国体関連
2014 年 10 月 21 日
《長崎がんばらんば国体》最終日速報

 《第69回国民体育大会》馬術競技は最終日を迎えました。

【第21競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
この競技には11人馬が出場しました。規定演技とは違う馬、マノレッテに騎乗した高田茉莉亜(東京都)が66.950%で自由演技も優勝しました。2位は中村公子&メープルII(奈良県)66.775%、3位は杉山春恵&エドワードエクリュ(神奈川県)66.400%で上位3人馬は大接戦でした。


▲高田茉莉亜&マノレッテ
「馬は調子が良く、私も思い切って演技をすることができました。連続変換でミスをしてしまいましたが、後半で取り返すことができて良かったです」

【第22競技 少年 トップスコア競技】
この競技には26人馬が出場し、8人馬が1000点を超えました。大久保渓&キックインザクラウド(東京都)と林美伽&テレキシオ(千葉県)が1350点の同点でしたが、大久保&キックインザクラウドのほうがタイムが3秒ほど早かったため優勝が決まりました。3位は新井聖礼&イオレク・バーニソン(栃木県)1250点でした。


▲大久保渓&キックインザクラウド
「馬の邪魔をしてしまいましたが、馬に助けられました。キックインザクラウドとはこの競技が最後なので1位になれて良かったです。初めての国体参加で、団体戦の楽しさを感じました」

【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
国体最終競技の六段飛越には21人馬が出場しました。最初のラウンドは最終障害150cm。10cmずつアップしていき、180cmの第3回のジャンプオフ(トータル4回目のラウンド)に進んだのは6人馬でした。最初の出番の村岡一孝&フレーゲルZ(鹿児島県)はクリアラウンドしましたが、後続はクリアすることができず、村岡&フレーゲルZの優勝が決まりました。減点4の林義昌&キャリーズサン(千葉県)、小林義彦&クワンドー(長野県)、川口大輔&セルシオーレ(静岡県)の3人馬が同率2位となりました。


▲村岡一孝&フレーゲルZ
「すごく嬉しいです。去年は全部2位だったので、昨日、今日と優勝できて良かったです。次は全日本障害です!」

総合成績は、東京都が天皇杯(116点)・皇后杯(47点)ともに優勝しました。天皇杯の2位は奈良県(67点)、3位は地元長崎県(59点)でした。


▲東京チームの皆さん
「昨年からチームのメンバーもかなり変わりましたが、選手と馬がすごく頑張ってくれて、このような成績をおさめることができました。馬を快く貸してくださったオーナーの皆さん、馬を調整してくださったトレーナーの皆さんにも感謝しています。天皇杯・皇后杯の両方をいただいたのは初めてのことなので、それも嬉しいです。ありがとうございました」(細野茂之監督)
 

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