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総合馬術本部
2023 年 9 月 30 日
《杭州アジア大会》9月30日レポート
 《第19回アジア競技大会(2022/杭州)》馬術競技は、総合馬術競技がスタートしました。団体戦には日本、タイ、香港、インド、中国の5チームが出場、また、韓国とウズベキスタンから1人馬ずつ個人戦のみに参加しており、合わせて21人馬となっています。
 初日の今日は馬場馬術競技が行われました。TEAM JAPANは、出番順に、平永健太&デュークオブサセックス(乗馬クラブクレイン)が減点30.5で暫定12位、吉澤和紘&ペニーグランツ(JRA馬事公苑)が減点28.6で6位、中島悠介&クレジットクランチ(乗馬クラブエトワール)が減点31.6で13位、楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA(ラクエドラゴンホースパーク)が減点32.5で17位でした。
 団体戦の成績はチーム内上位3人馬を合計するもので、5チームとも小差です。現在のところ、1位は中国(減点85.2)、2位は香港(減点86.8)、3位はインド(減点88.9)、4位に日本(減点90.7)、5位はタイ(減点91.9)となっています。


▲平永健太&デュークオブサセックス
「チームのトップバッターを任せていただいたので、自分らしさを出して、チームの流れをつくっていこうという気持ちで臨みました。明日のクロスカントリーは、ストライドの大きい馬なので、良いリズムで、馬が気持ちいいところで走れればタイムインできると思います。最終日の障害馬術まであるので、ロスなく、できるだけ体力を温存していくつもりです」


▲吉澤和紘&ペニーグランツ
「今日はびっくりするくらい馬が集中していて、僕も落ち着いていられたので、スマイルで入場しました。こんな感覚は初めてかもしれません。最低でも70%を超えたかったので、その目標をクリアできて嬉しいです。ストライドの大きいペニーグランツには向いているコースだと思うので、明日のクロスカントリーも引き続き馬を信じて臨みます。チームで力を合わせて最後まで頑張りたいです」


▲中島悠介&クレジットクランチ
「馬がいつもより張り切り過ぎてしまって、細かいミスが出てしまいました。ただ、チーム全体の雰囲気が良くて、サポートしてくださる方を含め心強いメンバーなので、不安なく競技に臨めました。日本で走ってきたコースの方がタフでテクニカルでしたし、今回のコースは馬にフィットすると思うので、明日も自信を持って臨めると思います。しっかりやり切りたいです」


▲楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA
「緊張せずに演技はできたのですが、(馬の)舌が出てしまいました。ずっとこれが課題で対策もしてきたのですが、悔しいです。経験豊富な先輩たちが優しく、いろいろ助けてもらっています。その中で僕がチームの4番手に指名されたのは、思い切って行けるように、ということだと思っています。今は悔しい気持ちが強いですが、明日のクロスカントリーに向けて、どんどん前を向いていくしかないと思っています」

 明日のクロスカントリー競技での出番と時間は次の通りです。

3番   8:19(日本時間9:19)平永健太&デュークオブサセックス
8番   9:06(日本時間10:06)吉澤和紘&ペニーグランツ
14番 10:03(日本時間11:03)中島悠介&クレジットクランチ
19番 10:51(日本時間11:51)楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA

アジア大会馬術競技の出番・結果はこちらから

総合馬術馬場馬術競技の結果はこちらから

総合馬術クロスカントリー競技の出番はこちらから

↑詳しい情報は上記ページ内のPDFアイコンがついているOfficial Reportをクリックすると入手できます。

 
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総合馬術本部
2023 年 9 月 29 日
《杭州アジア大会》9月29日レポート
 《第19回アジア競技大会(2022/杭州)》馬術競技は、今日はオフでした。明日、総合馬術競技がスタートします。団体戦には日本、タイ、香港、インド、中国の5チームが出場します。また、韓国とウズベキスタンから1人馬ずつ個人戦のみに参加しており、合わせて21人馬です。

 日本から参加するのは楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA(ラクエドラゴンホースパーク)、中島悠介&クレジットクランチ(乗馬クラブエトワール)、平永健太&デュークオブサセックス(乗馬クラブクレイン)、吉澤和紘&ペニーグランツ(JRA馬事公苑)の4人馬です。今日の午前中に行われたホースインスペクションにはもちろん全頭合格し、午後のファミリアライゼーションでは順調な仕上がりを見せていました。

 細野茂之監督のコメントは次の通りです。
「こちらに着いてから4人馬全て、怖いくらい調子を上げてきています。今まで過酷な選考を戦い抜いた人馬ですので、国際的には比較的経験の浅いメンバーですが、きっとやってくれると信じています。明日からが非常に楽しみです」


▲楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA
 ファミリアライゼーションは国ごとに時間が割り振られて行われます(日本の4頭が同時にアリーナに入って運動します)。


▲中島悠介&クレジットクランチ
 ホースインスペクションでは審判員と獣医師が、馬が競技参加にふさわしいかどうかを確認します。


▲平永健太&デュークオブサセックス
 後ろに見えているのは、クロスカントリー競技の障害物です。メインアリーナに13番から16番までの障害物が設置されています。


▲吉澤和紘&ペニーグランツ
 本番で装飾物を物見しないように、しっかり馬に見せておきます。

明日の馬場馬術競技の出番順と時間は次の通りです。
3番 8:14(日本時間9:14) 平永健太&デュークオブサセックス
8番 8:49(日本時間9:49) 吉澤和紘&ペニーグランツ
14番 9:51(日本時間10:51)中島悠介&クレジットクランチ
19番 10:26(日本時間11:26) 楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA

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総合馬術本部
2023 年 9 月 29 日
杭州アジア 総合馬術ホースインスペクション
29日に第1回ホースインスペクションが行われました。
日本チームは全4頭クリアしました。

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総合馬術本部
2023 年 9 月 22 日
《全日本総合》エントリー受付終了/サーバーメンテナンスについて
令和5年10月20日(金)から22日(日)まで、三木ホースランドパークにて開催します《第53回全日本総合馬術大会2023・CCI3*-S/CCI-1* Miki 》のエントリーは締め切りました。

※9/18(月祝)23:00~9/19(火)4:00の間、当ウェブサイトのサーバーメンテナンスを行っておりました。その間に行われたオンライン申請は削除された可能性があります。サーバーメンテナンス実施期間中にエントリーを行われた場合は至急こちらまでご連絡ください(9/22まで)。

 
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総合馬術本部
2023 年 9 月 10 日
《全日本ジュニア総合》最終日速報
 《第44回全日本ジュニア総合馬術大会2023》は最終日の今日(9月10日)、各クラスのクロスカントリー競技を実施しました。

 《ジュニアライダー選手権》は、真川葵衣&フォルス(乗馬クラブクレイン三重)が初優勝を果たしました。馬場馬術を1位でスタートして、2日目の障害馬術を終えた時点で少し差を広げ、クロスカントリーはタイムオーバーを12秒に抑えて3日間のトータル減点は34.2でした。2位は減点44.3の小川冬威&ラ・ヴィ(八王子乗馬倶楽部)。クロスカントリーを唯一減点0で走り切って順位を上げました。3位は減点53.8の服部生&エアーズロック(乗馬クラブクレイン東海)でした。


▲ジュニアライダー選手権優勝 真川葵衣&フォルス
「とても嬉しいです。去年は馬の怪我があって出られなかったので、今年は優勝するつもりで1年間練習してきました。馬場馬術では目標だった70%を超えることができました。今日のクロスカントリー前は、2位との差が5点くらいだったので、自分ができることをして、なるべくタイム減点がつかないようにと思って走りました。5年間、フォルスと一緒にやってきて、やっと優勝することができて本当に良かったです」


 《チルドレンライダー選手権》は上位3人馬が僅差の大接戦の中、最終日を迎えました。門岡蘭&アルファ(北熊本乗馬クラブ)がインサイドタイムでゴールして、トータル減点32.7で優勝しました。2頭の馬で2位と3位につけていた小野木優駕(東郷乗馬会)は、ダルジャーノは減点0でゴールしてトータル減点33.5で3位から2位に上がり、ドロティアではタイムオーバーがあって減点43.3で3位となりました。


▲チルドレンライダー選手権優勝 門岡蘭&アルファ
「ものすごく嬉しいです。馬場馬術では70%を超えて、前回よりも良い点数だったので嬉しかったです。でも、昨日の障害馬術で1落下してしまって2位との差が縮まってしまったので、とにかく今日はタイムインしなくちゃ!という強い気持ちで走りました。アルファが頑張ってくれて、ゴールした時はやり切ったという気持ちでした。今年は障害、総合、馬場と3種目のチルドレンライダー選手権に挑戦しています。2週間後の馬場に向けて切り替えていきます」

 CCI2*-S競技は平永健太(乗馬クラブクレイン エクエストリアンセンター)のワン・ツーフィニッシュでした。馬場馬術は6位スタートだったタリヨランクルーズJRAですが、障害馬術とクロスカントリーをノーミスで完走してトータル減点30.9で1位、デュークオブサセックスもインサイドタイムでゴールしてトータル減点32.3で2位となりました。3位は減点33.5の中島悠介&バートエルJRA(管清工業株式会社)でした。


▲CCI2*-S競技優勝 平永健太&タリヨランクルーズJRA
「タリヨランクルーズJRAは日本に来てから初めての競技で、実戦は2年ぶりくらいでしたが、パフォーマンスはすごかったです。今日のクロスカントリーでも最初はテンションが高かったのですが、前半の早いタイミングでフィットしてきたので、後半は気持ち良く走れました。このまま調整がうまくいったら、全日本選手権までに仕上がるかもしれません。また、デュークオブサセックスもアジア大会前に良い調整ができました」


大会の全結果は特設サイトでご確認ください。
 
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総合馬術本部
2023 年 9 月 9 日
《全日本ジュニア総合》2日目速報
 《第44回全日本ジュニア総合馬術大会2023》は、台風の接近を受けて2日目と3日目の競技を入れ替えて実施しています。2日目の今日(9月9日)は各クラスの障害馬術競技を行いました。

 《ジュニアライダー選手権》は障害馬術競技を終えて少しずつ差が広がってきました。真川葵衣&フォルス(乗馬クラブクレイン三重)が唯一クリアラウンドして減点29.4でトップを守りました。2位は減点35.2の渡邉心&レゴラス(鍋掛牧場)、3位は減点44.3の小川冬威&ラ・ヴィ(八王子乗馬倶楽部)と続いています。


▲ジュニアライダー選手権暫定トップ 真川葵衣&フォルス

 《チルドレンライダー選手権》は2日目を終えて上位3人馬が大接戦となっています。馬場馬術でトップだった門岡蘭&アルファ(北熊本乗馬クラブ)は、1落下してトータル減点32.7となりましたが首位をキープ、減点33.3の小野木優駕&ドロティア(東郷乗馬会)が2位、同じく小野木&ダルジャーノ(東郷乗馬会)が減点33.5で3位につけています。


▲チルドレンライダー選手権暫定トップ 門岡蘭&アルファ

 11人馬が出場しているCCI2*-S競技は少し順位が入れ替わりました。首位はクリアラウンドして減点27.1をキープしている中島悠介&バートエルJRA(管清工業株式会社)、そして同じく中島のクレジットクランチ(管清工業株式会社)が減点30.3で2位に上がり、3位は減点30.7の篠原正紀&クアトロS(八王子乗馬倶楽部)となりました。


▲CCI2*-S暫定トップ 中島悠介&バートエルJRA

最終日の明日は8:00からクロスカントリー競技を行います。
結果表・出番表・変更後のスケジュール等は特設サイトでご確認ください。

 
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総合馬術本部
2023 年 9 月 9 日
《ジュニア総合》大会スケジュールについて(再変更)
令和5年9月10日(日)まで山梨県馬術競技場にて開催中の《第44回全日本ジュニア総合馬術大会2023・CCI2*-S Yamanashi》の大会スケジュールを再変更しましたのでお知らせします。

大会スケジュール(タイムテーブル)


(クロスカントリー競技開始時間変更)
 
===
尚、上記スケジュールは変更される可能性があります。
最新のスケジュール、競技結果、出番等は特設サイトにてご確認ください。
・出場選手は特設サイトトップページから「ドーピング防止eラーニング」を受講してください。
・未成年の出場選手で大会期間中保護者の帯同がない場合は、特設サイトトップページから「落馬に対する保護者委任状フォーム」をご提出ください。

【大会特設サイト】https://sites.google.com/view/jreventing2023/
あるいはQRコードから。


 
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総合馬術本部
2023 年 9 月 8 日
《全日本ジュニア総合》初日速報
 《第44回全日本ジュニア総合馬術大会2023》が本日(9月8日)山梨県馬術競技場で開幕しました。この大会のメイン競技は《ジュニアライダー選手権》と《チルドレンライダー選手権》で、年代別のチャンピオンを決定します。その他、CCI2*-S競技、EV100競技、EV90競技、EV80競技、複合馬術競技A、複合馬術競技Cを実施します。
初日の今日は各クラスの馬場馬術競技を行いました。

 《ジュニアライダー選手権》は14歳から18歳(2023年12月31日現在)の選手が対象で、今年は5人馬が参加しています。馬場馬術では真川葵衣&フォルス(乗馬クラブクレイン三重)が唯一70%を超える得点率を出し、減点29.4でトップに立ちました。2019年と2021年にチルドレンライダー選手権で2位になったコンビが、クラスアップ初戦で好スタートを切りました。2位は減点31.2の渡邉心&レゴラス(鍋掛牧場)、3位は減点34.4のオプセール乃絵実&ルークM(明治大学馬術部)となっています。


▲ジュニアライダー馬場馬術1位 真川葵衣&フォルス

 《チルドレンライダー選手権》は10歳から16歳(2023年12月31日現在)の5人馬が馬場馬術競技に出場しました。1位は71.33%で減点28.7の門岡蘭&アルファ(北熊本乗馬クラブ)。このコンビは今年度、障害、総合、馬場の3種目で全日本ジュニア大会に出場を予定しています。昨年3位となった小野木優駕(東郷乗馬会)がダルジャーノで2位(減点33.1)、ドロティアで3位(減点33.3)と続いています。


▲チルドレンライダー馬場馬術1位 門岡蘭&アルファ

 国際競技のCCI2*-Sには、アジア大会代表4人馬を含む11人馬が出場しています。馬場馬術では、3人の審判員全員が70%を超える点数をつけて減点27.1となった中島悠介&バートエルJRA(管清工業株式会社)がトップに立っています。2位は減点28.3の平永健太&デュークオブサセックス(乗馬クラブクレイン エクエストリアンセンター)、3位は減点29.9の篠原正紀&クアトロS(八王子乗馬倶楽部)となっています。


▲CCI2*-S馬場馬術1位 中島悠介&バートエルJRA

 明日はクロスカントリー競技の予定でしたが、台風接近の予報を受けて土曜日と日曜日の競技を入れ替えました。したがって、明日(土曜日)に障害馬術、明後日(日曜日)にクロスカントリーを行います。
 結果表・出番表・変更後のスケジュール等は特設サイトでご確認ください。


 
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総合馬術本部
2023 年 8 月 30 日
《ジュニア総合》参加団体へのお願い
令和5年9月8日(金)から10日(日)まで山梨県馬術競技場にて行います《第44回全日本ジュニア総合馬術大会2023・CCI2*-S Yamanashi》の参加団体は、以下の2点をご確認ください。

【厩舎セキュリティー】
FEI競技用厩舎地区への立ち入り大会が用意するリストバンドを着用した方に限ります。参加団体には、FEI競技参加選手数プラス参加馬匹一頭につき3本のリストバンドを入厩時(原則)に配布します(例:選手2名、3頭でのエントリー→2+9=11本分手交)。なお、衛生上及びセキュリティーの観点からリストバンドの複数人数での共有・譲渡は固くお断りします。また、割り当て本数を超えての配布はいたしません。
尚、FEI競技に参加のない団体にはリストバンドの配布は行わず、厩舎地区への立ち入りについては特に制限を設けません。

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【未成年者】保護者委任状フォーム提出について
未成年(18歳未満)の参加選手で、大会期間中保護者の帯同がない場合、落馬後の再騎乗についての判断に関する委任状の提出が必要です。
委任状は以下のフォームで当該選手の来場前にご提出ください。
※保護者が帯同される場合は委任状提出は不要です。
委任状フォームはこちら


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※来場者は大会役員・係員・スタッフの指示に必ず従ってください。従っていただけない方は退場していただく場合があります。

※今大会での取材/撮影目的でのご来場はこちらまでメールでお問合せください。

 
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総合馬術本部
2023 年 8 月 24 日
《全日本総合》大会実施要項掲載
令和5年10月20日(金)から22日(日)まで、三木ホースランドパークにて開催します《第53回全日本総合馬術大会2023・CCI3*-S/CCI-1* Miki 》の大会実施要項を掲載しました。

エントリー受付期間は令和5年9月11日(月)~21日(木)です。
エントリーはオンライン申請のみ受け付けます。

エントリーの際は以下の点にご留意ください。
(1)エントリーに必要な完走実績(出場要件)は、エントリー時点で獲得していること。
(2)選手権競技、CCI1*-Intro競技に出場する選手は、「FEI競技会における馬の健康状態登録アプリについて」を確認し、漏れのないように対応をお願いします。
(3)エントリーされる選手は全員「ドーピング防止eラーニング(基礎編)」を競技前に実施してください。トレーナー、グルーム等関係者の方々の受講も強く推奨します。

【馬場馬術運動課目について】
第2競技CCI1*-Intro競技と第3競技CCNワンスター競技の馬場馬術運動課目は一部異なります(軽速歩の有無)。
CCI1*-Intro競技/
FEI 総合馬術競技1スター 2022 馬場馬術課目
CCNワンスター競技/FEI 総合馬術競技1スター 2021 馬場馬術課目
こちらでご確認ください。



大会実施要項の確認は大会ページから。

 
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