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総合馬術本部
2018 年 10 月 26 日
《全日本総合》 クロスカントリー(2日目)コース図 (更新)
 10月26日(金)~28日(日)に山梨県馬術競技場にて開催する《 第48回全日本総合馬術大会2018/CIC2*/CCI1*Yamanashi》の2日目クロスカントリー競技のコース図を掲載いたします。
更新:個々の障害の写真を掲載します(10月26日公開)。

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10月26日(土)2日目/クロスカントリー競技《各障害写真》(10月26日公開)

選手権競技(CIC2*)

CCI1*競技

EV100競技(一般班・ジュニア班)

EV90競技(一般班・ジュニア班)

EV80競技(一般班)

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10月26日(土) 2日目/クロスカントリー競技《コース図》

選手権競技(CIC2*)

CCI1*競技

EV100競技(一般班)(ジュニア班)

EV90競技(一般班)(ジュニア班)

EV80(一般班)
 
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総合馬術本部
2018 年 10 月 26 日
《全日本総合》開幕!
 《第48回全日本総合馬術大会2018/CIC2*/CCI1* Yamanashi》が開幕しました。会場は山梨県馬術競技場(山梨県北杜市)。選手権競技はCIC2*レベルで実施、その他、CCI1*競技、EV100競技(一般班・ジュニア班)、EV90競技(一般班・ジュニア班)、EV80競技(一般班)を実施します。初日の今日は各クラスの馬場馬術競技を行いました。

 チャンピオン決定戦の選手権競技には7人馬のエントリーがありました。馬場馬術でトップに立ったのは、減点28.1の弓良隆行&ポーチャーズホープ(RCクレイン京都)。昨年のチャンピオンコンビです。2位は村上一孝&ティベント(Partner HC)減点29.7、3位は中島悠介&クレジットクランチ(RCエトワール)減点31.0と続いています。


▲暫定1位 弓良隆行&ポーチャーズホープ
「馬の感じは良かったです。自分と馬とのフィットができてきている感じがありました。明日のクロスはみんな減点ゼロで帰って来ると思うので、馬場のこのちょっとの差が大事ですし、これを守りたいです。それができる馬だと思っています。インタイムを狙っていきます」

 CCI1*競技は2人馬が出場。弓良隆行&バレンティノ(RCクレイン京都)と二川祥&サトノカイザー(JRA馬事公苑)が減点33.2で並んでいます。

明日のクロスカントリー競技は9時開始予定です。

馬場馬術競技の結果はこちらから、クロスカントリー競技の出番はこちらからご覧いただけます。

 
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総合馬術本部
2018 年 10 月 18 日
《全日本総合》大会スケジュール発表
 10月26日(金)~28日(日)に、山梨県馬術競技場にて行ないます《第48回全日本総合馬術大会2018/CIC2*/CCI1* Yamanashi 2018》の大会スケジュールをお知らせいたします。

PDF閲覧はこちらから
《 第48回全日本総合馬術大会 2018/CIC2*/CCI1*Yamanashi 2018》大会スケジュール(PDF)
※スケジュールは変更することがあります。
※打合せ会での決定事項を最優先します。
 
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総合馬術本部
2018 年 10 月 9 日
《全日本総合》クロスカントリーコースの利用について
10月26日~28日に、山梨県馬術競技場にて行ないます《第48回全日本総合馬術大会2018/CIC2*・CCI1*Yamanashi 2018》のクロスカントリーコースでのトレーニングについて、以下の通りお知らせします。

クロスカントリーコースにおけるトレーニング禁止期間:
平成30年10月19日(金)~ 大会終了まで

理由:クロスカントリーコースビルディングのため

禁止期間中、山道及び水濠の常歩通過のみ許可します。採草地は立ち入り禁止です。詳細は入厩後、大会本部にご確認ください。
 
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総合馬術本部
2018 年 10 月 3 日
《福井国体》第3日速報(その2)
【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
 この競技には22人馬が出場し、半数の11人馬がジャンプオフに進む激戦でした。ダブルクリアラウンドは5人馬。最後に走行した佐藤泰&美虎(長野県)がショートカットを決めて、それまでの時計を一気に3秒近く縮める32.84秒で優勝、原田亜依&パンドラ(兵庫県)が35.59秒で2位、関口裕子&ドナート(埼玉県)が35.97秒で3位となりました。


▲佐藤泰&美虎
「出番にも恵まれ、他の人馬の走行を見ることができてラッキーでした。海外で活動しているので、日本で馬の調整をすることができなかったのですが、家族やクラブのスタッフがしっかりケアしてくれているので不安はありませんでした。明日のトップスコアにも出場します。1600点くらい取りたいですね」

【第16競技 少年 リレー競技】
 2人でチームを組んでコース前半と後半に分けて走行するリレー競技で、基準C(スピード&ハンディネス)で採点されます。この競技には21都道府県が出場しました。積極的に攻めて59.93秒でゴールした筒井龍伸&ジャンヌと楠本将斗&C’sファラー(奈良県)が優勝、1回反抗がありながら64.42秒を出した本富士雄&ディナスティと上村司&セシルK(鹿児島県)が2位、66.41秒の奥野景虎&アスランZと道下せな&セルヴィス(愛媛県)が3位となりました。


▲筒井龍伸&ジャンヌ
「満点でできるだけ早く後段にバトンタッチしたいと思っていました。全部の障害が難しかったのですが、特に1番から2番にかけてのラインを意識して走行しました。勝つことができて一安心しました」


▲楠本将斗&C’sファラー
「2連覇できて良かったです。パワーがあって曲げにくい部分がある馬なので、その分走ることができてタイムが縮まったかなと思います。一番早いタイムを出すことができて良かったなと思います」


 第3日を終えて、天皇杯(男女総合)は福井県が65点で1位、皇后杯(女子総合)も福井県が30点で1位となっています。

福井国体馬術競技の結果はこちらから(大会公式サイトへのリンク)。
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総合馬術本部
2018 年 10 月 3 日
《福井国体》第3日速報(その1)
 御殿場市馬術・スポーツセンターで開催している《福井国体》馬術競技、3日目の今日は5競技を実施しました。

【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
 この競技は、昨日の馬場馬術と今日の障害馬術の複合競技。18人馬が出場しました。馬場馬術を終えた段階で暫定1位だった細野茂之&アップトゥーユー(東京都)が障害をクリアラウンドしてトータル減点29.4で優勝しました。細野選手は国体総合馬術競技6連覇です。2位は中島悠介&クレジットクランチ(茨城県)減点30.2、3位は中村勇&ケアフル(三重県)減点37.8でした。



▲細野茂之&アップトゥーユー
「昨年までとは違う馬ですが優勝できて嬉しいです。でき過ぎです(笑)。アジア大会、世界選手権に監督として参加し、それぞれ良い成績をおさめることができたので、その選手たちに負けていられないと思って頑張りました。来年も国体に出場できたら頑張ります」

【第13競技 成年男子 自由演技馬場馬術競技】
 この競技には11人馬が出場しました。1~3位は初日の規定演技と同じ人馬で、稗田龍馬&ラーディ・ヴォンダー(兵庫県)が70.900%で優勝、林伸伍&ラムゼス・デアツヴァイタ(北海道)が70.475%で2位、齊藤圭介&フルストプレス(茨城県)が67.475%で3位でした。


▲稗田龍馬&ラーディ・ヴォンダー  ©c3.photography
「うまく合わせて演技ができるか自分の中では疑問だったのですが、馬がよく助けてくれて勝つことができました。ラーディ・ヴォンダーは明日は少年馬場馬術競技に出場します。選手が練習の成果を発揮して楽しんでくれるといいなと思っています」

【第14競技 少年 二段階障害飛越競技】
 この競技には26人馬が出場して16人馬が第二段階に進みました。上村司&フリーデンティアモ(鹿児島県)が23.30秒でクリアラウンドしてトップに立っていましたが、終盤に走行した安西紘一&フェリックス(千葉県)がそれを上回る22.48秒を出して優勝を決めました。2位は上村&フリーデンティアモ、3位は23.68秒の柴田祐紀&パトリシア(福島県)でした。


▲安西紘一&フェリックス
「第一段階では僕が失敗しちゃってフェリに助けてもらったので、第二段階はやるしかないと思って走りました。ブロック大会では千葉県に貢献できなかったので、その分、ここで勝てて良かったです。明日はフェリとダービーに出ます。初日に(福島)大輔さんがダービーで勝っているので馬を信頼していきます」


福井国体馬術競技の結果はこちらから(大会公式サイトへのリンク)。
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総合馬術本部
2018 年 10 月 2 日
《福井国体》第2日速報(その2)
【第11競技 成年男子 スピード&ハンディネス競技】
 23人馬が出場したこの競技を制したのは、60.39秒を出した鯨岡啓輔&クワイトライト(東京都)でした。すぐ後の出番に走行した髙田潤&ジルヴァーナ(京都府)はそれを追いかけましたが、63.29秒で届かず2位。59.94秒のトップタイムながら1落下があって63.94秒となった村岡一孝&ディナスティ(鹿児島県)が3位となりました。


▲鯨岡啓輔&クワイトライト
「ベースが速い馬なので、小さく回転しながらスムーズに走れば上位を狙えると思っていました。馬の調子が良く、頑張ってくれました。去年の国体では悔しい思いをしたので、今年結果を出すことができて嬉しいです。4日目の国体大障害にも出るので、そこでも優勝を目指します」

【第12競技 少年 団体障害飛越競技】
 2人と1頭でチームを組み、1人は自県の馬、もう1人は相手県の馬で走行する団体障害飛越競技には12の道府県が参加、今日は第1回戦と準々決勝が行われました。準決勝に進出したのは山梨県、福岡県、福島県、鳥取県。準決勝と決勝は第4日(10月4日)に実施予定です。


福井国体馬術競技の結果はこちらから(大会公式サイトへのリンク)。
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総合馬術本部
2018 年 10 月 2 日
《福井国体》第2日速報(その1)
 御殿場市馬術・スポーツセンターで開催している《福井国体》馬術競技。2日目の今日は6競技を実施しました。

【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
 この競技はセントジョージ賞典で行われ、14人馬が出場しました。世界馬術選手権大会のパラ・ドレッサージュで銅メダルを獲得したばかりの中村公子(奈良県)が、パシフィックBとのコンビで68.999%で連覇を達成、稗田奈緒子&ラーディ・ヴォンダー(兵庫県)が67.087%で2位、杉山春恵&ゲージスター(神奈川県)が66.911%で3位でした。


▲中村公子&パシフィックB © c3.photography
「世界選手権を終えて帰国してから3日間しかなく、1回練習しただけで御殿場に来ました。プレッシャーもあり、私も思い切っていける状態ではなかったので抑え気味に演技をしたのですが、それが逆に良かったのかもしれません。パッシーのために連覇できて良かったですし、奈良県の景気づけになれば幸いです」

【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
 国体総合馬術競技は、馬場馬術と障害馬術の複合競技で、今日は馬場馬術競技が行われました。暫定1位は細野茂之&アップトゥーユー(東京都)で減点29.4、2位は田中利幸&ズラタン(奈良県)減点29.9、3位は中島悠介&クレジットクランチ(茨城県)減点30.2。総合馬術本部長の細野選手をはじめ、総合馬術選手が上位を占めました。
 明日(10月3日)、障害馬術競技を実施して、合計減点で順位が決まります。

【第9競技 成年女子 ダービー競技】
 24人馬が長丁場のダービー競技に挑みました。5人馬が失権した一方、9人馬がジャンプオフに進みました。ジャンプオフもクリアラウンドしたのは5人馬で、タイムの早さで順位が決定しました。優勝は34.61秒を出した開催県福井の五十嵐夏希&チューリッヒ、2位は谷口しおり&クラシックオーマン(滋賀県)34.76秒、3位は今井佳奈&ウロボロス(奈良県)35.23秒でした。


▲五十嵐夏希&チューリッヒ
「すごく緊張してプレッシャーもありましたが、馬を完璧に仕上げていただいていたので、馬に関しては心配はありませんでした。(入賞者に贈られる)リボンが欲しかったので、それが実現できただけで自分としては満足していたのですが、優勝なんて夢みたいです。トップスコアにも出るので、馬を信じて頑張りたいと思います」

【第10競技 少年 標準障害飛越競技】
 この競技には24人馬が出場、7人馬がジャンプオフに進みました。スピードに乗った走りで唯一のダブルクリアラウンドを果たした西塚洸二&バーベリーMV(静岡県)が優勝、一番時計だったものの1落下があった中島双汰&ダイワシュガー(茨城県)が2位、減点8のうちタイムが早かった吉田ことみ&ヴィゴー(岐阜県)が3位でした。


▲西塚洸二&バーベリーMV
「小柄ですが、とてもホットで足の速い馬なので、それを活かしてブレーキをかけ過ぎないようにと意識して回りました。満点で来ることが目標だったので、それができて良かったです。僕が乗るようになって3年ぐらいで、お互いのルールがちゃんとできてきて、競技会でも頑張ってくれているので嬉しいです」

福井国体馬術競技の結果はこちらから(大会公式サイトへのリンク)。
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総合馬術本部
2018 年 9 月 18 日
WEG(9月17日)速報
 アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月17日、総合馬術の障害馬術競技が行われ、日本は暫定4位でこの競技に臨みました。
 出番は個人の暫定順位のリバースオーダー。日本代表1番手の北島隆三&クイーンメアリー(乗馬クラブクレイン)がクリアラウンドして、良い流れをつくりました。2番手は田中利幸&タルマダルー(乗馬クラブクレイン)。タイムがわずかにオーバーして減点1がつきました。3番手の大岩義明&キャレ(株式会社nittoh)は順調に走行していましたが、最後から2つ目のダブル障害のBを落下、減点4となりました。日本選手最後は戸本一真&タコマ(日本中央競馬会)。後半に2つの落下が出て減点8でのゴールとなりました。
 日本の団体成績は減点113.90で16ヵ国中4位。過去最高の順位です。


▲個人15位 田中利幸&タルマダルー
「タイム減点1はありましたが、馬が頑張ってくれました。緊張せず、イメージ通りにできたと思います。3日間を通して振り返ると、クロスカントリーでも納得のいく走行ができました。個人でも団体でも、オリンピックに向けてこれからが勝負だと思います」


▲個人20位 大岩義明&キャレ
「最終ラインで1落下しましたが、疲れている中、馬が一生懸命飛んでくれていました。この団体成績については、外国の人たちからも『日本はすごく良かった』と言われました。世界に向けて存在感を示せたと思います」


▲個人23位 戸本一真&タコマ
「2つの落下のうち1つ目は完全に人間のミスでした。馬の調子は悪くなかったのですが、1つ落下したことで馬が集中力をなくしてしまいました。悔いが残る最後でしたが、トータルで考えるとチームとしてこの成績が出せたので満足です」


▲個人59位 北島隆三&クイーンメアリー
「障害が得意な馬なので、人がいれこみ過ぎず、かと言って消極的にならないようにと思っていました。気持ち良く乗れました。この大会はいい経験になりました。馬がすごく成長していることを感じられる試合でした」



細野茂之監督コメント
「選手、馬、グルーム、獣医さん、コーチのみんなが頑張ってくれました。『東京オリンピックでメダルを目指します』と胸を張って言えるところまで選手たちがきていることが実証されたので、本当に価値のある大会でした。選手がヨーロッパをベースに長年やってきた結果だと思います。東京オリンピックまであと2年ですが、アジア大会で金メダルを獲って、世界選手権で入賞という目標を有言実行できました。あと一歩でメダルというところだったので、次は満を持して表彰台を狙います」

 障害馬術競技はホースインスペクションが行われ、合格しました。9月18日はトレーニングセッション、競技は19日からです。

▲障害馬術チーム

 日本の4人馬が出場するパラ・ドレッサージュもホースインスペクションが行われ、4頭とも合格しました。9月18日は高嶋活士&エモーラ(グレードIV)、吉越奏詞&ブラウンシュガー(グレードII)、中村公子&ジャズF(グレードV)の3人馬が、19日は稲葉将&ファムファタール(グレードIII)が出場します。

スタートリストおよび結果はこちらから
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総合馬術本部
2018 年 9 月 17 日
WEG(9月16日)速報
 アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)、9月16日の競技はすべてキャンセルされ、に総合馬術の第2回ホースインスペクションのみが実施されました。
 ハリケーンから変わった熱帯低気圧の影響により風雨の中でのインスペクションとなりましたが、日本の4頭は無事に通過しました。最終種目の障害馬術競技は、9月17日10時(現地時間)にスタートします。


▲悪天候でもホースインスペクションに観客が集まります


▲雨の中でチームウェアが大活躍
 赤がよく目立っていました

 
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