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総合馬術本部
2022 年 9 月 16 日
《総合馬術世界選手権》初日レポート
 世界馬術選手権大会-Pratoni 2022が開幕しました。初日の今日(9月15日)は馬場馬術。エントリーしている89人馬のうち、45人馬が演技しました。日本からは北島隆三&セカティンカJRA(乗馬クラブクレイン)と大岩義明&キャレ(株式会社nittoh)が出場。
 チーム内一番手の北島&セカティンカJRAは、直前の待機馬場で拍手に驚いてテンションが上がってしまいましたが、北島がうまくリードして経路を回って減点32.2となりました。


▲北島隆三&セカティンカJRA © FEI / Richard Juilliart
「本当はもっとできる馬なのですが、我慢の演技でした。直前に暴れたことを考えると、あの瞬間にできる最大限の演技ができ、最低限の役割を果たせたのでホッとした気持ちもあります。クロスカントリーはタフなコースでタイムも厳しそうです。順位が大きく変わるのではないかと思います。セカティンカは体は小さいけれど勇気があるので信頼しています。チームの一番手はしっかり帰ってくることが求められるので、スタートからゴールまで気を引き締めて走って、そのなかでも思い切って行けたらと思います」

 二番手は大岩&キャレ。序盤はランニングスコア(演技中随時表示されるスコア)が減点20と好調な出だしで、最終的には減点28.0となりました。


▲大岩義明&キャレ © FEI / Richard Juilliart
「欲を言えばいろいろありますが、まあよくできたと思います。クロスカントリーのコースは難しいですね。障害物のサイズが大きく、アプローチする時のアングルも厳しく、元々平らではない地形をうまく使って難易度を高くしています。コンビネーション障害は特に難しく、ロングルートを選択する選手も多いのではないかと思います。キャレは東京オリンピックの準備運動で人馬転倒して以来、クロスカントリー走行に対する自信をなくしているので、完走するためのルートを考えてやるだけやってみようと思っています」

 各チーム2人馬の演技を終えたところで、TEAM JAPANは5位につけています。9月16日は田中利幸&スワイパーJRA、戸本一真&ヴィンシーJRAが馬場馬術競技に出場します。

大会公式サイト
https://pratoni2022.it/

出番や結果はこちらから
https://www.longinestiming.com/equestrian/2022/fei-eventing-world-championship-pratoni-del-vivaro

ライブ配信
https://www.clipmyhorse.tv/en_EU/events/8092/fei-world-championships-2022-pratoni-del-vivaro
※ 有料のサイトです。






このチーム派遣事業は競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
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総合馬術本部
2022 年 9 月 14 日
《総合馬術世界選手権》いよいよ開幕
 世界馬術選手権大会-Pratoni 2022がイタリアで開幕します。日本からは総合馬術競技に大岩義明&キャレ(株式会社nittoh)、北島隆三&セカティンカJRA(乗馬クラブクレイン)、田中利幸&スワイパーJRA(乗馬クラブクレイン)、戸本一真&ヴィンシーJRA(日本中央競馬会)の4人馬が団体を組んで出場します。今日はホースインスペクションが実施されて4頭とも合格し、明日と明後日行われる馬場馬術に向けて準備が整いました。
 今大会の団体戦に参加しているのは16ヵ国。7位以内に入ると、2024年のパリオリンピックの団体出場枠を獲得することができます。

 細野茂之団長のコメントを紹介します。
「アンディ、ニコラ両獣医の元、最高のコンディションで本番を迎えることができました。あとは選手たちが実力を発揮してくれるのみです。応援してくださる皆さんに最高の報告ができるようチーム一丸となって頑張ります」



大会公式サイト
https://pratoni2022.it/

出番や結果はこちらから
https://www.longinestiming.com/equestrian/2022/fei-eventing-world-championship-pratoni-del-vivaro

ライブ配信
https://www.clipmyhorse.tv/en_EU/events/8092/fei-world-championships-2022-pratoni-del-vivaro
※ 有料のサイトです。






このチーム派遣事業は競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
 
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総合馬術本部
2022 年 9 月 14 日
TOKYO2020オリンピック関連番組をグリーンチャンネルで放映
TOKYO2020オリンピック関連番組がグリーンチャンネル(無料放送)で放映されます。
ぜひ、ご覧ください。

①TOKYO2020オリンピック 馬術競技 日本代表の挑戦
9月20日(火曜)~23日(祝日・金曜) 10:30~11:00
グリーンチャンネルの番組ホームページはこちらから

②TOKYO2020オリンピック 馬術競技ハイライト≪再放送≫
9月20日(火曜)~22日(木曜) 11:00~12:00
グリーンチャンネルの番組ホームページはこちらから

 
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総合馬術本部
2022 年 9 月 12 日
《全日本総合》実施要項改訂(飼育奨励金)
令和4年10月14日(金)から16日(日)まで、山梨県馬術競技場にて開催します《第52回全日本総合馬術大会2022・CCI3*-S Yamanashi》の実施要項を一部改訂しましたのでお知らせします。

改訂箇所:
10.表彰式・褒賞    (単位 千円)
  1 2 3 4 5 6 合計
第1競技 
全日本総合馬術選手権
800 600 400 300 200 100 2,400

※この改訂により、既に行っているエントリーの変更を希望される場合はこちらよりメールでご連絡ください。

エントリー受付は、令和4年9月20日(火)締切です。
エントリーはオンライン申請のみ受け付けます。


大会実施要項(改訂版)の確認およびオンラインエントリー申請は大会ページから。

 
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総合馬術本部
2022 年 9 月 9 日
《全日本総合》エントリー受付中
令和4年10月14日(金)から16日(日)まで、山梨県馬術競技場にて開催します《第52回全日本総合馬術大会2022・CCI3*-S Yamanashi》は、エントリー受付中です。

エントリー受付は、令和4年9月20日(火)締切です。
エントリーはオンライン申請のみ受け付けます。

エントリーの際は以下の点にご留意ください。
(1)エントリーに必要な完走実績は、エントリー時点で獲得していること。
(2)出場クラスに関わらず、選手はドーピング防止eラーニングを事前に必ず実施してください。ドーピング防止eラーニングについてはこちら
(3)選手権競技(CCI3*-S)に出場する選手は、「FEI競技会における馬の健康状態登録アプリについて」を確認し、漏れのないように対応をしてください。


大会実施要項の確認およびオンラインエントリー申請は大会ページから。

※エントリーに関するお問い合わせはこちらよりメールでお願いいたします。

 
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総合馬術本部
2022 年 9 月 7 日
【総合馬術】世界選手権大会派遣選手団発表
 2022年9月15日~18日にイタリア/プラトニ・デル・ヴィヴァロにおいて行われる世界選手権大会(総合馬術)の派遣選手団を発表します。
 
団 長 細野 茂之
監 督 Laurent BOUSQUET (FRA)
コーチ 土屋 毅明
獣医師 Andy BATHE (GBR)
総 務 鈴木 瑞美子
総 務 中嶋 千秋


 
選 手
 
   
大岩 義明
グルーム: Okusana PODVEZKO
 
キャレ 株式会社nittoh
北島 隆三
グルーム: Natalie SHARP
 
セカティンカJRA
フェローザニューモード
乗馬クラブクレイン
田中 利幸
グルーム: 岩崎 星斗  
 
スワイパーJRA
タルマダルー
乗馬クラブクレイン
戸本 一真
グルーム: Jackie POTTS
 
ヴィケンティ
ヴィンシーJRA
日本中央競馬会
   























このチーム派遣事業は競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
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総合馬術本部
2022 年 8 月 30 日
《アジア大会》 代表人馬選考基準発表(3種目)
 《第19回アジア競技大会(2022/杭州)》の延期発表に伴い、障害馬術、馬場馬術は新たな選考基準により選考を行うこととしましたので、下記の通り発表いたします。
 総合馬術につきましては、改訂を行いましたので併せて発表いたします。

代表人馬選考基準
  <障害馬術(2023.3.2 追記 Ver.)
  <馬場馬術
  <総合馬術

参加意思表明の書式は追って掲載いたします。

2022年8月30日 発表
2023年3月2日 障害馬術選考基準追記
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総合馬術本部
2022 年 8 月 30 日
《令和4年度総合馬術審判員講習会》実施要項 発表
令和4年度総合馬術審判員講習会の実施要項を発表いたします。
受講を希望される方は、実施要項をご確認いただき締切日までにお申し込みください。

日程:令和4年10月14日(金)~ 16日(日)
会場:山梨県馬術競技場
申込締切日:令和9年9月15日(木)

《総合馬術審判員講習会》
受講資格:
JEF3級審判員資格保持者で総合馬術2級審判員への昇格を希望する者(昇格基準あり)
総合馬術2級審判員資格保持者で総合馬術1級審判員への昇格を希望する者(昇格基準あり)

※JEF3級→総合馬術2級審判への昇格は、例年各都道府県馬連等で開催される審判員講習会でも受講可能です。

実施要項の確認及び受講申し込みはこちらから (Web申請のみ)



 
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総合馬術本部
2022 年 8 月 30 日
《令和4年度総合馬術コースデザイナー講習会》実施要項 発表
令和4年度総合馬術コースデザイナー講習会の実施要項を発表いたします。
受講を希望される方は、実施要項をご確認いただき締切日までにお申し込みください。

日程:令和4年10月14日(金)~16日(日)
会場:山梨県馬術競技場
申込締切日:令和4年9月15日(木)
 

《総合馬術コースデザイナー講習会 受講対象者》
障害馬術コースデザイナー資格保持者で、総合馬術コースデザイナー資格取得を希望する者(取得基準あり)
JEF3級あるいは総合馬術2級以上の審判員資格保持者で、主催・公認総合馬術競技会において直近3年間に競技役員実績が3回以上ある者(取得基準あり)
 


実施要項の確認及び受講申し込みはこちらから (Web申請のみ)

 
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総合馬術本部
2022 年 8 月 28 日
《ジュニア総合》最終日レポート
 《第43回全日本ジュニア総合馬術大会2022・CCI3*-S Yamanashi》は最終日の今日、各クラスの障害馬術競技を行いました。

 ジュニアライダー選手権は、今日の障害馬術競技に進んだのは伊丹媛香&メイショウブユウ(八王子乗馬倶楽部)のみでした。1落下があって3日間のトータル減点は34.2となり、コンビで2連覇を達成しました。


▲ジュニアライダー選手権優勝 伊丹媛香&メイショウブユウ
「勝ち抜いて得た1位ではないので複雑な気持ちですが、ここまで連れて来てくださった篠原先生とブユウに感謝しています。馬場馬術は自分が緊張して少し馬の動きを邪魔してしまったのが心残りですが、今までで一番高い点数をとれて嬉しかったです。クロスカントリーは馬にすべて任せているので、無事に怪我なくタイムインできたことが嬉しいです」

 チルドレンライダー選手権には5人馬が出場しました。初日の馬場馬術で首位に立った佐々木真平&ハッピーアルシス(八王子乗馬倶楽部)がクロスカントリーと障害馬術を減点0で完走して、トータル減点34.1で優勝しました。2位は五十嵐大輝&ラガーベルリン(八王子乗馬倶楽部)、3位は小野木優駕&ドロティア(東郷乗馬会)となりました。


▲チルドレンライダー選手権優勝 佐々木真平&ハッピーアルシス
「とても嬉しいです。ハッピーがいなかったら優勝することはできませんでした。ハッピーはかわいくて幼いのですが、全部まじめに頑張ってくれます。去年は馬場馬術がまったくできなくて3位で悔しかったのですが、今回は馬場も良く、全体的に良くて1位になれたので嬉しいです」

 国際クラスのCCI3*-S競技は8人馬が出場しました。暫定1位で最終日を迎えた佐藤賢希&コンタドーラ(明松寺馬事公苑)がクリアラウンドして優勝、樫木俊&スプランドゥール(乗馬クラブクレイン神奈川)が2位、平永健太&デュークオブサセックス(乗馬クラブクレイン千葉富津)が3位となりました。


▲CCI3*-S優勝 佐藤賢希&コンタドーラ
「コンタドーラを日本に連れて来て初めての総合馬術競技で、ほぼ1年ぶりに一緒にクロスカントリーを走りました。山梨県馬術競技場特有の難しさはありましたが、それ以外は問題なく走れました。障害馬術競技も使いながら、総合馬術は全日本選手権に出場する予定です」

大会の全結果はこちらからご覧ください。

また、ライブ配信した動画のアーカイブはこちらからご覧いただけます。



 
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