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馬場馬術本部
2012 年 5 月 10 日
馬場馬術運動課目における頭頸の伸展動作について
平成24年度から全日本ジュニア馬場馬術大会のジュニア選手権の使用課目は「FEIジュニアライダー個人競技馬場馬術課目2009」になりました。この課目の第6項目に「右へ直径20mの半輪乗り、手綱を伸ばして馬体をストレッチさせる」という運動があります。このような課目はこれまで日本の競技会で使用されることはありませんでしたが、今後は先進国にならって取り入れられていきます。また、この動作は馬の調教においてとても大切な動作であり、これを機会に普段のトレーニングでも練習をしていただきたいと思います。
なお、このジュニア課目は国民体育大会(少年馬場馬術競技)においても第68回大会(平成25年/東京)から使用されます。
 
頭頸の伸展動作(ストレッチ動作)
ストレッチ動作とは頭頸の前下方への伸展動作であり、ここで求める動作において、馬の口角の高さは肩先の高さと同じぐらいまでとする。
 ・手綱の長さは徐々に長く伸ばす。
 ・確実に馬の口とのコンタクトは維持している。
 ・その際、馬の歩法・歩調・テンポは一定である。
 ・頭頸は前下方へ伸展し、馬の口角の高さは肩先(肩関節)と同じくらいの高さにある。
 ・鼻梁は垂直線より前方にある。(但し、馬のバランスは後躯にある。)
 ・頭頸の伸展動作なので、基本的に項は高い位置にはない。

図説PDF
「馬場馬術運動課目における頭頸の伸展動作について」
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馬場馬術本部
2012 年 4 月 27 日
《全日本ジュニア馬場》《全日本馬場Part II》《CDI3★》実施要項掲載

《第29回全日本ジュニア馬場馬術大会2012》《第64回全日本馬場馬術大会2012 Part II》《CDI3 Gotemba 2012》の実施要項を発表いたします。
なお、エントリー受付開始日につきましては、後日改めてお知らせいたします。
 

実施要項
 《第29回全日本ジュニア馬場馬術大会2012》
 《第64回全日本馬場馬術大会2012 Part II》
 《CDI3 Gotemba 2012》

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馬場馬術本部
2012 年 4 月 17 日
平成24年度JOC専任コーチングディレクター派遣事業について

公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)より、本年度も馬場馬術ならび総合馬術に各1名の専任コーチングディレクター(ジュニアアスリート担当)が認定される見込みです。

・馬場馬術          照井 愼一
・総合馬術          細野 茂之

上記2名のコーチングディレクターを、ジュニア層選手(22歳以下とする)を対象とした合宿あるいはレクチャー等(ジュニア選手の指導者の参加も可)の指導者として派遣します。派遣を希望される場合、本連盟事務局まで所定の様式にて申請してください。審査の上、派遣を決定した場合は、申請者と計画について具体的に協議し、コーチングディレクターを派遣いたします。
なお、この事業はJOCの支援と本連盟の負担により実施されますので、コーチングディレクターへの謝金については不要です。ただし、交通費および宿泊費(必要であれば)については、その実費を負担していただきます。


申請の締め切り:原則、事業実施の2ヵ月前
主催者が負担する経費:
  ・謝金    不要
  ・交通費  実費相当額
  ・宿泊費  実費相当額(必要であれば)
申請者:本連盟の登録会員の団体あるいは組成団体とその加盟団体
対象者:本連盟騎乗者資格B級以上の取得者
その他:1ヵ月間に派遣できる日数は、最大8日間を原則として調整します。
希望される日程が重複する場合は、希望に添えない場合があります。

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馬場馬術本部
2012 年 4 月 9 日
《日韓馬術大会》選手の募集について
毎年、日本と韓国が交互に開催している《第47回日韓馬術大会》について、今年は日本が担当する年であり、静岡県馬術連盟が主管となって開催します。
つきましては、日本の出場選手を募集することとなりましたので、参加を希望する選手は、下記をご確認の上、
平成24年4月18日(水)までに、参加申請書の提出をお願いいたします。

参加申請書はこちら(Word)から。



1. 期日  平成24年5月10日~12日

2. 会場  御殿場市馬術・スポーツセンター
      静岡県御殿場市仁杉1415-1
       
3. 競技レベル
障害馬術  シニアチーム     高さ120cm 幅140cm 10障害以内
      ジュニアチーム    高さ110cm 幅130cm 10障害以内
馬場馬術  ジュニアチーム   FEI World Dressage Challenge-Advanced Test(原文のみ)

4. 募集人数
障害馬術  シニアチーム    5名
      
ジュニアチーム   5名
馬場馬術  ジュニアチーム   3名

5. 参加条件
【共通事項】
・参加する馬匹は、日本馬術連盟の登録馬であること。
・参加する馬匹を携行し、韓国チームの選手が騎乗することを承諾すること。
・参加馬の輸送は、選手の負担で行なうこと。
・宿泊費・交通費は参加選手の自己負担とする。
 
【障害馬術 シニアチーム】
・平成23年度全日本障害馬術大会への出場実績のある選手。
120cm程度のコースを完走できる馬匹を携行できること。
・平成24年度障害馬術ナショナルチームもしくはプログレスチームのメンバーを優先する。

【障害馬術 ジュニアチーム】
2012年12月31日時点の年齢が、14歳から22歳までの選手。
・平成23年度全日本ジュニア障害馬術大会に出場実績のある選手。
110cm程度のコースを完走できる馬匹を携行できること。
・平成24年度障害馬術プログレスチームジュニアのメンバーを優先する。
         
【馬場馬術 ジュニアチーム】
・第4課目・第5課目・ジュニア馬場馬術選手権実施課目もしくはそれ以上の課目で、最終得点率が58%以上の実績のある馬匹を携行できること。
・平成24年度馬場馬術プログレスチームジュニアのメンバーを優先する。

6. 選考方法
・応募者の中より、当該競技本部が実績を考慮して選考する。
・静岡県馬術連盟所属選手を優先する場合がある。

7. 参加申請書の提出先
〒104-0033
東京都中央区新川2-6-16-6F 日本馬術連盟 日韓馬術大会担当係
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馬場馬術本部
2012 年 4 月 6 日
日本馬術連盟競技会規程第24版を掲載しました
「日本馬術連盟競技会規程第24版」を掲載いたしました。


ダウンロードはこちらから。
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馬場馬術本部
2012 年 3 月 30 日
日馬連競技会規程の改定について
日本馬術連盟競技会規程第24版につきましては、FEI各種競技会規程を反映するための作業を進めております。
今回の改定では、従来FEI規程を準用していた条文を日馬連規程に取り込むこととしたため条文数が大幅に増え全面改定となりますが、競技に直接影響するものではござません。また、各競技に共通する事項として新たに国内対応版の法務制度を取り入れますが、競技規程同様に従来FEI一般規程を準用していた条文を取り入れたものです。
完成版につきましては、4月中に改めてご案内いたしますが公開までは第23版適用でご対応をお願いいたします。
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馬場馬術本部
2012 年 3 月 5 日
オリンピック馬場馬術に法華津寛選手を内定
第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)の出場枠が3月2日、FEI(国際馬術連盟)から発表されました。
日本は以下の出場枠を獲得しました。

 障害馬術競技 個人出場枠 2枠
 馬場馬術競技 個人出場枠 1枠
 総合馬術競技 団体出場枠 (5人馬出場可)

 なお、馬場馬術競技の出場枠獲得は、法華津寛選手&ウイスパー(アバロン・ヒルサイドファーム)がオリンピック馬場馬術選手ランキングにおいてグループG(アジア・オセアニア地区)の中でトップになったことによるもので、当連盟では法華津選手を代表に内定しました。

《法華津寛選手コメント》
 世界選手権(2010年9~10月)の後、馬を少し休ませて昨年(2011年)春から大会に出る予定だったのですが、(馬の)肢の不調で休養を余儀なくされました。治療を続けてようやく昨年末に復調したため、12月20日頃から競技出場の準備を始め、今年に入ってから大会に出始めました。オリンピックランキング締め切り(2012年3月1日)までに6大会に出場、特に1月末からは5週連続の強行軍でしたが、競技を重ねるごとに馬の調子が良くなり、3月1日の競技では優勝することができました。私自身、これまでで最高の演技ができたという手ごたえを感じました。
競技に出られるかどうかわからない状況から馬が回復し、無事に2ヵ月間を乗りきることができたのは、奇跡が起きたようなもので、信じられない気持です。ここに至るまでに本当に多くの方のお世話になったので、このような結果が出て今はとにかくホッとしています。
 この後は少し馬を休ませてから、4~5回競技に使って本番に臨みたいと思っています。
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馬場馬術本部
2012 年 3 月 2 日
法華津寛選手、CDI3* Vidauban(フランス)で優勝!
 法華津寛選手&ウイスパーがフランスで開催された《CDI3* Vidauban》に出場、2月29日のグランプリでは69.064%で2位、3月1日のオリンピックグランプリスペシャルでは72.533%をマークして優勝しました。
 初日のグランプリは35人馬が出場、そのうち15人馬が翌日のオリンピックグランプリスペシャルに進出していました。
 
大会の公式ウェブサイトはこちらから
 
優勝したオリンピックグランプリスペシャルの結果はこちらから
 
 
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馬場馬術本部
2012 年 2 月 23 日
《馬場馬術強化訓練》いよいよ最終日!


Christoph KOSCHEL氏を招聘して、御殿場市馬術・スポーツセンターにて行われている《平成23年度馬場馬術強化訓練》は、いよいよ明日の2月24日で最終日を迎えます。
20日から始まり、4日間のレッスンを経て、明日16名21頭の参加人馬はそれぞれの目指している運動課目を踏み、コーチからまとめの評価を頂く予定です。
見学は自由ですので、是非お気軽にお越しください。



2月24日の出番表はこちら(英語表記)から。
※天候や人馬の体調により、予定変更する場合があります。
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馬場馬術本部
2012 年 2 月 21 日
《馬場馬術強化訓練》開催中!



《平成23年度馬場馬術強化訓練》が御殿場市馬術・スポーツセンターにて開催中です。

コーチには、ドイツのナショナルチームメンバーで活躍中のChristoph KOSCHEL氏をお招きしており、16名21頭の参加人馬を熱心にご指導頂いております。
2月22日以降のレッスンでは、コーチ自ら参加馬に騎乗して指導に当たる内容もありますので、是非この機会にトップライダーのライディングのご見学にお越しください。



2月21日~23日のスケジュールはこちら(英語表記)から。
※天候や人馬の体調により、予定変更する場合があります。
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