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障害馬術本部
2015 年 1 月 11 日
《Inter-Country Challenge 2015》最終成績 優勝!!
オーストラリア・ビクトリア州馬術連盟の招待で参加している《Inter-Country Challenge 2015》の国際交流競技会で、本日(11日)は昨日とは異なる馬と組んで2回走行競技に臨みました。昨日同様、各ラウンドの上位3選手の成績をカウントして、両ラウンドの減点合計と第2ラウンドの走行タイム合計で争うルールで実施されました。そして、最終成績は2日間の4走行のチーム成績の減点合計で決定されます。

日本チームは両ラウンド共にクリアラウンドを果たしてチーム成績は減点0、最終成績は減点合計4(4+0)となり、2位のニュージーランドの減点合計16(8+8)と3落下の差をつけて優勝しました!
3位は地元ビクトリア州で減点合計20(4+16)、4位は台湾で減点合計22(0+22)でした。
 

優勝決定の直後:山田、吉澤、Alex監督、品川、鯨岡(左より)
(お揃いのポロシャツは大会スポンサーからプレゼントされたものです)

Alex Rooney監督コメント:
「今日もすべての選手が素晴らしい走行をして、最高の結果を残すことができました。昨日の走行で選手のスキルをより分かりましたし、ドローで当たった馬の性格も分かっていたので、コンビネーションの割当もうまくいったと思います。今回初めて、自分の国以外のチーム監督に指名されて、私自身も素晴らしい経験をさせて頂きました。初日は私の指導に選手が迷っていることを感じて難しいと思ったのですが、今日は私の指示にもっと応えてくれたと思います。また機会があれば、日本のために協力したいです」

山田麻由選手(成田乗馬クラブ)コメント:
「優勝という結果は嬉しいです。チーム戦といういつもとは違う競技会に参加できて、いい勉強になりました。日本チームの中で最終の出番だったのでプレッシャーをすごく感じていたのですが、2頭の異なる馬に乗って、色々な馬のタイプのコンタクトを知ったり、Alex監督から新しいトレーニング方法を教えてもらえたので、日本でもその経験を活かしたいです」

品川皇王選手(同志社大学馬術部)コメント:
「とても楽しかったです。2014年は大事な競技が全て4位に終ったので、それを上回れるように、2015年初めて参加するこの競技会からいい結果を残したいと思って臨みました。優勝していいスタートが切れたので、この調子で大学のチーム戦でも勝っていきたいと思います」

鯨岡啓輔選手(東関東ホースパーク)コメント:
「とてもいい経験になりました。メンバー全員が一丸となってチームのために協力し、それぞれがベストパフォーマンスをしたことで獲得できた優勝だと思っています。アジア大会や世界選手権、オリンピックにも出場したいと思っているので、今回の経験がいつか活かせられるようにがんばっていきます」

吉澤駿選手(ヨシザワ ライディングファーム)コメント:
「全日本高等学校馬術連盟の海外合宿からの流れで今回参加したのですが、その合宿やAlex監督から学んだことが競技で活かせたと思います。個人戦よりプレッシャーを感じ、自分の成績には満足できていないのですが、チーム優勝できてうれしいです。今後も優勝を目指してトレーニングしていきます」
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障害馬術本部
2015 年 1 月 10 日
《Inter-Country Challenge 2015》日本チーム 第2位!!
オーストラリア・ビクトリア州馬術連盟主催の《Inter-Country Challenge 2015》という貸与馬によるヤングライダー(16-21歳)国際交流競技会が行われており、地元ビクトリア州、ニュージーランド、台湾、日本の合計4チームが参加しています。チームは4名編成で合計16名が参加しており、日本からは山田麻由(成田乗馬クラブ)、品川皇王(同志社大学馬術部)、鯨岡啓輔(東関東ホースパーク)、吉澤駿(ヨシザワ ライディングファーム)のプログレスチームジュニアメンバーを代表選手として派遣しています。
 
本日(10日)は、午前にテストライドをして、午後の2回走行競技に臨みました。各ラウンドの上位3選手の成績をカウントして、両ラウンドの減点合計と第2ラウンドの走行タイム合計で争うルールで実施されました。日本チームは第1ラウンドが減点0、第2ラウンドが減点4で、チーム成績は減点合計4となり、同点となったビクトリア州とは走行タイム合計が2秒少なかったことにより、第2位となりました!
優勝は減点合計0で台湾でした。
 

表彰式にて:品川、Alex監督、鯨岡、吉澤、山田(左より)

Alex Rooney監督のコメント:
「今日はどの選手もとても素晴らしい走行をしてくれました。昨夏のヤングライダー選手権のパフォーマンスをUstreamで見たことにより、馬の割当はスムーズに決められました。当たった馬はノーマルな馬ばかりで、全員が指示どおりにきちんと乗りこなしていたのはとても印象的でした。他の国のチームの監督を務めるのはプレッシャーに感じており、今日の結果には満足しています。明日も2回走行競技が行われますが、今日と明日の4走行の減点合計で最終成績が決定しますので、チームでダブルクリアラウンドを目指します」 
 
明日(11日)は、どのチームも今日とは異なる馬に騎乗して2回走行競技を行ない、2日間の4走行の減点合計で最終成績が決まる予定です。
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障害馬術本部
2014 年 12 月 24 日
《オリンピックチャレンジプロジェクト》選考会結果 発表!
御殿場市馬術・スポーツセンターにて実施しました《障害馬術オリンピックチャレンジプロジェクト2014》の日程最終日(23日)、ドイツで行なう海外強化合宿のメンバーを選抜するための選考会を行ないました。


選考会はインドア競技場で実施しました


ヤング/ジュニアライダーの各クラス上位3選手を選抜し、2015年3月にドイツへ派遣する予定です。

選考会結果表

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障害馬術本部
2014 年 12 月 22 日
《オリンピックチャレンジプロジェクト》選考会出番 決定!
Piet RAIJMAKERS(NED)を外国人コーチとしてお招きし、御殿場市馬術・スポーツセンターにて実施中の《障害馬術オリンピックチャレンジプロジェクト2014》は全ての強化プログラムが終了し、いよいよその成果を確かめる選考会を、明日(23日)行ないます。
この選考会の結果により、ヤング/ジュニアライダーの各クラス上位3選手を選抜して、ドイツで行なう海外強化合宿に派遣する予定です。


選考会コースウォークの様子(コースウォークで注意すべき点を学びました)

このプロジェクト(選考会)は観覧席よりどなたでもご覧いただけます。
是非お気軽に会場までお越しください。

出番表/タイムテーブル(英語)
※天候等により、時間を変更する場合がありますので予めご了承ください。
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障害馬術本部
2014 年 12 月 21 日
《オリンピックチャレンジプロジェクト》始まりました!
本日(21日)より、御殿場市馬術・スポーツセンターにて、Piet RAIJMAKERS(NED)を外国人コーチとしてお招きし、《障害馬術オリンピックチャレンジプロジェクト2014》が始まりました!本プロジェクト1年目の今年は、20名のヤング・ジュニアライダーが参加しています。


Piet RAIJMAKERS

このプロジェクトは、2020年のオリンピック開催都市が東京に決定したことを受け、日本馬術連盟竹田恆和副会長の発案の下、2020年東京オリンピックとそれ以降のオリンピックでのメダル獲得を目標に、ジュニア選手の競技力向上と国際力育成、また将来性のあるメダルポテンシャルアスリートを発掘するため、JOCの協力とスポーツ振興くじの助成を得て立ち上げました。国内強化合宿の最終日(23日)には選考会を実施し、成績上位選手を選抜して、ドイツで行なう海外強化合宿に派遣する予定です。


訓練の様子

このプロジェクト(国内強化合宿)はどなたでもご覧いただけます。
是非お気軽に会場までお越しください。

タイムテーブル
12月21日(日)
11:15-12:30 ヤングライダー グループ1
12:30-13:45 ジュニアライダー グループ1
14:20-15:35 ヤングライダー グループ2
15:35-16:50 ジュニアライダー グループ2

12月22日(月)
10:30-11:30 ヤングライダー グループ1
11:30-12:30 ジュニアライダー グループ1
13:00-14:00 ヤングライダー グループ2
14:00-15:00 ジュニアライダー グループ2

グループ表(英語)
※天候や人馬の体調により、変更する場合がありますので予めご了承ください。
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障害馬術本部
2014 年 12 月 18 日
《障害馬術 強化訓練》始まりました!
本日(18日)より、御殿場市馬術・スポーツセンターにてPiet RAIJMAKERSを外国人コーチとしてお招きし、《平成26年度 障害馬術 強化訓練》が始まりました!


Piet RAIJMAKERS


訓練の様子

この強化訓練はどなたでもご覧いただけます。
是非この機会にトップコーチの訓練をご覧にお越しください。

12月19日 タイムテーブル(英語)
12月20日はコース走行の予定で、AM中には終了します。
※天候等により、時間や内容を変更する場合がありますので予めご了承ください。
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障害馬術本部
2014 年 12 月 17 日
《障害馬術 強化訓練》始まります!
明日(18日)より、御殿場市馬術・スポーツセンターにてPiet RAIJMAKERSを外国人コーチとしてお招きし、《平成26年度 障害馬術 強化訓練》が始まります!


Piet RAIJMAKERS


打合せ会の様子

この強化訓練はどなたでもご覧いただけます。
是非この機会にトップコーチの訓練をご覧にお越しください。

タイムテーブル(英語)
※天候等により、変更する場合がありますので予めご了承ください。
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障害馬術本部
2014 年 12 月 9 日
《GROHE CUP障害Part I》テレビ放映のお知らせ

《GROHE CUP第66回全日本障害馬術大会2014 Part I》の模様が下記のとおりテレビ放映されます。是非、ご覧ください。

日時:2014年12月14日(日) 午後4時~5時
NHK Eテレ

番組HPはこちらから

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障害馬術本部
2014 年 12 月 7 日
《GROHE CUP障害Part I》最終日速報

 《GROHE CUP 第66回全日本障害馬術大会2014 Part I》は最終日の今日、各クラスの決勝競技を実施しています。

中障害B決勝に進んだのは43人馬、そのうち6人馬がクリアラウンドしました。ジャンプオフも減点0だったのは4人馬で、片山志保&エルドゥオール(徳島RC)が一番時計の38.02秒を出して優勝しました。2位は中野正幸&ザ・ムーラン(ニッケRCクレイン加古川)41.92秒、3位は武宮匡宏&チェセント(アバロン・ヒルサイドF)45.40秒でした。


▲中障害B決勝 表彰式


▲優勝 片山志保&エルドゥオール
「行くしかないと思って、馬を信じて思いっきり走りました。今大会は馬の調子がすごく良くて、最初の走行から馬に助けてもらいました。本当にエルドゥオールのおかげです。今年の春からクラスアップしたのですが、オーナーさんにも応援していただき、父にも調教してもらってきました。感謝しています。これから、このクラスで安定した結果を出し、欲を言えばクラスアップしていきたいです」

 全日本障害飛越選手権には16人馬が出場しました。佐藤泰&如意(明松寺馬事公苑)が唯一第1走行をクリアラウンド、増山誠倫&ジョニーブロント(小山RC)と広田龍馬&ヤマト(那須TF)が減点4でゴールして第2走行を迎えました。佐藤&如意が2落下でトータル減点8で優勝、その後にトータル減点13が3人馬並びましたが、第1走行のタイムで順位が決まり、2位は小池啓補&ヴェスヴィウス(守谷RC)、3位は二宮誠治&ヴィギラント(成田RC)となりました。


▲全日本障害飛越選手権 表彰式


▲優勝 佐藤泰&如意
「下見をしたときには、こんなに大きな障害を飛越できるのかと思いましたが、如意を信じて走行しました。第1走行をクリアラウンドしたので自信をもって第2走行に臨みました。第1障害で落下してしまってびっくりしたのですが、その後も一つひとつ丁寧に走行しました。ゴールした瞬間は『やったー。ありがとうございます』という気持ちでした。支えてくださった皆さん、家族、そして愛馬如意に感謝しています。私が住んでいる長野県は11月に大きな地震がありました。そのような中、大会に来ることができ、私も長野県民として誇りをもって頑張ってこようと思っていました。ありがとうございました!」

 中障害A決勝には29人馬が出場して7人馬がジャンプオフに進みました。最初にダブルクリアラウンドしたのは中野善弘&CRNベガス(東武RC&クレイン)35.33秒でしたが、水山大輔&オフザロード(成田RC)が32.59秒でそのタイムを上回りました。山田麻由&ウバリナ(成田RC)も健闘しましたが、32.77秒で僅かに届かず2位となりました。


▲中障害A決勝 表彰式


▲優勝 水山大輔&オフザロード
「馬の年齢もあって今年の春から中障害Aにクラスを下げて頑張ってきたので、ここで優勝できて嬉しいです。ジャンプオフでは僕が何ヵ所か踏み切りを間違えたのですが、馬が助けてくれました。これからもしっかりケアをして、末永くいろいろなところで活躍できればと思います」



大会成績はこちらから。
 

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障害馬術本部
2014 年 12 月 6 日
《GROHE CUP障害Part I》競技最終日(12月7日)出番表 発表!
杉谷馬事公苑にて開催中の《GROHE CUP 第66回全日本障害馬術大会2014 Part I》競技最終日(12月7日)の出番表を発表いたします。
本大会は一般の方でもご観戦いただけます。たくさんのご来場、お待ちしております。


中障害飛越競技B(決勝) 出番表 8:00開始

全日本障害飛越選手権(第1走行) 出番表 11:00開始

中障害飛越競技A(決勝) 出番表 14:30開始


本日(12月6日)までの成績はこちらから。

タイムテーブル
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