障害馬術本部
2019 年 9 月 14 日
《全日本障害Part II》競技2日目レポート
 《第71回全日本障害馬術大会2019 Part II》は競技2日目を迎えました。今日(9月14日)は中障害D、中障害C、ダービー競技の3つのクラスの予選競技を実施しました。

 中障害D(標準)には77人馬が出場し、22人馬がクリアラウンドしました。坂田慎治&シャノン(クラブコルツ)が53.10秒を出して前日に続いて優勝、53.70秒の増山陽子&ラメキシカZ(筑波スカイラインスティーブル)がやはり前日に続いて2位、増山陽子選手の義父、増山治夫&スプリングマーチ(小山乗馬クラブ)が54.08秒で3位でした。



▲中障害D(標準)1位 坂田慎治
「今日もしっかり走ろうと思って無心で乗りました。シャノンは日本一速い馬だと思っています。明日も全力で頑張ります」

 中障害C(標準)には72人馬が出場し、23人馬がクリアラウンドしました。競技中盤に、中障害Dを勝った坂田慎治選手がラディウスブラウンとのコンビで53.62秒で首位に立っていましたが、残り4頭のところで芹澤永治&ハヤテ・ペガサス(ペガサス乗馬クラブ)が、およそ3秒早い50.65秒を出して優勝しました。3位は55.81秒の浅川晴央&晴喜(静岡乗馬クラブ)でした。



▲中障害C(標準)1位 芹澤永治
「スピードのある馬で、ほぼ下見の通りのラインで行けたのでいいタイムが出るだろうなと思っていましたが、早かったですね。明日の決勝ではジャンプオフにしっかり残って、(クラブの)大塚社長と(生産地の)遠野の皆さんのために全開でいきます」

 ダービー競技(予選)には16人馬が出場しました。ダービー競技は通常の障害馬術競技よりもコースが長く、設置される障害物は丸太が使われたり池があったりと自然に近い状態のものが多く使われます。長丁場のコースを完走したのは半数の8人馬でした。広田思乃&オラシオン・デ・オーロ(那須トレーニングファーム)が唯一のクリアラウンドで優勝、西塚重二&マルベリーMV(駿ホースクラブ)と佐藤泰&黒姫(長野県馬術連盟)がともに減点4、タイム差で2位と3位となりました。



▲ダービー競技(予選)1位 広田思乃
「オラシオン・デ・オーロはフレンドシップで止まったりしていたので、もう1頭のグッドルーカスのほうがいいのではないかと思っていたのですが、(グッドルーカスは)私が力尽きてしまって失権しちゃいました。オラちゃんは(息子の)大和が中障害Dでも決勝に残ったので、私よりそっちを全力でいきたいと思います」

本日の全結果はこちらからご覧ください。

 
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