国体関連
2014 年 10 月 18 日
《長崎がんばらんば国体》第2日速報

 《第69回国民体育大会》馬術競技は2日目の今日は6競技を実施しました。

【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
 この競技には12人馬が参加、セントジョージ賞典で実施しました。1位と2位は大接戦でしたが、今年初めて成年女子に出場した高田茉莉亜&ロリオット(東京都)が65.605%で優勝、ベテランの中村公子&メープルII(奈良県)が65.025%で2位、そして3位は杉山春恵&エドワードエクリュ(神奈川県)64.157%となりました。


▲高田茉莉亜&ロリオット
「ロリオットは本調子ではありませんでしたが、自分に『集中』と言い聞かせて臨みました。アリーナに入ると馬もピリッとして私の気持ちに応えてくれました。ちょっとミスはありましたが、全体の流れは良かったと思います。自由演技はマノレッテに騎乗します。馬と助け合いながらミスなく回ってきたいです」

【第8競技-1 成年男子 国体総合馬術競技】
 国体総合馬術競技は馬場馬術と障害馬術の2種目を実施します。今日は馬場馬術、2連覇を狙う細野茂之&将軍I(東京都)が減点48.5でトップに立ち、武重幸喜&エル・ヴィエント(神奈川県)が減点50.6で2位、片山淳&ロイヤルクラス(徳島県)が減点52.2で3位につけています。障害馬術競技は明日(10月19日)に実施します。

【第9競技 成年女子 ダービー競技】
 24人馬が出場したこの競技、長丁場のコースをクリアラウンドしたのは5人馬、逆に9人馬が失権してしまいました。ジャンプオフでは増田真七海&ドン コサック(長野県)が30.70秒でダブルクリアラウンドして優勝、成瀬亜紀子&スプラッシュ(広島県)が33.57秒で2位、中村洋子&ケアフル(三重県)が1落下で3位となりました。


▲増田真七海&ドン コサック
「馬の調子がすごく良く、ジャンプオフも普通にくれば勝てるだろうと思いました。思い通りの走行ができました。明後日はノヴォダマスコでトップスコアに出場します。この馬で国体に出るのは初めてなので、どんな状態になるのかわかりませんができる限り頑張ります」

【第10競技 少年 標準障害飛越競技】
 この競技には26人馬が出場して8人馬がジャンプオフに進みました。出番1番の小牧加矢太&オレニツイテコイ(京都府)が積極果敢な走行でダブルクリアラウンド、28.86秒を出して優勝しました。2位は31.56秒の青木寛征&ロイヤルズサン(静岡県)、3位は31.91秒の吉澤駿&アレキサンダーZ(茨城県)となりました。


▲小牧加矢太&オレニツイテコイ
「国体出場3年目で初めてポイントを獲りました。ジャンプオフではオレニツイテコイより速い馬はいないので、攻めていこうと思って走りました。思い通りの走行ができたし、馬にはまだ余裕がありました。明日の二段階障害飛越競技も勝ちを狙っていきます」

【第11競技 成年男子 スピードアンドハンディネス競技】
 この競技には24人馬が出場、72.42秒の武重幸喜&エル・ヴィエント(神奈川県)が優勝しました。終わってみればノーミス走行したのはこのコンビだけという結果でした。2位は岡村実&スパイカー(奈良県)、1落下のプラス4秒がありながらも武重&エル・ヴィエントに迫る72.57秒を出しました。3位は広瀬祥吾&ウーター(北海道)76.77秒でした。


▲武重幸喜&エル・ヴィエント
「ここまで良い調整ができていて、それがコース走行でも出せたと思います。すごいメンバーが揃ったこの競技で優勝できたことが信じられません。最高の神奈川県チームのおかげです。国体総合にも出場しますが、無欲で臨みたいと思います」

【第12競技-1 少年 団体障害飛越競技】
 今日は1回戦と準々決勝が行われ、北海道、愛媛県、宮崎県、福島県が勝ち上がりました。準決勝と決勝は大会4日目(10月20日)に実施予定です。
 

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