馬場馬術本部
2017 年 7 月 15 日
《全日本ジュニア馬場・馬場PartⅡ》初日速報

 《第34回全日本ジュニア馬場馬術大会2017・第69回全日本馬場馬術大会2017 Part Ⅱ》が御殿場市馬術・スポーツセンターで開幕しました。今日(7月15日)は、Part IIの4競技を実施しました。

 内国産馬チャンピオンを決定する内国産馬場馬術選手権には15人馬がエントリー。初日の今日はセントジョージ賞典を行いました。


 一昨年のチャンピオンコンビ、林伸伍&バリシュニコフ(アイリッシュアランRS)が65.175%で1位、齋藤裕己&ウィルアイリス(ウィル・スタッド)が64.473%で2位、2012年と2013年に2連覇した大田芳栄&パーチェ(スクアドラ・フェリーチェ)が63.333%で3位となりました。

「馬がギリギリのテンションで、やればやるほどテンションが上がりそうだったので、準備運動はほとんどせずに本番に臨み、少し守りの演技になってしまいました。馬もなんとか我慢してくれていました。明日の自由演技は、馬が頑張ってくれることを望みます(笑)」(林)

 Sクラスには20人馬が出場しました。稗田奈緒子(リトルホースクラブ)が、ドラゴンカイザーで1位(64.388%)、シルクで3位(62.499%)と好成績を出しました。長谷川雄介&ブルネレスキ(東京乗馬倶楽部)が62.944%で2位に入りました。


「ドラゴンカイザーでは失敗してしまったのですが、馬のおかげで1位になりました。シルクはノーミスで3位。2位のブルネレスキも以前にうちのクラブにいた馬なので、すごく嬉しいです。明日は2頭ともミスなくしっかりと回ってきたいと思います」(稗田)


 Mクラスには29人馬が出場、野村ひすい&神楽(コンチェルト・クリニック・センター)が64.639%で1位、矢田祐基&ヒミノトップガン(JRA馬事公苑)が64.143%で2位、佐藤英樹&シャドー(パロミノ・ポニークラブ)が63.963%で3位となりました。


「馬はよく動いてくれたのですが、本番よりも待機馬場のほうが動きが良かったです。馬が2ヵ月前に厩舎で肢を痛めてしまって、直前まで来られるかどうかわからなかったのですが、数日前に乗れるようになりました。明日の決勝では、待機馬場と同じような演技ができるよう頑張ります」(野村)


 Lクラスには29エントリーがありました。岡田一将&エオルス(Ross Hof)が65.057%で1位、森香奈子&ベルジャンティーユ(町田乗馬センター)が63.735%で2位、三方祐也&ファンタズミック(服部緑地乗馬センター)が63.045%で3位でした。


「馬はよく頑張ってくれましたが、今日は物見をしてしまって、思い切り演技ができませんでした。明日は思い切って演技できるように頑張ります」(岡田)


各競技の結果はこちら明日(7月16日)の出番表はこちらから
 

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