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2015 年 10 月 11 日
《リオ地域予選会(総合馬術)》最終結果

 オランダ・ブックローで行われていた、総合馬術のリオ・オリンピック地域予選競技会が終了しました。日本は団体出場枠をかけてニュージーランドと戦いましたが、日本の総減点は1135.70、ニュージーランドは198.90で、出場枠を獲得することができませんでした。



▲田中利幸&バラスターベイ(馬場馬術)


▲北島隆三&ジャストチョコレート


▲大岩義明&ザ・デュークオブカヴァン

 リオ・オリンピックの出場枠については、FEIライダーランキングによる個人出場枠を獲得できる可能性があります。ランキングは2015年3月9日から2016年3月6日の間に開催される競技会が対象です。

細野茂之監督コメント
「強豪国ニュージーランドとの一騎打ちで厳しい戦いとなることは覚悟していましたが、団体出場枠を獲得することができず、残念です。クロスカントリーで田中のスリップダウンによる失権はありましたが、それがなくてもニュージーランドの力は日本を上回っていました。ただ、日本も良いチームで戦うことができたと思っています。今後はランキングによる個人枠獲得に向けて、各選手が活動していくことになるので、それをサポートしていく所存です。また、2020年に向けては、国際レベルで戦える人馬の育成に尽力し、日本の総合馬術の選手層を厚くしていくことが急務だと考えています。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします」



大会公式HPはこちら。<英語サイト>
成績はこちらからご覧いただけます。(当該ページの国旗の横に小さな * がついている選手が団体メンバーとしてカウントされます)
 

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2015 年 10 月 10 日
《リオ地域予選会(総合馬術)》クロスカントリー終了

 オランダ・ブックローで開催されている総合馬術のリオ・オリンピック地域予選競技会は、10月10日、クロスカントリー競技が実施されました。
 日本代表は、田中利幸&バラスターベイがコンビネーション障害の間でスリップダウンして失権、北島隆三&ジャストチョコレートは70秒オーバーの減点28、大岩義明&ザ・デュークオブカヴァンは21秒オーバーの減点8.4でした。日本は、馬場馬術終了時の減点にクロスカントリー競技の減点と失権点1000点が加わって合計減点1134.70、対するニュージーランドはチームを組んでいる4人馬ともゴールして、上位3人馬の合計減点は158.00となっています。
 明日、10月11日は最終競技の障害馬術が行われます。

大会公式HPはこちら。<英語サイト>
最新成績はこちらからご覧いただけます。(当該ページの国旗の横に小さな * がついている選手が団体メンバーとしてカウントされます)
 

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2015 年 10 月 9 日
《リオ地域予選会(総合馬術)》馬場馬術速報

団体出場枠をかけた総合馬術のリオ・オリンピック地域予選競技会がオランダ・ブックローで行われています。馬場馬術競技終了時点で、日本は減点156.30、対するニュージーランドは減点124.70で31.60点リードされています。
明日(10月10日)はクロスカントリー競技が行われます。


▲北島隆三&ジャストチョコレート

細野茂之監督コメント
「強豪国ニュージーランドとの戦いは厳しいものですが、リオ・オリンピックに出場できるよう、チーム一丸となって全力で挑みます。応援してください」



大会公式HPはこちら。<英語サイト>
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2015 年 10 月 9 日
《全日本馬場Part I兼CDI》受付終了&予備人馬申込について
11月6日から8日まで三木ホースランドパークにて開催します《第67回全日本馬場馬術大会2015 Part I 兼 CDI3* Miki》の申込受付は昨日(10/8)の締切日をもって終了いたしました。

参加申込を行なった全ての人馬が出場できますのでお知らせいたします。

また、大会実行委員会より本日(10/9)中に予備人馬の追加エントリーについて当該団体へ電話連絡しております。
この連絡を受けて参加を希望される場合、10月13日(火)までに申込手続きをお願いします。
申請は、書類の郵送などが不要になるオンラインエントリーがおすすめです。(従来通り書類申請も可)

実施要項の確認&オンラインエントリー等は大会ページから。
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2015 年 10 月 7 日
《リオ地域予選会(総合馬術)》が始まります
10月8日~11日、オランダ・ブックロー(Boekelo)にて《リオデジャネイロ オリンピック地域予選競技会(総合馬術競技)》が開催されます。

《日本代表人馬》
大岩 義明 ザ・デュークオブカヴァン(日東光学)
田中 利幸 バラスターベイ(乗馬クラブクレイン)
北島 隆三 ジャストチョコレート(乗馬クラブクレイン)

リオオリンピック出場枠はニュージーランドと日本の2ヵ国の戦いで、上位の国に団体出場枠が与えられます。

日本の3頭ともインスペクションを無事通過して、明日からの競技に臨みます。
馬場馬術は8日と9日の2日間にわたって行われますが、日本選手は、8日に田中&バラスターベイ、9日に大岩&ザ・デュークオブカヴァンと北島&ジャストチョコレートが出場することが決まりました。


▲インスペクションに臨む大岩&ザ・デュークオブカヴァン

大会公式HPはこちら。<英語サイト>
最新成績はこちらより発表予定。(Home>Competition>Leader Board)
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2015 年 10 月 5 日
《紀の国わかやま国体》最終日速報!

《紀の国わかやま国体》馬術競技は本日最終日を迎えました。総合優勝(天皇杯)は兵庫県、開催県の和歌山県は2位、長野県が3位となりました。なお、女子総合優勝(皇后杯)も兵庫県が獲得しました。


▲兵庫県チーム
「ブロック大会から調子が良くて出場枠をたくさん獲得し、その勢いのまま優勝してしまったという感じです。障害のスタークソックスが大活躍でしたし、その他の人馬も確実にポイントを稼ぎました。監督として僕が特に何かをしたというわけではなく、個々の人馬がその実力を発揮した結果だと思います」(稗田龍馬監督)

【第21競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
 この競技には13人馬が出場し、2人馬が70%を超えました。第2日の馬場馬術競技(規定演技)で優勝した奥西真弓&ウルバヌス(三重県)が72.800%で2勝目を挙げ、2位は杉山春恵&エドワードエクリュ(神奈川県)71.725%、3位は稗田奈緒子&リロイ160(兵庫県)67.475%でした。


▲奥西真弓&ウルバヌス
「この馬で初めての自由演技だったので、馬をリラックスさせて丁寧に乗るようにしました。ダイナミックな音楽のイメージに合った演技は見せられたかなと思いますし、センターラインでの3歩毎の踏歩変換など、難しい運動もうまくいったので嬉しかったです」

【第22競技 少年 トップスコア競技】
 この競技には26人馬が出場しました。出番7番の上野きり&スノーウィーリバーII(静岡県)が1300点を出すと、続く8番の林美伽&ラムーア88(千葉県)が1090点で2位につける展開。なかなかこの点数を超える人馬が出ませんでしたが、競技終盤に大久保渓&ジュリアス・ファータ(東京都)が1350点で優勝を決めました。昨年はキックインザクラウドとのコンビで優勝した大久保は、この競技2連覇となりました。


▲大久保渓&ジュリアス・ファータ
「馬は完璧だったので、あとは自分がしっかりリードしなければならないと思っていました。とにかく小回りをして、無駄なところを回らないように意識しました。馬がよく頑張ってくれたので、いっぱいごほうびをあげます」

【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
 国体馬術競技の最後を飾る六段障害飛越競技。今年は19人馬が出場しました。最終障害152cmからスタートして、10cmずつ高さが上がり、4回目のジャンプオフでは192cmになりました。このジャンプオフに挑んだのは林義昌&キャリーズサン(千葉県)と小林義彦&クワンドー(長野県)の2人馬。いずれも最終障害を飛ぶことができず失権してしまい、並んで同率1位となりました。


▲同率優勝の2人馬
小林義彦&クワンドー(左)
「192cmで止まってから、もう一度チャレンジしようと思って向かって行って、その時にはいけそうだったのですが、やっぱりきつかったみたいです。同率でしたが優勝できて良かったです」
林義昌&キャリーズサン(右)
「昨年ケガをしてから大きいところを使っていなかったのですが、今日はいい感じに気合が乗っていました。いけるかなと思っていたのですが、最後の192cmの前で踏ん張れない感じで止まってしまいました。結果としては1位だったので良かったです」

紀の国わかやま国体の公式HPはこちらから
 

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2015 年 10 月 4 日
《紀の国わかやま国体》第4日速報!(その2)

【第18競技 成年男子 標準障害飛越競技】
 出場25人馬中9人馬がジャンプオフに進出しました。ダブルクリアラウンドは2人馬。先に走行した高田耕平&ウォールストリート(埼玉県)の36.89秒を、最終出番の吉田学人&カーデリー(福島県)が0.69秒縮めて優勝を決めました。3位は1落下の中でタイムが早かった小牧加矢太&ラムーア88(千葉県)でした。吉田&カーデリーはトップスコア競技に続いて2勝目となりました。


▲吉田学人&カーデリー
「トレーナーと馬のおかげです。ジャンプオフでも前半は落ち着いて行って、途中から動いていくというアドバイスをもらい、その通りにうまくできたと思います。今シーズンの最大目標は全日本選手権です。ここで調子に乗らずに落ち着いていきたいと思います」

【第19競技 成年女子 トップスコア競技】
 例年、1000点が入賞の目安となっているトップスコア競技ですが、前半はなかなか1000点超えが出ませんでした。競技終盤に川口雅美&サムライブルー(静岡県)が1310点を出すと、佐藤泰&美虎(長野県)がそれを200点以上も上回る1540点をマークしてトップに立ちました。最終出番の福島章&ザバンダ(千葉県)は1490点で2位に落ち着きました。


▲佐藤泰&美虎
「昨日、発表されたコース図を見て、長野県チームでいろいろな作戦を立てました。私自身、トップスコア競技が初めてだったので、何かハプニングが起きたら対応できるかどうか不安だったのですが、作戦通りに走ることができてうまくいきました」

【第20競技 少年 ダービー競技】
 長丁場のダービー競技は、20人馬中10人馬がジャンプオフに進むという厳しい勝負となりました。ジャンプオフもクリアラウンドしたのは3人馬、優勝は梅木春那&コルバイヤ(東京都)33.82秒、2位は高田翔吾&ロイヤルクラス(鹿児島県)35.94秒、3位は小野寺梨紗&ハロー・リズム(岩手県)40.91秒でした。


▲梅木春那&コルバイヤ
「コースを覚えるのがあまり得意ではないので心配だったのですが、ちゃんと回ることができました。ジャンプオフではとにかく優勝を狙っていくということだけを考えて頑張りました。悔いのない走行ができました」

《紀の国わかやま国体》馬術競技は明日、いよいよ最終日を迎えます。

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2015 年 10 月 4 日
《紀の国わかやま国体》第4日速報!(その1)

《紀の国わかやま国体》第4日速報!

 《紀の国わかやま国体》馬術競技は4日目を迎え、5競技が行われました。

【第12競技-2 少年 団体障害飛越競技】
 大会2日目の第1回戦・準々決勝を勝ち上がった4チームが出場、宮城県と栃木県が決勝に進出しました。各チーム1頭ずつ提供して、その馬に自県の選手と相手県の選手が1人ずつ騎乗するスタイルです。優勝は宮城県(山下大輝、松永佳子、中鉢瑚子、ユーディドイット)、2位は栃木県(鶴見菜月、鶴見柚葉、コンステレーション)、3位は愛媛県(大塚碧、村上晃信、武智夏花、ヴァレリー)となりました。


▲山下大輝&ユーディドイット
「去年は2位だったのでいつか絶対に優勝したいと思っていました。この1年、馬のことを考えてまじめに練習してきたので、それが結果につながったのかもしれません」


▲松永佳子&コンステレーション
「目標は準決勝に進むことでしたが、優勝することができてとても嬉しいです。今回はすべて相手チームの馬に乗ったので心配はありましたが、アドバイスをもらって、それほど緊張せずに臨むことができました」

【第17競技 少年 自由演技馬場馬術競技】
 この競技には12人馬が出場、1位~4位は初日の規定演技と同じ人馬位となりました。断トツの存在感を見せたのは福岡珠緒&ティーダ(岡山県)で、積極的に難度を取り入れたプログラムをミスなく踏んで72.850%を獲得しました。2位は重藤エディット彬&ジャズ14(神奈川県)69.025%、3位は輪玉もえか&ウイナーB(和歌山県)67.525%でした。


▲福岡珠緒&ティーダ
「1週間前に難度の高い運動を入れると言われました。練習ではほとんど失敗していたのですが、今日の本番ではうまくいって良かったです。また、こんなに高い点をもらえて驚いています。全日本馬場馬術大会に出る予定なので、決勝に残って3位以内に入れるように頑張ります」

第18競技以降の記事はこちらから

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2015 年 10 月 3 日
《紀の国わかやま国体》第3日速報!(その2)

【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
 出場26人馬中、半数を超える14人馬がジャンプオフに進みました。入賞ラインの8人馬がダブルクリアラウンド、タイム勝負を制したのは佐藤泰&美虎(長野県)で27.43秒でした。僅差の27.58秒で江田しおり&スピロウ(石川県)が2位、3位は原田いずみ&ディナスティ(鹿児島県)でした。


▲佐藤泰&美虎
「みんな速かったので無難に帰ってくるという選択肢がなくなって、気持ち良く攻めることができました。コース取りはだいたい同じで、その中でいかにスピードを出して、ストライドを減らすかという勝負でした。長野県のみんなの声援のおかげで勝てたと思っています」

【第16競技 少年 リレー競技】
 2人馬でチームを組んで、第1走者が第1障害から第6障害、第2走者が第7障害から第12障害を飛越するという方法で行われました。吉田光佑&アムシーと菊竹寛太&ファルコン(福岡県)が55.78秒で優勝、垂脇昂祐&ズラタンと藤原彩香&スタークソックス(兵庫県)が56.69秒で2位、林美伽&ラムーア88と木村早希子&ヴェリシナ(千葉県)が59.09秒で3位となりました。


▲吉田光佑&アムシー
「国体は初めてでした。普段の試合とは雰囲気も障害の高さも違って、ちょっと緊張したのですが、いつもよりも良かったかなと思います」


▲菊竹寛太&ファルコン
「国体の雰囲気は楽しくもあり、緊張もするのですが、今日は満足のいく走行ができて良かったです。明日の少年ダービーも落ち着いて一つひとつやっていきたいです」

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2015 年 10 月 3 日
《紀の国わかやま国体》第3日速報!(その1)

 《紀の国わかやま国体》馬術競技は3日目の今日は5競技が行われました。

【第8競技-2 成年男子 国体総合馬術競技】
 馬場馬術競技と障害馬術競技の複合形式で行うこの競技、今日は障害馬術でした。馬場馬術で暫定2位だった細野茂之&将軍I(東京都)がクリアラウンドして合計減点44.5で3連覇達成、暫定1位の楠木貴成&フェアバンクスカーゴ(北海道)は1落下して合計減点45.9で2位となりました。3位は佐藤賢希&黒姫(長野県)でした。


▲細野茂之&将軍I
「3連覇は嬉しいです。総合馬術本部長としての威厳を示さなければならなかったので、それが果たせて良かったです(笑)。また、上位を総合馬術選手が占めたことも嬉しいです。徐々に若手にシフトしていく感じでいいんじゃないかと思っていますが、また来年もひっちゃきになってやっているかもしれません(笑)」

【第13競技 成年男子 自由演技馬場馬術競技】
 この競技は、セントジョージレベルの自由演技国体成年馬場馬術課目で行われました。初日の規定演技の1位と2位が入れ替わりました。稗田龍馬&リロイ160(兵庫県)が69.875%で優勝、入場前に馬が周囲を気にしてテンションが上がってしまうというアクシデントがあった増元拓巳&リフレクションI(和歌山県)でしたが、その影響を最小限に抑えて69.475%で2位、3位は林伸伍&ヴァクリボリィ(北海道)68.125%でした。


▲稗田龍馬&リロイ160 @UNITED PHOTO PRESS
「嬉しいです。初日は少し物見をしている感じがあったのですが、今日は落ち着いていました。実は、今日初めて音楽と合わせて演技をしました。だいたい合ったのですが、最後だけ馬が行きたがって大変でした。僕の出番は終わりましたが、弟子が少年種目に出るので頑張れるようにサポートします」

【第14競技 少年 二段階障害飛越競技】
 24人馬が出場したこの競技、11人馬が第1段階をクリアして第2段階に進みました。第2段階もノーミスでゴールしたのは3人馬、その中で第2段階のタイムが最も早かったのは榮拓樹&C’sパトラッシュ(鹿児島県)29.04秒でした。2位は渡邉大治郎&グランドールベイ(静岡県)31.39秒、3位は松若流星&ドリームタイムロード(滋賀県)34.22秒でした。


▲榮拓樹&C’sパトラッシュ
「初めての国体だったので入賞できればいいなと思っていたのですが、優勝できて嬉しいです。内を攻めるように乗ったのですが、馬に助けられました。また来年も勝てるように頑張りたいです」

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