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全日本馬場馬術チャンピオンは林伸伍&ハディントン!
《第70回全日本馬場馬術大会2018 Part I》(11月9日~11日/御殿場市馬術・スポーツセンター)は、大会最終日の今日、全日本馬場馬術選手権競技②(自由演技グランプリ)とセントジョージクラス決勝(自由演技国体成年馬場馬術)を実施しました。
自由演技グランプリは、林伸伍&ハディントン(アイリッシュアラン乗馬学校)が68.625%で1位、川端俊哉&ラムゼス・デアツヴァイタ(アイリッシュアラン乗馬学校)が68.435%で2位、稗田奈緒子&ドン・ルカ(リトルホースクラブ)が66.850%で3位でした。
選手権競技は初日の規定課目と今日の自由演技の得点率合計で順位が決定します。2種目とも1位の林&ハディントンがトータル134.168ポイントで完全優勝、規定3位・自由演技2位の川端&ラムゼス・デアツヴァイタが133.043ポイントで2位、自由演技は4位でしたが初日2位だった渡辺弘&レッドフォード(日本デジタル研究所乗馬クラブ)が131.468ポイントで3位となりました。
林選手は選手権通算3勝となりました。また、今大会は選手権競技、インターメディエイト競技、セントジョージ競技に合わせて4頭で出場して3競技とも優勝、そしてインターメディエイトの2頭目で2位とベストな結果を出しました。

▲全日本馬場馬術選手権 表彰式

▲全日本チャンピオン 林伸伍&ハディントン
「この馬に乗り始めてまだ1ヵ月くらいなので、まだ全体的にしっくりこない部分がありますが、優勝することができて嬉しいです。馬のコンディションがととのってきたら、もっと思い切って乗れるようになると思いますし、来年以降はもっと良くなっていく手応えを感じています。僕自身は、今年は世界選手権に出場するなどいろいろなことがあって、とても充実したシーズンでした。全日本優勝という良い形で終われて良かったですし、全部の競技で勝てたのは良い馬と良い環境のおかげです」
セントジョージクラス決勝は、自由演技国体成年馬場馬術課目で実施しました。林伸伍&ザリーノ(アイリッシュアラン乗馬学校)が70.875%で予選競技に続いて優勝、稗田奈緒子&ファンタスティコ(リトルホースクラブ)が68.460%で2位、加藤寿幸&B・スペシャル(アイリッシュアラン乗馬学校)が67.350%で3位でした。

▲セントジョージクラス決勝 表彰式

▲林 伸伍
競技の全結果はこちらからご覧いただけます。
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《全日本馬場PartⅠ》最終日 結果
11月9日から11日まで御殿場市馬術・スポーツセンターにて開催中の《第70回全日本馬場馬術大会2018 PartⅠ》最終日の結果を掲載いたします。
11月11日(日)
第1競技 全日本馬場馬術選手権(①+②合計) 結果(11:00掲載)
第1競技 全日本馬場馬術選手権 ②FEI自由演技グランプリ 結果(11:00掲載)
第9競技 セントジョージクラス馬場馬術競技(決勝) 結果(14:45掲載)
最終日結果表一括ダウンロードは
こちらから
更新履歴
11:00 選手権, GP FS 掲載
14:45 St 掲載
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《全日本馬場Part I》2日目速報(その2)
Sクラス決勝の優勝は長谷川雄介&アストロン(Effort Stable)65.931%でした。高校生の吉田友里恵&バレスティーノ(アシェンダ乗馬学校)が65.137%で昨日に続いて2位、金井仁&ウッドストック(RCクレイン千葉)が64.754%で3位でした。

▲Sクラス決勝 表彰式

▲長谷川雄介
「現状ベストの演技ができましたが、馬はもう少しいいところがあるので、それを出したかったです。コンビはまだ半年くらいです。本当にいい子なので、このまま成長してほしいと思っています」
Mクラス決勝は、小泉大地&リフレクション(東京乗馬倶楽部)が68.505%で優勝しました。同じクラブの松平美香&デーモンヒルJr.が67.413%で2位、石川正直&ロイヤルチャームM(ホースガーデン)が65.804%で3位でした。

▲Mクラス決勝 表彰式

▲小泉大地
「昨日は失敗があったのですが、今日は気持ちを切り替えて自信を持って臨みました。一昨年、馬が大きな怪我をして、今年は復帰シーズンでした。馬が回復していることと、コンビネーションが深まってきたのが良かったと思います」
Lクラス決勝はベテランライダーの齋藤裕己&エフ・アンジェラ(ウィル・スタッド)が70.000%で予選に続いて優勝しました。2位は永見一平&フロレンス(ESJ)68.933%、3位は稗田奈緒子&タルヴァンゴ(リトルホースクラブ)67.866%でした。

▲Lクラス決勝 表彰式

▲齋藤裕己
「今年、公認競技会でずっと永見くんとフロレンスとせってきていました。勝たなくちゃいけないという意識が強くてずっとひやひやしていました。とても乗り心地の良い馬なので、それを維持したままクラスを上げていきたいです」
セントジョージクラス予選でも林伸伍選手(アイリッシュアラン乗馬学校)が活躍しました。ザリーノに騎乗して67.156%で1位、2位は稗田奈緒子&ファンタスティコ(リトルホースクラブ)66.176%、3位は稗田龍馬&フェリシダ(リトルホースクラブ)65.881%となりました。

▲セントジョージクラス予選 表彰式
最終日の明日は全日本選手権②(自由演技グランプリ課目)とセントジョージクラス決勝(自由演技国体成年)を実施します。
今日の全結果はこちらから、明日の出番はこちらから。
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《全日本馬場Part I》2日目速報(その1)
御殿場市馬術・スポーツセンターで開催している《第70回全日本馬場馬術大会2018 Part I》は、大会2日目の今日、4つのクラスの決勝競技と、セントジョージクラスの予選競技を実施しました。
インターメディエイトクラス決勝は、自由演技で実施しました。昨日の規定演技同様、林伸伍選手(アイリッシュアラン乗馬学校)がワン・ツーフィニッシュでしたが、昨日と1位、2位が入れ替わりました。優勝はヴェラヌス(71.700%)、2位がマノレッテ(70.460%)で2頭とも70%を超える得点率でした。3位は稗田龍馬&トレントン(リトルホースクラブ)67.950%でした。

▲インターメディエイトクラス決勝 表彰式

▲林伸伍&ヴェラヌス ©Ryosuke KAJI
「昨日も今日も、2頭のうちでミスがなかったほうが勝ったという感じです。ヴェラヌスは神経質なところがあってそれをうまくコントロールするのが難しいのですが、今日はうまく対応できました。マノレッテもようやく安定して点数が出せるようになってきました。今日は2頭とも70%を超えることができました。いい馬に乗せてくださっているオーナーさんに感謝しています」
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《全日本馬場PartⅠ》第2日目 全結果
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《全日本馬場Part I》開幕
《第70回全日本馬場馬術大会2018 Part I》が御殿場市馬術・スポーツセンターで開幕しました。この大会では今年の全日本チャンピオンを決める全日本馬場馬術選手権競技をはじめ、インターメディエイトIクラス、セントジョージクラス、Sクラス、Mクラス、Lクラスを実施します。
選手権競技は初日のグランプリ課目と最終日の自由演技グランプリ課目の得点率合計で決まります。今日のグランプリでは林伸伍&ハディントン(アイリッシュアラン学校)が65.543%で1位、渡辺弘&レッドフォード(日本デジタル研究所乗馬クラブ)が65.173%で2位、ディフェンディングチャンピオンの川端俊哉&ラムゼス・デアツヴァイタ(アイリッシュアラン乗馬学校)が64.608%で3位につけています。

▲選手権競技①グランプリ課目 表彰式

▲首位発進の林伸伍&ハディントン ©Ryosuke KAJI
「コンビで2回目の競技なので、まだ探りながらという感じです。今日はミスがあったので最終日にはミスなく演技したいです」
インターメディエイトI(予選)も林伸伍選手(アイリッシュアラン学校)が大活躍。マノレッテで69.166%で1位、ヴェラヌスで68.039%で2位と上位を独占、3位は稗田龍馬&トレントン(リトルホースクラブ)67.254%でした。

▲インターメディエイトI(予選)表彰式
Sクラス(予選)は、昨年Mクラスを勝ってステップアップしてきた増元真以子&センパーフィデリス(エバーグリーンホースガーデン)が68.076%で1位、今年のジュニアライダーチャンピオンコンビの吉田友里恵&バレスティーノ(アシェンダ乗馬学校)が66.409%で2位、長谷川雄介&アストロン(Effort Stable)が66.281%で3位でした。

▲Sクラス(予選)表彰式
Mクラス(予選)は、松平美香&デーモンヒルJr.(東京乗馬倶楽部)が65.353%で1位、高橋正直&デューンK(徳島乗馬倶楽部)が65.201%で2位、小泉大地&リフレクション(東京乗馬倶楽部)が64.494%で3位となりました。

▲Mクラス(予選)表彰式
Lクラス(予選)はハイレベルな戦いとなりました。齋藤裕己&エフ・アンジェラ(ウィル・スタッド)が70.400%を出して1位、稗田奈緒子&タルヴァンゴ(リトルホースクラブ)が69.266%で2位、永見一平&フロレンス(ESJ)が67.466%で3位です。

▲Lクラス(予選)表彰式
明日は、インターメディエイトI、Sクラス、Mクラス、Lクラスの決勝競技とセントジョージクラス(予選)の5競技を行います。
本日の全結果はこちらから、明日の出番表はこちらから。
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《全日本馬場PartⅠ》第1日目 全結果
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《CDI Gotemba 2018》FEIスチュワード協力役員募集
馬場馬術本部では、12月15日~16日に開催する《CDI Gotemba 2018 国際馬場馬術大会》を活用し、FEIスチュワード実績を積む機会を設け、希望者を若干名募集いたします。参加者には宿泊所を提供いたします(交通費や謝金等の支給はありません)。また、スチュワード活動実績としてFEIへ報告いたします。ご希望の方は申込書をダウンロードし、11月20日(火)までに日本馬術連盟事務局・馬場馬術本部担当までメールにてお申込み下さい(送付先アドレスは申込書に記載)。
大 会 名 : CDI Gotemba 2018 国際馬場馬術大会
期 日 : 12月15日(土)~16日(日)
場 所 : 御殿場市馬術・スポーツセンター(静岡県御殿場市仁杉1415-1)
*宿泊所を提供(謝金、交通費の支給等はありません)
申込条件 : FEIスチュワード有資格者
2日間(15日~16日)、または3日間(14日~16日)参加できる方
申込締切 : 11月20日(火)必着
募集人員 : 2~3名 *参加者多数の場合は、馬場馬術本部にて選考させていただきます
◆《CDI Gotemba 2018》FEIスチュワード協力役員申込書(ダウンロード)
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《全日本馬場PartⅠ》 タイムテーブル 発表
11月9日から11日まで御殿場市馬術・スポーツセンターにて開催します《第70回全日本馬場馬術大会2018 PartⅠ》タイムテーブルを発表いたします。
《第70回全日本馬場馬術大会2018 PartⅠ》 タイムテーブル
出場人馬一覧はこちら
《第70回全日本馬場馬術大会2018 PartⅠ》 出場人馬一覧 (PDF/6ページ)
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《CDI Gotemba 2018》実施要項変更のお知らせ
12月15日(土)~16日(日)に御殿場市馬術・スポ―ツセンターで開催する《CDI Gotemba 2018 国際馬場馬術大会》について、以下の通りインターメディエイトクラスを不実施とし、実施要項を一部変更しましたのでお知らせいたします。
5.競技種目及び実施課目 ※主な変更点
インターメディエイトクラス
第4競技 FEIインターメディエイトⅠ馬場馬術課目2009 〔CDI1★〕(2018年更新版)
第5競技 FEI自由演技インターメディエイトⅠ馬場馬術課目1998〔CDI1★〕(2017年更新版)
*第4競技において60%以上の最終得点率を獲得した人馬が出場できる。
セントジョージクラス
第
6 4競技 FEIセントジョージ賞典馬場馬術課目2009〔CDI1★〕
(2018年更新版)
第
7 5競技 FEIインターメディエイトⅠ馬場馬術課目2009〔CDI1★〕
(2018年更新版)
*第
6 4競技において
60%以上の最終得点率を獲得した 上位15位までの人馬が出場できる。
8.参加条件 ※主な変更点
【競技別出場枠数】
第4競技 インターメディエイトクラス 8人馬
第
6 4競技 セントジョージクラス
8 16人馬
*インターメディエイトクラス不実施により、セントジョージクラスへの参加条件について、《第70回全日本馬場馬術大会PartⅠ》第4競技(FEIセントジョージ賞典馬場馬術課目2009)の上位8人馬に加えて、第3競技(FEIインターメディエイトⅠ馬場馬術課目2009)の上位8人馬も出場できることになりました。
詳細については、
大会ページにて実行要項(更新版)をご確認下さい。
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