国体関連
2015 年 10 月 5 日
《紀の国わかやま国体》最終日速報!

《紀の国わかやま国体》馬術競技は本日最終日を迎えました。総合優勝(天皇杯)は兵庫県、開催県の和歌山県は2位、長野県が3位となりました。なお、女子総合優勝(皇后杯)も兵庫県が獲得しました。


▲兵庫県チーム
「ブロック大会から調子が良くて出場枠をたくさん獲得し、その勢いのまま優勝してしまったという感じです。障害のスタークソックスが大活躍でしたし、その他の人馬も確実にポイントを稼ぎました。監督として僕が特に何かをしたというわけではなく、個々の人馬がその実力を発揮した結果だと思います」(稗田龍馬監督)

【第21競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
 この競技には13人馬が出場し、2人馬が70%を超えました。第2日の馬場馬術競技(規定演技)で優勝した奥西真弓&ウルバヌス(三重県)が72.800%で2勝目を挙げ、2位は杉山春恵&エドワードエクリュ(神奈川県)71.725%、3位は稗田奈緒子&リロイ160(兵庫県)67.475%でした。


▲奥西真弓&ウルバヌス
「この馬で初めての自由演技だったので、馬をリラックスさせて丁寧に乗るようにしました。ダイナミックな音楽のイメージに合った演技は見せられたかなと思いますし、センターラインでの3歩毎の踏歩変換など、難しい運動もうまくいったので嬉しかったです」

【第22競技 少年 トップスコア競技】
 この競技には26人馬が出場しました。出番7番の上野きり&スノーウィーリバーII(静岡県)が1300点を出すと、続く8番の林美伽&ラムーア88(千葉県)が1090点で2位につける展開。なかなかこの点数を超える人馬が出ませんでしたが、競技終盤に大久保渓&ジュリアス・ファータ(東京都)が1350点で優勝を決めました。昨年はキックインザクラウドとのコンビで優勝した大久保は、この競技2連覇となりました。


▲大久保渓&ジュリアス・ファータ
「馬は完璧だったので、あとは自分がしっかりリードしなければならないと思っていました。とにかく小回りをして、無駄なところを回らないように意識しました。馬がよく頑張ってくれたので、いっぱいごほうびをあげます」

【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
 国体馬術競技の最後を飾る六段障害飛越競技。今年は19人馬が出場しました。最終障害152cmからスタートして、10cmずつ高さが上がり、4回目のジャンプオフでは192cmになりました。このジャンプオフに挑んだのは林義昌&キャリーズサン(千葉県)と小林義彦&クワンドー(長野県)の2人馬。いずれも最終障害を飛ぶことができず失権してしまい、並んで同率1位となりました。


▲同率優勝の2人馬
小林義彦&クワンドー(左)
「192cmで止まってから、もう一度チャレンジしようと思って向かって行って、その時にはいけそうだったのですが、やっぱりきつかったみたいです。同率でしたが優勝できて良かったです」
林義昌&キャリーズサン(右)
「昨年ケガをしてから大きいところを使っていなかったのですが、今日はいい感じに気合が乗っていました。いけるかなと思っていたのですが、最後の192cmの前で踏ん張れない感じで止まってしまいました。結果としては1位だったので良かったです」

紀の国わかやま国体の公式HPはこちらから
 

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