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障害馬術本部
2015 年 11 月 20 日
フロリアン・マイヤー ツ ハートム氏 JOC専任コーチに決定
当連盟障害馬術本部では、2016年のリオ・オリンピック対策と2020年の東京オリンピックを見据えて、ヨーロッパを拠点に活動するナショナルチームの強化を目的に、障害馬術ジェネラルマネージャーのポール・ショッケメーレ氏厩舎所属の、フロリアン・マイヤー ツ ハートム氏を(公財)日本オリンピック委員会(JOC)の専任コーチ(トップアスリート担当)として推薦、JOCより平成27年11月1日付で承認されましたのでお知らせいたします。


フロリアンさんの来日にあわせて、竹田JOC会長より専任コーチの認定文書を直接お渡しいただきました
(写真左より)ポール・ショッケメーレ氏、フロリアン・マイヤー ツ ハートム氏、
竹田恆和JOC会長、東良弘一障害馬術本部長


フロリアン・マイヤー ツ ハートム(Mr. Florian Meyer zu Hartum) プロフィール
【競技歴】
2001年から2012年まで    ドイツ・ナショナルチームメンバー認定
認定中、2回のスーパーリーグを含む10回のネーションズカップ競技に出場
2003年5月 CSIO5* Lisbon グランプリ競技(個人決勝競技)において優勝(馬:Waldrose 10)
2012年5月 CSIO4* Copenhagenにおけるネーションズカップ競技でドイツ団体優勝(馬:Heidegirl Wichenstein)
2012年9月 CH-M-YH-S Lanaken(国際若馬障害馬術選手権大会)における7歳馬クラスで個人優勝(馬:Chacciana)

【指導歴】
1995年9月から2000年7月まで ドイツ・デトモルト地区トレーナーとして、ジュニア選手およびヤング選手を指導
2001年4月 CSI-W Indioにおいて、Raymond TAXEL選手(USA)を指導、ワールドカップ競技優勝に導く
2001年7月 CSI5* Spruce Meadowsにおいて、Raymond TAXEL選手(USA)を指導、グランプリ競技優勝に貢献
2003年7月 CH-EU-J-S Jardy(ヨーロッパジュニア障害馬術選手権)において、ドイツチームの選手を指導、団体金メダル獲得に貢献
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障害馬術本部
2015 年 11 月 15 日
今年の障害馬術チャンピオンは増山誠倫&ジョニーブロント!

 《第67回全日本障害2015 Part I》は本日(11月15日)が最終日、各クラスの決勝競技を行いました。

 大障害の決勝は、全日本障害飛越選手権。予選を勝ち上がった20人馬が全日本チャンピオンを目指して戦いました。増山誠倫&ジョニーブロント(小山乗馬クラブ)が、ただ1人、2回走行の合計減点4で優勝を決めました。合計減点8の人馬が4組、第2走行のタイムの早い順に、2位は渡辺祐香&フィルーVDK(つま恋乗馬倶楽部)65.12秒、3位福島大輔&グラムアー(STAR HORSES)66.32秒でした。




▲選手権優勝 増山誠倫&ジョニーブロント
「ここまで来るのに時間がかかりました。本当に嬉しくて、その嬉しさがガッツポーズに出ました。ジョニーブロントとはコンビを組んで10年くらいになりますが、最初の8年ぐらいはまったく成績が出なくて、ここ1~2年でようやく成績がちょっと出るようになってきていました。そこでこの全日本を勝ってとても嬉しく思います。来シーズンは、国内では全日本の2連覇を狙って、僕自身はリオの次の東京オリンピックを視野に入れて活動していきたいと思っています」

 中障害Aは決勝競技に29人馬が進み、9人馬によるジャンプオフを行いました。ジャンプオフもクリアラウンドしたのは6人馬でタイムの決着となりました。優勝は最終出番で一番時計35.98秒を出した村岡一孝&フレーゲルZ(鹿児島県馬術連盟)、2位は佐藤泰&美虎(明松寺馬事公苑)36.46秒、3位は上野剛&ダイヤローグ(上野乗馬苑)37.18秒でした。


▲村岡一孝&フレーゲルZ
「この競技を目標にやってきて、今年は思うような成績を残せていなかったので、ここは行くしかないと決めて走りました。最初のラインを思った通りの歩数で行けたのが優勝の決め手になりました。本当に嬉しいです。来シーズンも140cmクラスで頑張っていきたいと思っています」

 中障害Bは決勝競技に36人馬が進みました。ジャンプオフに進出したのは11人馬。その中で最初にダブルクリアラウンドしたのは木庭祥志&バルーベファンデブルフト(岡山乗馬倶楽部)で36.78秒でした。その後、さらに3人馬が減点0でゴールしましたが、このタイムを上回る人馬は出ませんでした。2位は古川芙三子&ヴェルヴェットガール(カナディアンキャンプ乗馬クラブ)38.48秒、3位は苅谷幸生&アンタレスI(苅谷乗馬クラブ)39.13秒でした。


▲木庭祥志&バルーベファンデブルフト
「ジャンプオフは行くしかないと思って全部強気で飛びました。馬も全力で僕の期待に応えてくれました。コンビは3年目。全日本の優勝は初めてで、まだちょっと信じられない気持ちです。来年はMAにクラスアップするので、そこでも入賞できるように頑張ります」

 大会の全結果はこちらからご覧いただけます。

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障害馬術本部
2015 年 11 月 14 日
《全日本障害Part I》2日目速報!

 《第67回全日本障害2015 Part I》は大会2日目の今日(11月14日)、各クラスの標準障害を実施しました。

 中障害Aは47人馬中16人馬が減点0、ベテラン勢が上位を占めました。1位は林忠義&ラナシュン(北総乗馬クラブ)51.31秒、2位は中野善弘&CRNベガス(東武乗馬クラブ&クレイン)52.37秒、3位は昨日1位の水山大輔&オフザロード(成田乗馬クラブ)52.83秒でした。


▲林 忠義
「昨日は考え過ぎて、普通に行けばいいのに1歩入れて落としてしまって馬に申し訳なかったです。今日はそういうことがないように、ちゃんと乗ってやらないとと思っていました。気持ち良く、長いところはストライドを1歩減らすようなつもりで走りました。馬は絶好調なので、明日の決勝も普通にいけば大丈夫だと思います。大丈夫じゃなきゃ困ります(笑)。いい馬に乗せてもらっているので、馬の良さに応えられるように頑張らないとダメですね」

 大障害は4人馬が減点0、2人馬がタイム減点1という結果でした。1位は川口大輔&セルシオーレ(ライディングクラブフジファーム)58.89秒、2位は増山誠倫&ジョニーブロント(小山乗馬クラブ)60.85秒、3位は北井一彰&BUMクレージースピリット(BUM Equine)62.08秒、4位は福島大輔&グラムアー(STAR HORSES)64.81秒でした。
「今日は雨も降っていたので、しっかり帰ってくるためには動かさなければならないと思って、強めに乗りました。特に小回りをしたわけではありません。この調子を維持するために、今日はいっぱいケアをして、明日も無事に帰ってこられるように無欲でいきます」(川口)


▲竹田副会長(右)、障害馬術ジェネラルマネージャーのポール・ショッケメーレ氏(左)と記念撮影

 中障害Bは減点0が10人馬でしたが、その中で断トツのタイムを出したのが村岡一孝&ディナスティ(鹿児島県馬術連盟)でした。2位より4秒以上も早い64.19秒で1位となりました。2位は浅川晴央&カリッシュ(静岡乗馬クラブ)68.34秒、3位は福島大輔&ヴェリシナ(STAR HORSES)69.78秒でした。


▲村岡 一孝
「馬自身はこの会場で走ったことがあるのですが、僕とのコンビでは初めてで、昨日は普段と違う感じで思い通りにいかない部分がありました。今日はいつもよりも速めのペースで走行したらうまくいきました。ペースの大切さを実感した一戦でした。昨年は決勝で1落下したので、その悔しさを晴らせるように、明日ジャンプオフに残ったら全開で行きます!」

 最終日の明日(11月15日)は各クラスの決勝競技を実施します。出番表はこちらからご覧いただけます。
 

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障害馬術本部
2015 年 11 月 13 日
《全日本障害Part I》開幕!

 《第67回全日本障害2015 Part I》が本日(11月13日)開幕しました。初日の今日は大障害、中障害A、中障害Bの各クラスでスピード&ハンディネスを実施しました。

 朝一番は中障害A。49人馬のエントリーがありました。勝ったのは、昨年の決勝競技の優勝人馬、水山大輔&オフザロード(成田乗馬クラブ)。最終出番で、それまでトップだった中野善弘&CRNベガス(東武乗馬クラブ&クレイン)のタイムを1秒以上縮める63.09秒でした。3位は芹澤永治&カサブランカ・キャッシュ(ステーブルクリアラウンド)でした。


▲水山大輔
「行け!という指示だったので、無理のない範囲で走りました。明日は雨で無理をさせたくないので、今日のうちにいい順位につけておきたいと思っていました。決勝に進んだら一生懸命頑張ります」

 大障害には32人馬がエントリー。今年の舞台はグラスアリーナです。2頭乗りの小池啓補(守谷乗馬クラブ)がノスコデブロンデルで1落下しながらも67.19秒で優勝しました。2位は草薙達也&クラバット(座間近代乗馬クラブ)、3位は福島大輔&グラムアー(STAR HORSES)でした。


▲小池啓補
「草薙選手が早いタイムだったので、これを抜くには行けるところは全部行かなくてはなりませんでした。スピード競技が得意な馬なのでどうしても勝ちたいと思って、思い切り走らせたら馬が応えてくれました」

 64人馬のエントリーがあった中障害Bは、STAR HORSES所属の選手が大活躍しました。藤本光国&ロードボスが74.62秒でトップに立っていましたが、福島大輔&ヴェリシナが1.5秒ほど上回る73.15秒で逆転優勝を決めました。福島はブラディーとのコンビで3位にも入賞しました。


▲福島大輔
「もともとスピードのある馬なので、あの馬のペースで流してあげたいと思って走りました。村田コースデザイナーのコースは、ポイントをはずすとミスにつながるので、それに気をつけました」

 明日は各クラスとも標準障害を実施、今日と明日の順位の合計で、最終日の決勝進出が決まります。

 11月13日(土)の出番表はこちらから
 

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障害馬術本部
2015 年 11 月 10 日
《障害強化訓練》&《オリンピックチャレンジプロジェクト》開催について
障害馬術本部では、《平成27年度障害馬術強化訓練》ならびに《オリンピックチャレンジプロジェクト2015》の国内訓練事業を下記の通り計画しておりますのでお知らせいたします。
参加にあたっては、後日発表します実施要項にてご確認をお願いします。

会場:御殿場市馬術・スポーツセンター
日程:
<強化訓練>
平成27年12月16日(水)~19日(土)
<オリンピックチャレンジプロジェクト2015>
平成27年12月19日(土)~22日(火)
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障害馬術本部
2015 年 11 月 9 日
ナショナルチーム規程(障害馬術)改正のお知らせ
当連盟の「ナショナルチームおよびプログレスチーム規程」について、以下の通り改正することとなりました。
この改正は平成28年4月1日より適用となります。

したがって、今年度の《第67回全日本障害馬術大会2015 Part I》は、現規程におけるナショナルチームメンバー選考対象とし、認定期間は平成28年3月31日までとなります。

改正箇所
第3条(ナショナルチーム)
【障害馬術】
対象年齢は18歳以上(18歳を迎える年から)とする。
・オリンピック競技大会あるいは世界馬術選手権大会のFEI個人出場最低基準を満たした人馬
・CSI-W Final大会でのThird Final競技に出場した人馬
・全日本障害馬術選手権(大障害決勝)2回走行を総減点0で優勝した人馬 (削除)
・CSI-W日本リーグで実施される大障害競技で減点0の成績を同一のシーズンに3回収めた人馬
 (削除)

規程の確認は、こちらから。
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障害馬術本部
2015 年 11 月 6 日
《全日本障害Part I》アトラクションのご案内
11月13日から15日まで日本中央競馬会 馬事公苑にて開催します《第67回全日本障害馬術大会2015 Part I》において、馬のアトラクションや乗馬体験・撮影コーナーなどのイベントを行います。

詳細はこちらよりご確認ください。
 (※乗馬体験は整理券を配布いたします。)

JRA馬事公苑へのアクセスはこちら

たくさんのご来場、お待ちしております。
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障害馬術本部
2015 年 10 月 30 日
《リオオリンピック》第1次申し込み 受け付けます
2016年8月に開催される《第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)》第1次申し込みの受付を開始いたします。
(公財)日本オリンピック委員会(JOC)からの派遣準備日程の通知を受け、第1次申し込みの締め切り期日を全種目ともに2015年12月4日に繰り上げることとなりました。

この第1次申し込みを希望する選手は、上記期日までに以下の指定様式にて申請をお願いします。
また、第1次申し込みを行なった選手は、次の日程でJOCが指定する派遣手続きに参加していただきますので、希望の日程を申請書にてご回答ください。

実施日:
2016年1月20日(水)
2016年2月23日(火)
2016年3月15日(火)
2016年4月11日(月)
※いずれか1日参加、実施日が変更となる場合があります。


リオデジャネイロオリンピック 第1次申し込み書<WORD>※全種目共通


リオデジャネイロオリンピック JOC派遣手続き要領(馬術)<PDF>


また、この申請と併せて、2015年12月4日までにJOC候補者台帳情報(下記3点)の提出をお願いします。このJOC候補者台帳は選手だけでなく、グルームおよびホースオーナーとなりうる候補者全員分の提出が必要ですので、漏れのない様にご対応をお願いします。

①候補者台帳情報 ※データ提出必須※
・JOC指定のEXCEL様式に情報を入力

JOC指定様式日本語版EXCELはこちらから。
英語版はこちらから。
※英語版を提出する際は、各候補者名の日本語フリガナを別途お知らせください。

②パスポートコピー ※データ提出必須※
・2016年12月31日以降も有効であること。
・ファイル名はローマ字(大文字)にて「FAMILY NAME_GIVEN NAME_Passport No_PPT」とすること。
・ファイル形式はJPG(PDF不可)、データ容量は50~300KBとすること。
・顔写真が鮮明であること。

③顔写真データ ※データ提出必須※
・写真のサンプル例はこちら(PDF・英語)から。
・ファイル名はローマ字(大文字)にて「FAMILY NAME_GIVEN NAME_Passport No」とすること。
・ファイル形式はJPG、データ容量50~300KB とすること。
・6ヶ月以内に撮影した鮮明なカラー写真データであること。
・背景は無地、白で統一のこと。
・サングラスをかけていないこと、無帽、歯を見せて笑っていないもの等
・高さに対する幅の比率(5:4)

提出先メール:
障害馬術・馬場馬術の選手は、こちらから。
総合馬術の選手は、こちらから。
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障害馬術本部
2015 年 10 月 27 日
《全日本障害Part I》受付終了&選手交代について
11月12日から15日まで日本中央競馬会 馬事公苑にて開催します《第67回全日本障害馬術大会2015 Part I》の申込受付は締切日(10/26)をもって終了しました。

予備馬を含めて、参加申込を行なった全ての人馬が今大会に出場できますのでお知らせいたします。

また、本日以降エントリー済みの選手で、怪我あるいは疾病などやむを得ない事情により出場できないことが判明した場合、打合せ会の前日(11月11日)までに下記指定の様式(選手の交代届)と医師の診断書の提出があれば、エントリーしていない選手への交代を認めます。ただし、交代できる選手は、大会実施要項『参加資格』に記載されている内容を馬とのコンビで満たしていることが条件です。
また、届け出は書面によるものとし、当連盟事務局へ届いたものとします。

選手の交代届(WORD)

提出先:
〒104-0033
東京都中央区新川2-6-16-6F
日本馬術連盟 障害馬術本部実行委員会
TEL:03-3297-5611
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障害馬術本部
2015 年 10 月 26 日
《全日本障害》・《全日本馬場》テレビ放映のお知らせ

11月21日(土)に障害と馬場、2つの全日本大会がテレビで放映されます。是非、ご覧ください!

《全日本障害馬術大会2015 Part I(11月13日~15日/JRA馬事公苑)》
放映日時:11月21日(土) 15~16時(予定)
チャンネル:NHK Eテレ

《全日本馬場馬術大会2015 Part I(11月6日~8日/三木ホースランドパーク)》
放映日時:11月21日(土) 20~21時 
チャンネル:BS11
*BS11の視聴方法はこちらから

 

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