢&ウラノ14
「チームの一番手は自分で希望しました。最初は気持ち良く走っていましたが、タイムを気にして後半は焦ってしまって2落下。今日の走行は良くなかったので、明日は集中力をキープして満点で来ます」

 宇都宮誉司&トゥーシェパスは水濠障害でわずかに着水しましたがその他はクリアして101.35秒でした。

▲宇都宮誉司&トゥーシェパス
「初めてのWEGはすごかったけれど、(雰囲気が)いいなと感じました。上手な選手もミスをしていたので、くしゃくしゃにならないように丁寧に、かつ必死に向かいました。明日はさらに(障害物が)大きくなるので相当厳しいと思いますが、冷静に、一つひとつ大切に頑張ります」

 林忠寛&ロレットクラシックは1落下と水濠でわずかな着水があり102.03秒でした。

▲林忠寛&ロレットクラシック
「独特の、味わったことのない雰囲気でした。障害物の配置が普段の試合とは違って、人馬ともに経験のないものでした。水濠は流れのままにいい感じで行けたと思ったのですが、着水してしまっていました。明日はもう少し自分も落ち着いて集中して、余裕をもって行きたいです」

 日本の最後は杉谷泰造&アヴェンツィオ。WEG参加は今大会が6回目の杉谷は落ち着いた走行でノーミス、84.07秒で36位につけました。

▲杉谷泰造&アヴェンツィオ
「トップはめちゃくちゃタイムが早いし、逆に遅い選手もいたので、自分はその間に入って決勝進出を狙えるところにつけたいと思っていました。今日はスタートからゴールまでプラン通りの走行ができました。ここからが勝負なので、明日以降も緩めることができません。明日も今日と同じようにプラン通りのノーミス走行をして、(トップ30が出場することのできる)土曜日の決勝に残りたいです」

中野善弘監督のコメント
「杉谷はノーミスで帰ってきましたし、WEG初出場の平尾、宇都宮、林の3人も非常に善戦していると思います。1日目が終わって少し気持ちが楽になったと思いますし、雰囲気にも慣れてきたので、明日の競技には前向きに臨めるでしょう」


WEG障害馬術競技のスタートリスト・結果等はこちらから

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