障害馬術本部
2019 年 9 月 13 日
《全日本障害Part II》競技初日レポート
 《第71回全日本障害馬術大会2019 Part II》がつま恋乗馬倶楽部で開幕しました。この大会では中障害D、中障害C、内国産競技、ダービー競技を実施します。今日(9月13日)は中障害D、中障害C、内国産競技の3クラスの予選競技を実施しました。

 中障害D(S&H)には79人馬が出場しました。女性選手が上位を独占して競技終盤を迎えたところで、坂田慎治&シャノン(クラブコルツ)が57.93秒のトップタイムを出して優勝を決めました。2位は58.68秒の増山陽子&ラメキシカZ(筑波スカイラインS)、3位は58.73秒の西塚恵&バーベリーMV(ファナウS)でした。



▲中障害D(S&H)1位 坂田慎治
「足の速い馬でちゃんと走行できれば大丈夫だと思っていたので、自信をもって挑みました。明日も頑張って、今年は日本一を目指します」

 中障害C(S&H)は75人馬が出場しました。競技前半は50秒台後半の争いでしたが、後半になって小牧加矢太&コルマー(北総RC)が53.82秒を出してトップに。しかしそのタイムを、最後から2番目の出番だった篠原正紀&ブルーキッド(八王子RC)が1秒縮めて52.84秒で優勝しました。3位は56.15秒の関口裕子&ヴラデミール(日本RC)でした。



▲中障害C(S&H)1位 篠原正紀
「走っていて楽しかったです。後半は『行ったれ!』と思って行き切りました。馬はよく応えてくれました。明日は丁寧に行って、決勝でジャンプオフに残ったらもう一回行きます」

 内国産障害飛越競技(予選)は中障害Bクラスの標準競技で実施、22人馬が出場しました。4人馬がクリアラウンドし、その中で昨年の本大会中障害D(決勝)を勝った福島章&エミネンス(STAR HORSES)が唯一70秒を切って69.85秒で優勝しました。2位は武藤英和&コウユーユメノホシ(JRA競馬学校)72.70秒、3位は塚本敏一&フリーデン・アポロ(JRA日高育成牧場)73.22秒でした。



▲内国産(予選)1位 福島章
「去年から2クラスアップしました。下見をしたら高かったので自信がなく、まさか自分が1位になるなんて思っていなかったです。行く気のある子なので、これで自信がついたら決勝でも行ってくれると思うので頑張りたいです」

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