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2012 年 11 月 18 日
《全日本障害Part I》最終日速報!(その1 選手権)
 《第64回全日本障害馬術大会2012 Part I》は11月18日(日)に最終日を迎え、各クラスの決勝競技を行いました。いずれも予選通過順位のリバースオーダーで走行、ジャンプオフありの標準障害飛越競技で実施しました。
 
 今年の全日本チャンピオン決定戦《全日本障害飛越選手権》には15人馬が出場、2回走行で実施しました。第1走行で減点0だったのは昨年の1・2位の2人馬、山田晃嗣&カルビノZ(関西大学)と戸本一真&ウェルダン(JRA馬事公苑)でした。その後に佐藤泰&美虎(明松寺馬事公苑)、増山誠倫&ジョニーブロント(小山RC)、水山大輔&オフザロード(成田RC)が減点4で続きました。
 第2走行では水山&オフザロードと増山&ジョニーブロントが減点0、山田&カルビノZが減点4でトータル減点4が3人馬となり、ジャンプオフが成立。ジャンプオフの結果、水山&オフザロードが減点4で優勝、増山&ジョニーブロントが減点8で2位、山田&カルビノZが減点10で3位となりました。水山は初めての選手権優勝です。

 
▼選手権優勝 水山大輔&オフザロード
「スピハンは真ん中へん(の順位)にいればいいという気持ちでしたが4位に入ることができ、馬の調子が良くなっているのを感じました。標準では人間がミスして落下してしまいました。今日の選手権は気楽にいこうと思って臨みました。落下はありましたが全体的に良い雰囲気で第1走行を終え、第2走行は馬を信じて思い切っていきました。ジャンプオフは先の出番だったのでとにかく攻めていって、ここでも落下はありましたが、自分自身内容としては満足できるものでした。馬も疲れているのに入場したらピリッとしてくれました。いい奴だな、すごい奴だなと思いました(笑)」


 
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2012 年 11 月 18 日
《全日本障害Part I》最終日結果
 《第64回全日本障害2012 Part I》最終日(11月18日)の結果をお知らせいたします。

中障害A(決勝)

全日本障害飛越選手権

中障害B(決勝)


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2012 年 11 月 17 日
《全日本障害Part I》11月17日(土)速報
 《第64回全日本障害馬術大会2012 Part I》は3日目の11月17日、各クラスの標準障害飛越競技を行いました。
 30人馬が出場した第4競技《中障害A》は8人馬がクリアラウンド、その中でもタイムが早かったのは戸本一真&ハリー・ベイ(JRA馬事公苑)で56秒75でした。2位は平尾裕子&アティーラベル(エンゼルRC)61秒91、3位は佐藤泰&如意(明松寺馬事公苑)63秒61でした。
 決勝に進出できるのはスピードアンドハンディネス競技と標準競技の順位点の合計の少ない上位50%であり、《中障害A》は16人馬。トップ通過はスピードアンドハンディネス3位、標準4位で7ポイントの池田弘彰&ドラゴ、2位は杉山慎一郎&ファローン(1位+9位=10ポイント)、3位は小宮山修&エバレット(2位+10位=12ポイント)となりました。決勝競技はこの合計順位のリバースオーダーで行います。
「前日のスピードアンドハンディネスが27位だったので、決勝に残るすべはこれしかないと思って走りました。最初は外を回って馬に行く気を出させて、あとはリズムに乗って走りました。思った通りの走行ができました。今日は1位でも明日はどうなるかわからない気分屋の馬なので、明日も気を抜かずに臨みます」(戸本)
 
 第5競技《大障害》は25人馬が出場、クリアラウンドしたのは3人馬でした。一番時計は増山誠倫&ジョニーブロント(小山RC)68秒77、2位は北井一彰&カルロス(アシェンダRS)70秒77、3位は戸本一真&ウェルダン(JRA馬事公苑)73秒55でした。
 予選通過順位は14ポイントが4人馬並びましたが、スピードアンドハンディネス競技で上位の人馬を上位とするというルールがあるため、水山大輔&オフザロード(4位+10位)1位、広田龍馬&やっくる(8位+6位)2位、池田弘彰&ラパンドゥネージュ(10位+4位)、戸本一真&ウェルダン(11位+3位)4位となりました。
 
▼大障害(標準)優勝 増山誠倫&ジョニーブロント
「昨日のスピードアンドハンディネスでは馬がボロをするために突然止まってしまって全く動かなくなり、タイムロスして19位になってしまいました。決勝進出が15位までなので今日は危機感をもって臨みました。普通に走行できればそれなりの結果は出せると思っていたので、準備運運動場でボロをしたときは(これで本番でボロをすることはないと)少し安心しました(笑)。ちゃんと走行することができて良かったです」
 
 50人馬が出場した第6競技《中障害B》は途中から激しい雨の中の競技となってしまいましが、13人馬が減点0でゴールを切りました。1位は苅谷幸生&サスー(苅谷RC)62秒95、2位と3位は杉谷泰造(杉谷RC)がアルマーニ(63秒06)とハーゲドーン(64秒17)で入賞しました。
 予選通過順位は3位+4位=7ポイントと安定した成績の平尾賢&ベルエトワール、2位は村岡一孝&ヴィアボルタ(8位+6位=14ポイント)、3位は笠原太朗&ケルト(2位+14位=16ポイント)と続きました。
「サスーとはコンビを組んでまだ3ヵ月くらいです。小回りのきく足の速い馬です。勝因は出番が早くて雨がひどくないうちに走れたことでしょうか(笑)。2頭の馬で決勝に残ったので、両方とも一桁順位を狙います」(苅谷)
 
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2012 年 11 月 17 日
《全日本障害Part I》競技3日目結果
《第64回全日本障害2012 Part I》競技3日目(11月17日)の結果をお知らせいたします。

中障害A(標準競技)

大障害(標準競技)

中障害B(標準競技)
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2012 年 11 月 16 日
《全日本障害Part I》開幕!
 《第64回全日本障害馬術大会2012 Part I》が大阪の杉谷馬事公苑で開幕しました。このPart I大会は大障害、中障害A、中障害Bの三種目を行います。初日(11月15日)はフレンドシップ競技、第2日(11月16日)はスピードアンドハンディネス競技、第3日(11月17日)は標準障害飛越競技、そして最終日(11月18日)に決勝競技です。特に大障害の決勝競技は、今年の障害馬術チャンピオン決定戦《全日本障害飛越選手権》となります。
 16日の第1競技《中障害A》には31人馬が出場、杉山慎一郎&ファローン(藤沢RC)が1落下のプラス4秒がありながらも一番時計68秒47を出しました。2位は小宮山修&エバレット(山梨県馬事振興センター)68秒81、3位は池田弘彰&ドラゴ(OISO RC)69秒32でした。
「途中で落としたのは知っていましたが、スピードアンドハンディネスなので諦めることなく最後までスピードを出して行きました。明日の標準は、決勝に向けて良い状態にもっていける走行をしたいです」(杉山)


 
 第2競技《大障害》には26人馬が出場、川口大輔(RCフジファーム)がセルシオーレで1位(74秒81)、スノーウィーリバーIIで2位(78秒70)を独占、3位には広田龍馬&ヤマヒロ(那須TF)78秒79が入りました。

 
▼大障害スピードアンドハンディネス優勝 川口大輔&セルシオーレ
「2頭とも無理しているつもりはなく、馬の力を信じて走ったらこのような結果になりました。セルシオーレは昨日フレンドシップに出たので、今日は小回りの練習をするように心がけました。逆にスノーウィーリバーIIはフレンドシップに出ていなくて、今日が今大会最初の走行だったので、大きく回って良いリズムで元気よくと思っていました。最終日の選手権競技にはどちらか1頭を選ばなければならならず、今回はセルシオーレで出ようと思っています。ですので、明日の標準競技はセルシオーレは確実に満点で、スノーウィーリバーIIは最終日にはたぶん出ないので明日は勝負の走行をしようかと思っています」


 
 第3競技《中障害B》は最も参加数が多く、52人馬が出場しました。1位は西塚重二&ロキシコン(駿HC)64秒93、2位は笠原太朗&ケルト(JRA馬事公苑)66秒54、3位は平尾賢&ベルエトワール(ロイヤルRC)66秒60でした。
「馬が調子を崩して昨年は休養、今年の春先から競技に使い始めたのですが、徐々に良くなってきていると感じています。明日の標準競技は無理をさせずにいくつもりですが、普通に回ってゴールを切ることができれば結果はついてくると思います。今は馬をしっかり復調させることを第一に考えて臨むつもりです」(西塚)
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2012 年 11 月 15 日
CSI3* Leszno (POL) グランプリ競技にて杉谷選手優勝!
11月3日~5日にかけてポーランド・レシュノにて行われたCSI3*のグランプリ競技にて杉谷泰造選手とアヴェンツィオ号が見事優勝しました!



一緒に出場した武田選手とアリ号は満点走行だったのですが、タイム減点があり13位でした。
全ての成績はこちらから。
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2012 年 11 月 13 日
《全日本障害Part I》厩舎割を掲載しました
11月15日から18日にわたって、杉谷馬事公苑(大阪府和泉市)にて開催します《第64回全日本障害馬術大会2012 Part I》の厩舎割を掲載しました。

詳しくはこちらから。
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2012 年 11 月 11 日
全日本馬場馬術選手権優勝は北井&ゴールデンコイン4!
 《第64回全日本馬場馬術大会 Part I 兼 CDI3* Miki》は最終日の11月11日、4つの競技を行いました。


▲選手権競技入賞選手
 
 今年のチャンピオン決定戦、全日本馬場馬術選手権競技は②競技の自由演技グランプリを実施、1~3位は北井裕子&ゴールデンコイン(ミキハウス)70.225%、渡辺弘&ソル(日本デジタル研究所RC)68.425%、林伸伍&ランドカイザー(アイリッシュアランRS)67.075%と、①競技のグランプリと同じ順位でした。①規定演技と②自由演技の合計で決定する選手権は、もちろん北井&ゴールデンコイン4が優勝、渡辺&ソル、林&ランドカイザーがそれに続きました。


▲▼選手権競技優勝 北井裕子&ゴールデンコイン4
「選手権で優勝することができて嬉しいです。2年間ドイツで活動してきたので今年は頑張りたいと思っていましたし、皆さんに楽しんでもらえる演技をしたいと思っていました。ミスはありましたが全体的な雰囲気としては9月の大会のときよりも良かったと思いますし、馬が自ら動こうとしている良い感触がありました。来年は、2013年の世界選手権を目標に日本で活動するつもりです」
 
 
 インターメディエイトⅠ決勝(自由演技)は林伸伍&テッティンガー(アイリッシュアランRS)が69.975%で優勝、僅差の69.275%で松元崇志&オリヴィエ(アシェンダRS)が2位、3位は桜井亜須歌&ヴェズレイS(桜井ステーブル)66.075%でした。


▲インターメディエイトⅠ決勝優勝 林伸伍&テッティンガー
 
 第5課目決勝は1位齊藤久未&ジオバンニM(ツクバハーベストガーデン)、2位中村公子&サシャ(シュタール・ジーク)、3位番場よしみ&ツイスター(ところRC)、第3課目決勝は1位稗田龍馬&ウィロックス(リトルホースクラブ)、2位杉山春恵&ティムテイラー(藤沢RC)、3位原田喜市&ユニヴァース(蒜山ホースパーク)でした。
 
《第64回全日本馬場馬術大会2012 Part I》の全結果はこちらからご覧いただけます。
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2012 年 11 月 11 日
《全日本馬場Part I》最終日(11月11日)成績掲載
《第64回全日本馬場馬術大会2012Part I》最終日(11月11日)の成績を掲載しましたのでお知らせいたします。
(11月11日 12:30 一部掲載)
(11月11日 21:00 更新/全競技掲載)
 
  第10競技 第5課目馬場馬術競技(決勝) 
  第 2競技 グランプリスペシャル競技 <不実施>
  第 8競技 インターメディエイトⅠ馬場馬術競技(決勝)
  第12競技 第3課目馬場馬術競技(決勝)
  第 1競技 全日本馬場馬術選手権 ②自由演技グランプリ兼CDI3*
  第 1競技 全日本馬場馬術選手権(総合成績)
 
  第1日目(11月  9日)の成績はこちら
  第2日目(11月10日)の成績はこちら

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2012 年 11 月 10 日
《全日本馬場Part I》2日目速報
 《第64回全日本馬場馬術大会 Part I 兼 CDI3* Miki》は2日目(11月10日)に5競技を実施しました。
 選手権競技(兼 CDI3* Miki)グランプリ馬場馬術課目には19人馬が出場しました。北井裕子&ゴールデンコイン4(ミキハウス)が66.829%で1位、2位は渡辺弘&ソル(日本デジタル研究所RC)64.446%、3位は林伸伍&ランドカイザー(アイリッシュアランRS)63.680%となりました。

▲グランプリ馬場馬術課目優勝 北井裕子&ゴールデンコイン4
「細かいミスはありましたが、全体的にまとまった演技ができたと思います。最近馬と信頼関係が築けてきていて、安心して乗れるようになりました。自由演技のプログラムと音楽はドイツで活動していたときに評判が良かったので、明日は皆さんに楽しんでもらえるパフォーマンスをしたいです」
 
 決勝競技が行われたのは2つのクラス。セントジョージ賞典決勝(自由演技国体成年馬場馬術課目で実施)は規定演技に続いて岡田一将&ドンミーロ(Ross Hof)が70.475%の高得点で優勝、2位は中村公子&カプチーノA(シュタール・ジーク)68.075%、3位は林伸伍&テッティンガー(アイリッシュアランRS)67.500%でした。


▲セントジョージ(決勝)優勝 岡田一将&ドンミーロ
「課題は残りましたが、今日の演技は今の彼(ドンミーロ)と僕のベストが出せたと思います。来年はさらに良い演技ができるようにトレーニングをしていきます」
 
 第4課目決勝も岡田一将(Ross Hof)が優勝。こちらはマノレッテとのコンビで62.461%だった。2位は佐藤靖子&トップロイヤル(八王子RC)61.893%、3位は進藤義浩&ルリア(HFエルミオーレ豊田)60.984%。
 
 11月10日の結果はこちらから、11日の出番はこちらからご覧いただけます。
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