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馬場馬術本部
2014 年 9 月 23 日
《アジア大会》馬場馬術個人戦最終結果

 《第17回アジア競技大会(2014/仁川)》は本日(9月23日)、馬場馬術競技個人戦第2ラウンド、自由演技インターメディエイトIが行われました。
 佐渡一毅&ウィネトウは大きなミスなく演技をまとめて71.800%、規定演技との得点率合計は142.511で5位でした。中村公子&パシフィックBは地面に置かれたスピーカーからの音に馬が驚いて大きく乱れ、最後までプログラム通りの演技ができませんでした。得点率は68.000%で2競技の合計は138.789、最終順位は8位となりました。
 韓国のHWANG Youngshikが広州大会に続いて優勝、2位も韓国のKIM Dongseon、3位はインドネシアのGADING Larasati Iris Rischkaでした。


▲佐渡一毅&ウィネトウ
「課題だった部分が修正できて、キュアとしてもきっちり最後に音楽と合ったので満足しています。ピルーエットでミスもありましたが、そこは人間の技術のなさだと思いますし、あれがすべてでした。暑い夏には馬もしんどかったと思いますし、ずっと厳しいトレーニングを続けてきて、最後に良い状態で終われたので、演技を終えた瞬間にわっと込み上げてくるものがありました。この馬がここまで連れて来てくれたので、本当に素晴らしいパートナーに出会えたと思います」


▲中村公子&パシフィックB
「地面に置かれたスピーカーに驚いてしまってダメでした。入場後の停止で、止まる場所で止まらなかったので、そこから経路がなくなりました。伸長駈歩ではラチを飛び越えてしまいそうだったので、そこで回転せざるを得なくなり方向が逆になってしまいました。とりあえずの項目はやったのですが、その場で考えて回っているという状況でした。応援してくださった皆さんには良い演技をお見せできずに申し訳なく思っていますが、パッシーとのコンビで決勝に残れたことは良かったと思っています。新たな課題も見つかりましたし、次の目標に向けてまた頑張ります」

 アジア大会馬場馬術競技はすべて終了いたしました。明日からは総合馬術競技です。



馬場馬術・日本代表人馬へのご声援、ありがとうございました!

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馬場馬術本部
2014 年 9 月 22 日
《アジア大会》馬場馬術個人第2ラウンド出番決定

 《第17回アジア競技大会(2014/仁川)》馬場馬術競技個人第2ラウンドは、明日(9月23日)に行われます。スタート時刻は13時、15人馬が出場します。日本代表2人馬の出番と時刻は次の通りです。

10番 14:45 佐渡一毅&ウィネトウ
13番 15:15 中村公子&パシフィックB

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馬場馬術本部
2014 年 9 月 21 日
《アジア大会》馬場馬術個人戦第1ラウンド結果速報

 個人戦第1ラウンドが終了しました。日本代表人馬の結果は次の通りです。

中村公子&パシフィックB 70.789%(5位)
佐渡一毅&ウィネトウ 70.711%(6位)
林伸伍&ヴェラヌス 70.105%(7位)
奥西真弓&フリースタイル35 65.579%(21位)

 3人馬が15位以内に入りましたが、第2ラウンドに進むことができるのは各国2人馬までという制限があるため、中村&パシフィックBと佐渡&ウィネトウが明後日(9月23日)に行われる第2ラウンドに進むことになりました。


▲中村公子&パシフィックB
「馬のテンションが上がってしまってどうしようかと思いましたが、よく我慢してくれました。終わってホッとしました。自由演技は曲ができたのが2週間前で、1回だけ合わせてやってみてうまくいかなかったので、最終日のことは考えるのをやめてそれ以上は練習していません。自由演技は基本的には得意ですし、明日一日あるので頑張ります。本当に最終日なので、パッシーと楽しい仁川で終われるようにと思っています」


▲佐渡一毅&ウィネトウ
「馬は昨日より落ち着いていたのですが、ちょっと今日は馬とマッチしなかった部分がありました。今日良くなかった分、また明日もう一回みんなの力を借りて修正して、明後日はベストの状態で臨めるように、もう一回、人生の中で一番頑張るくらいのつもりでこの2日間を過ごしたいと思います。頑張ります」


▲林伸伍&ヴェラヌス
「今日は前半で大きい失敗があって、そこから自分と馬のリズムが合わなくなった感じでした。昨日は自分の扶助に対して(馬が)完全にそれを受け入れていたけれど、今日はところどころそういう関係が崩れてしまった感じです。長距離輸送や大きな大会への出場など、初めて環境の中で2日間ベストを尽くしました。試合に出ていくごとに馬がたくましくなっていることを感じるので、絶対にこの経験がもっと馬をたくましくしてくれると思うので、本当にいい経験でした。70%で第2ラウンドに残れないチームになったということは良かったのではないでしょうか」


▲奥西真弓&フリースタイル35

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馬場馬術本部
2014 年 9 月 21 日
《アジア大会》馬場馬術個人戦第1ラウンド

 《第17回アジア競技大会(2014/仁川)》は今日(9月21日)13時から馬場馬術個人戦の第1ラウンドが行われます。この競技には昨日の団体戦の上位30人馬が出場します。昨日の上位グループは今日の出番が後半になるため、成績が良かった日本の4人馬は後半に集中しています。

22番 16:39 中村公子&パシフィックB
23番 16:48 佐渡一毅&ウィネトウ
25番 17:21 奥西真弓&フリースタイル35
27番 17:39 林伸伍&ヴェラヌス

 第1ラウンドの上位15人馬が明後日(9月23日)の第2ラウンドに進出することになりますが、各国2人馬までという制限があるため、日本代表の4人馬とも15位以内に入った場合でも第2ラウンドに出場できるのは2人馬のみとなります。

 今日の第1ラウンドはインターメディエイトI、明後日の第2ラウンドは自由演技インターメディエイトで行われます。

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馬場馬術本部
2014 年 9 月 20 日
《アジア大会》馬場馬術、団体銀メダル!

 アジア大会馬場馬術競技・団体戦で日本チームは銀メダルを獲得しました! 1位は韓国(71.746%)、2位は日本(69.842%)、3位は台北(67.386%)でした。



監督・選手のコメントは次の通りです。

◆監督:照井 愼一
広州大会でメダルが獲れなかったので、今回は何が何でもという気持ちで来ました。選手全員が一生懸命やってくれて、チームとしてのアベレージが高かったことがこの結果につながりました。ありがとうございました。

◆奥西 真弓
嬉しいです。皆さんのおかげで私も一緒にメダルを獲ることができました。明日の個人戦にも進むことができるので、また頑張ります。

◆佐渡 一毅
このチームでメダルを獲ることができて最高に嬉しいです! 皆さんありがとうございました。

◆中村 公子
やったー! ありがとうパッシー、ありがとうみんな。すべての人に感謝!!

◆林 伸伍
絶対にメダルを獲る!という気持ちでここに来ました。みんながベストを尽くして獲ったメダルなので、とても嬉しいです。

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馬場馬術本部
2014 年 9 月 20 日
《アジア大会》馬場馬術競技・団体戦速報

 《第17回アジア競技大会(2014/仁川)》馬術競技が今日から始まります。今日は馬場馬術競技の団体戦。セントジョージ賞典を使用し、各国の上位3人馬の得点率の合計により順位が決まります。
 団体戦参加国は8ヵ国、国の出番順に、インドネシア、日本、インド、台北、タイ、中国、韓国、カザフスタンです。日本代表4人馬の出番順と時刻は次の通り。随時記事をアップする予定です。

1番  12:00 奥西真弓&フリースタイル35
8番  13:03 佐渡一毅&ウィネトウ
17番 14:52 中村公子&パシフィックB
25番 16:18 林伸伍&ヴェラヌス


▲競技場の全景。右手奥に見えるのが準備運動場。

 出番1番の奥西&フリースタイル35は、しっかりとまとめてミスなく演技を終えました。得点率は68.895%。日本チームは良いスタートを切りました。


▲奥西真弓&フリースタイル35
「昨日は体調を崩してしまい、最後の調整ができませんでした。今日も気合で本番だけ何とか頑張りました。私のエネルギー不足だったところはありましたが、大きなミスもなく終えることができました。フリースタイルも落ち着いて私の指示に一つひとつ耳を傾けてくれました。また、サポートしてくださったチームの皆さん、日本から応援に来てくださった皆さんに感謝しています。国際競技で68%をとったのは初めてなのでとても嬉しいです」

 日本の2番手、佐渡&ウィネトウはミスなく大きな動きを見せて69.184%を獲得。日本チーム、好調です。


▲佐渡一毅&ウィネトウ
「馬がピリッとしていていつ暴れるかなという感じだったのですが、よく我慢してくれました。これまでトレーニングしてきたことが演技につながった内容だったので良かったです。特に速歩は今まで少し急ぐような歩様だったのですが、それを溜めて上にあがってくるような動きをつくってきて、それがうまく表現力として見せられたかなと思っています」

 3番手は中村&パシフィックB。馬のテンションがかなり高い様子でしたが、ベテランの中村はその厳しい状況を乗り切って68.947%を獲得しました。


▲中村公子&パシフィックB
「テンションが高くてどうしようかという状態で、中に入ってから馬が前のめりになってしまったことは後悔が残りますが、頑張りました。今まで国内では大きな競技会にも限りなく出ていたのですが、こんな大舞台は私も馬も初めてで雰囲気にも慣れていないので、『国体と同じ』と自分に言い聞かせていました(笑)。最後に林君が出るので期待して何とかチームのメダルがとれたらと思います」

 4人目の林&ヴェラヌスがやりました! 71.395%を出して会心のガッツポーズで演技を終えました!


▲林伸伍&ヴェラヌス
「最高です。こんな点数を出したことがないので自分でもびっくりですけれど、準備運動から馬の調子が今までにないくらい良かったので自信はありました。馬が僕の方にすべて神経を集中してくれて、すべての運動において自分の思う通りに運動ができました。これは今までにない経験でした。皆さんのサポートや、自分がこの大会のために準備してきたこと、そして馬が日に日に良くなってきていたことすべてが重なって、僕は競技だけに集中できたことが、この結果につながったのだと思います」

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馬場馬術本部
2014 年 9 月 19 日
《アジア大会》いよいよ開幕!

 《第17回アジア競技大会(2014/仁川)》が開幕します。馬術競技は馬場馬術(9月20日~23日)、総合馬術(9月24日~26日)、障害馬術(9月28日~30日)の順に行われます。
 今日(9月19日)は馬場馬術のホースインスペクションとファミリアライゼーション(競技アリーナの馴致)が行われました。明日(9月20日)実施される団体戦では、日本の出番は2番、各選手の出番と時刻は以下のようになりました。

1番  12:00  奥西真弓&フリースタイル35
8番  13:03  佐渡一毅&ウィネトウ
17番 14:52 中村公子&パシフィックB
25番 16:18 林伸伍&ヴェラヌス


▲ホースインスペクションの様子


▲ファミリアライゼーションの時間は各国15分ずつ

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馬場馬術本部
2014 年 9 月 4 日
《全日本馬場Part I》実施要項掲載のお知らせ
11月28日から30日まで御殿場市馬術・スポーツセンターで開催します《第66回全日本馬場馬術大会2014 Part I》の実施要項を発表いたします。
なお、CDIは実施しないこととしました。ただし、外国人審判員を数名招聘する予定です。

実施要項の確認は大会ページから。
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馬場馬術本部
2014 年 8 月 31 日
《馬場馬術ジュニア海外強化合宿》近況報告
8月25日から30日まで、ドイツ・ワーレンドルフのディルク・ヘーゼ厩舎にて《平成26年度馬場馬術ジュニア海外強化合宿》を行なっています。
合宿では、基礎練習と経路の回り方を中心に、午前と午後の2回ずつ毎日トレーニングを受けてきました。最終日の30日にはドイツ人審判員をお招きし、合宿の仕上げとして実際に経路をまわり、トレーニングの成果を評価して頂きました。
選手団が着ているお揃いのウェアは、日本馬術連盟オフィシャルサプライヤー『株式会社日本馬事普及』より提供されたものです。

(左より)小森、駒場、重藤、新関選手
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馬場馬術本部
2014 年 8 月 10 日
《全日本ジュニア馬場》最終日速報

 《第31回全日本ジュニア馬場馬術大会2014》は本日、ヤングライダー選手権、ジュニアライダー選手権、チルドレンライダー選手権の2日目の競技を行いました。

【ヤングライダー選手権】
 規定演技で1位だった高田茉莉亜&リカルド(アイリッシュアランRS)が自由演技でもダントツの強さを見せて68.100%を獲得、2日間の得点率合計は132.711でヤングライダー選手権2連覇を達成しました。2位は2日間とも3位の小林彩乃&ソリティア ヒット(ウィル・スタッド)、3位は日高萌&ジュピター(法政大学)でした。

▲ヤングライダー選手権表彰式


▲ヤングライダー選手権優勝 高田茉莉亜
「2連覇を意識しすぎず、自分にプレッシャーをかけないようにして臨みました。規定課目では納得のいく演技ができなかったのですが、自由演技では少し挽回して見せられる演技ができたのかなと思います。3連覇、4連覇を目指して頑張りたいと思います」

【ジュニアライダー選手権】
 初日1位の駒場勇紀&マノレッテ(アイリッシュアランRS)は自由演技では2位、2日間の得点率合計は127.143で総合優勝しました。2位は新関加奈&ドミナス(RCクレインOP)、初日6位だった小森薫子&ドリームガール(アイリッシュアランRS)が自由演技で1位となり総合成績で3位に入りました。

▲ジュニアライダー選手権表彰式


▲ジュニアライダー選手権優勝 駒場勇紀
「優勝できてとても嬉しいです。2日間とも自分も馬も緊張せず、楽しんで演技ができたと思います。来年はヤングに出ると思うので、これから1年間、それを目指していきたいと思います」

【チルドレンライダー選手権】
 1位から3位までは2日間同じ人馬でした。総合成績もそのままの順位で、1位は福岡珠緒&ティーダ(リトルホースクラブ)で得点率合計は131.262、2位は渡辺さつき&ヴィアンカ(ドレッサージュSテルイ)、3位は神村ひより&ランドカイザー(アイリッシュアランRS)でした。

▲チルドレンライダー選手権表彰式


▲チルドレンライダー選手権優勝 福岡珠緒
「落ち着いて回ることができました。優勝することができ、先生と応援してくれた家族に恩返しすることができて良かったです。来年はジュニアライダーに出ると思うので、また良い成績が出せるように頑張ります」
 

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