国体関連
2017 年 10 月 9 日
《えひめ国体馬術競技》最終日速報

《愛顔つなぐえひめ国体》は10月9日、最終日を迎えました。

【第21競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
 この競技には14人馬が出場、2人馬が70%を超えました。第2日の馬場馬術競技(規定演技)に続いて優勝したのは中村公子&パシフィックB(奈良県)で72.450%を獲得しました。2位は71.725%の杉山春恵&エドワードエクリュ(神奈川県)、3位は67.200%の中田晴香&デミーロ(岡山県)でした。


▲中村公子&パシフィックB
「とにかくミスをしないように気を付けて乗りました。馬が本当に調子良く、演技中の手応えも良かったです。奈良県が初日から良い流れできていたことも大きかったです。今のパシフィックBと私のコンビのベストの演技ができました」

【第22競技 少年 トップスコア競技】
 この競技には25人馬が出場し、3人馬が1000点を超えました。出番1番の地元選手、村上晃信&島風がいきなり1110点を出してしばらく首位を守っていましたが、櫻井綾音&C'sセシル(奈良県)が1310点でそれを上回ってトップに。その後に1040点を出した山本文賀&ゲンスターグランツ(神奈川県)が3位に入りました。


▲櫻井綾音&C’sセシル
「初めて出場した国体で優勝することができて、めっちゃ嬉しいです。みんなが考えてくれた通りのコースで行けなかったところもありましたが、馬が助けてくれました。ジョーカーを2回クリアして、1000点を超えられて良かったです」

【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
 この競技には17人馬が出場、最終障害150cmからスタートしました。11人馬が進んだ第1回ジャンプオフは163cm、9人馬が進んだ第2回ジャンプオフは173cm、そして4人馬が進んだ第3回ジャンプオフは最終障害が183cmにまで上がりました。4人馬とも果敢にチャレンジしましたがクリアラウンドは出ず、藤谷喜晴&ザンジバル(和歌山県)、増山大治郎&オーロラボレアリス(茨城県)、安田一彦&ニックナック・アイ(香川県)の3人馬が1落下で同率優勝となりました。


▲同率優勝の3人。(左から)増山大治郎、安田一彦、藤谷喜晴

 総合優勝は101点を獲得した奈良県、2位は開催県の愛媛県(61点)、3位は岡山県(54点)となりました。


▲総合優勝の奈良県チーム
「初日から好調で、全頭・全選手が入賞することができました。総合優勝は12年ぶりで、とても嬉しいです。昨年亡くなった畑中博文元会長も喜んでくれていると思います」(監督:岡村実)

《えひめ国体馬術競技》の全結果はこちらから(外部リンク)。
 

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