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《全日本障害Part I》エントリー確定&選手交代について
11月21日から24日までJRA馬事公苑にて開催します《第76回全日本障害馬術大会2024 Part I》の申込受付は締切日(11/5)をもって終了しました。
大障害飛越競技、中障害飛越競技A/Bのエントリーについて、別紙の通りエントリーを受け付けました。
ー 大障害のリストは
こちら
ー 中障害Aのリストは
こちら
ー 中障害Bのリストは
こちら
エントリーを受け付けることができなかった予備馬のエントリー代につきましては、お申し込み時にいただいている銀行口座にご返金いたしますので、ご確認くださいますようお願いいたします。
お申し込み時に銀行口座を申告していない方は、実行委員会までお知らせください。
※馬のワクチン接種は、所有者/選手の義務であり自己責任です。入厩時のチェックにおいて、馬の防疫に不備が発見された場合は、入厩を認めない場合がありますので、今一度ご自身でご確認ください。
※全日本大会に出場する選手は、競技前に必ずeラーニングを実施してください。選手以外の関係者にも実施を強く推奨します。選手関係者に限らず、どなたでもアクセスしていただけます。
競技会獣医事関連eラーニング(基礎編)
また、エントリー済みの選手で、本日以降怪我あるいは疾病など、やむを得ない事情により出場できないことが判明した場合、11月20日(水)17時までに下記指定の様式(選手の交代届)と医師の診断書の提出があれば、エントリーしていない選手への交代を認めます。ただし、交代できる選手は、大会実施要項『参加資格』に記載されている内容を満たしていることが条件です。
また、届け出は書面によるものとし、当連盟事務局へ届いたものとします。
選手の交代届(WORD)
提出先:
〒104-0033
東京都中央区新川2-6-16-6F
日本馬術連盟 障害馬術本部実行委員会
FAX:03-3297-5617
Emailは
こちらから(jefjumping★yahoo.co.jp)★を@に変えてください
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《全日本障害Part I》資格馬発表&エントリー受付開始
11月21日から24日まで、JRA馬事公苑にて開催します《第76回全日本障害馬術大会2024 Part I》出場資格獲得馬と予備馬のリストを下記の通り発表いたします。
また、本日より大会のエントリー受付を開始いたしました。
エントリーは、オンラインのみ受け付けます。申込締切日は、
11月5日(火)です。
予備馬で参加を希望する場合についても、上記締切日までに申込手続き(お振込みまで)を行ってください。
エントリー確定等の詳細は、申込締切後にホームページでお知らせする予定です。
出場資格獲得馬リスト 大障害
*既に発表している通り、全日本障害飛越選手権(大障害決勝)は、本年度より、2回走行競技から「標準競技+ジャンプオフ」に変更となっておりますのでご留意ください。
出場資格獲得馬&予備馬リスト 中障害A
出場資格獲得馬&予備馬リスト 中障害B
なお、今回はJRA馬事公苑で開催されるため、
オンラインエントリーとは別に、以下の書類に必要事項を記載のうえ、申込締切日(11/5)までにメールにてご提出ください。
・
JRA馬事公苑入厩届(エクセルデータ)※全頭必須
・
JRA馬事公苑休憩施設利用申込書(エクセルデータ)※利用希望者のみ
提出先は
こちら (jefjumping★yahoo.co.jp)★を@に変えてください
*エクセルデータのままでご提出ください(PDF・手書き等不可)
実施要項の確認やオンラインエントリーは、
大会ページから
エントリーに関するお問い合わせは
こちらまで
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令和6年度障害馬術コースデザイナー講習会 申し込み受付開始
障害馬術本部が運営します《令和6年度障害馬術コースデザイナー講習会》をJRA馬事公苑で開催いたします。受講を希望される方は、実施要項をご確認いただき締切日までにお申し込みください。
尚、例年通り、来年2月~3月頃にもコースデザイナー講習会を開催する予定です。
令和6年度障害馬術コースデザイナー講習会(東京)
※日程をクリックすると申し込みページに移動します
期日:2024年11月22日(金)~23日(土)
会場:日本中央競馬会 馬事公苑(対面)
対象:新規・更新・復活・聴講
※更新・復活資格の講習は、11月23日(土)のみとなります。
お問い合わせはこちらから
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《全日本障害2025 PartⅡ》参加条件の変更について
第77回全日本障害馬術大会2025 PartⅡの中障害CおよびDの参加条件(人馬の完走実績)について、以下の通り変更しますので、お知らせいたします。実施要項については、後日発表いたします。
《変更後》
ポイント集計対象期間内に開催された、異なる2つ以上の公認競技会において、本大会に出場するグレードと同等もしくはそれ以上の認定種目で、総減点4以内で2回以上を完走していること。なお、完走実績は、同一人馬の組み合わせとする。
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障害馬術CD実務研修の申し込みについて(全日本障害Part I)
令和4年4月から、障害馬術コースデザイナーの資格更新に係る条件が変更されています。
コースデザイナー資格の更新には、有効期限内に日馬連主催大会において実務研修に2回参加することが必要です。
11月21日から24日までJRA馬事公苑にて開催の《第76回全日本障害馬術大会2024 PartI》において、資格更新のための実務研修に参加を希望される方は、
11月5日(火)までにお申込みください。
申し込みはオンラインのみです。 こちらから
(実務研修のページに移動した後、右上にある「検定講習会受講申請」ボタンを押してください)
障害馬術CD(更新・復活)についての詳細は
こちら。
コースデザイナー規程は
《競技関連【JEF】》ページから
・実務研修時間は9時30分~17時を予定していますが、競技会のタイムテーブルによって前後する場合があります。確定次第、皆様にご連絡いたします。
・宿泊費、交通費は自己負担でお願いします。
・昼食は準備がございます。
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《全日本障害Part I》協力役員を募集します
障害馬術本部では、JEF審判員資格あるいはJEFコースデザイナー資格を持つ方に実務経験の場を提供するため、11月21日から24日までJRA馬事公苑にて開催します《第76回全日本障害馬術大会2024 PartⅠ》に役員(審判員/コースデザイナー/スチュワード)として協力して頂ける方を募集いたします。
本業務にご協力いただいた方には、競技会関連規程に則って役員実績としてカウントし、大会パンフレットの役員名簿にもお名前を掲載いたします。
希望される方は、10月25日(金)までに申し込み用紙を実行委員会までご提出ください。
なお、本大会はフレンドシップを含め4日間の開催ですが、3日間程度従事できる方とします。役員数の都合上、お断りする場合がありますので予めご了承願います。経費につきましては個人負担ですが、宿泊の補助を一部支給します。尚、恐れ入りますが、宿泊場所につきましては、ご自身でご手配くださいますようお願いいたします。
申込条件:
【審判員】 障害馬術2級審判員以上の有資格者
【コースデザイナー】 2級コースデザイナー以上の有資格者
【スチュワード】 障害馬術3級審判員以上の有資格者
申し込み用紙は
こちらから。
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《SAGA2024》最終日レポート
三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は最終日の10月13日、2競技を実施しました。
【第22競技 少年 トップスコア競技】
この競技には19人馬が出場し、1000点が入賞ライン(8位まで)となりました。トップスコアを獲得したのは開催県である佐賀県の川下類&レニンゼックスで1320点でした。2位は1280点の小林咲心&カリーノ(長野県)、3位は1220点の安田湊&カノア(岐阜県)でした。
▲川下類&レニンゼックス
「優勝することができて馬にとても感謝しています。ジョーカーなど不安要素もあったのですが、うまくいって良かったです。優勝が決まった時は嬉しくて飛び上がりそうでした」
【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
この競技には14人馬が出場、最終障害150cmからスタートしました。10人馬が160cmに上がったジャンプオフに進み、さらに3人馬が170cmに挑戦。ただ一人この高さをクリアした藤谷喜晴&ザンジバル(和歌山県)が優勝、減点4の谷本和人&インクレディブル(香川県)と仁田原志起&キャリーズセブン(福岡県)が同率2位となりました。
▲藤谷喜晴&ザンジバル
「優勝は3回目ですがこれまでは同率だったので、今回が初めての単独優勝です。昨年よりも馬の調子が良かったので、いけると思って信じて臨みました。最高です!」
馬術競技の男女総合優勝は滋賀県、女子総合優勝は千葉県、今大会新設されたThe Good Player of SAGA2024は滋賀県の山口敬介選手が受賞しました。
▲男女総合優勝(天皇杯)滋賀県チーム
「来年の自県開催に向けて、もっと強化して2連覇を目指します。会場が今年と同じ三木ホースランドパークで県外になるので、国スポらしさをどのように出していくかも工夫して盛り上げていきたいです」(谷口真一監督)
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《SAGA2024》4日目レポート
三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は4日目の10月12日、5競技を実施しました。
【第17競技 少年 自由演技馬場馬術競技】
この競技はFEI自由演技ジュニアライダー馬場馬術課目で実施、12人馬が出場しました。唯一70%を超えた岸本レイナ&フュースティン(埼玉県)が70.800%をマークして優勝、2位は69.600%の中本翔也&ギャビデルギャビVCG(奈良県)、3位は68.835%の野本葵&BUMフルール(佐賀県)でした。
▲岸本レイナ&フュースティン
「やりました! 攻めていけたと思います。高い芸術点をつけていただいてびっくりしています。いろいろな方のサポートがあっての優勝なので感謝の気持ちを忘れずに、これからもやっていきたいです。来年は自己ベストを目指します」
【第18競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
この競技は自由演技国体成年馬場馬術課目で実施、12人馬が出場しました。稗田奈緒子&ショコラ・クラシック(兵庫県)が71.805%のハイスコアで優勝、中村公子&ギャビデルギャビVCG(奈良県)が69.115%で2位、米本晃子&ブラウニードリーム(北海道)が68.525%で3位でした。
▲稗田奈緒子&ショコラ・クラシック
「嬉しいです。普段から乗っている馬ではないので、ミスのないよう注意して乗りました。最後の停止が音楽とぴったり合ってうまく決まりました。オーナーさんに喜んでいただける結果を出せて良かったです」
【第19競技 成年男子 国体大障害飛越競技】
この競技には13人馬が出場して、3人馬によるジャンプオフが成立しました。ダブルクリアラウンドしたのは森裕悟&CRNキンキーブーツ(奈良県)のみ、タイムは44.00秒でした。2位と3位はともに1落下で、42.47秒の福島大輔&メクィドールPS(千葉県)が2位、44.87秒の谷口真一&カムアンドフィール(滋賀県)が3位となりました。
▲森裕悟&CRNキンキーブーツ
「キンキーブーツで初めての大きなタイトルなのでとても嬉しいです。ジャンプオフは馬を信じて、減点0の中で行けるところまで走る作戦でした。来月の全日本大会でキンキーにもう1つタイトルをあげたいです」
【第20競技 成年女子 トップスコア競技】
この競技には23人馬が出場しました。1000点を超えたのは4人馬で、200点のジョーカーを2回完飛したのは上位3人馬のみでした。トップスコアの1340点を獲得したのは平芳泰&兀地(長野県)で、標準障害飛越競技に続いて今大会2勝を挙げました。2位は1240点の増山陽子&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン(茨城県)、3位は1190点の真鍋恵美子&セリーナZK(徳島県)となりました。
▲平芳泰&兀地
「今日も優勝できて嬉しいです。障害物の配置が難しくてコースの組み方を迷ったのですが、ハイスコアを狙って行き、60秒の中で13個飛ぶことができました。馬もとてもよい仕上がりだったので自信を持って臨むことができました」
【第21競技 少年 ダービー競技】
全長780mに18障害(20飛越)が設置されたダービー競技には18人馬が出場しました。長丁場のコースをノーミスで完走したのは5人馬。ジャンプオフでは浅川駿萬&ルーニー(静岡県)が唯一のダブルクリアラウンドで優勝しました。2位と3位は1落下があり、36.34秒の改賀誠奈&トゥアイクリスタル(滋賀県)が2位、39.67秒の長町柚愛&ルーチャット(長野県)が3位でした。
▲浅川駿萬&ルーニー
「すごく嬉しいです。ダービーに出たのは初めてでしたが、馬もベテランで物見もせずに走れて良かったです。ジャンプオフは先生たちに指示されたコースどりの通りに、思い切って行きました」
《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトで?覧いただけます。
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《SAGA2024》3日目レポート
三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は3日目の10月11日、5競技を実施しました。
【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
馬場馬術競技と障害馬術競技の2種目で実施するこの競技は、前日に馬場馬術を行い、その成績のリバースオーダーで障害飛越が実施されました。馬場馬術終了時は上位5人馬が2点差以内の接戦で、1落下で順位が変わる状況でした。
トップ5のうち障害減点がなかったのは暫定5位だった山口敬介&ガルーファンデスケンメルスベルグ(滋賀県)のみ。1秒のタイムオーバーで減点0.4が加わりましたが、トータル減点32.3で逆転優勝しました。2位は減点34.1の杉谷泰造&ジータ(大阪府)、3位は減点35.2の片山淳&ラッキーユー7(徳島県)となりました。
▲山口敬介&ガルーファンデスケンメルスベルグ
「ガルーは障害が得意なので落とさない自信はあったのですが、少しでも順位が上がるといいなとは思っていましたが、ここまで上がれるとは思っていませんでした。僕が一番びっくりしています」
【第13競技 成年男子 自由演技馬場馬術競技】
自由演技国体成年馬場馬術課目で実施したこの競技には9人馬が出場、上位3人馬は70%を超える結果でした。日髙凱斗&サー・ギャラント(岡山県)が71.820%で優勝、林伸伍&ジェシージェームス(北海道)が71.715%で2位、照井駿介&フュースティン(埼玉県)が70.855%で3位で、初日の規定演技と同順位でした。
▲日髙凱斗&サー・ギャラント
「規定演技以上にハイレベルな戦いになることはわかっていたので、攻める必要がありました。規定と自由演技の二冠を達成できたこと、そしてオリンピアンの林選手に2日とも勝たせていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです」
【第14競技 少年 二段階障害飛越競技】
この競技には24人馬が出場、半数を超える13人馬が第1段階をノーミスで走行して第2段階に進みました。減点0は4人馬で、第2段階のタイムで順位が決まりました。21.53秒を出した服部生&コレクター(佐賀県)が初日のスピードアンドハンディネス競技に続いて2勝目を挙げました。2位は22.55秒の上村汀&アンテベルム(鹿児島県)、3位は22.64秒の髙田春来&サントリーニ(京都府)でした。
▲服部生&コレクター
「馬の調子はばっちりでした。第1段階は落ち着いて、第2段階は絶対に勝つぞ!という思いで行きました。小回りを頑張って、障害間を1歩少なくしたりして思い通りの走行ができました」
【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
この競技には24人馬が出場、9人馬がジャンプオフに進みました。ジャンプオフを最初に走行した治武しおり&クインティナ(滋賀県)が減点0で31.94秒の好タイムをマークしましたが、平芳泰&兀地(長野県)がアグレッシブな走りで30.93秒を出して優勝を決めました。2位は治武&クインティナ、3位は39.20秒の柿平紗枝&スカルディア(長崎県)でした。
▲平芳泰&兀地
「出番が早かったので、後半の選手にプレッシャーをかけられるようなコース取りをしました。それがうまくいって良かったです。出産で1年休みましたが、国スポにカムバックして、『平芳でも金』を達成できてホッとしています」
【第16競技 少年 リレー競技】
2人馬でチームを組んで前半・後半に分かれて一つのコースを走行するスピードアンドハンディネス競技で、17チームが出場しました。ポイントはいかにロスなく交替するかで、第1走者が第6障害を着地した瞬間に第2走者は第7障害に向かって踏み切ることができます。優勝は白木敬悟&ナバロンと門岡蘭&ミス・ランセット(熊本県)で61.23秒でした。2位は61.58秒の大谷永吉&ボイスと大谷文志&多可乃松風の兄弟チーム(兵庫県)、3位は66.60秒の若松和輝&フェネクスと川野篤&パーシー(茨城県)となりました。
▲白木敬悟&ナバロン
「ナバロンはよく人を落とす馬で乗るのが難しく、今日も練習馬場で皆さんに迷惑をかけてしまいましたが、本番では馬が頑張ってくれました。僕が前段で馬の集中力を切らさずに行けたこと、また、小回りをしたり脚を使って馬を信じて臨めたのが良かったです」
▲門岡蘭&ミス・ランセット
「たくさんの人のおかげで優勝することができました。前回の鹿児島国体ではバトンリレーで失敗してしまったのですが、今年はそれを活かしてリレーを成功させることができたのが良かったです」
▲ゲストとして戸本一真選手が来場、表彰式のインタビュアーを務めた
《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトでご覧いただけます。
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《SAGA2024》2日目レポート
三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技は2日目の10月10日、6競技を実施しました。
【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
成年男子と同様にセントジョージ賞典で実施されたこの競技には13人馬が出場しました。優勝は68.794%を獲得した中村公子&ギャビデルギャビVCG(奈良県)。中村選手はコロナで不実施だった2年をはさみ、国スポにおいて6大会連続で勝利を収めています。2位は67.647%の稗田奈緒子&ショコラ・クラシック(兵庫県)、3位は66.559%の原田実和&サー・ギャラント(岡山県)となりました。
▲中村公子&ギャビデルギャビVCG
「嬉しいです。ギャビが本当に頑張ってくれました。1頭で6鞍のフルエントリーなので、最後までギャビが健康にいられるようサポートしていくのが私のメインの役割だと思っています。とにかく元気で国スポを終えてほしいです」
【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
馬場馬術と障害馬術の2種目で行うこの競技には14人馬が出場しています。初日の馬場馬術競技でトップに立ったのは減点30.0の中島悠介&アルマ デ フェ(茨城県)、そのあとに門岡幹宏&アルファ(熊本県)と杉谷泰造&ジータ(大阪府)が減点30.1で並んでいます。
11日に障害馬術競技を行い、2種目の合計減点で最終順位が決まります。
【第9競技 成年女子 ダービー競技】
全長675mの長丁場のこの競技には21人馬が出場し、10人馬がクリアラウンドしてジャンプオフに進みました。ここでも減点0だったのは8人馬、ダブルクリアラウンドしないと入賞できない激戦でした。トップタイム29.82秒を出して優勝したのは野上真生&グッドアビリティ(大分県)、2位は30.34秒の大塩範子&ケル・フラム(埼玉県)、3位は30.41秒の吉野真奈&エクラタン(千葉県)でした。
▲野上真生&グッドアビリティ
「馬がすごく頑張ってくれて優勝できて嬉しいです。グッドアビリティでジャンプオフに出たことがなかったのですが、足も速くて小回りもすごく頑張ってくれる子なので、思い切って攻めてみて良かったです」
【第10競技 少年 標準障害飛越競技】
この競技には22人馬が出場し、7人馬がジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドは3人馬。ジャンプオフ最後の出番だった北井聖人&SIGアイアンマン(神奈川県)が38.50秒のトップタイムを出して優勝を決めました。2位は39.46秒の楠原颯馬&グラニト(岡山県)、3位は40.59秒の川島玄士&ガルーファンデスケンメルスベルグ(滋賀県)でした。
▲北井聖人&SIGアイアンマン
「今日はアイアンマンがすごくブレイブな顔をしていたので勝てると思いました。ジャンプオフでは、これまではスピードで勝負する乗りだったのですが、全日本ジュニア選手権の時に大谷文志くんがラインどりで勝負していてかっこ良かったので真似しました」
【第11競技 成年男子 スピードアンドハンディネス競技】
この競技には19人馬が出場しました。競技後半にタイムが更新されていき、最終出番の山口敬介&クインティナ(滋賀県)が61.30秒でこの競技を連覇しました。2位は63.61秒の秋葉大地&アルコラド(福島県)、3位は64.42秒の村岡一孝&エリオットⅥ(鹿児島県)となりました。
▲山口敬介&クインティナ
「クインティナはもう1鞍あるので、今日は無理せず落ち着いて行こうと思いました。来年の国スポは自県の滋賀なので、3連覇を目指します」
【第12競技 少年 団体障害飛越競技】
2人でチームを組んで行う団体戦で、昨年までは自県の馬と対戦県の馬とに騎乗するスタイルでしたが、今年から2人とも自県の馬に騎乗して、合計減点(同点の場合は合計タイム)で順位が決まるスタイルに変更されました。
3チームが減点0でゴールして、タイムで勝負となりました。優勝したのは96.29秒の津田あいみ・畑山陽菜&ティーキー(北海道)、2位は104.35秒の駒津壱成・渡邉心&ダンディーブルーM(栃木県)、3位は111.87秒の佐々木真平・長町柚愛&ハリーM(長野県)でした。
▲津田あいみ&ティーキー
「これまで支えてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今日は馬のやる気やエネルギーがばっちりで、自信を持って集中して臨むことができました。これからも自信を持って笑顔で未来に向かっていきたいです」
▲畑山陽菜&ティーキー
「プレッシャーはありましたが、自分にできることを精一杯やりました。大きな大会で笑顔で勝てて良かったです。大学に行っても活躍できるように頑張ります」
《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトでご覧いただけます。
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