国民スポーツ大会
National Sports Festival
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| 2015 年 10 月 3 日 |
【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
出場26人馬中、半数を超える14人馬がジャンプオフに進みました。入賞ラインの8人馬がダブルクリアラウンド、タイム勝負を制したのは佐藤泰&美虎(長野県)で27.43秒でした。僅差の27.58秒で江田しおり&スピロウ(石川県)が2位、3位は原田いずみ&ディナスティ(鹿児島県)でした。
▲佐藤泰&美虎
「みんな速かったので無難に帰ってくるという選択肢がなくなって、気持ち良く攻めることができました。コース取りはだいたい同じで、その中でいかにスピードを出して、ストライドを減らすかという勝負でした。長野県のみんなの声援のおかげで勝てたと思っています」
【第16競技 少年 リレー競技】
2人馬でチームを組んで、第1走者が第1障害から第6障害、第2走者が第7障害から第12障害を飛越するという方法で行われました。吉田光佑&アムシーと菊竹寛太&ファルコン(福岡県)が55.78秒で優勝、垂脇昂祐&ズラタンと藤原彩香&スタークソックス(兵庫県)が56.69秒で2位、林美伽&ラムーア88と木村早希子&ヴェリシナ(千葉県)が59.09秒で3位となりました。
▲吉田光佑&アムシー
「国体は初めてでした。普段の試合とは雰囲気も障害の高さも違って、ちょっと緊張したのですが、いつもよりも良かったかなと思います」
▲菊竹寛太&ファルコン
「国体の雰囲気は楽しくもあり、緊張もするのですが、今日は満足のいく走行ができて良かったです。明日の少年ダービーも落ち着いて一つひとつやっていきたいです」
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| 2015 年 10 月 3 日 |
《紀の国わかやま国体》馬術競技は3日目の今日は5競技が行われました。
【第8競技-2 成年男子 国体総合馬術競技】
馬場馬術競技と障害馬術競技の複合形式で行うこの競技、今日は障害馬術でした。馬場馬術で暫定2位だった細野茂之&将軍I(東京都)がクリアラウンドして合計減点44.5で3連覇達成、暫定1位の楠木貴成&フェアバンクスカーゴ(北海道)は1落下して合計減点45.9で2位となりました。3位は佐藤賢希&黒姫(長野県)でした。
▲細野茂之&将軍I
「3連覇は嬉しいです。総合馬術本部長としての威厳を示さなければならなかったので、それが果たせて良かったです(笑)。また、上位を総合馬術選手が占めたことも嬉しいです。徐々に若手にシフトしていく感じでいいんじゃないかと思っていますが、また来年もひっちゃきになってやっているかもしれません(笑)」
【第13競技 成年男子 自由演技馬場馬術競技】
この競技は、セントジョージレベルの自由演技国体成年馬場馬術課目で行われました。初日の規定演技の1位と2位が入れ替わりました。稗田龍馬&リロイ160(兵庫県)が69.875%で優勝、入場前に馬が周囲を気にしてテンションが上がってしまうというアクシデントがあった増元拓巳&リフレクションI(和歌山県)でしたが、その影響を最小限に抑えて69.475%で2位、3位は林伸伍&ヴァクリボリィ(北海道)68.125%でした。
▲稗田龍馬&リロイ160 @UNITED PHOTO PRESS
「嬉しいです。初日は少し物見をしている感じがあったのですが、今日は落ち着いていました。実は、今日初めて音楽と合わせて演技をしました。だいたい合ったのですが、最後だけ馬が行きたがって大変でした。僕の出番は終わりましたが、弟子が少年種目に出るので頑張れるようにサポートします」
【第14競技 少年 二段階障害飛越競技】
24人馬が出場したこの競技、11人馬が第1段階をクリアして第2段階に進みました。第2段階もノーミスでゴールしたのは3人馬、その中で第2段階のタイムが最も早かったのは榮拓樹&C’sパトラッシュ(鹿児島県)29.04秒でした。2位は渡邉大治郎&グランドールベイ(静岡県)31.39秒、3位は松若流星&ドリームタイムロード(滋賀県)34.22秒でした。
▲榮拓樹&C’sパトラッシュ
「初めての国体だったので入賞できればいいなと思っていたのですが、優勝できて嬉しいです。内を攻めるように乗ったのですが、馬に助けられました。また来年も勝てるように頑張りたいです」
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| 2015 年 10 月 2 日 |
《紀の国わかやま国体》馬術競技2日目は、第7競技から第12競技まで、6つの競技が行われました。
【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
この競技は、成年男子と同様にセントジョージ賞典で行われました。優勝は奥西真弓&ウルバヌス(三重県)。大会の10日ほど前に騎乗馬を変更したにもかかわらず、67.789%を獲得しました。2位は杉山春恵&エドワードエクリュ(神奈川県)66.262%、3位は稗田 奈緒子&リロイ160(兵庫県)64.894%でした。
▲奥西真弓&ウルバヌス @ UNITED PHOTO PRESS
「とてもパワーのある馬で、私がコントロールしきれていない部分もありますが、本当にいい子です。これまで公認競技に2回出ていて、今回が3回目の競技でしたが、そのたびに良くなってきているので今後が楽しみです。自由演技ではこの馬が持っている迫力を見せられるように、ちゃんとコントロールして乗れればいいなと思います」
【第8競技-1 成年男子 国体総合馬術競技】
成年男子のみで実施する国体総合馬術競技は、馬場馬術競技と障害馬術競技の複合競技。今日は馬場馬術競技が行われ、1位は楠木貴成&フェアバンクスカーゴ(北海道)、2位は細野茂之&将軍I(東京都)、そして3位は同率で佐藤賢希&黒姫(長野県)と中村勇&ケアフル(三重県)が並んでいます。明日、障害馬術競技を実施して、合計減点で最終順位が決まります。
【第9競技 成年女子 ダービー競技】
25人馬が出場したダービー競技は、10人馬がジャンプオフに進んでそのうち7人馬がダブルクリアラウンドしました。スピード勝負の優勝争いを制したのは中川かほり&スタークソックス(兵庫県)29.86秒、2位は松波智香&オレニツイテコイ(京都府)31.47秒、開催県・和歌山の西本優&コニーが0.3秒差で3位に入りました。中川&スタークソックスは前日の二段階障害飛越競技に続いて2勝目を挙げました。
▲中川かほり&スタークソックス
「スターク、きてますね。昨日よりも乗っている感じが良くて、元気なスタークでした。スタークさまさま。明日、彩香ちゃん(少年種目の藤原彩香)が2鞍乗るのでそこでも勝ってほしいです」
【第10競技 少年 標準障害飛越競技】
この競技は出場25人馬のうち、ほぼ半数の12人馬がジャンプオフに進みました。比較的早い出番で攻めの走行をした仁田原知毅&ザローマ(福岡県)が32.90秒で後続を振り切って優勝しました。2位は大久保渓&ジュリアス・ファータ(東京都)33.77秒、3位は衛藤みのり&コジャック(長野県)39.11秒でした。
▲仁田原知毅&ザローマ
「どうしても勝ちたかったので、とにかく攻めました。回転の内・外のチョイスはすべて内、そこでどれだけサッと走れるかがポイントでした。去年からこの馬と一緒に走っていて、馬も人もキャリアを積んできたので、自信をもって走れました。来年も優勝します!」
【第11競技 成年男子 スピードアンドハンディネス競技】
この競技は、出番9番の杉谷泰造&アルマーニ(大阪府)が、淀みのないスピード感あふれる走行で67.46秒を出してほぼ優勝を掌中に収めたように見えましたが、水山大輔&オフザロード(千葉県)がそれをわずかに上回る67.23秒を出して優勝、エキサイティングな競技展開となりました。3位は開催県・和歌山の本田恵士&ユニックOでした。
▲水山大輔&オフザロード
「コーチ陣(二宮・林・福島)にすべてを任せて、とにかく言われた通りに走れば結果が出ると信じて、それだけを考えて走行しました。また、それに応えてくれたオフザロードの頑張りのおかげで優勝することができました。みんなに感謝しています」
【第12競技-1 少年 団体障害飛越競技】
2人でチームを組み、1人は自馬、もう1人は相手チームの馬に乗ってそれぞれコースを走行する団体障害飛越競技。今日は1回戦と準々決勝が行われ、準決勝には北海道、栃木県、愛媛県、宮城県が進出しました。準決勝・決勝は10月4日(第4日)に行われます。
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| 2015 年 10 月 1 日 |
【第4競技 成年男子 トップスコア競技】
例年、1000点が入賞の目安となるトップスコア競技ですが、今年、1000点を超えたのは吉田学人&カーデリー(福島県)の1組のみで1200点を獲得しました。2位は佐藤浩之&フォーラン(広島県)900点、3位は新東遊行&コナー(京都府)870点でした。
▲吉田学人&カーデリー
「力も注意力もある馬なので、自分が大きな間違いをしなければ飛んでくれると信じていました。よく頑張ってくれました。ただ、最後に30点の障害でアプローチを失敗して切られてしまったので、4日目の標準障害では馬の力をきちんと出して、きれいな形で勝てるように頑張ります」
【第5競技 少年 スピードアンドハンディネス競技】
26人馬が出場したこの競技、競技中盤で竹下菜月&モンティー(埼玉県)が57.67秒でトップに立ちましたが、終盤にさしかかったところで吉田篤史&アムシー(福岡県)が55.09秒を出して優勝しました。3位は藤原彩香&スタークソックス(兵庫県)57.97秒でした。
▲吉田篤史&アムシー
「この馬とのコンビで思うような結果が残せていなかったので、国体少年最後の年にこれまでの悔しさを晴らすことができて良かったです。明日は違う馬で二段階障害飛越に出るので、そちらでも勝ちたいです」
【第6競技 成年男子 ダービー競技】
長丁場のダービー競技には23人馬が出場、そのうち5人馬がジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドしたのは3人馬、一番時計は佃日出彦&アビゲイル(静岡県)の39.86秒、そのあとに中村勇&ケアフル(三重県)41.35秒、仁田原志起&ザローマ(福岡県)42.83秒と続きました。
▲佃日出彦&アビゲイル
「久しぶりの優勝だったので、本当に嬉しかったです。ダービーは長丁場のコースを覚えなければならないので、歩いて下見をする前に、30分くらい仁王立ちでコースを見て頭に入れました。それが勝因だったと思います(笑)」
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| 2015 年 10 月 1 日 |
《紀の国わかやま国体》馬術競技が本日開幕しました。馬術競技では初めての県外開催で、会場は兵庫県の三木ホースランドパークです。初日の今日は6つの競技が行われました。
【第1競技 成年男子 馬場馬術競技】
セントジョージ賞典で行われたこの競技には13人馬が出場しました。国体の入賞は8位までですが、この競技では入賞した8人馬すべてが60%を超える結果でした。優勝は開催県・和歌山の増元拓巳&リフレクションIで69.631%の高得点率でした。2位は稗田龍馬&リロイ160(兵庫県)67.552%、3位は原田喜市&エジスター(岡山県)66.868%でした。
▲増元拓巳&リフレクションI
「開催県としてのプレッシャーと、これまで公認競技で成績が良かったので失敗できないというようなプレッシャーはありましたが、ここで一番良い成績が出せてホッとしています。ひとつ勝ったので、自由演技は緊張せずにできるかなと思っています」
【第2競技 少年 馬場馬術競技】
少年馬場は、全日本ジュニアライダー選手権と同じ《FEIジュニアライダー個人競技馬場馬術課目2009》で行われました。福岡珠緒&ティーダ(岡山県)が68.473%で優勝、重藤エディット彬&ジャズ14(神奈川県)が65.131%で2位と、1位・2位はジュニアライダー選手権と同じ順位となりました。輪玉もえか&ウイナーB(和歌山県)が64.052%で3位に入賞しました。
▲福岡珠緒&ティーダ
「初めての国体で、独特の雰囲気があってドキドキしましたが、本番では落ち着いて丁寧に踏むことができました。自由演技はうまく音楽と合うかどうかちょっと心配ですが、馬とともに楽しく回ることができればと思っています」
【第3競技 成年女子 二段階障害飛越競技】
今国体で最初の障害馬術競技となった成年女子二段階障害飛越競技には26人馬が出場、第1段階をクリアして第2段階に進んだのは19人馬、そのうちダブルクリアラウンドした人馬が入賞(8位)しました。この中で第2段階のトップタイムを出したのは中川かほり&スタークソックス(兵庫県)24.11秒、2位は増田真七海&ドン コサック(長野県)24.95秒、3位は楠ふみ&ヴィゼル(神奈川県)25.91秒でした。
▲優勝 中川かほり&スタークソックス
「兵庫県は近畿ブロックで初めて優勝して、みんなで『頑張ろう』と言って本国体に臨んでいるので、良いスタートが切れて良かったです」
第4競技以降の記事はこちらからご覧ください。
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| 2015 年 9 月 8 日 |
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| 2015 年 8 月 18 日 |
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| 2015 年 6 月 24 日 |
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| 2015 年 6 月 12 日 |