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《全日本ジュニア総合》無観客開催・来場者登録について
令和3年8月27日(金)から29日(日)まで山梨県馬術競技場にて行います《第42回全日本ジュニア総合馬術大会2021》は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため無観客での開催となります。
参加団体は来場者登録を締め切りまでに行ってください。登録に沿って、会場入場用のリストバンドを交付します。
エントリーされた各団体宛には、来場者登録方法をメールでご連絡いたしました。未着の場合は
こちら までお急ぎご連絡ください。
来場者登録締め切りは
令和3年8月13日(金)です。
※締め切りまでにフォームの提出がない団体は、出場選手数分のリストバンドのみ発行いたしますのでご了承ください。
※リストバンドのない方の会場立ち入りはご遠慮ください。
※来場者は大会役員・係員・スタッフの指示に必ず従ってください。従っていただけない方はリストバンドを返却の上、退場していただく場合があります。
※取材等のための来場を希望される方は広報担当までお問合せください。
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東京オリンピック総合馬術競技(8月2日)
東京オリンピック馬術競技、今日は総合馬術競技の最終種目、障害馬術競技が行われました。
以前のオリンピックでは4人馬でチームを組んで上位3人馬の成績をカウントしていましたが、今大会は3人馬でチームを組んで全員の成績がカウントされるフォーマットに変更されています。
昨日のクロスカントリー競技で大岩義明選手とキャレが失権したため、日本チームとしてリザーブだった北島隆三選手とフェローザニューモードと交代する判断がなされました。競技途中の交代も今大会で初めて導入されたもので、チームに減点20が加わります。
その北島選手とフェローザニューモードは、日本の一番手で出場してクリアラウンド。しっかりと役割を果たしてくれました。
田中利幸選手とタルマダルーは前半は順調でしたが、終盤で3落下して減点12が加わり、3日間のトータル減点75.50で34位でした。
クロスカントリーを終えて暫定5位につけていた戸本一真選手とヴィンシーは1落下があってトータル減点31.5で暫定7位となり、トップ25による個人戦決勝に進みました。個人戦決勝で戸本選手とヴィンシーはタイムオーバーが1秒あったものの、障害減点0でゴールして最終的なトータル減点31.9で4位となりました。この成績は日本のオリンピック総合馬術史上最高位です。
なお、団体成績は11位でした。
▲戸本一真選手&ヴィンシー ©日本馬術連盟
「団体戦の走行で1落下は僕のサポート不足だったので、個人戦決勝では自分が馬を助けられるように乗ろうと思って臨みました。5番障害が似たタイプだったので気をつけていきました。結果的に1走行目に落としていなければメダルに届いていたので残念ではありますが、それよりも2走行目に1本も落とさずに終われたことがとても嬉しいです。馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術のすべてで、ヴィンシーのベストに近いパフォーマンスができたので、今はすがすがしい気持ちです。ホームカントリーの開催というだけでなく、JRA職員の自分にとって馬事公苑はホームグラウンドです。会場には日本人のボランティアの方がたくさんいて、『頑張ってね』と声をかけていただいたので、無観客ではありましたが十分に自国開催の強みを感じました。JRAの大きなサポートに感謝していますし、イギリスの拠点であるフォックスピットイベンティングの厩舎の仲間が僕をここまで連れて来てくれたと思うので、イギリスに帰ってみんなにお礼を言いたいです」
▲北島隆三選手&フェローザニューモード ©日本馬術連盟
「今はいろいろな気持ちがミックスされています。何かあった時のためのリザーブという立場だったので、しっかり準備はしていましたし、自分の仕事は果たせたかなと思います。この一走行にオリンピックへの気持ちをすべてぶつけました。フェローザニューモードがアリーナに入って物見をすることは想定内でした。一緒に成長してきたので、どういう状態になるかも、その時にどうしたらいいかもわかっているので、一つずつ丁寧に正確に、なおかつ大胆に乗りました。楽しめました」
▲田中利幸選手&タルマダルー ©日本馬術連盟
「3日間走り切れたことは達成感がありますし、楽しかったです。厳しい状況下の大会でしたが、多くの方々のおかげで大会が開催されたことに感謝し、またその舞台に立てたことを誇りに思います。タルマダルーとのコンビは6年です。乗り始めた時は8歳でどうなるかわかりませんでしたが、順調にトレーニングと経験を積んでこの東京オリンピックに連れて来ることができたことは本当に嬉しく思っています」
今後の競技予定
8月3日 障害馬術個人予選
8月4日 障害馬術個人決勝
8月5日 (オフ)
8月6日 障害馬術団体予選
8月7日 障害馬術団体決勝
大会公式サイト総合馬術のページはこちらから。
NHKライブ配信(見逃し配信あり)はこちらから。
グリーンチャンネルの放映予定はこちらから。
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東京オリンピック総合馬術競技(8月1日)
東京オリンピック馬術競技、今日は総合馬術競技2つ目の種目であるクロスカントリー競技が、海の森クロスカントリーコースで行われました。
日本から最初に走行したのは戸本一真選手とヴィンシーで、4秒のタイムオーバーでゴール。2日間のトータル減点は27.5で暫定5位に順位を上げました。二番手の田中利幸選手とタルマダルーは順調に走行していましたが、終盤に差しかかった20番目のコンビネーション障害で不従順にタイム減点が加わって、トータル減点63.5で35位となりました。三番手の大岩義明選手&キャレは、スタート直前のウォームアップエリアで人馬転倒するアクシデントがあり、人馬ともにメディカルチェックで問題ないとの判断を受けてから走行しましたが、走りに精彩を欠き、16番目のコンビネーション障害で落馬失権してしまいました。
団体戦の結果は、200点の失権点が加わって合計減点322.5で暫定11位となりました。現在トップのイギリスは3人馬すべてが減点0でゴールして、馬場馬術の減点78.3をキープしています。2位は減点96.2のオーストラリア、3位は減点97.1のフランスです。
明日は午前中に第2回ホースインスペクション、午後5時から障害馬術競技が行われます。
▲戸本一真選手&ヴィンシー ©日本馬術連盟
「僕自身はたくさんミスをしたのですが、馬が本当にカバーしてくれました。今日は馬の調子がいいということがわかったので、あとは『行くぞ!』という感じでした。決してスマートな走行ではなく、普段通りの走行ができなかったのは、やはり冷静さを欠いていたのかもしれません。4秒のタイムオーバーは、最後に力を振り絞って走れば間に合ったかもしれないです。明日に向けてはスーパーグルームが完璧なケアをしてくれるので信頼しています。僕は数年前まで障害馬術をしていましたし、馬も障害が得意なので、しっかり走行したいと思っています」
▲田中利幸選手&タルマダルー ©日本馬術連盟
「オンタイムで来ていたのですが、最後は馬も疲れてきて反応が悪くなっていました。そこで踏み切りが届かなくて20番D障害で避けてしまいました。そこまでは気持ち良くスムーズに走れていたので、本当に残念です。まずは明日朝のインスペクションを通るようにチームで馬のケアをします。通過したら障害馬術を減点0で終えたいです」
▲大岩義明選手&キャレ ©日本馬術連盟
「何もできませんでした。競技直前のウォームアップで障害物に肢をひっかけて人馬転倒してしまって、キャレが自信を喪失してしまいました。少しでも自信を回復させたいと思ったのですが、オリンピックのコースは走りながら自信をつけさせられるようなものではなく、正直言ってスタートした時から『どこまで行けるかな……』と思いながら走っていました。日本の皆さんにこのオリンピックで総合馬術の魅力を伝えたいと思っていましたが、それが見せられなかったことはとても残念ですし、これまで応援してくれた皆さんに結果で恩返しできず申し訳なく思っています」
今後の競技予定
8月2日 総合馬術団体/個人(障害馬術)
8月3日 障害馬術個人予選
8月4日 障害馬術個人決勝
8月5日 (オフ)
8月6日 障害馬術団体予選
8月7日 障害馬術団体決勝
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東京オリンピック総合馬術競技(7月31日)
東京オリンピック馬術競技は、総合馬術競技が行われています。1つ目の種目である馬場馬術2日目の今日は、大岩義明選手とキャレが出場しました。前半の速歩区間では70%を超えるスコアをキープしていましたが、後半の常歩から駈歩区間で点数が伸びず減点31.5で21位でした。馬場馬術競技が終了して、戸本一真選手とヴィンシーは7位、田中利幸選手とタルマダルーは29位です。個人の暫定トップは減点21.1のミハエル・ユン選手(ドイツ)、ロンドンとリオデジャネイロを連覇しているディフェンディングチャンピオンです。
団体戦はイギリスが減点78.3で暫定首位、ドイツが減点80.4で2位、ニュージーランドが減点86.4で3位、日本は減点90.1で4位につけています。
明日は海の森会場でクロスカントリー競技が実施されます。
▲大岩義明選手&キャレ ©日本馬術連盟
「20点台を出すつもりでやってきたのですが、思ったよりも点がつきませんでした。まだクロスカントリー、障害馬術と続くのでそちらに集中していきます。ヨーロッパからの輸送の疲れや暑さについてはそれほど気になっていませんが、クロスカントリーコースとの往復輸送があるのでしっかりケアしていこうと思います。テクニカルなコースなので一つ一つの障害に注意しながらもスピードを落とさずに走るようにしたいです」
今後の競技予定
8月1日 総合馬術団体/個人(クロスカントリー)
8月2日 総合馬術団体/個人(障害馬術)
8月3日 障害馬術個人予選
8月4日 障害馬術個人決勝
8月5日 (オフ)
8月6日 障害馬術団体予選
8月7日 障害馬術団体決勝
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東京オリンピック総合馬術競技(7月30日)
東京オリンピック馬術競技は、総合馬術競技がスタートしました。日本は15チームが参加する団体戦でのメダル獲得が目標です。
今日は馬場馬術の2つのセッションが行われ、全体の3分の2の人馬が出場しました。午前中のセッション1に出場した戸本一真選手とヴィンシーは、落ち着いた演技で減点25.9をマークして、初日終了時点で5位。午後のセッション2に出場した田中利幸選手とタルマダルーは、駈歩発進のミスがひびいて減点32.7で20位となっています。
団体戦は各チーム2人馬を終えて、イギリスが減点49.4で暫定1位、スウェーデンが減点56.1で2位、日本は減点58.6で3位につけています。
明日の午前中はセッション3が行われ、大岩義明選手とキャレが出場します。
▲戸本一真選手&ヴィンシー ©日本馬術連盟
「ベストな演技ができれば減点は26点台だと思っていました。駈歩ハーフパスで小さなミスが1つありましたが、この点数だったのでベストに近い演技ができたのだと思います。クロスカントリーでは確実に帰ってきて、コース全体についてあとの選手に伝えるのが一番手の役割。その仕事は理解しているつもりですし、ヴィンシーならそれができると思っています。コースはこれまでに3回歩きました。当日も含めてあと3回歩くと思います。2018年の世界選手権の時から、ここで団体メダルを獲ることが目標でした。チームとして補い合ってメダルを狙っていきます」
▲田中利幸選手&タルマダルー ©日本馬術連盟
「これまでで一番と言っていいくらい良い状態で入場できたのですが、反対駈歩の発進がうまくいかなくてちょっと焦ってしまいました。あそこまでは良かったのでもったいなかったです。クロスカントリーはテクニカルでタイムも厳しいコースです。もちろんタイムインを狙ってすべてダイレクトルートでいくつもりです。最初の1分、2分はミニッツポイントに遅れると思うので、その後に5秒くらいずつ詰めていって、タイムインでゴールしたいですね」
大会公式サイト総合馬術のページはこちらから。
今後の競技予定
7月31日 総合馬術団体/個人(馬場馬術セッション3)
8月1日 総合馬術団体/個人(クロスカントリー)
8月2日 総合馬術団体/個人(障害馬術)
NHKライブ配信(見逃し配信あり)はこちらから。
グリーンチャンネルの放映予定はこちらから。
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東京オリンピック馬術代表 騎乗馬変更について
東京オリンピック馬術競技における日本代表選手の騎乗馬に変更がありましたので、お知らせいたします。
【総合馬術】
選手:大岩義明
タリヨランクルーズJRA → キャレ(CALLE 44)
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東京2020オリンピック馬術競技 グリーンチャンネルで放映
7月24日(土)から開催される「東京2020オリンピック 馬術競技」のテレビ中継が以下のスケジュールで放送されます。世界トップクラスの人馬による熱戦をお楽しみください。
1.放送局
グリーンチャンネル ※無料放送
2.放送スケジュール
■馬場馬術 [会場:馬事公苑]
放送日時 |
番組内容 |
7月25日(日)20時00分~22時00分 |
馬場馬術 団体兼個人グランプリ1日目【ダイジェスト】 |
7月26日(月)17時00分~19時00分 |
馬場馬術 団体兼個人グランプリ2日目【ダイジェスト】 |
7月27日(火)17時00分~23時00分 |
馬場馬術 団体グランプリスペシャル【生放送】 |
7月28日(水)17時30分~21時30分 |
馬場馬術 個人グランプリフリースタイル【生放送】 |
■総合馬術 [会場:馬事公苑/海の森クロスカントリーコース]
放送日時 |
番組内容 |
7月31日(土)21時00分~23時00分 |
総合馬術馬場 団体兼個人1日目・2日目【ダイジェスト】 |
8月1日(日)18時30分~22時00分 |
総合馬術クロスカントリー 団体兼個人【ダイジェスト】 |
8月2日(月)17時00分~22時30分 |
総合馬術障害 団体決勝・個人予選・個人決勝【生放送】 |
■障害馬術 [会場:馬事公苑]
放送日時 |
番組内容 |
8月4日(水)18時00分~19時00分
/19時00分~22時00分 |
障害馬術 個人予選【ダイジェスト】
/障害馬術 個人決勝【生放送】 |
8月7?(土)18時00分~19時00分
/19時00分~22時00分 |
障害馬術 団体予選【ダイジェスト】
/障害馬術 団体決勝【生放送】 |
グリーンチャンネル番組ページはこちらから(外部サイト)
※放送時間は、いずれも競技スケジュールにより変更となる場合があります。
※スカパー!(BS234ch)、スカパー!プレミアムサービス/光(CS688ch)、J:COM、CNCI(一部を除く)は上記の時間帯で無料放送を実施いたします。その他のケーブルテレビ局における無料放送の実施の有無については、お近くのケーブルテレビ局にお問い合わせください。
ひかりTV、auひかりでは無料放送を実施いたしませんので、ご了承ください。
なお、グリーンチャンネルWebでは、「東京2020オリンピック 馬術競技」の配信はございません。
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《ジュニア総合2021》エントリー受付中
令和3年8月27日(金)から29日(日)まで、山梨県馬術競技場にて開催します《第42回全日本ジュニア総合馬術大会2021・CCI3*-S/CCI2*-L Yamanashi》のエントリー受付を開始しました。
エントリー受付締切は
令和3年7月23日(金)です。
エントリーは
オンライン申請のみ受け付けます。
大会実施要項の確認およびエントリーは
大会ページから。
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【杭州アジア大会】総合馬術競技 代表人馬選考について(概略)
第19回アジア競技大会(2022/杭州)における、総合馬術代表人馬選考の概略を発表します。
第19回アジア競技大会(2022/杭州)
大会期間:2022年9月10日~25日
総合馬術代表人馬選考について(概略)
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障害馬術・総合馬術 東京オリンピック代表候補決定
東京オリンピック障害馬術競技および総合馬術競技の代表候補として、以下の人馬をJOCに推薦することを決定しました。
【障害馬術競技】(50音順)
代表候補(2人馬)
佐藤 英賢(Paul Schockemoehle Pferdehaltung GmbH)
サフィアデラックJRA
予備馬: チャカーノJRA
グルーム: Laura Sophia DIEKMANN
福島 大輔(STAR HORSES) チャニオンJRA
グルーム: Selina Magdalena SCHMID
代表候補(1人馬)およびリザーブ(1人馬)
下記2人馬の中から決定して、7月3日(土)発表予定
齋藤 功貴(北総乗馬クラブ) チレンスキーJRA
グルーム: Judith Figueras HOMEDAS
杉谷 泰造(杉谷乗馬クラブ) ヒロインデミューズ
グルーム: Patricia BAMBECK
補欠
川合 正育(杉谷乗馬クラブ) アズデメイ
※ヨーロッパから日本への輸送のための検疫所入厩前まで有効
【総合馬術競技】(50音順)
代表候補(3人馬)
大岩 義明(株式会社nittoh) タリヨランクルーズJRA
予備馬: キャレ
グルーム: Barbora KAMÍROVÁ
田中 利幸(乗馬クラブクレイン) タルマダルー
予備馬: スワイパーJRA
グルーム: 未定
戸本 一真(日本中央競馬会) ヴィンシーJRA
予備馬: ユートピア
グルーム: Jackie POTTS
リザーブ(1人馬)
北島 隆三(乗馬クラブクレイン) フェローザニューモード
予備馬: セカティンカJRA
グルーム: 未定
補欠
佐藤 賢希(明松寺馬事公苑) コンタドーラ
※ヨーロッパから日本への輸送のための検疫所に入厩後、出国前まで有効
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