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2013 年 10 月 6 日
《東京国体 馬術競技》4日目速報 その1
 《第68回国民体育大会 馬術競技》は4日目を終えました。地元東京都の勢いは止まらず、今大会10個目の金メダルを獲得しました。
 
【第12競技 少年団体障害飛越競技】
 今日は準決勝と決勝が行われました。鹿児島県対静岡県、埼玉県対石川県の準決勝から決勝競技に勝ち上がったのは鹿児島県と埼玉県。2名1チームで、1名は自県の馬に乗り、もう1名は対戦相手の県の馬に乗る方式です。減点合計は両県ともに12、タイム合計の勝負となりました。埼玉県が105秒97、鹿児島県が107秒54で埼玉県が優勝しました。
 
▲桜井秀一郎
「関東ブロックのときから同減点でタイム差で勝ってきたので、いつもスレスレな感じでした。これまであまり良い成績が出せなかったので、優勝できて嬉しいです。いつも教えてくださる先生やリコリスに恩返しができました。酒井くんにも感謝しています」
 
▲酒井凱生
「相手チームの馬に乗ったのですが、難しくて減点も出してしまいました。桜井くんとリコリスに助けてもらって結果として1位になれて、とても嬉しいです。一生の思い出になります」
 
【第17競技 少年自由演技馬場馬術競技】
 自由演技の1~3位は規定演技と同順位となりました。1位は鯨岡啓輔&ワイオーナ(東京都)67.400%、2位は新関加奈&ファンタベジャール(奈良県)66.375%、3位は清水晶子&ガブリエル8(神奈川県)64.075%でした。
 
▲鯨岡啓輔&ワイオーナ
「プレッシャーはありましたが、東京都のために勝つことができて良かったです。ちょっと失敗したところもあったのですが、馬が助けてくれました。音楽に合わせて演技をするのは本当に楽しかったです」
 
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2013 年 10 月 5 日
《東京国体 馬術競技》3日目速報 その2
 【第16競技 少年リレー競技】
 この競技は2人馬でチームを組んで前段が第1~第6障害、後段が第7~第12障害を飛越し、障害物の落下があったときは4秒加算されるスピード&ハンディネスで行われました。1落下があったものの63秒85のトップタイムを出した静岡県(上野きり・荒木梨花)が優勝、2位は岡山県(松井久実・孝田有里)、3位は東京都(飯島桃子・森岡育海)でした。

 
▲上野きり&セルシオーレ
「前段だったので、とにかく満点で走行してバトンタッチするのが作戦で、『あとは任せた!』でした。でも、バトンタッチの前でスムーズに最終障害に向えなくて焦りました。優勝できて超嬉しいです」


▲荒木梨花&ミスティカル
「バトンタッチのタイミングをしっかり合わせて、あとはガツガツ行けと言われていました。きりちゃんが満点で来たので、足を引っ張らないようにと思っていました。1落下したけれど1位になれて良かったです」(荒木)
 
【第8競技 成年男子国体総合馬術競技】
 昨日の馬場馬術競技に続き、この日は障害飛越競技が行われました。出番は馬場の結果のリバースオーダーでした。21人馬中、クリアラウンドしたのは3人馬のみで、順位がかなり入れ替わりました。2位で馬場を終えた細野茂之&将軍I(東京都)が減点0でゴールしてトータル減点46.3で優勝、馬場で5位だった中村勇&ケアフル(三重県)が減点0、トータル減点49.3で2位、3位はトータル減点50.5の中島悠介&オウサマデュファブール(茨城県)でした。

 
▲細野茂之&将軍I
「馬場では演技序盤に馬が障害競技の歓声に驚いて切れてしまったので、あとは終始守りの演技になってしまいました。障害も後半で馬が切れてしまって大変でしたが、何とかゼロでゴールを切ることができてホッとしました。明日のダービーも勝って(合わせて)16点をとります!」
 
 総合成績(天皇杯)は3日目を終えて東京都が独走態勢に入っています。東京都はこれまでに104点を獲得、2位の千葉県は59点です。

▲3日目最後の競技で細野&将軍Iが優勝、勢いに乗る東京都チーム。
 
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2013 年 10 月 5 日
《東京国体 馬術競技》3日目速報 その1
 《第68回国民体育大会 馬術競技》は3日目を迎えました。あいにく1日中雨が降りましたが、熱戦が繰り広げられました。

【第13競技 成年男子自由演技馬場馬術競技】
 この競技には12人馬が出場しました。下田晃裕&ロリオット(東京都)が規定演技に続いて優勝、得点率は70%に迫る69.050%でした。2位は林伸伍&ヴァクリボリィ(北海道)66.350%、3位は露﨑康弘&ファンタベジャール(奈良県)65.975%でした。東京都はここまで4種目すべての馬場馬術競技で優勝しています。
 
▲下田晃裕&ロリオット
「(自分の競技が終わって)ようやくリラックスできます。ちょっと難しい運動もあったのですが、馬が助けてくれてまあ良い演技ができたと思います。明日は少年の自由演技です。ずっと一緒にやってきたので、自由演技も一緒に勝ちたいですね」
 
【第14競技 少年二段階障害飛越競技】
 26人馬が出場したこの競技は雨が降って厳しいグラウンドコンディションの中で行われました。第2段階に進むことができたのは6人馬、飯島桃子&エタジュニ(東京都)が第2段階を25秒20で走行して優勝、第2位は板垣興明&キャリーズサン(千葉県)26秒35、第3位は石山晴茄&ヘンリー(茨城県)26秒98となりました。

 
▲飯島桃子&エタジュニ
「いい馬を貸していただいたので、とにかく馬を信じて走行するようにしました。ジャンプオフでは小回りをしてクルンクルン回しました(笑)。満足のいく走行ができました」
 
【第15競技 成年女子標準障害飛越競技】
 出場25人馬のうち約半数の13人馬がジャンプオフに進みました。比較的早い出番だった江田しおり&スピロウ(石川県)が減点0、28秒55を出してそのまま逃げ切りました。2位は政兼実佳&シュバイツアー(福井県)29秒14、3位は福島章&ザバンダ(千葉県)29秒27でした。
 
▲江田しおり&スピロウ
「昨日、水濠を怖がって失権していたので、まさか満点で帰って来られるなんて思っていなかったです。雨のせいで逆に水濠が目立たなくて良かったのかもしれません。元々足の速い馬なので、ジャンプオフでは普通に走行しました。優勝が決まったときには嬉しくて泣いてしまいました」
 
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2013 年 10 月 5 日
《東京国体 馬術競技》2日目速報 その2
【第11競技 成年男子スピードアンドハンディネス競技】
 この競技には25人馬が出場しました。前半は60秒台後半から70秒台にかけてのタイムが続きましたが、出番17番の佐藤賢希&如意(長野県)が一気に時計を縮めて62秒25を出しました。次の出番の齋藤功貴&ラナシュン(東京都)も積極的に行きましたが、わずかに届かず62秒62。その後、杉谷泰造&アルマーニ(大阪府)も攻めの走行で63秒51、2落下のプラス8秒があって71秒51となりましたが3位に入賞しました。
 

▲佐藤賢希&如意
「昨日は行き過ぎて失敗(落馬失権)してしまったので、今日はメリハリをつけて抑えるところは抑えるようにして乗りました。自分でも良い走行ができたと思うし、タイム的にも満足できました。来週末にオランダで総合馬術の試合に出るので、明日にはドイツに戻ります」
 
【第12競技 少年団体障害飛越競技】
 各チーム2名戦の少年団体には12チームが出場、この日は第1回戦と準々決勝が行われました。その結果、鹿児島県、静岡県、埼玉県、石川県が勝ち残り、10月6日(日)の準決勝・決勝へと駒を進めました。


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2013 年 10 月 5 日
《東京国体 馬術競技》2日目速報 その1
【第7競技 成年女子馬場馬術競技】
 14人馬が出場してセントジョージ賞典で行われた成年女子馬場馬術競技は、浅沼菜穂美&ドン・ペリニヨンが67.236%を獲得して優勝しました。馬場馬術競技は成年男子、成年女子、少年とも東京都が優勝しています。2位は中村公子&メープルII(奈良県)65.526%、3位は西嶋葉子&一馬(福岡県)63.078%でした。
 

▲浅沼菜穂美&ドン・ペリニヨン
「めちゃくちゃ緊張しました。パーセントよりも、とにかく(1位の)8点を獲らなければと思っていたので、ホッとしました。でもミスもあったので、自由演技ではミスなく、観客の皆さんに楽しんでもらえる演技をしたいと思います」
 
【第8競技 成年男子国体総合馬術競技】
 馬場馬術と障害馬術の2種目の合計で順位を決定する国体総合馬術競技、この日は馬場馬術競技が行われました。1位は岩谷一裕&デラーゴ(奈良県)、2位は細野茂之&将軍I(東京都)、3位は中島悠介&オウサマデュファブール(茨城県)となりました。障害馬術は10月5日(土)に行われます。
 
【第9競技 成年女子ダービー競技】
 660mの長丁場、17障害19飛越のこの競技には25人馬が出場、9人馬がジャンプオフに進みました。ジャンプオフもクリアラウンドしたのは5人馬、トップタイム39秒00で優勝したのは古川芙三子&ヴェルヴェットガール(福岡県)でした。2位は浦崎睦&シリウスランド(山梨県)39秒53、3位は谷口しおり&クラシックオーマン(滋賀県)39秒60と僅差の勝負でした。
 
▲古川芙三子&ヴェルヴェットガール
「ジャンプオフでは落とすことは考えずに走ろうと思いました。そんなにスピードのある馬ではないので、内に行けるところは行って、ストライドを大きくして歩数を稼ぎました。山口国体では2位で悔しい思いをしたので、やっと優勝できたという感じです」
 
【第10競技 少年標準障害飛越競技】
 23人馬が出場したこの競技は12人馬がジャンプオフに進む大激戦となりました。トップタイムを出したのは上野きり&セルシオーレ(静岡県)、唯一の20秒台、28秒17でした。2位は孝田有里&ドリームタイムロード(岡山県)31秒12、3位は楠ふみ&ヴィゼル(神奈川県)31秒38でした。
 

▲上野きり&セルシオーレ
「難しい馬で(この馬での)練習回数も少なかったので、とにかく言われたことをやろうと思っていました。ジャンプオフに残れただけでもすごく嬉しくて勝てなくてもいいやと思ったのですが、後半には欲が出てきたので積極的に動かしました(笑)」
 
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2013 年 10 月 3 日
《東京国体 馬術競技》開幕 その2
【第4競技 少年スピードアンドハンディネス競技】
 この競技には24人馬が出場しました。1位と2位はわずか0.02秒差の決着、優勝は大西徹平&Jボーイ(香川県)57秒88、2位は楠ふみ&ヴィゼル(神奈川県)57秒90でした。3位に入ったのは61秒58の森岡育海&ゴールドファイブ(東京都)。走行タイムは上位2人馬よりも早かったのですが、1落下があって4秒加算されました。
 

▲大西徹平&Jボーイ
「先に走行した人馬のタイムだけを聞いていて、実際の走行は見ていなかったのでどんな風に走ったのかは全然知りませんでした。だから、自分のできることを精一杯やろうと思って走りました。明日の標準も人馬ともに全力を出せるようにしたいです」
  
【第5競技 成年男子トップスコア競技】
 25人馬が出場しましたが、出番1番の宇都宮誉司&トゥーシェパス(東京都)がいきなり1400点を獲得しました。このまま逃げ切るかと思われた競技後半、山?晃嗣&カルビノZ(佐賀県)が20点上回る1420点を叩き出して優勝しました。3位は水山大輔&オフザロード(千葉県)で1360点でした。
 

▲山田晃嗣&カルビノZ
「他の人が走ったより少しでも内に、速く、1個でも多くと思っていました。(宇都宮)誉司さんより点数を稼がないと絶対に勝つことはできないという気持ちでチャレンジしたら、馬が指示によく従ってくれて想像以上にうまくいきました。標準でももう一発やってやろうと燃えています!」
 
【第6競技 少年ダービー競技】
 17障害(19飛越)の長丁場のダービー競技、オリジナルコースをクリアラウンドしたのは21人馬中わずか3人馬。ジャンプオフでは3選手ともめいいっぱいの勝負をかけた走行を見せてくれました。優勝はジャンプオフも減点0、30秒82を出した吉田尚人&ジャロジー(東京都)、2位は34秒77の吉田真悠&エクイプト(富山県)、3位に減点4の中村優太&キーウィハッカー(岐阜県)となりました。

 
▲吉田尚人&ジャロジー
「ジャンプオフの頭数が少なかったので、やれるだけやってみようと思いました。リスクはありましたが、クオリティの高い馬なので、信じでやりました。よく走ってくれて、指示にも従ってくれました。この波に乗って、団体と標準も1位を獲りたいです」
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2013 年 10 月 3 日
《東京国体 馬術競技》開幕 その1
 《第68回国民体育大会 馬術競技》が10月3日(木)、あきる野市の特設馬術競技場で開幕、この日は6競技が行われました。
 
【第1競技 成年男子馬場馬術競技】
 セントジョージ賞典で行われたこの競技には13人馬が参加しました。優勝は地元東京都の下田晃裕&ロリオット、67.894%の高得点でした。2位は小川尚也&Gロビン(岐阜県)65.499%、3位は林伸伍&ヴァクリボリィ(北海道)63.815%となりました。


▲下田晃裕&ロリオット 
「眠れない日がようやく終わりました(笑)。今日は1ヵ所ミスをしてしまいましたが、全体的には良かったと思います。今日の午後の少年馬場でも東京の選手に1位になってほしい。一緒に勝ちたいので全力でサポートします」
 
【第2競技 少年馬場馬術競技】
 少年馬場は今年から実施課目が変更されて《FEIジュニアライダー個人競技馬場馬術課目2009》となりました。参加11人馬のうち、鯨岡啓輔&ワイオーナ(東京都)が最高得点率の63.183%を出しました。成年男子に続き、少年でも東京都が優勝。2位は新関加奈&ファンタベジャール(奈良県)62.894%、3位は清水晶子&ガブリエル8(神奈川県)61.526%でした。
 

▲鯨岡啓輔&ワイオーナ
「少年馬場に出ることが決まってから、合宿をして下田晃裕さんと林伸伍さんの厳しいレッスンを受けてきました。今日は馬と先生を信じて、とにかくやるしかないと思って臨みました。自由演技でもタイトルを獲れるように頑張ります」
 
【第3競技 成年女子二段階障害飛越競技】
 出場した26人馬のうち20人馬が第二段階に進み、厳しい争いとなりました。第二段階をクリアラウンドしたのは8人馬。結果的にノーミスの人馬が入賞、上位3人馬はわずかなタイム差で決しました。第二段階のタイムが最も早かったのは谷口しおり&クラシックオマーン(滋賀県)で23秒53、福島章&ザバンダ(千葉県)23秒68、朴本真侑&カリプソM(愛知県)23秒98と続きました。

 
▲谷口しおり&クラシックオマーン
「第二段階は一か八かなので、行けるだけ行こうと思って走りました。1ヵ所つまってしまいましたが、それ以外はいい感じだったと思います」
 
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2013 年 10 月 1 日
《東京国体》特設ページのご案内(外部リンク)
《第68回国民体育大会 馬術競技》(10月3日~7日/あきる野特設馬術競技場)のページが、東京都馬術連盟ホームページに開設されました。結果速報や動画のライブ配信をご覧いただけます。

特設ページはこちら(外部リンク)から
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2013 年 9 月 30 日
《東京国体》馬術競技がまもなく開幕します!
来たる10月3日(木)に、「あきる野市特設馬術競技場」において、《第68回国民体育体育大会》の馬術競技がいよいよ開幕いたします!馬術競技は10月7日(月)までの5日間、同会場にて行われます。

ご観戦は無料ですので、どうぞお気軽にお越しください!


競技場までの周辺案内図は、こちら(外部リンク)から。

馬術競技日程表は、こちら(外部リンク)から。


あきる野市実行委員会の公式サイトは、こちら(外部リンク)から。

東京都実行委員会の公式サイトは、こちら(外部リンク)から。
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2013 年 9 月 25 日
《東京国体》厩舎割表等が発表されました
10月3~7日の5日間にわたって、あきる野市特設馬術競技場にて開催される《第68回国民体育大会馬術競技》のが厩舎割表と練習場タイムテーブルが東京都馬術連盟のウェブサイトにて発表されましたのでお知らせいたします。

ご確認はこちら(外部リンク:東京都馬術連盟ウェブサイト)から。
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