障害馬術本部
2018 年 8 月 29 日
《アジア大会》障害馬術団体銀メダル!
 《第18回アジア競技大会》は障害馬術団体の2回走行が行われました。前日のスピード競技の結果により、日本は減点10.74の暫定3位からスタートしました。第1ラウンド、第2ラウンドともにチームとしての減点はそれぞれ1。最終的に減点12.74で2位に上がりました。優勝はサウジアラビア(減点10.90)、3位はカタール(減点20.50)でした。
 中1日あいて、個人戦の2回走行は木曜日に行われます。



東良弘一監督
「ここに入る2日前までドイツで厳しいトレーニングを行い、この競技に懸けてジャカルタに入ってきました。馬たちがよく耐えてくれました。馬場馬術と総合馬術が金メダルを獲ったので、何としても我々もメダルを持って帰らなければいけないという重圧をみんな感じていました。そこで切り込み隊長を経験豊富な杉谷くんにお願いし、次に若い御護守選手、それから桝井選手へと続いて、最後の締めくくりにリオデジャネイロオリンピックで成績を挙げた福島くんとコーネット36のコンビを持ってきました。もうちょっとのところまできたので、その“ちょっと”は東京オリンピックでクリアしたいと思います」


▲杉谷泰造&ヒロインデミューズ

「良いチームワークができ、馬の調子も良く、本当にあとちょっとのところでした。チームの一番手はすごく重い役割で、少しでも後の選手を楽にしようという係なので、今日は減点0でゴールすることができて良かったです。これが東京オリンピックにつながるように、もっとトレーニングして頑張りたいと思います」


▲御護守将太&SIGアイアンマン
「初めてのアジア大会出場でしたが、すごくいいチームに恵まれて、メダルが獲れて嬉しいです。団体戦では減点0でゴールすることが一番大事で、その役割を果たしたいと思っていました。泰造さんがいつも参考になる走行をしてくれたので、それをベースに自分もクリアラウンドを続けることができました。2ラウンドとも減点0で走行できて、自分の役割を果たせたと思います」


▲桝井俊樹&カルタゲーナ6
「アジア大会は3回目です。今回はまったく団体成績にはカウントされないような結果しか出せなかったのですが、杉谷、福島というスーパーライダーと御護守くんが本当に頑張ってくれて、助けられました。チームワークがすごく良く、いつも一緒に行動でいいチームだったと思います。このチームでメダルが獲れて本当に嬉しいです」


▲福島大輔&コーネット36

「金メダルまであと1歩というところで非常に悔しい思いもあり、先に終わった総合と馬場のチームが団体で金メダルだったので、なんだかみんな浮かない表情になってしまっていますが、本来であれば銀メダル獲得は喜ぶべきことだと思います。強い国が相手の戦いでしたが、チームで良いバトンリレーができてこの結果につながったと思います」

 
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