障害馬術本部
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2014 年 9 月 13 日 |
《第66回全日本障害馬術大会2014 Part II》は競技2日目の9月13日、中障害Cと中障害Dのスピード&ハンディネス、ダービー競技(予選)を実施しました。
中障害D(S&H)は脇本優衣&シェルメアー(RCクレイン大阪)がトップタイムの62.74秒を出して優勝、2位は西村勇一郎&デルゼ(RCクレインOP)64.44秒、3位は大久保渓&キックインザクラウド(北総RC)65.29秒でした。
▲中障害D(S&H)表彰式
▲脇本 優衣
「今日は絶対に勝ちに行くつもりで、落としてもいいので走ろうと思っていました。馬も頑張ってくれましたし、馬のいいところを出すことができたと思います。明日の決勝ではもう1回ブルーリボンがとれるように頑張ります」
中障害C(S&H)は、2位に3秒以上の差をつけて本田恵士&サチモ(杉谷RC)が61.94秒で1位、2位は前日1位の岩谷一裕&C’sパトラッシュ(RCクレインOP)65.64秒、3位は武道芙祐&ラタミールタリトー(駿HC)66.64秒と続きました。
▲中障害C(S&H)表彰式
▲本田 恵士
「今日は思い切っていくことができました。決勝でも勝てるように、安定感のある走行をしたいです」
ダービー競技(予選)には22人馬が出場し、そのうち4人馬がクリアラウンドしました。断トツの一番時計を出したのは広田龍馬&ししまる(那須TF)の86.09秒、2位は楢岡定雄&ピンカートン(中村宏厩舎)101.54秒、3位は岩館正彦&ラタミール・ミコ(RCクレインOP)105.49秒でした。
▲ダービー競技(予選)表彰式
▲広田 龍馬
「すごく楽しく走れました。世界選手権を見ていてもそうでしたが、最近は初日から走れないと良い成績がとれません。分速400mで走る感覚を身につけるよい練習になりました。また、ししまるは物見をするのですが、このような経験をすることで勇気をつけられます。決勝でも今日と同じようにししまるの力を出せればいい結果がついてくると思います」
明日(9月14日)は各クラスの決勝競技を実施します。
今大会の結果・出番表はこちらから。