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全日本総合最終成績
令和4年10月14日~16日まで山梨県馬術競技場にて行いました第52回全日本総合馬術大会2022・CCI3*-S Yamanashiの最終成績を発表します。
第1競技
全日本総合馬術選手権競技(CCI3*-S)
第2競技
CCNワンスター競技
第3競技
EV90競技
第4競技
EV80競技
第5競技 ジュニア総合馬術II競技(不成立)
第6競技 ジュニア総合馬術III競技(不成立)
第7競技
複合馬術競技A
第8競技
複合馬術競技B
第9競技 複合馬術競技C(不成立)
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《全日本総合》最終日レポート
《第52回全日本総合馬術大会2022/CCI3*-S Yamanashi》は最終日の今日、各クラスの障害馬術競技を行いました。
選手権競技(CCI3*-S)はクロスカントリーを完走した7頭すべてがホースインスペクションに合格し、障害馬術競技に進みました。暫定首位の佐藤賢希&コンタドーラ(明松寺馬事公苑)がクリアラウンドして最終減点40.2で優勝、2位は中島悠介&クレジットクランチ(乗馬クラブエトワール)、3位は弓良隆行&ポーチャーズホープ(乗馬クラブクレイン学研枚方)となりました。
佐藤は全日本総合馬術選手権競技初優勝です。

▲選手権競技フォトセッション

▲選手権優勝 佐藤賢希&コンタドーラ
「嬉しいです。選手権は3回目の出場でした。これまで海外活動が長かったのですが、今シーズンは日本にいたのでしっかりプランを立てて臨みました。馬場馬術と障害馬術はミスした部分もありましたが、クロスカントリーは自信を持って走行しました。今回の課題を改善して来シーズンに臨み、コンタドーラとともにしっかり結果を残していきたいです」
大会の全結果は特設サイトからご覧いただけます。
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《全日本総合》第2日レポート
《第52回全日本総合馬術大会2022/CCI3*-S Yamanashi》は競技2日目の今日、4つのクラスのクロスカントリー競技を行いました。
選手権競技(CCI3*-S)は2人馬がスタート前に棄権したため走行したのは11人馬で、そのうち完走は7人馬でした。馬場で1位の楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA(日本大学)が落馬失権、2位の樫木俊&スプランドゥール(乗馬クラブクレイン神奈川)が棄権。3位だった佐藤賢希&コンタドーラ(明松寺馬事公苑)は、タイム減点10.8でゴールして2日間の合計減点40.2でトップに立ちました。2位は減点47.7の中島悠介&クレジットクランチ(乗馬クラブエトワール)、3位は減点52.1の吉澤和紘&クアンビー(JRA馬事公苑)です。

▲クロスカントリー競技を終えてトップ 佐藤賢希&コンタドーラ
最終日の明日は、各クラスの障害馬術競技を実施します。
9:30~ CCNワンスター競技
10:25~ EV90競技/複合馬術競技B
11:40~ EV80競技
12:45~ 複合馬術競技A
12:50~ 選手権競技(CCI3*-S)
インターネットライブ配信はこちらから
出番表・結果・コース図などは特設サイトをご覧ください。
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《全日本総合》大会スケジュール変更(10/15)
令和4年10月14日(金)~16日(日)に山梨県馬術競技場にて行ないます《第52回全日本総合馬術大会2022・CCI3*-S Yamanashi》の大会スケジュールに変更があります。
変更はこちらからご確認ください。
第52回全日本総合馬術大会2022特設サイト
大会に関する最新情報(出番、成績、コース図等)は特設サイトよりご確認ください。
今大会は有観客での開催とし、どなたでも自由にご来場・ご観戦いただけますが、以下についてご留意ください。
来場予定者は、
37.5度以上の発熱がある場合は来場を取り止めてください。また、日本馬術連盟
「馬術関連事業における新型コロナウイルス対策について」、ならびに山梨県、北杜市、及び宿泊地における新型コロナウイルス感染症拡大防止策を厳守してください。
尚、今後の新型コロナ感染症拡大状況により、大会開始前・期間中を問わず無観客開催に切り替えることがあります。
山梨県新型コロナウイルスに関する総合情報(外部リンク)
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《全日本総合》初日レポート
《第52回全日本総合馬術大会2022/CCI3*-S Yamanashi》が山梨県馬術競技場で開幕しました。今年の日本一を決める選手権競技のほか、CCNワンスター競技、EV90競技、EV80競技など全6競技を行ないます。初日の今日は各クラスの馬場馬術競技を実施しました。
国際クラスのCCI3*-Sで実施する選手権競技には10選手13頭が出場しました。馬場馬術競技では3人馬が70%以上を獲得し、楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA(日本大学馬術部)が減点28.3で暫定1位、樫木俊&スプランドゥール(乗馬クラブクレイン神奈川)が減点29.1で2位、佐藤賢希&コンタドーラ(明松寺馬事公苑)が減点29.4で3位につけています。

▲馬場馬術1位 楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA
明日は各クラスのクロスカントリー競技を実施します。インターネットライブ配信では従来よりもカメラ台数を増やして迫力ある映像をお届けしますので、ぜひ、お楽しみください。
9:00~ CCNワンスター競技(5分間隔)
10:00~ EV90競技(3分間隔)
11:20~ EV80競技(5分間隔)
12:45~ 選手権競技/CCI3*-S(8分間隔)
インターネットライブ配信はこちらから
出番表・結果・コース図などは特設サイトをご覧ください。
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《全日本総合》馬場馬術競技出番表
令和4年10月14日(金)~16日(日)に山梨県馬術競技場にて行ないます《第52回全日本総合馬術大会2022・CCI3*-S Yamanashi》の馬場馬術競技の出番表を発表します。
10月14日(金)実施 馬場馬術競技 出番表
A面(選手権競技(CCI3*-S)/EV90/複合馬術競技B)
B面(CCNワンスター/EV80/複合馬術競技A)
※スケジュールは変更することがあります。
大会に関する各種情報(出番、成績、コース図等)は特設サイトよりご確認ください。
第52回全日本総合馬術大会2022特設サイト
今大会は有観客での開催とし、どなたでも自由にご来場・ご観戦いただけますが、以下についてご留意ください。
来場予定者は、
37.5度以上の発熱がある場合は来場を取り止めてください。また、日本馬術連盟
「馬術関連事業における新型コロナウイルス対策について」、ならびに山梨県、北杜市、及び宿泊地における新型コロナウイルス感染症拡大防止策を厳守してください。
尚、今後の新型コロナ感染症拡大状況により、大会開始前・期間中を問わず無観客開催に切り替えることがあります。
山梨県新型コロナウイルスに関する総合情報(外部リンク)
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《とちぎ国体》最終日レポート
《第77回 国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)》馬術競技会、最終日(10月10日)は5競技が行われました。
【第21競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
13人馬が出場したこの競技は、JEF自由演技国体成年馬場馬術課目で行われました。成年になって初めての国体だった神村ひより&エルメス・デアツヴァイタ(東京都)が70.025%で優勝しました。地元栃木県の金城友&ハイテックが69.375%で2位、中村公子&ジェームスディーン4(奈良県)が67.785%で3位でした。

▲神村ひより&エルメス・デアツヴァイタ
「どれだけ馬の良さを出してチームに貢献できるかというドキドキとワクワクがあり、良いモチベーションで競技に臨むことができました。馬のオーナー様や協力してくださった皆さんのおかげでこの場に立てたので、結果を出せてホッとしました」
【第22競技 少年 トップスコア競技】
障害物ごとに決まった点数がつけられていて、クリアするとその点数が加算されていくトップスコア。60秒以内に何点取れるかを競います。2番に走行した中島妃香留&ダイワシュガー(茨城県)1470点のハイスコアを出しましたが、渡辺明&バンディートG(奈良県)が1520点でそれを上回って優勝、1490点の野本輝仁&ハッピーサンシャイン(神奈川県)が2位、中島&ダイワシュガーは3位となりました。

▲渡辺明&バンディート © c3.photography
「僕のプラン通りいくと1440点くらいだったので、もう1個飛べればダイワシュガーを超えられると言われ、タイムを気にしながら走りました。うまく乗れて良かったです」
【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
まっすぐに並んだ6つの障害物を飛越し、クリアラウンドが複数出ると障害物の高さを上げてジャンプオフを行います。最終障害152cmからスタートして、第1回ジャンプオフは162cm、第2回ジャンプオフは172cmとなりました。これをクリアラウンドした深水伸平&キングスクロス(鹿児島県)と吉村英喜&カスコ(福井県)が182cmの第3回ジャンプオフに進みました。深水&キングスクロスが最終障害を落下して減点4、吉村&カスコは2反抗があって失権し、ここで深水&キングスクロスが優勝、吉村&カスコが2位と決まりました。3位は増山大治郎&トゥルーク(茨城県)と山口敬介&カムアンドフィール(滋賀県)でした。

▲深水伸平&キングスクロス
「優勝してびっくりしています。182cmは初めてのチャレンジでしたが、力のある馬なので信頼していきました。躊躇することなく向かってくれました」

全23競技が終了し、総合成績は地元栃木県が天皇杯・皇后杯ともに優勝しました。
広田龍馬監督から「栃木県のチームワークは最高でした。最初の競技で(広田)思乃が優勝して勢いをつけると、みんながそれに続いてどんどんポイントを重ねていきました。成年選手も少年選手も全員が支え合ったことが、この素晴らしい結果に繋がりました。このチームの監督を務めさせていただいて本当に嬉しいです。また、那須塩原市の皆さんのサポートも本当に力になりました。ありがとうございました」とのコメントがありました。
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《とちぎ国体》第4日レポート(その2)
【第18競技 成年男子 国体大障害飛越競技】
150cmクラスのこの競技には11人馬が出場しました。唯一減点0でゴールした森本健史&ヴァイスファーデン(三重県)が優勝、減点4の3人馬のうちタイムの早い順に、地元栃木県の広田龍馬&ニック・オブ・タイムが2位、鈴木智明&ヴァンスカインデルズ・ダイモンド(宮城県)が3位となりました。

▲森本健史&ヴァイスファーデン
「出番が最後だったので、他の選手の走行を見ることもできましたし、馬の調子がとても良かったので自信を持って走行しました。コースも馬に合っていたと思います」
【第19競技 成年女子 トップスコア競技】
障害物ごとに決まった点数がつけられていて、クリアするとその点数が加算されていくトップスコア。60秒以内に何点取れるかを競います。早い出番だった古川芙三子&ベン(福岡県)が1240点でトップに立っていましたが、最後から2番目に走行した地元代表の増山久佳&ビューティーがそれを1300点を出して優勝し、古川は2位。最終出番の川口雅美&サムライブルー(静岡県)が1180点で3位となりました。

▲増山久佳&ビューティー
「茨城大会(2019年)にこの種目を勝っているので連覇できて嬉しいです。一昨日ダービーを走って疲れているビューティーも本当に頑張ってくれました。また、栃木県チームのみんなが後押ししてくれました。恩返しできて良かったです」
【第20競技 少年 ダービー競技】
長丁場のコースに自然に近い障害物が設置されるダービー競技。全長750mのコースに17人馬が挑み、4人馬が減点0でゴールしてジャンプオフに進みました。ジャンプオフでは、最初に走行した砂川成弘&ウロボロス(奈良県)が37.80秒でダブルクリアラウンドして優勝、果敢に攻めた地元栃木県の瀧田玲&グッドルーカスが38.13秒で2位、タイムは36.56秒と早かったものの1落下した細野光&アップトゥーユー(東京都)が3位でした。

▲砂川成弘&ウロボロス
「タイトルが欲しかったので優勝することができてとても嬉しいです。ジャンプオフでは、ウロボロスは絶対に飛んでくれると信じていたので攻めました。タイムは一番ではありませんでしたが、落とさず帰ってくることができて良かったです。」
第4日を終え、地元栃木県が122点で独走態勢、2位は79点の奈良県、3位は66点の静岡県と続いています。
最終日(10月10日)は成年女子自由演技馬場馬術競技、少年トップスコア競技、成年男子六段障害飛越競技が行われます。
スケジュール、出番表、ライブ配信につきましては、こちらのページをご確認ください。
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《とちぎ国体》第4日レポート(その1)
《第77回 国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)》馬術競技会、第4日は5競技が行われました。
【第12競技-2 少年 団体障害飛越競技(準決勝・決勝)】
この競技は第2日に実施した第1回戦・準々決勝を勝ち上がった4チームが出場しました。決勝に進んだのは北海道と兵庫県。各チーム2名が自県の馬と対戦県の馬に乗ってコース走行を行うものです。北海道(津田みや、本間駿名、百瀬光)が総減点6で優勝、兵庫県(松岡凛桜、楠森郁人)が総減点8で2位、また、準決勝の結果により大分県(野上真生、深津詩音)が3位となりました。

▲津田みや
「貸与馬だったので、相手チームの走行を見てどういう乗り方をすればいいのかを考えました。素晴らしい馬を貸していただきました。できる限りの走行ができて良かったです」

▲本間駿名 © c3.photography
「貸与馬の特徴を短時間でつかむのは難しかったです。みんなの足を引っ張らないようにする、と自分にプレッシャーをかけていたので、減点0で帰ってくることができて良かったです」

▲百瀬光
「国体のために元競走馬のチャーチルをリトレーニングしてきました。練ってきた作戦通りに走行できたので良かったです。チームのおかげで勝つことができました」
【第17競技 少年 自由演技馬場馬術競技】
この競技はFEI自由演技ジュニアライダー馬場馬術課目で実施、12人馬が演技を披露しました。接戦を制して優勝したのは69.515%を獲得した地元栃木県の渡邉心&ジキータでした。2位は日高凱斗&デミーロ(鹿児島県)69.300%、3位は橋内雪花&ギャビデルギャビVCG(奈良県)69.110%となりました。

▲渡邉心&ジキータ
「まさか優勝できると思っていなかったので、素直に嬉しいです。規定課目でミスしたところも改善できましたし、音楽に合わせることも意識して演技することができ、これまでで一番の演技ができたと思います」
(その2)に続く。
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《とちぎ国体》第3日レポート(その2)
【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
出場21人馬のうち8人馬がクリアラウンドしてジャンプオフに進みました。佐藤泰&兀地(長野県)が攻めの走行でダブルクリアラウンド、36.36秒で優勝しました。前日のダービー競技に続き、今国体で2つ目の勝利です。2位は43.47秒の田中小百合&グラニト(岡山県)、3位は1落下のうちタイムが早かった川口雅美&サムライブルー(静岡県)となりました。

▲佐藤泰&兀地
「1点(8位に与えられる天皇杯ポイント)を確実に獲ろうと思っていたところ、ジャンプオフに残ったのが8人馬で1点を確保したので、あとはやるしかないと思って走りました。ちょっと詰まってしまったところもありましたが、馬に助けられてこの結果を出すことができました。このような華やかな会場でこういう走行ができたこともとても嬉しいです」
【第16競技 少年 リレー競技】
この競技は、2人馬でチームを組んでスピードアンドハンディネス方式で一つのコースを走行します。大きなポイントとなる交代で、まったくタイムロスなくつないだ静岡県(川村颯太&ハーベスト、杉山海波&ミラナ)が55.48秒で優勝しました。2位は奈良県(砂川成弘&CRNディガー、渡辺明&ジャンヌ)56.75秒、3位は東京都(野尻翔麻&クラド、細野光&アップトゥーユー)59.89秒でした。

▲川村颯太&ハーベスト
「無我夢中でしたが、バトンタッチをしたところで大きな拍手が起きたので、うまくいったんだと思いました。いつもはライバルですが、2人で力を合わせて優勝することができて良かったです」

▲杉山海波&ミラナ
「颯太くんが必ず最後の障害を止まらずに来てくれると信じて、タイミングを合わせてスタートしました。ぴったりだったので『決まった』と思いました。ライバルが味方になってくれるのは心強かったです」
第3日を終え、地元栃木県が92点を獲得して首位をキープしています。
第4日は少年自由演技馬場馬術競技、成年男子国体大障害飛越競技、少年団体障害飛越競技(準決勝・決勝)、成年女子トップスコア競技、少年ダービー競技が行われます。
スケジュール、出番表、ライブ配信につきましては、こちらのページをご確認ください。
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