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2022 年 9 月 26 日
障害馬術に関わる馬具・練習馬場のルール改定に伴う解説について
2022年9月12日付でFEI障害馬術スチュワードマニュアルが改定されたことを受け、ハインドブーツチェックに関わる運用が変更となりました。つきましては、以下の通り「後肢プロテクター及びその他馬具、練習馬場に関するルール改定に伴う解説」における変更点をお知らせいたします。
この改定につきましては、2022年10月3日(月)から施行します。選手・関係者の皆様は、必ずご確認いただきますようお願いいたします。

後肢プロテクター及びその他馬具、練習馬場に関するルール改定に伴う解説についてはこちら
※2022年9月26日改定

FEI STEWARD MANUAL JUMPING 抜粋和訳はこちら

ダウンロードは《競技関連【JEF】》ページからも行えます。
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2022 年 9 月 25 日
FEI 馬場馬術スチュワード講習会(更新)のご案内
昨年度に延期となったFEI 馬場馬術スチュワード講習会(更新)について、下記のとおり開催いたします。受講を希望される方は、実施要項に従ってお申し込み下さい。

         記

FEI 馬場馬術スチュワード講習会(更新)
日  程   2023年2月11日(土)~12日(日)
場  所   馬事畜産会館2F 会議室(東京都中央区新川2-6-16)
講  師   Jacques van Daele (BEL)
定  員   20名 ※外国人受講生を含む
受講条件   FEI馬場馬術スチュワード資格を有する者
受 講 料    20,000円
申込締切   2023年1月10日(火)

 FEI 馬場馬術スチュワード講習会(更新)実施要項(ダウンロード/PDF)
 DRE_course-seminar-promotion application form(ダウンロード/Word)



 
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2022 年 9 月 25 日
《全日本ジュニア馬場》最終日レポート
 《第39回全日本ジュニア馬場馬術大会2022》(御殿場市馬術・スポーツセンター)は今日が最終日、ヤングライダー選手権(16~22歳)、ジュニアライダー選手権(14~18歳)、チルドレンライダー選手権(10~16歳)の各年代カテゴリーの日本一が決まりました。各選手権競技は初日の上位15選手が最終日に進むことができ、2日間の得点率合計で順位を決定しています。
  
 ヤングライダー選手権はFEI自由演技ヤングライダー馬場馬術課目で実施しました。規定演技で1位だった福岡珠緒&ショコラ・クラシック(リトルホースクラブ)が、自由演技で唯一70%を超える70.565%を獲得、2日間の得点率合計は139.192で優勝しました。2位は135.294ポイントの横山寛朗&ディジャズF(シュタール・ジーク)、3位は133.396ポイントの吉田友里恵&ドロップショット(アシェンダ乗馬学校)でした。
 福岡選手はチルドレンの時から11年間連続で全日本ジュニア馬場馬術大会に出場しており、チルドレンライダー、ジュニアライダー、ヤングライダーの三階級制覇を達成しています。ヤングライダー選手権はティーダとのコンビで制した2017年に続き、2回目の優勝でした。


▲ヤングライダー選手権優勝 福岡珠緒&ショコラ・クラシック
「全日本ジュニア最後の年に優勝で終わることができてとても嬉しいです。ショコラ・クラシックに快く乗せてくださったオーナー様にとても感謝しています。今日は私も馬も集中して競技に臨むことができ、満足のいく演技ができました。これまで乗せてもらったいろいろな馬たちのおかげで結果を残すことができました。改めて感謝を伝えたいです」


▲福岡選手はエルメス賞(エルメスの鞍)受賞 Photo:c3.photography

 ジュニアライダー選手権はFEI自由演技ジュニアライダー馬場馬術課目で実施しました。古山賀奈子&ワイノット(アイリッシュアラン乗馬学校)が71.165%の高いスコアで1位となり、2日間のトータル139.900ポイントで優勝を決めました。2位は136.574ポイントの江上渦&ソラヤ(アイリッシュアラン乗馬学校)、3位は133.174ポイントの西嶋大河&ジョワアース(Dressageプラスオール福岡)でした。


▲ジュニアライダー選手権優勝 古山賀奈子&ワイノット
「すごく嬉しいです。今日はワイノットのいいところを出せるようにと思って臨んで、ワイノットと一緒に楽しく、ベストの演技をすることができました。ワイノットは本当にいい子です。名馬です。2019年にチルドレンを勝って、今年ジュニアを勝つことができたので、将来的にはヤングも勝って三階級制覇できたらと思います」

 チルドレンライダー選手権はJEF馬場馬術競技L2課目で実施しました。松岡健心&グラーティア(静岡乗馬クラブ)が2日続けて1位となり、トータル136.200ポイントで優勝しました。2位は134.640ポイントの佐藤滋大&フロレンス(ESJ)、3位は133.027ポイントの有田笙之介&ザ・デュークオブカヴァン(リトルホースクラブ)となりました。


▲チルドレンライダー選手権優勝 松岡健心&グラーティア
「とても嬉しいです。乗る前にはめっちゃ緊張していたのですが、乗って本番直前の待機馬場に入ると自然に馬に集中して、緊張はなくなりました。練習通りに頑張ろうと思って臨んで、いつも通りの演技ができたので、それがすごく良かったと思います」

最終日の全結果はこちらから
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2022 年 9 月 25 日
《全日本ジュニア馬場》最終日結果 発表
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2022 年 9 月 24 日
《全日本ジュニア馬場》初日レポート
 《第39回全日本ジュニア馬場馬術大会2022》が御殿場市馬術・スポーツセンターで開幕しました。この大会はヤングライダー(16~22歳)、ジュニアライダー(14~18歳)、チルドレンライダー(10~16歳)の各年代カテゴリーの日本一を決めるものです。初日の上位15選手が2日目に進むことができ、2日間の得点率合計で順位を決定します。
 会場地の静岡県は台風の接近で前日から大雨が降っており、今日は午前中の競技開始時刻を1時間遅らせました。

 ヤングライダー選手権はFEIヤングライダー個人競技(規定演技)で実施、2頭乗り2選手を含む18人馬が出場しました。チルドレン時代から連続11年出場の福岡珠緒(リトルホースクラブ)がショコラ・クラシックとのコンビで68.627%を出して1位、横山寛朗&ディジャズF(シュタール・ジーク)が66.814%で2位、吉田真理恵&レミリア・スペクトル(アシェンダ乗馬学校)が66.569%で3位となりました。


▲ヤングライダー(規定演技)1位 福岡珠緒
「オーナーさんのご厚意でショコラ・クラシックに乗せていただきました。とてもクオリティが高く、ダイナミックに動く馬です。今日はちょっと馬の動きをぶれさせちゃったので、明日はそれを修正して馬の良さを出せる演技をしたいです。また、ジュニ選は今年で最後なので悔いのないように終われたら一番かなと思っています」

 ジュニアライダー選手権はFEIジュニアライダー個人競技(規定演技)で実施、2頭乗り3選手を含む26人馬が出場しました。昨年2位の古山賀奈子選手(アイリッシュアラン乗馬学校)がワイノットで1位(68.735%)、ジャンバラヤで3位(67.883%)、昨年3位の江上渦選手(アイリッシュアラン乗馬学校)がソラヤで2位(68.559%)と今年も好調なスタートを切りました。2日目の自由演技にはいずれか1頭を選ばなければならず、古山はワイノットに騎乗することを決めています。


▲ジュニアライダー(規定演技)1位 古山賀奈子
「今日の演技はベストではありませんでしたが、コンビも長くなってワイノットのことがよくわかるようになってきていることを感じています。ワイノットは伸長速歩や踏歩変換がいいのですが、馬のシルエットもきれいなので、明日はその良さを出せるように頑張ります」

 チルドレンライダー選手権はLクラスで実施、今日はL1課目を行いました。この競技には2頭乗り2選手を含む37人馬が出場、松岡健心選手&グラーティア(静岡乗馬クラブ)が67.800%で1位、佐藤滋大選手&フロレンス(ESJ)が67.000%で2位、有田笙之介選手&ザ・デュークオブカヴァン(リトルホースクラブ)が66.667%で3位でした。


▲チルドレンライダー(L1課目)1位 松岡健心選手
「昨日の練習で少し暴れたので心配だったけれど、今日は馬も落ち着いていて練習通りにできたので、ホッとしています。グラーティアとコンビを組んで初めてのジュニ選でいい結果を残せて嬉しいです。こんな馬に巡り合えて良かったです」

 明日の競技には、各クラス本日の上位15選手が出場し、今年の日本一が決まります。
 競技結果・出番表等は特設サイトからご覧いただけます。
https://all-japan-junior-dressage2022.jimdofree.com/


 
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2022 年 9 月 24 日
《全日本ジュニア馬場》第1日目結果 発表
 9月24日から25日まで御殿場市馬術・スポーツセンターにて開催します《第39回全日本ジュニア馬場馬術大会2022》第1日目の結果を発表いたします。

9月24日(土)

第1競技①ヤングライダー馬場馬術選手権(規定演技)     結果(17:10掲載)

第2競技①ジュニアライダー馬場馬術選手権(規定演技)    結果(13:50掲載)

第3競技①チルドレンライダー馬場馬術選手権(規定演技)   結果(17:10掲載)

第1日目結果一括ダウンロードはこちらから

更新履歴
13:50 ジュニア 掲載
17:10 チルドレン、ヤング 掲載




 
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2022 年 9 月 20 日
障害馬術CD 実務研修の申し込みについて
令和4年4月から、障害馬術コースデザイナーの資格更新に係る条件が変更されています。
コースデザイナー資格の更新には、有効期限内に日馬連主催大会において実務研修に2回参加することが必要です。
11月17日から20日まで三木ホースランドパークにて開催の《第74回全日本障害馬術大会2022 PartⅠ》において、資格更新のための実務研修参加を希望される方は、10月21日(金)までにお申込みください。

オンラインでの申し込みはこちらから
書面での申し込みはこちらから

障害馬術CD(更新・復活)に関する主な改定についてはこちら

コースデザイナー規程は《競技関連【JEF】》ページから




 
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2022 年 9 月 20 日
《全日本障害Part I》協力役員を募集します
障害馬術本部では、JEF審判員資格あるいはJEFコースデザイナー資格を持つ方に実務経験の場を提供するため、11月17日から20日まで三木ホースランドパークにて開催します《第74回全日本障害馬術大会2022 PartⅠ》に役員(審判員/コースデザイナー/スチュワード)として協力して頂ける方を募集いたします。
本業務にご協力いただいた方には、競技会関連規程に則って役員実績としてカウントし、大会パンフレットの役員名簿にもお名前を掲載いたします。
希望される方は、9月30日(金)までに申し込み用紙を実行委員会までご提出ください。
なお、本大会はフレンドシップを含め4日間の開催ですが、3日間程度従事できる方とします。役員数の都合上、お断りする場合がありますので予めご了承願います。経費につきましては個人負担ですが、宿泊の補助を一部支給します。尚、恐れ入りますが、宿泊場所につきましては、ご自身でご手配くださいますようお願いいたします。


申込条件:
【審判員】 障害馬術2級審判員以上の有資格者
【コースデザイナー】 2級コースデザイナー以上の有資格者
【スチュワード】 障害馬術3級審判員以上の有資格者


申し込み用紙はこちらから。
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2022 年 9 月 19 日
《総合馬術世界選手権》最終日レポート【前編】
 世界馬術選手権大会-Pratoni 2022(イタリア)は最終日の9月18日、障害馬術競技が実施されました。障害馬術競技は、当日朝行われる第2回ホースインスペクションに合格した馬が出場できます。前日のクロスカントリーを完走した日本の4頭でしたが、北島隆三選手(乗馬クラブクレイン)が騎乗したセカティンカJRAは肢を負傷していたため、インスペクションを棄権しました。日本はクロスカントリー終了時には減点111.9で暫定7位につけていましたが、北島&セカティンカJRAのスコアが削除されたことで、減点160.7、暫定11位で最終種目に臨むことになりました。
 大岩義明&キャレ(株式会社nittoh)は4落下、田中利幸&スワイパーJRA(乗馬クラブクレイン)は5落下とタイムオーバー、そして戸本一真&ヴィンシーJRA(日本中央競馬会)は1落下で、最終的なチーム減点は202.3で11位となり、パリオリンピックの団体出場枠は獲得できませんでした。
 個人戦では、戸本&ヴィンシーはクロスカントリー終了時は10位でしたが、順位を上げて8位で大会を終えました。


▲大岩義明&キャレ © FEI / Richard Juilliart
「悔しいの一言に尽きます。キャレの状態が悪く、自分はチームの4番手という認識ではありましたが、結果的に僕の成績をチームとしてカウントしなければならなくなってしまったこと、そして、4番手とは言えもっと上にいなければならなかったのにそれができなかったこと、全てが悔しいです。来年行われる地域予選で、チームとして確実に団体出場権をとりにいかなければいけないと思っています」


▲田中利幸&スワイパーJRA  © FEI / Richard Juilliart
「やれることはやったのですが、落下が増えてしまいました。障害物も全体の流れも難しくテクニカルなコースだったと思います。この大会で、馬場とクロスカントリーでは馬の良い部分も見つかったのですが、やはり総合馬術は3種目がオールマイティにできなければいけないので、来シーズンに向けて、ここで得た収穫を活かして障害馬術を改善すべくトレーニングしていきます」

大会公式サイト
https://pratoni2022.it/

結果はこちらから
https://www.longinestiming.com/equestrian/2022/fei-eventing-world-championship-pratoni-del-vivaro







このチーム派遣事業は競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
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2022 年 9 月 19 日
《総合馬術世界選手権》最終日レポート【後編】

▲戸本一真&ヴィンシーJRA  © FEI / Richard Juilliart
「8位という結果は嬉しいものではあるのですが、順位よりも今日の障害馬術を減点0で帰って来たかった、という気持ちが強いです。落とした結果の順位と、落とさずにゴールしての順位は、気持ちの面で全然違います。落下した障害物に関しては、下見の時から良いイメージが持てず、いろいろ考えたのですが、結局それを払拭できないまま向かい、やはり落下してしまいました。ただ、それ以外はイメージ通りに完璧な走行ができました。大会全体を通して、ヴィンシーJRAの素晴らしさ、またトレーナーのウィリアム・フォックスピット氏の、このような大きな大会に向けてのマネジメントの素晴らしさを改めて感じました。そして、これら全ての経験をさせてもらえるJRA の多大なサポートに改めて感謝しています。今回日本チームは掴みかけていた自信を失いました。来年の地域予選では挑戦者として強い気持ちで団体出場枠の獲得に臨みたいと思います」

北島隆三&セカティンカJRA
「クロスカントリー走行中にぶつけたのだと思いますが、セカティンカの肢に外傷と痛みがあり、獣医師の判断で治療をしてもらったので、その時点で棄権ということになりました。僕がもうちょっとうまく乗ってあげていたらと思うと、馬には申し訳ない気持ちです。ただ、頑張ってくれた馬とチームには感謝しています。日本はベストパフォーマンスができれば十分に世界と戦えるチームです。僕も今回の反省を活かして、自分と馬を見つめ直して、来年の地域予選では確実に出場枠をとらなくてはと思っています」


▲TEAM JAPAN(左から)田中、北島、戸本、大岩、細野団長

細野茂之団長
「クロスカントリー終了まではパリ五輪出場権獲得の7位を死守していましたが、残念ながら北島選手騎乗のセカティンカJRA号が負傷のため、最終日に駒を進めることができずチームとしては11位という結果に終わりました。しかし個人では戸本選手が8位入賞という素晴らしい結果をもたらしてくれ、今後へと弾みをつけるものとなりました。4年前のアメリカトライオンでの世界選手権団体4位入賞時と同じメンバーで臨んだ今回の大会、アンラッキーでしたが選手達の著しい技術の進歩を感じられる内容でした。今後、パリオリンピックに向けて地域予選を勝ち抜き本戦に駒を進めるべく、周到な準備とさらなる鍛錬をしていくのみです。最後に日本から応援してくださった全ての方々に改めて深く感謝申し上げます」

大会公式サイト
https://pratoni2022.it/

結果はこちらから
https://www.longinestiming.com/equestrian/2022/fei-eventing-world-championship-pratoni-del-vivaro








このチーム派遣事業は競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
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