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日本馬術連盟主催大会の開催および公認競技会の再開について
日本馬術連盟主催大会および公認競技会について、政府あるいは各自治体から発令される情報に基づき、以下の通り開催を再開する予定です。別途定める『馬術競技会における新型コロナウイルス「COVID-19」感染拡大予防ガイドライン』に従って運営してください。なお、新型コロナウイルス感染症拡大状況によっては再度中止となることもあります。
※『馬術競技会における新型コロナウイルス「COVID-19」感染拡大予防ガイドライン』は後日発表します。
【日本馬術連盟主催大会について】
今年度の全日本大会について下記のとおりといたします。
なお、公認競技会の実績をもとにした参加資格については、各大会の実施要項に記載いたします。実施要項は6月25日に開催する理事会後に発表いたします。
5月29日~31日 全日本ヤング総合馬術大会 (中止)
※ヤングライダー選手権競技のみ全日本ジュニア総合馬術大会内で実施
7月4日~5日 全日本馬場馬術大会Part II (中止)
9月12日~13日 全日本ジュニア総合馬術大会 山梨県馬術競技場
9月11日~13日 CCI2★ 山梨県馬術競技場
9月20日~22日 全日本ジュニア障害馬術大会(※1) 山梨県馬術競技場
9月20日~21日 全日本エンデュランス馬術大会 (中止)
10月23日~25日 全日本総合馬術大会 三木ホースランドパーク
11月6日~8日 全日本馬場馬術大会Part I 御殿場市馬術・スポーツセンター
11月12日~15日 全日本障害馬術大会Part I 三木ホースランドパーク
11月21日~22日 全日本ジュニア馬場馬術大会 御殿場市馬術・スポーツセンター
12月25日~27日 全日本障害馬術大会Part II 三木ホースランドパーク
(※1)完走実績カウント期間は2019年7月1日から2020年8月10日までとする。完走実績は、今年度に限り、出場クラスと同等もしくはそれ以上の競技で完走2回(同一大会内で可)、そのうち1回は減点4以内とする。
【公認競技会の再開について】
7月1日からすべての種別の公認競技会を再開することとして申請を受け付けます。なお、7月中に開催する競技会については、開催日の2週間前までを申請期限といたします。
(注)障害馬術競技について
申請可能な競技会は、1スター/2スターの新規、および日程調整会議で決定している3スター/4スター(日程変更不可)に限ります。公認の認定中止期間に予定されていた3スター/4スターを日程変更して同じカテゴリーでは開催することはできませんので、ご承知おきください。
なお、4スターについては、大障害A(CSI-W)と大障害Bを実施していただきます。
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日馬連主催大会の開催および公認競技会等の再開について
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当連盟では政府の緊急事態宣言を受けて、8月末までの全日本大会および4月第2週から当面の間公認競技会を中止してまいりましたが、5月25日に全国的に緊急事態宣言が解除され、6月19日には移動制限もなくなる見込みとなりました。
現在、主催大会の開催ならびに公認競技会の開催条件等について、感染症対策の専門家の意見を踏まえて協議しており、公認競技会につきましては7月1日に再開する方向で検討中です。
詳細につきましては改めて発表いたします。
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東京2020組織委員会からアスリートの皆さんへのメッセージ
東京2020組織委員会スポーツディレクター 室伏広治さんとGDO(大会開催統括)兼スポーツ局長 中村英正さんからアスリートの皆様へのメッセージが届きましたのでご紹介します。
アスリートの皆様(PDF)
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【重要】全日本大会および公認競技会について(新型コロナウイルス対策)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、当連盟では2月28日および3月26日に公認競技会を含むイベント開催についての指針を発表して、皆様の協力をお願いしてまいりましたが、感染拡大が止まらない現状を鑑み、8月末までに予定している全日本大会を開催しないこと、および4月第2週以降から当面の間、公認競技会の公認中止を決定したことをお知らせいたします。
申請済みの4月第2週以降の公認競技会につきましては、申請料を返金いたします。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため政府や各都道府県からは不要不急の外出を自粛するようにとの要請が出ています。馬術界におきましても、2月末から一部の地域で公認競技会が中止されていますが、その反面、開催している競技会を求めて遠方から長距離移動し、参加者が集中する状況が発生しています。苦渋の決断でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止、そして何より皆様の健康を考慮してのこととご理解ください。
新型コロナウイルス感染収束の状況を注視しつつ、改めて9月以降の全日本大会の開催およびそれに先立つ公認競技会の再開時期を発表いたします。
選手および関係者、公認競技会主催者をはじめとする皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、今、最優先されるべきは馬術関係者の皆様の健康です。また、1年後に東京オリンピック・パラリンピックを安全に開催するためにも、日本における感染拡大の終息は急務です。近い将来、安全な環境のなかで馬術競技会を再開するためにも、今は皆様のご理解とご協力を衷心よりお願い申し上げます。
令和2年4月6日
公益社団法人 日本馬術連盟
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国際資格に関するFEIからの連絡について
国際資格保持者 各位
FEIの各種国際資格について、新型コロナウイルス感染拡大の影響で予定していた業務に従事できないことがあっても、資格維持への影響はない旨がFEIから公表されました。また、今後変更の可能性はありますが、教育プログラムおよび競技会等への従事について、現時点での指針が掲載されていますので、FEI資格をお持ちの方はご確認ください。
- 資格保持のためのオンラインテスト受検および講習会出席義務の期限については変更はありません。
下記リンク先参照のこと
https://inside.fei.org/fei/your-role/medical-safety/coronavirus/update-on-fei-officials
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【重要】CCI2*-L Miki 2020 中止のお知らせ
4月10日(金)から12日(日)まで、三木ホースランドパークにて開催を予定していた《CCI2*-L Miki 2020》は、昨今の新型コロナウイルス感染症情勢による国際馬術連盟(FEI)からの競技会開催自粛勧告に基づき、中止となりましたのでお知らせします。
今大会の代替の大会開催につきましては、今後検討して参ります。
既にエントリーしていただいている団体・個人のみなさまには個別にご連絡いたします。
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《総合馬術》ポルトガル 4スターで田中選手が優勝!
ヨーロッパの総合馬術競技シーズンが開幕し、シーズン初の4スター競技が行なわれたCCI Barroca d'Alva(ポルトガル)で田中利幸選手(乗馬クラブクレイン)が優勝するなど日本人選手が活躍しました!
CCI Barroca d'Alvaは2週に亘って行なわれ、南欧の温暖な気候、真っ青な空の下でヨーロッパ中の人馬が集まり、いよいよオリンピックイヤーのシーズンを迎える熱気に包まれていました。
2月27日~29日に行なわれた一週目では、CCI3*-Sで佐藤賢希選手(明松寺馬事公苑)&ヴィックデュジゾールJRAが3位表彰台。田中利幸選手がタルマダルーとのコンビで13位、クウォリークレストエコーとのコンビで21位でした。また、同時に開催されたCCI2*-Sでは北島隆三選手(乗馬クラブクレイン)がセカティンカJRAとのコンビで3位表彰台、フェローザニューモードとのコンビで6位に入りました。
そして二週目(3月5日~8日)には、ヨーロッパでの総合馬術競技シーズン最初の4スター競技(CCI4*-S / CCI4*-L)が行なわれました。CCI4*-Sでは馬場馬術、クロスカントリー競技を終えた時点で首位と2.5点差の2位につけていた田中利幸選手&タルマダルーが障害馬術をクリアラウンドで満点走行。一方二日目を終えてトップだったオーストラリアのKevin McNab選手が2落下し、田中選手が逆転優勝を飾り、ポルトガルで日の丸が揚がり君が代が流れました!同大会同種目の日本人選手の優勝は2018年の大岩選手&ザ・デュークオブカヴァン以来(旧CIC3*)。
田中選手&タルマダルー
優勝決定直後に馬上でガッツポーズの田中選手
また、北島隆三選手がフェローザニューモードとのコンビで6位入賞、セカティンカJRAで11位となりました。
北島選手&フェローザニューモード
続いて行なわれたCCI4*-Lでは、佐藤賢希選手がコンタドーラとのコンビで、初日の馬場馬術でトップと5点以上あった差を二日目のクロスカントリーと最終日の障害馬術で詰め、最終的には1.7点差で準優勝。佐藤選手はCCI2*-S Madridと合わせ3週連続の表彰台と素晴らしいスタートダッシュを切っています。これで佐藤選手とコンタドーラは東京オリンピック最低出場要件(MER)を獲得しました。
佐藤選手&コンタドーラ
準優勝が決まって笑顔のブスケシニアマネージャー、佐藤選手、細野監督

馬上 左より田中選手、北島選手
前列 左より中嶋総務、佐藤選手、細野監督、ブスケシニアマネージャー、ベイズチーム獣医師、タッカーコーチ、岩谷総合本部委員
大会公式結果は
こちら(外部リンク)
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日馬連主催講習会・検定試験の中止について(新型コロナウイルス対策)
新型コロナウィルス感染症の発生を受け、下記の通りスポーツ庁より「各種スポーツイベントの開催に関する考え方について」の通知がありましたのでお知らせします。
スポーツ庁からの通知
当連盟主催の下記講習会・試験は中止いたします。
受講者へは個別に事務局よりお知らせしております。
2月29日 令和元年度エンデュランス審判員研修会兼昇格検定試験(東京会場)
2月29日-3月1日 令和元年度第4回馬場馬術審判員研修会(九州地区)
3月7日- 8日 令和元年度第5回馬場馬術審判員研修会(関東地区)
3月7日 令和元年度エンデュランス審判員研修会兼昇格検定試験(北海道会場)
3月20日 令和元年度馬場馬術審判員1級・S級昇格検定試験
また、公認競技会開催有無につきましては主催団体判断とし、中止の場合は公認申請料・種目認定料を返金致します。主催者の方は文書にて事務局にご連絡ください。
今後の対応につきましては、状況に応じて当ウェブサイトでお知らせいたします。
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《総合馬術強化合宿 第2期》 開催しました
《総合馬術強化合宿 第2期》を2月12日(水)~2月17日(月)まで三木ホースランドパークにて開催しました。
今回もオーストラリアからウィル・エンジンガー氏が講師として来日。トップライダーから大学生まで16人馬が参加し、フラットワーク、馬場、障害、クロスカントリーはもちろんのこと、普段のトレーニング方法にいたるまでエンジンガー講師のきめ細かく熱意ある指導を受けました。また、一日のトレーニング終了後にはミーティングを行い、講師から全体的な講評と個別フィードバックがあり、充実した内容となりました。

エンジンガー講師(中央)を囲んで。
競技力向上事業
この海外優秀コーチ設置事業は、競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
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検査・予防接種実施要領の変更について(日本脳炎予防接種義務の削除)
今年、JRA(日本中央競馬会)施設の入厩要件から日本脳炎予防接種義務が削除されました。
日本脳炎はコガタアカイエカを媒介して伝播する伝染病ですが、感染している馬→蚊→健康馬への伝播力は無視できるほど低いものとされており、競技会場等で馬同士の接触があっても伝染する心配がない(拡大の心配がない)ことが理由です。
これを受けて、【日馬連検査・予防接種実施要領】の日本脳炎予防接種義務についての項目を削除し、2020年4月1日から施行いたします。
しかしながら、今でも日本には、日本脳炎の感染豚が存在し、感染豚→蚊→馬のルートで感染する危険性があります。したがいまして、皆さんの愛馬の罹患を防ぐために予防接種が推奨されます。
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