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障害馬術本部
2024 年 10 月 12 日
《SAGA2024》4日目レポート
 三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は4日目の10月12日、5競技を実施しました。

【第17競技 少年 自由演技馬場馬術競技】
 この競技はFEI自由演技ジュニアライダー馬場馬術課目で実施、12人馬が出場しました。唯一70%を超えた岸本レイナ&フュースティン(埼玉県)が70.800%をマークして優勝、2位は69.600%の中本翔也&ギャビデルギャビVCG(奈良県)、3位は68.835%の野本葵&BUMフルール(佐賀県)でした。


▲岸本レイナ&フュースティン
「やりました! 攻めていけたと思います。高い芸術点をつけていただいてびっくりしています。いろいろな方のサポートがあっての優勝なので感謝の気持ちを忘れずに、これからもやっていきたいです。来年は自己ベストを目指します」

【第18競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
 この競技は自由演技国体成年馬場馬術課目で実施、12人馬が出場しました。稗田奈緒子&ショコラ・クラシック(兵庫県)が71.805%のハイスコアで優勝、中村公子&ギャビデルギャビVCG(奈良県)が69.115%で2位、米本晃子&ブラウニードリーム(北海道)が68.525%で3位でした。


▲稗田奈緒子&ショコラ・クラシック
「嬉しいです。普段から乗っている馬ではないので、ミスのないよう注意して乗りました。最後の停止が音楽とぴったり合ってうまく決まりました。オーナーさんに喜んでいただける結果を出せて良かったです」

【第19競技 成年男子 国体大障害飛越競技】
 この競技には13人馬が出場して、3人馬によるジャンプオフが成立しました。ダブルクリアラウンドしたのは森裕悟&CRNキンキーブーツ(奈良県)のみ、タイムは44.00秒でした。2位と3位はともに1落下で、42.47秒の福島大輔&メクィドールPS(千葉県)が2位、44.87秒の谷口真一&カムアンドフィール(滋賀県)が3位となりました。


▲森裕悟&CRNキンキーブーツ
「キンキーブーツで初めての大きなタイトルなのでとても嬉しいです。ジャンプオフは馬を信じて、減点0の中で行けるところまで走る作戦でした。来月の全日本大会でキンキーにもう1つタイトルをあげたいです」

【第20競技 成年女子 トップスコア競技】
 この競技には23人馬が出場しました。1000点を超えたのは4人馬で、200点のジョーカーを2回完飛したのは上位3人馬のみでした。トップスコアの1340点を獲得したのは平芳泰&兀地(長野県)で、標準障害飛越競技に続いて今大会2勝を挙げました。2位は1240点の増山陽子&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン(茨城県)、3位は1190点の真鍋恵美子&セリーナZK(徳島県)となりました。


▲平芳泰&兀地
「今日も優勝できて嬉しいです。障害物の配置が難しくてコースの組み方を迷ったのですが、ハイスコアを狙って行き、60秒の中で13個飛ぶことができました。馬もとてもよい仕上がりだったので自信を持って臨むことができました」

【第21競技 少年 ダービー競技】
 全長780mに18障害(20飛越)が設置されたダービー競技には18人馬が出場しました。長丁場のコースをノーミスで完走したのは5人馬。ジャンプオフでは浅川駿萬&ルーニー(静岡県)が唯一のダブルクリアラウンドで優勝しました。2位と3位は1落下があり、36.34秒の改賀誠奈&トゥアイクリスタル(滋賀県)が2位、39.67秒の長町柚愛&ルーチャット(長野県)が3位でした。


▲浅川駿萬&ルーニー
「すごく嬉しいです。ダービーに出たのは初めてでしたが、馬もベテランで物見もせずに走れて良かったです。ジャンプオフは先生たちに指示されたコースどりの通りに、思い切って行きました」

《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトで?覧いただけます。


 
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障害馬術本部
2024 年 10 月 11 日
《SAGA2024》3日目レポート
 三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は3日目の10月11日、5競技を実施しました。

【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
 馬場馬術競技と障害馬術競技の2種目で実施するこの競技は、前日に馬場馬術を行い、その成績のリバースオーダーで障害飛越が実施されました。馬場馬術終了時は上位5人馬が2点差以内の接戦で、1落下で順位が変わる状況でした。
 トップ5のうち障害減点がなかったのは暫定5位だった山口敬介&ガルーファンデスケンメルスベルグ(滋賀県)のみ。1秒のタイムオーバーで減点0.4が加わりましたが、トータル減点32.3で逆転優勝しました。2位は減点34.1の杉谷泰造&ジータ(大阪府)、3位は減点35.2の片山淳&ラッキーユー7(徳島県)となりました。


▲山口敬介&ガルーファンデスケンメルスベルグ
「ガルーは障害が得意なので落とさない自信はあったのですが、少しでも順位が上がるといいなとは思っていましたが、ここまで上がれるとは思っていませんでした。僕が一番びっくりしています」

【第13競技 成年男子 自由演技馬場馬術競技】
 自由演技国体成年馬場馬術課目で実施したこの競技には9人馬が出場、上位3人馬は70%を超える結果でした。日髙凱斗&サー・ギャラント(岡山県)が71.820%で優勝、林伸伍&ジェシージェームス(北海道)が71.715%で2位、照井駿介&フュースティン(埼玉県)が70.855%で3位で、初日の規定演技と同順位でした。


▲日髙凱斗&サー・ギャラント
「規定演技以上にハイレベルな戦いになることはわかっていたので、攻める必要がありました。規定と自由演技の二冠を達成できたこと、そしてオリンピアンの林選手に2日とも勝たせていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです」

【第14競技 少年 二段階障害飛越競技】
 この競技には24人馬が出場、半数を超える13人馬が第1段階をノーミスで走行して第2段階に進みました。減点0は4人馬で、第2段階のタイムで順位が決まりました。21.53秒を出した服部生&コレクター(佐賀県)が初日のスピードアンドハンディネス競技に続いて2勝目を挙げました。2位は22.55秒の上村汀&アンテベルム(鹿児島県)、3位は22.64秒の髙田春来&サントリーニ(京都府)でした。


▲服部生&コレクター
「馬の調子はばっちりでした。第1段階は落ち着いて、第2段階は絶対に勝つぞ!という思いで行きました。小回りを頑張って、障害間を1歩少なくしたりして思い通りの走行ができました」

【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
 この競技には24人馬が出場、9人馬がジャンプオフに進みました。ジャンプオフを最初に走行した治武しおり&クインティナ(滋賀県)が減点0で31.94秒の好タイムをマークしましたが、平芳泰&兀地(長野県)がアグレッシブな走りで30.93秒を出して優勝を決めました。2位は治武&クインティナ、3位は39.20秒の柿平紗枝&スカルディア(長崎県)でした。


▲平芳泰&兀地
「出番が早かったので、後半の選手にプレッシャーをかけられるようなコース取りをしました。それがうまくいって良かったです。出産で1年休みましたが、国スポにカムバックして、『平芳でも金』を達成できてホッとしています」

【第16競技 少年 リレー競技】
 2人馬でチームを組んで前半・後半に分かれて一つのコースを走行するスピードアンドハンディネス競技で、17チームが出場しました。ポイントはいかにロスなく交替するかで、第1走者が第6障害を着地した瞬間に第2走者は第7障害に向かって踏み切ることができます。優勝は白木敬悟&ナバロンと門岡蘭&ミス・ランセット(熊本県)で61.23秒でした。2位は61.58秒の大谷永吉&ボイスと大谷文志&多可乃松風の兄弟チーム(兵庫県)、3位は66.60秒の若松和輝&フェネクスと川野篤&パーシー(茨城県)となりました。


▲白木敬悟&ナバロン
「ナバロンはよく人を落とす馬で乗るのが難しく、今日も練習馬場で皆さんに迷惑をかけてしまいましたが、本番では馬が頑張ってくれました。僕が前段で馬の集中力を切らさずに行けたこと、また、小回りをしたり脚を使って馬を信じて臨めたのが良かったです」


▲門岡蘭&ミス・ランセット
「たくさんの人のおかげで優勝することができました。前回の鹿児島国体ではバトンリレーで失敗してしまったのですが、今年はそれを活かしてリレーを成功させることができたのが良かったです」


▲ゲストとして戸本一真選手が来場、表彰式のインタビュアーを務めた

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障害馬術本部
2024 年 10 月 10 日
《SAGA2024》2日目レポート
 三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技は2日目の10月10日、6競技を実施しました。

【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
 成年男子と同様にセントジョージ賞典で実施されたこの競技には13人馬が出場しました。優勝は68.794%を獲得した中村公子&ギャビデルギャビVCG(奈良県)。中村選手はコロナで不実施だった2年をはさみ、国スポにおいて6大会連続で勝利を収めています。2位は67.647%の稗田奈緒子&ショコラ・クラシック(兵庫県)、3位は66.559%の原田実和&サー・ギャラント(岡山県)となりました。


▲中村公子&ギャビデルギャビVCG
「嬉しいです。ギャビが本当に頑張ってくれました。1頭で6鞍のフルエントリーなので、最後までギャビが健康にいられるようサポートしていくのが私のメインの役割だと思っています。とにかく元気で国スポを終えてほしいです」

【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
 馬場馬術と障害馬術の2種目で行うこの競技には14人馬が出場しています。初日の馬場馬術競技でトップに立ったのは減点30.0の中島悠介&アルマ デ フェ(茨城県)、そのあとに門岡幹宏&アルファ(熊本県)と杉谷泰造&ジータ(大阪府)が減点30.1で並んでいます。
 11日に障害馬術競技を行い、2種目の合計減点で最終順位が決まります。

【第9競技 成年女子 ダービー競技】
 全長675mの長丁場のこの競技には21人馬が出場し、10人馬がクリアラウンドしてジャンプオフに進みました。ここでも減点0だったのは8人馬、ダブルクリアラウンドしないと入賞できない激戦でした。トップタイム29.82秒を出して優勝したのは野上真生&グッドアビリティ(大分県)、2位は30.34秒の大塩範子&ケル・フラム(埼玉県)、3位は30.41秒の吉野真奈&エクラタン(千葉県)でした。


▲野上真生&グッドアビリティ
「馬がすごく頑張ってくれて優勝できて嬉しいです。グッドアビリティでジャンプオフに出たことがなかったのですが、足も速くて小回りもすごく頑張ってくれる子なので、思い切って攻めてみて良かったです」

【第10競技 少年 標準障害飛越競技】
 この競技には22人馬が出場し、7人馬がジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドは3人馬。ジャンプオフ最後の出番だった北井聖人&SIGアイアンマン(神奈川県)が38.50秒のトップタイムを出して優勝を決めました。2位は39.46秒の楠原颯馬&グラニト(岡山県)、3位は40.59秒の川島玄士&ガルーファンデスケンメルスベルグ(滋賀県)でした。


▲北井聖人&SIGアイアンマン
「今日はアイアンマンがすごくブレイブな顔をしていたので勝てると思いました。ジャンプオフでは、これまではスピードで勝負する乗りだったのですが、全日本ジュニア選手権の時に大谷文志くんがラインどりで勝負していてかっこ良かったので真似しました」

【第11競技 成年男子 スピードアンドハンディネス競技】
 この競技には19人馬が出場しました。競技後半にタイムが更新されていき、最終出番の山口敬介&クインティナ(滋賀県)が61.30秒でこの競技を連覇しました。2位は63.61秒の秋葉大地&アルコラド(福島県)、3位は64.42秒の村岡一孝&エリオットⅥ(鹿児島県)となりました。


▲山口敬介&クインティナ
「クインティナはもう1鞍あるので、今日は無理せず落ち着いて行こうと思いました。来年の国スポは自県の滋賀なので、3連覇を目指します」

【第12競技 少年 団体障害飛越競技】
 2人でチームを組んで行う団体戦で、昨年までは自県の馬と対戦県の馬とに騎乗するスタイルでしたが、今年から2人とも自県の馬に騎乗して、合計減点(同点の場合は合計タイム)で順位が決まるスタイルに変更されました。
 3チームが減点0でゴールして、タイムで勝負となりました。優勝したのは96.29秒の津田あいみ・畑山陽菜&ティーキー(北海道)、2位は104.35秒の駒津壱成・渡邉心&ダンディーブルーM(栃木県)、3位は111.87秒の佐々木真平・長町柚愛&ハリーM(長野県)でした。


▲津田あいみ&ティーキー
「これまで支えてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今日は馬のやる気やエネルギーがばっちりで、自信を持って集中して臨むことができました。これからも自信を持って笑顔で未来に向かっていきたいです」


▲畑山陽菜&ティーキー
「プレッシャーはありましたが、自分にできることを精一杯やりました。大きな大会で笑顔で勝てて良かったです。大学に行っても活躍できるように頑張ります」

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障害馬術本部
2024 年 10 月 9 日
《SAGA2024》開幕
 《SAGA2024国民スポーツ大会》馬術競技会が10月9日、開幕しました。今年の開催県は佐賀県ですが、馬術競技会の会場は兵庫県の三木ホースランドパークです。

【第1競技 成年男子 馬場馬術競技】
 セントジョージ賞典で行われたこの競技には11人馬が出場しました。優勝したのは、2週間前に馬場馬術ヤングライダー選手権を勝ったばかりの日髙凱斗&サー・ギャラント(岡山県)で69.147%でした。2位は林伸伍&ジェシージェームス(北海道)68.206%、3位は照井駿介&フュースティン(埼玉県)67.500%でした。


▲日髙凱斗&サー・ギャラント
「普段通りのことができるようにということに集中しました。僕らのコンビネーションが出せたと思います。自由演技は難度も入れて、若者らしくチャレンジャーとして攻めていきます」

【第2競技 少年 馬場馬術競技】
 14人馬が出場したこの競技は、FEIジュニアライダー個人競技馬場馬術課目で行われました。優勝は中学3年生で国体初出場の松岡健心&グラーティア(静岡県)で67.765%を獲得しました。2位は岸本レイナ&フュースティン(埼玉県)67.500%、3位は中本翔也&ギャビデルギャビVCG(奈良県)66.853%となりました。


▲松岡健心&グラーティア
「国スポはいつか出てみたいと思っていました。今年出ることができてこの結果で満足しています。自由演技もいつも通りグラーティアの力を最大限発揮できるように、今日以上の演技をやり切れたらいいなと思います」

【第3競技 成年女子 二段階障害飛越競技】
 この競技には24人馬が出場し15人馬が第2段階に進みました。減点0は7人馬で第2段階のタイムによって順位が決定。24.37秒の治武しおり&クインティナ(滋賀県)が優勝、僅差の24.53秒で中島妃香留&パーシー(茨城県)が2位、25.13秒の福島章&アジュールJH(千葉県)が3位でした。


▲治武しおり&クインティナ
「来年の自県開催に向けて、今年頑張って優勝したいという目標をみんなで持って臨んでいます。今日は思い切って乗ることを意識しました。金曜日に標準競技に出る予定です。強敵が多いので気合いを入れていきます」

【第4競技 成年男子 トップスコア競技】
 点数がつけられた障害物を飛越してクリアしたらその点数を獲得でき、その合計得点を競う競技で、コース(飛越する順番)は決められておらず、選手は60秒間に自分の考えたコースを走行します。
 出場25人馬のうち11人馬が1000点を超えるハイレベルな戦いとなりましたが、1520点を獲得した村岡一孝&エリオットⅥ(鹿児島県)が優勝しました。2位は1420点の増山大治郎&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン(茨城県)、3位は1410点の佐藤賢希&コンタドーラ(長野県)でした。


▲村岡一孝&エリオットⅥ
「このメンバーで勝てたことが非常に嬉しいです。ここに至るまでにいろいろな方々のサポートを得て、この結果につながったと思うので、その方々に感謝を示したいと思います。ありがとうございました!」

【第5競技 少年 スピードアンドハンディネス競技】
 この競技には25人馬が出場し、開催県である佐賀県の服部生&コレクターが58.76秒で優勝しました。2位は60.82秒の眞田蒼&オルサヴァントクルイス(広島県)、3位は61.26秒の谷原桃華&メジェールミア(山口県)となりました。


▲服部生&コレクター
「最高です! 今日は絶対に勝とうという気持ちで臨みました。初めての国スポで、開催県としてのプレッシャーはすごかったです。今までで一番緊張しました。これから二段階とリレーに出るので、馬を信じて勝つことだけを考えて挑みたいと思います」

【第6競技 成年男子 ダービー競技】
 全長770mのコースに18障害(20飛越)が置かれた長丁場のダービー競技。コースには水濠やバンケットなどダービーならではの障害物も設置されました。19人馬が出場し?減点0が2人馬。一騎打ちのジャンプオフとなりました。ダブルクリアラウンドして優勝したのはJRA障害ジョッキーの小牧加矢太&トゥアイクリスタル(滋賀県)、ジャンプオフで2落下を喫した横山瞬&モナベール(北海道)が2位となりました。また、オリジナルコースでタイム減点1があった中村勇&フォンヴィア(三重県)が3位でした。


▲小牧加矢太&トゥアイクリスタル
「障害レースにはダービーはないのですが、今日はいい馬に乗らせてもらって無事にダービージョッキーになることができました! 馬術と競馬の距離がもっと近くなるといいなという思いで競技に出場しています。来年の滋賀国スポに向けて弾みがついたと感じました」

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障害馬術本部
2024 年 10 月 7 日
《障害馬術S級審判員講習会》実施要項掲載のお知らせ
《障害馬術S級審判員講習会》実施要項を掲載しましたのでお知らせいたします。
受講を希望される方は、実施要項をご確認いただき、令和6年10月31日(木)までに申し込み手続きをお願いします。

申し込みはオンラインのみです。
※講習会のページに移動した後、右上にある「検定講習会受講申請」ボタンを押してください。

実施要項および申し込みは講習会ページから。
 
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障害馬術本部
2024 年 9 月 23 日
《全日本障害 PartⅡ》全結果のお知らせ
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障害馬術本部
2024 年 9 月 22 日
《全日本障害PartⅡ》最終日レポート
 兵庫県の三木ホースランドパークで開催した《第76回全日本障害馬術大会2024 PartⅡ》は、最終日の今日(9月22日)、中障害飛越競技Cおよび中障害飛越競技Dの第2ラウンドを実施しました。

 中障害飛越競技C(第2ラウンド)には57人馬が出場、第1ラウンドと第2ラウンドともに減点0でジャンプオフに進んだのは12人馬でした。トリプルクリアラウンドは6人馬。優勝は34.91秒の改賀誠奈&コルララTSY(ラクエドラゴンホースパーク)、2位は35.37秒の大谷文志&多可乃松風(カイマナファーム)、3位は37.86秒の中村洋子&コビーナ(三重県馬術連盟)でした。
 また、今回は18歳以下を「U18」、19歳以上で馬術を趣味として愛好している選手を「アマチュア」と区分して、それぞれのカテゴリーの上位3人馬を表彰しました。




▲中障害飛越競技C優勝 改賀誠奈&コルララTSY
「最高です! コルララはよく飛んでくれるいい馬なので、勝たせてあげたいという気持ちでジャンプオフに臨みました。またこのような舞台で勝てるように努力して頑張っていきたいと思います」


▲U18入賞選手。左から大谷文志(2位)、改賀誠奈(優勝)、眞田蒼(3位)


▲アマチュア入賞選手。左から木村早希子(2位)、石田琴音(優勝)、福本靖弘(3位)

 中障害飛越競技D(第2ラウンド)には56人馬が出場、9人馬がジャンプオフに進みました。ジャンプオフをクリアラウンドしたのは2人馬。最初に走行した縄田雄飛&サニーJ(杉谷乗馬クラブ)が33.87秒のトップタイムを出して優勝しました。2位は34.68秒の小出謙介&バリーナ(明石乗馬協会)、3位は29.47秒のトップタイムでしたが最終障害を落下した増山陽子&ラメキシカZ(筑波スカイラインスティーブル)となりました。




▲中障害飛越競技D優勝 縄田雄飛&サニーJ
「本当に最高です! ジャンプオフは出番が1番だったので、攻めの姿勢で、誰にも負けないように頑張りました。来年はひとつ上のクラスに出られたらいいなと思うので、ひとつずつ確実に上のクラスを目指せるようにサニーJとやっていきたいと思います」


▲U18入賞選手。左から眞野崇恵(2位)、木村駿太郎(優勝)、河井空音(3位)


▲アマチュア入賞選手。左から山林真由美(2位)、増山陽子(優勝)、松田泰明(3位)

結果は大会特設サイトでご確認いただけます。

 
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障害馬術本部
2024 年 9 月 21 日
《全日本障害PartⅡ》2日目レポート
 兵庫県の三木ホースランドパークで開催している《第76回全日本障害馬術大会2024 PartⅡ》は、2日目の今日(9月21日)、中障害飛越競技Cおよび中障害飛越競技Dの第1ラウンドと内国産馬障害飛越競技(決勝)を行いました。

 内国産馬障害飛越競技(決勝)は25人馬が出場しましたが、減点0は2人馬のみで一騎打ちのジャンプオフが成立しました。先に走行した古田慶幸&ライーズ(riding team Regroup)は積極的に行きましたが、コース中盤に3つ続けて落下して減点12、46.46秒でゴールしました。続く大林利弘&プラネット(JRA日高育成牧場)は回転で1ヵ所、外を通りましたが全体的に良いリズムで走行して、47.30秒でクリアラウンド、優勝を決めました。なお、3位はオリジナルコースをタイムオーバーの減点2で走行した坂田慎治&シャノン(エンゼル乗馬クラブ)でした。


▲内国産馬障害飛越競技 優勝 大林利弘&プラネット
「嬉しいです。北海道から29時間かけてここに来て、その翌日にはフレンドシップというちょっとハードなスケジュールでしたが、三木ホースランドパークはよく行くノーザンホースパークに環境が近く、比較的フィットしたのではないかと思います。会場の雰囲気も良く、皆さんのサポートのおかげで楽しく参加することができました。ジャンプオフは正々堂々と勝負をしたい気持ちもありましたが、やっぱり1位は逃せないと思って少し大事にいきました(笑)」

 中障害飛越競技C(第1ラウンド)は67人馬中60人馬、中障害飛越競技D(第1ラウンド)は69人馬中57人馬が完走して、明日の第2ラウンドに進みます。

出番や結果等は大会特設サイトでご確認いただけます。

競技の模様はインターネットでライブ配信しています(アーカイブもご覧いただけます)。
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障害馬術本部
2024 年 9 月 20 日
《全日本障害PartⅡ》開幕
《第76回全日本障害馬術大会2024 PartⅡ》が兵庫県の三木ホースランドパークで開幕しました。この大会では内国産馬障害飛越競技、中障害飛越競技C、中障害飛越競技Dの3クラスを行います。
 本日、9月20日は、120cm以下フレンドシップと110cm以下フレンドシップに続いて、内国産馬障害飛越競技(予選)を実施しました。
 内国産馬障害飛越競技は国内で生産された馬または過去に競走馬登録があった馬のための競技で、29人馬(サラブレッド22頭、内国産乗用馬7頭)が出場しました。29人馬のうち26人馬が完走して決勝競技の出場権を獲得しました。
 明日、9月21日は2回走行で実施する中障害飛越競技Cと中障害飛越競技Dの第1ラウンドと、内国産馬障害飛越競技(決勝)を行います。

出番や結果等は大会特設サイトでご確認いただけます。

競技の模様はインターネットでライブ配信いたします(アーカイブでもご覧いただけます)。


 
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障害馬術本部
2024 年 9 月 12 日
《全日本障害PartⅡ》特設サイト・リストバンドについて(9/12追記)
※LINEオープンチャットについて追記しました(9/12)。

 特設サイトに情報がアップされた際に、LINEオープンチャットにて随時お知らせいたしますので、以下QRコードを読み込み、事前にご登録いただきますようお願いいたします。


<オープンチャットQRコード>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 9月20日から22日まで三木ホースランドパークにて開催します《第76回全日本障害馬術大会2024 PartⅡ》の特設サイトおよびリストバンドについてご案内いたします。
 
◆特設サイトについて
今後、大会スケジュール、連絡事項、出番表、結果等について、すべてこちらの特設サイトに掲載いたしますので、ご確認ください。

特設サイトはこちらから

◆リストバンドの事前登録について 
本大会では、厩舎セキュリティーのため、厩舎地区の入場制限を実施いたします。

選手・関係者用リストバンド配布上限枚数
 ○選手1名につき1枚
 ○馬1頭につき5枚(保護者、トレーナー、グルーム等)
  例)選手2名と馬3頭で参加する場合は合計17枚まで
    2枚(選手2名)+15枚(3頭×5枚)=17枚

 9月9日(月)までに、下記の特設サイトURLより、所属団体の代表者は選手・関係者の
 リストバンド事前登録を行ってください。事前登録をしていただいた人数分のリストバン
 は、入厩時に会場にてお渡しいたします。


 選手・関係者のリストバンド事前登録こちらから
 

 ※取材・撮影等のための来場を希望される方は広報担当までお問合せください。

   厩舎セキュリティーの為、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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8月26日にホームページで発表している通り、入厩日が以下の通り変更となっておりますのでご注意ください。

《入厩日(変更後)》
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月19日午前7時から午後4時までのみ。20日は入厩できない。

内国産競技のホースインスペクションは、9月19日(木)午後3時から実施します。内国産競技にエントリーしている馬匹は、ホースインスペクションに間に合うように入厩していただきますようお願いいたします。
また、打ち合わせ会は、9月19日(木)午後4時半頃から開始いたします。それ以降の入厩は認められませんのでご注意ください。
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