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総合馬術本部
2019 年 10 月 31 日
FEI総合馬術役員講習会を開催しました
10月24日(木)~10月27日(日)、三木ホースランドパークにおいてFEI総合馬術役員講習会を開催しました。3年ぶりに行なった今回の講習会は、FEI総合馬術審判員、技術代表、コースデザイナー資格の更新を目的としたものです。日本人だけでなく、オーストラリア、インド、グァテマラから来日した参加者も交え、国際色豊かな講習会となりました。



FEIより派遣されたChristina KLINGSPOR (SWE)、Eric WINTER (GBR)、Neil MACKENZIE-HALL (NZL)の3名の知識・経験豊富な講師の指導の下、座学、審判実習、コースデザイン実習、コースウォーク実習など連日充実した講習を行ないました。また、並行して開催中だった第49回全日本総合馬術大会2019の外国人オフィシャルや出場選手への質疑応答の時間も設けられ、活発な意見交換が行なわれました。




 
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総合馬術本部
2019 年 10 月 27 日
《全日本総合》 弓良隆行&ポーチャーズホープが選手権3連覇
 三木ホースランドパークで開催した《第49回全日本総合馬術大会2019/CCI3*-L/CCI2*-L Miki》は大会最終日の今日(10月27日)、各クラスの障害馬術競技を行いました。

 3人馬が最終競技に臨んだ選手権競技は、3人馬とも1落下があり順位は変わりませんでした。弓良隆行&ポーチャーズホープ(乗馬クラブクレイン京都)が優勝、伊藤昌展&リエンローラッキーレンジャー(JRA馬事公苑)が2位、平永健太&ココドロ(乗馬クラブクレイン栃木)が3位となりました。


▲選手権競技表彰式

 弓良&ポーチャーズホープは3連覇、そして弓良選手自身は4回目の優勝となりました。4回の優勝は最多タイ記録で、弓良選手で5人目です。


▲選手権3連覇 弓良隆行&ポーチャーズホープ
「とても嬉しいです。今年は8月のオリンピックのテストイベントに出場したり、体調を崩したりということがあって馬のコンディションをととのえるのが難しく、何としても優勝を目指すという状況ではありませんでした。でも、クロスカントリーではポーチャーズホープが、僕が思っていた以上の良い走りをしてくれたので、乗っていて楽しかったです。選手権優勝4回というタイ記録については、とても光栄なことで先輩たちに近づけたかなと思います。頑張ってくれたポーチャーズホープとサポートしてくださった皆さんに感謝しています」
 
 CCI2*-L競技は、2日目を終えてトップだった大友和哉&桜空(日本大学馬術部)が第2回ホースインスペクションに合格しなかったため障害馬術に進むことができず、3日間を完走した片山淳&ハンナK(徳島乗馬倶楽部)が、初めて出場したインターナショナル競技で1位となりました。
 
 今大会の全結果はこちらからご覧いただけます。
 
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2019 年 10 月 27 日
《全日本総合》 競技成績
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2019 年 10 月 26 日
《全日本総合》2日目レポート
 三木ホースランドパークで開催している《第49回全日本総合馬術大会2019/CCI3*-L/CCI2*-L Miki》は2日目の今日(10月26日)、各クラスのクロスカントリー競技を行いました。
 
 5人馬のエントリーがあった選手権競技(CCI3*-L)は、1人馬が棄権してクロスカントリーを走行したのは4人馬でした。馬場馬術で1位だった村上一孝&ティベント(Partner Horse Club)が走行途中に棄権して、残りは3人馬となってしまいました。2連覇中の弓良隆行&ポーチャーズホープ(乗馬クラブクレイン京都)が障害減点0、規定タイムを28秒超過して減点11.2が加わり、2日間の合計減点43.9でトップに立ちました。2位につけているのは減点56.2の伊藤昌展&リエンローラッキーレンジャー(JRA馬事公苑)、3位は減点69.7の平永健太&ココドロ(乗馬クラブクレイン栃木)となっています。


▲クロスカントリーを終えてトップに立った弓良隆行&ポーチャーズホープ
 
 CCI2*-L競技は大友和哉&桜空(日本大学馬術部)が減点38.4でトップを守っています。
 明日は最終種目の障害馬術競技です。選手権競技、CCI2*-L競技、EV100競技、ジュニア総合馬術I競技は朝一番で第2回ホースインスペクションを行なって、合格した馬が最終競技に臨みます。
 
 これまでの全競技の結果はこちらからご覧いただけます。
 
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2019 年 10 月 25 日
《全日本総合》 クロスカントリー(2日目)コース図
 10月25日(金)~27日(日)に三木ホースランドパークにて開催中の《第49回全日本総合馬術大会2019・CCI3*-L/CCI2*-L Miki》の2日目クロスカントリー競技のコース図を掲載いたします。

10月26日(土) 2日目/クロスカントリー競技《コース図》

全日本総合馬術選手権競技(CCI3*-L)

CCI2*-L競技

EV100競技/ジュニア総合馬術 I 競技

EV90競技/ジュニア総合馬術 II 競技

EV80競技/ジュニア総合馬術 III 競技





 
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2019 年 10 月 25 日
《全日本総合》開幕
 《第49回全日本総合馬術大会2019》が兵庫県の三木ホースランドパークで開幕しました。この大会では、メイン競技の全日本選手権をはじめとする全10競技を実施します。初日の今日(10月25日)は各クラスの馬場馬術競技を行いました。

 選手権競技は国際競技としてCCI3*-Lで実施しています。このチャンピオン決定戦には5人馬が出場しました。村上一孝&ティベント(Partner Horse Club)が74.17%の高得点をマークして減点25.8でトップに立っています。平永健太&ココドロ(乗馬クラブクレイン栃木)が減点27.7で2位、ディフェンディングチャンピオンの弓良隆行&ポーチャーズホープ(乗馬クラブクレイン京都)が減点32.7で3位につけています。


▲馬場馬術でトップ 村上一孝&ティベント

 もう一つの国際競技はCCI2*-L競技。こちらは2人馬が出場しており、大友和哉&桜空(日本大学馬術部)が減点28.8で暫定1位です。

 その他に国内競技として、EV100競技、EV90競技、EV80競技、ジュニア総合馬術I競技、ジュニア総合馬術II競技、ジュニア総合馬術III競技、国体総合馬術競技A、国体総合馬術競技Cを行なっています。

 明日は各クラスのクロスカントリー競技を実施します。

 今日の全競技の結果はこちらからご覧いただけます。
 
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総合馬術本部
2019 年 10 月 24 日
《全日本総合》大会タイムテーブル 【更新版】
 10月25日(金)~27日(日)に、三木ホースランドパークにて行ないます《第49回全日本総合馬術大会2019・CCI3*-L/CCI2*-L Miki》の大会タイムテーブルを変更いたしました。
 25日(金)に実施する国体総合A 馬場馬術競技の実施時間帯を移動し、それにともなってCCI2*競技および選手権競技の実施時間が変更となっております。

全日本総合馬術大会タイムテーブル【更新版】

※スケジュールは変更することがあります。
※打合せ会での決定事項を最優先します。


 
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総合馬術本部
2019 年 10 月 17 日
《全日本総合》クロスカントリーコースの利用制限について
10月25日~27日に、三木ホースランドパークにて行ないます《第49回全日本総合馬術大会2019・CCI3*-L/CCI2*-L Miki》のクロスカントリーコースでのトレーニングについて、以下の通りお知らせします。

クロスカントリーコースにおけるトレーニング禁止期間:
令和元年10月20日(日)~ 大会終了まで

理由:クロスカントリーコースビルディングのため

禁止期間中、「緑の広場」では運動可能。
森林内は午前9:00まで及び午後4:00以降ハック・常歩のみ利用可。
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総合馬術本部
2019 年 10 月 15 日
東京オリンピックへの出場を希望する選手の皆様へ
 第32回オリンピック大会(2020/東京)に出場を希望する選手の方は、下記書類の提出が必要です。様式をお送りしますので、選考基準をご確認の上、事務局(03-3297-5614)までお問い合わせ下さい。

 下記書類の提出期限は、11月27日(木)です。
  (1) 候補者台帳申請書(EXCEL)
  (2)パスポートコピー(JPEG)
  (3)顔写真(JPEG)
 
注意:
 (1) 馬匹1頭につきグルーム1名、ホースオーナー2名のアクレディテーションが発行されます。
   帯同するグルーム・ホースオーナーが現段階で決定できない場合、可能性のある方全ての  
   情報の提出が必要です。
 (2) 候補者台帳申請書を提出する全ての方のパスポートコピー及び顔写真の提出が必要です。
   パスポートは必ず有効期限が2020年8月10日以降も有効(外国籍の方は2020年12月末
   以降まで有効)なものを用意して下さい。
 (3) 期限までに提出のない方は、アクレディテーション発行が出来なくなる場合があります
   のでご注意ください。
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総合馬術本部
2019 年 10 月 14 日
《総合馬術》ネーションズカップで日本チーム3位入賞
10月10日~13日に開催されたFEI総合馬術ネーションズカップ(国別対抗戦)最終戦・CCIO4*-NC-L Boekelo (オランダ)に日本チームが出場し、見事団体3位入賞を果たしました。

初日に行なわれた馬場馬術では、大岩選手&バートエルJRAが減点26.5と出場97人馬中2位でチームを引っ張り、団体3位と好スタートを切りました。10月12日、4万人以上の大観衆の中行なわれたクロスカントリー競技では、日本チームのトップバッター根岸選手&ヴェンチュラJRAがコンビとして初挑戦となった4スターロングのコースを見事に障害減点ゼロ、インタイムでゴール。続く戸本選手&ユートピアも安定した走行を見せこちらも障害減点、タイム減点ともゼロでフィニッシュ。大岩選手とバートエルJRAはコース終盤で1反抗とタイム減点があったものの、強豪国が苦戦する中日本は着実に4位でにつけ最終日の障害馬術競技に臨みました。

今大会は、ドロップスコアなしでチーム3人馬の成績がすべてカウントされる2020東京オリンピックフォーマットと呼ばれる方式で行なわれました。最終種目の障害馬術競技では、ドイツが大きくリードする中、2位以下は僅差の混戦で走行ごとに順位がめまぐるしく変わる展開に。日本は1人馬目の大岩選手&バートエルJRAが手堅く1落下の減点4にまとめると、ここで第3位に浮上。続く根岸選手&ヴェンチュラJRAは見事クリアラウンドで表彰台を引き寄せ、日本チーム最終走行の戸本選手&ユートピアも圧巻のクリアラウンドで3位以上を確定させました。2位のオーストラリアの最終走行、クリストファー・バートン&CLEVER LOUISもクリアラウンドし、ドイツも全体で4落下があったものの大差リードに影響はなく、そのまま日本の3位が決定しました。

また、個人でも戸本選手&ユートピアが6位、根岸選手&ヴェンチュラが15位に入賞し表彰されました。

細野監督「今大会、強豪揃いの中、12ヵ国中3位に入賞できたことは選手と馬の頑張りは勿論、コーチ、獣医師、グルームらスタッフも一丸となったチームワークが発揮された結果だと自負しています。これで目標の東京五輪メダル獲得に向け、また一歩前進できたのではないかと思います。また、在欧の日本人関係者が多数現地に応援に来てくださったことも、選手たちの大きな励みとなりこの好結果をもたらしたことは間違いありません。
 今回あらたに根岸選手がヴェンチュラJRAとのコンビで東京五輪のクオリファイを獲得しました。根岸選手はJEF総合馬術育成選手、ヴェンチュラJRAは育成訓練馬であり、我々の強化策が着実に成果を挙げていることを確信するとともに、チームの層が更に厚くなったことを実感しています。JRA、JOCをはじめ、様々な形でご支援くださっているみなさまに深く感謝いたします。

団体成績(出場12ヶ国)
優勝  ドイツ (総減点94.10)
第2位 オーストラリア (総減点123.50)
第3位 日本 (総減点124.20)
    戸本一真&ユートピア (総減点30.80)
    根岸淳&ヴェンチュラJRA (総減点33.80)
    大岩義明&バートエルJRA (総減点59.60)

個人成績(出場97人馬)
第6位 戸本一真&ユートピア
第15位  根岸淳&ヴェンチュラJRA
第50位  大岩義明&バートエルJRA
出場  根岸淳&ヴィンカズJRA (クロスカントリー前棄権)

第2回インスペクション終了後。左より戸本選手、ポッツグルーム、ベイズ獣医師、根岸選手、
デアイスグルーム、ブスケコーチ、ヴァンノメスラーゲグルーム、大岩選手、細野監督
(10/16更新)
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