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リオ障害馬術団体優勝はフランス
リオ・オリンピック障害馬術団体は、フランスが優勝しました。団体戦は第1ラウンドと第2ラウンド、それぞれのチーム内上位3人馬の合計減点で順位が決まります。フランスは第1ラウンドが減点1、第2ラウンドが減点2と、いずれもタイム減点のみで合計減点3でした。2位は減点5のアメリカ。ドイツとカナダが減点8で並んで3位決定ジャンプオフが成立。ドイツは3人馬の走行を終えて減点0、カナダは減点4が2人馬と減点0が1人馬、ここで勝負がつきました。
フランスの優勝は1976年のモントリオール大会以来2度目です。
▲障害馬術団体戦表彰式 (左から)2位アメリカ、1位フランス、3位ドイツ
個人戦は8月19日に決勝競技が行われます。
リオ・オリンピック馬術競技の詳細は
公式サイトでご覧ください。
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リオ障害馬術団体戦第2ラウンド終了
リオ・オリンピック障害馬術競技は8月17日に団体戦第2ラウンド(団体戦決勝/個人戦第3次予選)が行われ、日本からは武田麗子&バルドリーノが個人戦第3次予選に出場しました。第4障害まではミスなく走行していましたが、第5障害で踏み切りが合わずに大きく落下、そこで棄権を選択しました。
▲武田麗子&バルドリーノ
「第5障害の前で馬とのミスコミュニケーションがありました。本当は私がしっかり指示を出してリノに勇気を与えてあげなくてはいけない場面だったのですが、反対にリノが勇気を振り絞って近くから飛びついてくれました。もう一度向かって、私が『やって』とお願いしたら絶対に応えてくれていたのですが、まだ馬も若くて経験もそこまでないので、それはしたくありませんでした。第3次予選まで進めたので決勝に行きたかったし、リノは絶対にできる馬なので、そこまで私が導いてあげられなかったのがすごく悔しいです。リノは勇敢でハートが強くて優しい、素晴らしい馬です。
いつもサポートしてくださっている方々やリノ、そして日本から応援してくださった皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました」
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リオ障害馬術団体戦第1ラウンドが終了
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リオ障害馬術団体戦第1ラウンド、日本人馬出番
リオ・オリンピック馬術競技は、8月16日に団体戦第1ラウンド(団体戦予選/個人戦第2次予選)が行われます。
競技開始は10時、日本代表人馬は比較的早い出番です。
11 桝井俊樹&タルーベダルコKZ
15 福島大輔&コーネット36
19 武田麗子&バルドリーノ
23 杉谷泰造&イモテップ
詳細は
大会公式サイトでご確認ください。
(表示は現地時間/リオデジャネイロは日本からマイナス12時間)
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リオ馬場馬術個人戦はシャーロット・デュジャルダンの2連覇
リオ・オリンピックは8月15日、18人馬が参加して馬場馬術競技個人戦決勝が行われました。イギリスのシャーロッド・デュジャルダン&ヴァレグロが93.857%をマークしてオリンピック2連覇、2位と3位にはドイツのイザベル・ベルトとクリスティナ・ブローリング-スプレエ。女性ライダーが表彰台を独占しました。
詳しい結果は
大会公式サイトから。
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リオ、障害馬術スタート
リオ・オリンピックは8月14日に障害馬術競技が始まりました。初日の今日は、個人戦第1次予選。60位以内の選手が個人戦第2次予選に進むことができ、また、この競技の団体順位のリバースオーダーが、16日の団体戦第1ラウンド(団体戦予選/個人戦第2次予選)の国別の出番になります。
日本代表4人馬は、桝井俊樹&タルーベダルコKZが減点16、武田麗子&バルドリーノが減点4、福島大輔&コーネット36が失権、杉谷泰造&イモテップが減点16でした。この結果、団体は11位、個人戦としては武田&バルドリーノが第2次予選に進出しています。
明日、15日は馬場馬術個人戦決勝が行われ、障害馬術団体戦第1ラウンドは中1日あいて16日に行われます。
▲桝井俊樹&タルーベダルコKZ
「馬の調子はすごく良かったのですが、水濠で少しテンションをかけ過ぎてしまって、そこから馬が強くなってしまいました。ちょっとしたバランスを戻し切れずに落下が重なってしまいました。今日、明日で馬の体力を回復させて、団体戦はそこから改めてオリンピックが始まるという感じでいきたいです」
▲武田麗子&バルドリーノ
「リオまでの慣れない長距離輸送、気候の違い、そしてバルドリーノがこのような大きな大会は初めてだったことを考えると、元気にスタートを切れたことが奇跡だと思っています。会場の雰囲気に呑まれることなく、集中して、私をサポートして最後まで頑張ってくれました。本当にありがとうと気持ちしかありません。明後日の競技では、もう一度落ち着いて、馬と自分を信じてやっていければと思っています」
▲福島大輔&コーネット36
「(失権した障害までは)すごく調子が良くて、これならいけるかなと思っていました。最後のラインに入るところは、回転の角度がきつくて、上り坂で、ワンストライドのダブルで入りが幅のあるオクサーでと、難しい条件が重なっていました。そこまで良かっただけに悔しいです。くよくよしてもしかたがないので、気持ちを切り替えて、団体戦では過信せずに注意して走行したいです」
▲杉谷泰造&イモテップ
「今シーズン、イモテップの調子が良かっただけに悔しいです。水濠で、1歩早く踏み切ってしまったので驚きましたが、その失敗からは切り替えてうまくいっていました。ただ、最後のラインが難しかったです。こういう大会ではもっとピリッとする馬なのですが、今日はそれがありませんでした。今日のことは今日で切り捨てて、明後日の団体戦ではゼロで帰ってきたいです。ここに来ているからには、1回でもいい走行をして帰らないといけないと思っています」
リオ・オリンピック馬術競技の詳細は
公式サイトから。
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リオ、14日に障害馬術スタート
リオ・オリンピックは障害馬術が始まります。スケジュールは以下の通りです。
競技1日目(8月14日)個人戦第1次予選
競技2日目(8月16日)団体戦第1ラウンド(団体戦予選/個人戦第2次予選)
競技3日目(8月17日)団体戦第2ラウンド(団体戦決勝/個人戦第3次予選)
競技4日目(8月19日)個人戦ラウンドA および 個人戦ラウンドB(決勝)
14日は個人戦第1次予選。団体を組んでいる国の人馬もすべて出場します。この競技の団体順位のリバースオーダーで、16日の団体戦第1ラウンド(団体戦予選)の出番が決まります。また、個人戦としては、第1次予選で60位以内の選手のみ、団体戦第1ラウンドの結果が個人戦第2次予選の成績としてカウントされます。
14日は10時に競技開始、日本人馬の出番は次の通りです。
13番 桝井俊樹&タルーベダルコKZ
35番 武田麗子&バルドリーノ
52番 福島大輔&コーネット36
69番 杉谷泰造&イモテップ
出番順等の詳細は
大会公式サイトでご確認ください。
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リオ馬場馬術、ドイツが団体優勝
リオ・オリンピック馬場馬術競技は、予選競技の上位6ヵ国による団体戦決勝が行われました。予選競技(グランプリ)と決勝競技(グランプリスペシャル)それぞれのチーム内上位3人馬の合計で順位が決まります。ドイツが81.936%で優勝、イギリスが78.595%で2位、アメリカが76.667%で3位でした。
▲団体戦表彰式
また、今朝は馬場馬術競技の前に、障害馬術競技のホースインスペクションが行われ、日本はリザーブ馬を含む5頭すべて通過しました。明日は競技はオフですが、メインアリーナでは障害馬術のトレーニングセッションが行われます。
14日は障害馬術競技がスタート、15日には馬場馬術競技個人戦決勝が行われます。
リオ・オリンピック馬術競技の公式サイトは
こちらから。
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リオ馬場馬術、団体戦予選終了
リオ・オリンピック馬場馬術競技は団体戦予選・個人戦第1次予選が終了しました。日本代表人馬は、高橋正直&ファブリアーノ58が62.986%、北井裕子&ドンローレアンが67.271%でした。
▲高橋正直&ファブリアーノ58
「2回目のピアッフェで馬が反抗するという、これまでの競技では経験したことのないハプニングが起きてしまいました。自分ではそのつもりはなかったのですが、固さがあったのかもしれません。この日のためにずっと練習してきたので、非常に悔しい気持ちと、馬に申し訳ない気持ちです。ただ、自分の馬術人生の中でいい経験ができました」
▲北井裕子&ドンローレアン
「北京の時ほどガチガチにならず、程よい緊張感をもちながらもリラックスして演技ができました。ウォーミングアップでは良かったのですが、アリーナに入ると少し重くなってしまいました。係数2の項目である駈歩のジグザグでミスをしてしまったので、ここでかなり点数が下がってしまったと思います。長旅の疲れもあったと思いますが、馬はよく頑張ってくれました」
団体成績はチーム内上位3人馬の合計で決まりますが、日本は67.486%で11位、12日の団体戦決勝に進むことはできませんでした。
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リオ馬場馬術初日、日本は暫定8位
リオ・オリンピックは馬場馬術競技がスタートしました。参加は59人馬、団体戦には11ヵ国が出場しています。団体戦予選・個人戦第1次予選はグランプリで実施、8月10日と11日の2日間に分けて行われます。 初日の今日、日本からは黒木茜&トゥッツと原田喜市&エジスターが出場しました。4番に出場した黒木は大きなミスなく演技を終えて66.900%、21番の原田は後退でミスがあったと言うものの68.286%をマークしました。チームとしては67.593%で現在8位につけています。
▲黒木茜&トゥッツ
「準備運動で馬のテンションが上がってしまって速歩ができなくて『どうしよう、どうしよう』と思いながらアリーナに入ったのですが、本番では大きなミスなく演技を終えることができました。このような舞台でミスなくまとめられたことは大きな経験になりましたし、自分の中ではベストの演技ができたと思います。トゥッツも助けてくれました。ここにいられて本当に幸せです」
▲原田喜市&エジスター
「こんな大きな大会は初めてなので、前半は馬がいろいろ気にしていたのですが、後半は慣れてきて良い手応えを感じました。僕自身も程よい緊張感と、終わった後の達成感がありました。このような場所で手応えを確かめられるのは、ライダーにとってはすごく幸せなことなので、この舞台を経験できて本当に良かったです。地元の皆さんに応援していただき、プレッシャーもありましたが、胸を張って帰れます」
今日の結果は
大会公式サイトから。
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