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障害馬術本部
2025 年 10 月 2 日
《わたSHIGA輝く国スポ2025》第4日レポート
 三木ホースランドパークで開催している《わたSHIGA輝く国スポ2025》馬術競技会は4日目の10月2日、5競技を実施しました。

【第17競技 少年 自由演技馬場馬術競技】
 この競技はFEI自由演技ジュニアライダー馬場馬術課目で実施、8人馬が出場しました。開催県の滋賀代表の池添桃花&フュルストアマンテが断トツの70.645%を出して優勝、2位は66.950%の壷井彩乃&フルリオ(奈良県)、3位は66.425%の乗松柚羽&マキシマス(千葉県)となりました。


▲池添桃花&フュルストアマンテ
「めっちゃくちゃ嬉しいです! 馬と音楽が合うように、しっかり曲を聴きながら演技しました。フュルストアマンテはすごく私に集中してくれていて、私の指示を忠実にきいてくれました。皆さんの応援の力がなければ1位の表彰台には立てなかったと思うので、とても感謝しています。ありがとうございました」

【第18競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
 この競技は自由演技国体成年馬場馬術課目で実施、12人馬が出場しました。優勝は滝川友香子&ダカールズドリーム(愛知県)で70.655%をマークしました。2位は中村公子&ギャビデルギャビVCG(奈良県)70.115%、3位は稗田奈緒子&アムステルダム(兵庫県)69.585%でした。


▲滝川友香子&ダカールズドリーム
「自由演技でここ(1位の表彰台)に立てるとは思っていませんでした。サポートしてくださるみんなの力があって私が今ここに立てていると感謝しています。今日は、ダカールと私が楽しんで演技をしていると感じてもらえるように乗りました」

【第19競技 少年 ダービー競技】
 長丁場の全長890mに18障害(20飛越)が設置されたダービー競技には20人馬が出場し、このコースを完走した3人馬によるジャンプオフが成立。長町柚愛&ルーチャット(長野県)が41.50秒でダブルクリアランドして優勝、2位は49.70秒の原田祈璃&ヴァリディリホ(鹿児島県)、3位は減点8の髙田春来&サントリーニ(京都府)となりました。


▲長町柚愛&ルーチャット
「自分でもこんないい成績が残せると思っていなかったので、すごく嬉しいです。ここまで応援してきてくれた長野県に少しでも貢献できたらと思って、今回はすごく頑張りました。回転を小さく回ったりして、ここまでタイムを縮められたので良かったです」

【第20競技 成年女子 トップスコア競技】
 この競技には23人馬が出場しました。上位選手のコースどりは同じで、最後の120点の障害物を飛ぶことができたかどうかで勝負が決まりました。トップスコアは1530点。62.89秒の荒木梨花&藤丸K(京都府)が優勝、66.53秒の山林真由美&インデラZ(鳥取県)が2位となりました。最後の120点障害に間に合わなかった2人馬が1410点で並びましたが、こちらもタイム差で真鍋恵美子&セリーナZK(徳島県)が3位となりました。



▲荒木梨花&藤丸K
「山林選手と同点でしたが、タイム差で勝つことができてとても嬉しいです。藤丸Kは成年男子スピードアンドハンディネスで優勝、少年リレーで2位で、翼は授かっていました。足がすごく速い子なのでうまくいけば勝てると思って、自信をもって走りました」

【第21競技 成年男子 標準障害飛越競技】
 この競技には15人馬が出場して、6人馬がジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドした4人馬のうち、トップタイムの36.71秒を出した眞田翔&ディアラ(広島県)が優勝、38.53秒の福島大輔&クアルシャトンPS(千葉県)が2位、40.71秒の石井計人&ラッキースターヴァンデコルトヴィッヒ(群馬県)が3位でした。


▲眞田翔&ディアラ
「自分より活躍している選手ばかりでちょっと緊張しましたが、自分の走りができて良かったです。ジャンプオフでは自分で思ったよりもうまくいったので、これは勝ったなという手応えを感じました。頑張ってくれた馬とサポートしてくれた広島チームに感謝しかないです。ありがとうございました」

 国スポ馬術競技会は明日が最終日です。天皇杯(男女総合成績)は開催県の滋賀が116ポイントでトップを独走しています。

《わたSHIGA輝く国スポ2025》の結果は国スポ公式サイトでご覧いただけます。


 
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障害馬術本部
2025 年 10 月 1 日
《わたSHIGA輝く国スポ2025》第3日レポート
 三木ホースランドパークで開催している《わたSHIGA輝く国スポ2025》馬術競技会は3日目の10月1日、5競技を実施しました。

【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
 馬場馬術競技と障害馬術競技の2種目で実施するこの競技は、前日に馬場馬術を行い、その成績のリバースオーダーで障害飛越が実施されました。馬場馬術終了時は上位6人馬が4点差以内の接戦で、1落下で順位が変わる状況でした。
 この6人馬のうち障害減点0だった3人馬が順位を上げて、上位に入賞しました。優勝はトータル減点30.7の篠原正紀&クアトロS(東京都)、2位は減点32.3の杉谷泰造&ジータ(大阪府)、3位は減点34.3の石田侑奇&リトルケニア(島根県)となりました。


▲篠原正紀&クアトロS
「総合馬術選手としてこの種目は勝ちたいと思っていました。トリプル障害でハプニングがあったのですが、クアトロが頑張って抜けてくれました。馬に感謝、そしてオーナーさんと東京チームに感謝しています」

【第13競技 成年男子 自由演技馬場馬術競技】
 自由演技国体成年馬場馬術課目で実施したこの競技には11人馬が出場、上位3人馬は70%を超える結果でした。林伸伍&ダイアモンドダンス(北海道)が72.015%で初日の規定課目に続いて優勝、池添学&フューチャー(滋賀県)が70.635%で2位、稗田龍馬&アムステルダム(兵庫県)が70.255%で3位となりました。


▲林伸伍&ダイアモンドダンス
「馬とオーナーと北海道チームの皆さんのおかげで2冠を達成できてすごく嬉しいです。競技に関しては(池添)学先輩とワン・ツーということで、僕も嬉しいですし、学さんも嬉しいはずです。ふるさと北海道に貢献できて良かったです」

【第14競技 少年 二段階障害飛越競技】
 この競技には24人馬が出場、9人馬が第1段階をノーミスで走行して第2段階に進みました。減点0は6人馬で、第2段階のタイムで順位が決まりました。28.82秒の中山駿汰&アンフォロー(兵庫県)が優勝、29.05秒の川島玄士&ガルーファンデスケンメルスベルグ(滋賀県)が2位、32.87秒の上野亘晴&インソムニアZ(福岡県)が3位でした。


▲中山駿汰&アンフォロー
「チーム兵庫のみんなに感謝しかありません。普段出ている大会と全然違って緊張しましたが、面白かったです。内を攻める作戦で、馬にもフォローしてもらって早いタイムでゴールすることができて良かったです」

【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
 この競技には22人馬が出場、ちょうど半数の11人馬がジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドは5人馬。トップタイムの23.38秒を出した治武しおり&クインティナ(滋賀県)が優勝しました。2位は29.74秒の広田思乃&キャンベラZ(栃木県)、3位は30.43秒の坂田亜紀子&ペッパ(広島県)となりました。


▲治武しおり&クインティナ
「あまり勝つことは意識せずに走行したのですが、馬が自ら楽しそうに走ってくれました。滋賀県は総合優勝を目指せるところまできているので、あと2日、気を抜かずに頑張りたいと思います」

【第16競技 少年 リレー競技】
 2人馬でチームを組んで前半・後半に分かれて一つのコースを走行するスピードアンドハンディネス競技で、19チームが出場しました。ポイントはいかにロスなく交替するかで、第1走者が第6障害を着地した瞬間に第2走者は第7障害に向かって踏み切ることができます。優勝は大谷永吉&オクタヴィT&Lと大谷文志&多可乃松風(兵庫県)で55.42秒でした。2位は57.16秒の髙田春来&藤丸Kと中窪美萩&サントリーニ(京都府)、3位は61.47秒の西畑康成&ホワイトイーグルと土田若菜&ホワイトユニコーン(福島県)となりました。


▲大谷永吉&オクタヴィT&L
「僕はあまり勝負できなかったのですが、後段で弟がやってくれたので良かったです」


▲大谷文志&多可乃松風
「兄弟で出られる最後の年だったので、一緒に優勝できて良かったです」


▲RRC(引退競走馬のための馬術競技)に選手として出場しているJRA川田将雅騎手がプレゼンターを務めた。
「表彰台に引退競走馬が2頭いるのはありがたく思います。また、優勝した大谷兄弟はうちの息子が幼い時からお世話になっているので、2人が活躍する姿を見ることができて本当に嬉しく思います。選手たちがより良い馬乗りになったり、馬に関わる仕事についたり、あるいは馬から離れてもこの経験がきっと生きるので、いい時間になったと思います。おめでとうございました」(川田騎手)

《わたSHIGA輝く国スポ2025》の結果は国スポ公式サイトでご覧いただけます。



 
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障害馬術本部
2025 年 9 月 30 日
《わたSHIGA輝く国スポ2025》第2日レポート
 第79回国民スポーツ大会《わたSHIGA輝く国スポ2025》馬術競技会は大会2日目の今日(9月30日)、6競技を実施しました。

【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
 成年男子と同様にセントジョージ賞典で実施されたこの競技には12人馬が出場しました。優勝は68.206%の中村公子&ギャビデルギャビVCG(奈良県)。コンビでこの競技を連覇し、中村選手自身は7年連続して国スポで勝利を挙げました。2位は68.059%の稗田奈緒子&ファンタスティコ(兵庫県)、3位は66.382%の滝川友香子&ダカールズドリーム(愛知県)でした。


▲中村公子&ギャビデルギャビVCG
「馬が非常にいいコンディションで頑張ってくれました。今日の優勝は馬のおかげなので、本来であれば表彰台にギャビが立つべきだと思っています。あとはサポートしてくれた奈良県チームの皆さんのおかげです。ありがとうございました」

【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
 馬場馬術と障害馬術の2種目で行うこの競技には16人馬が出場しています。初日の馬場馬術競技でトップに立ったのは減点30.4の片山淳&ラッキーユー7(徳島県)、2位は減点30.7の篠原正紀&クアトロS(東京都)、3位は減点31.3の水山大輔&プライムZ(岐阜県)と続いています。
 明日(10月1日)障害馬術競技を行い、2種目の合計減点で最終順位が決まります。

【第9競技 成年女子 ダービー競技】
 全長910mの長丁場のこの競技には19人馬が出場し、半数を超える11人馬がクリアラウンドしてジャンプオフに進みました。ここでも減点0だったのは10人馬で、ダブルクリアラウンドしても入賞(8位まで)できない人馬がいたほどの激戦でした。トップタイム32.04秒を出して優勝したのは広田思乃&キャンベラZ(栃木県)、2位は32.94秒の吉田彩音&トゥアイクリスタル(滋賀県)、3位は33.88秒の伊藤真七海&ルーチャット(長野県)でした。


▲広田思乃&キャンベラZ
「ここ何年かダービー競技に優勝することを目標にしてきました。今日の優勝で、成年女子の全種目を優勝することができたのですごく嬉しいです。ダービー競技は距離が長いのですが、キャンベラは昨日は成年男子、今日はこの成年女子で頑張って走ってくれたので、とても感謝しています」

【第10競技 少年 スピードアンドハンディネス競技】
 この競技には25人馬が出場し、
岩田音瑠羽&ヒューストンクオリティーZ(千葉県)が58.03秒で優勝しました。2位は1落下があってもなお60.14秒をマークした眞田蒼&オルサヴァントクルイス(広島県)、3位は61.26秒の吉田花凛&ジューンロールオン(滋賀県)となりました。


▲岩田音瑠羽&ヒューストンクオリティーZ
「今回はヒューストンに助けてもらって勝つことができました。明日も競技があるので、ヒューストンにはいっぱいバナナをあげます。明日は今日よりもリラックスして、いつもの練習のようにコースを回れるといいなと思います」

【第11競技 成年男子 トップスコア競技】
 点数がつけられた障害物を飛越してクリアしたらその点数を獲得でき、その合計得点を競う競技で、コース(飛越する順番)は決められておらず、選手は60秒間に自分の考えたコースを走行します。
 出場24人馬のうち1000点を超えたのは6人馬となりました。1390点の
梁川正重&コグバーン(北海道)が優勝、1330点の山本一&インデラZ(鳥取県)が2位、1270点の眞田凌&ディアラ(広島県)が3位でした。


▲梁川正重&コグバーン
「国スポで初めて優勝できて本当に嬉しいです。コグバーンは日ごとに調子を上げていて、今日はうまくいきました。僕は早い出番でトップに立ちましたが、後ろにうまい人がたくさんいたので『早く終われ』と思いながら緊張して結果を待っていました(笑)」

【第12競技 少年 団体障害飛越競技】
 2人でチームを組んで行う団体戦で、同じ1頭の馬に2人が騎乗して合計減点(同点の場合は合計タイム)で順位が決まるというルールで実施しました。
 3チームが減点0でゴールして、タイムで勝負となりました。優勝したのは98.52秒の米田圭吾・梅田東空&ロイヤルグレイス(滋賀県)、2位は104.97秒の長町柚愛・速水心&ハリーM(長野県)、3位は110.24秒の安田湊・木村駿太郎&カノア(岐阜県)でした。



▲米田圭吾&ロイヤルグレイス(前段)
「とても能力のある馬なので、自分が良い流れをつくろうと思って臨みました。優勝が決まった瞬間、半泣きで嬉し涙でいっぱいでした」


▲梅田東空&ロイヤルグレイス(後段)
「後段のプレッシャーはなく、自信しかなかったです。谷口監督の笑顔を見たときに、優勝したことを実感しました」

《わたSHIGA輝く国スポ2025》の結果は国スポ公式サイトでご覧いただけます。



 
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障害馬術本部
2025 年 9 月 29 日
《わたSHIGA輝く国スポ2025》開幕
  第79回国民スポーツ大会《わたSHIGA輝く国スポ2025》馬術競技会が9月29日、開幕しました。今年の開催県は滋賀県ですが、馬術競技会の会場は兵庫県の三木ホースランドパークです。

【第1競技 成年男子 馬場馬術競技】
 セントジョージ賞典で行われたこの競技には12人馬が出場しました。優勝したのは、毎年ふるさと選手制度で北海道代表として参加している林伸伍&ダイアモンドダンスで69.941%でした。2位は増元拓巳&シドニー(千葉県)67.265%、3位は稗田龍馬&アムステルダム(兵庫県)67.265%でした。2位と3位は得点率は同じでしたが、中央値(ジャッジ全員の得点率を比較して真ん中の得点率)により順位が決まりました。


▲林伸伍&ダイアモンドダンス
「滋賀県の池添(学)先輩に勝ちに来たので、無事に勝てて良かったです(笑)。ほぼノーミスで演技することができました。水曜日の自由演技は、観た人に感動してもらえるような演技をしたいと思います」

【第2競技 少年 馬場馬術競技】
 12人馬が出場したこの競技は、FEIジュニアライダー団体競技馬場馬術課目で行われました。優勝は高校2年生の番田真衣&エルメス・デァツヴァイタ(東京都)で、67.394%を獲得しました。2位は池添桃花&フュルストアマンテ(滋賀県)64.970%、3位は宮倉叶&エルフェンランケ(福岡県)64.515%となりました。


▲番田真衣&エルメス・デァツヴァイタ
「とても嬉しいです。国スポは一度は出てみたいという憧れがありました。オーナーの(髙松)優希ちゃんがとても良い状態にしてくれたので、乗ったのはこれが4回目だったのですが、攻めた演技ができました」

【第3競技 成年女子 二段階障害飛越競技】
 この競技には26人馬が出場し、ほぼ半数の12人馬が第1段階をノーミスで終えて第2段階に進みました。減点0は8人馬で第2段階のタイムによって順位が決定。27.28秒の治武しおり&クインティナ(滋賀県)が連覇、僅差の27.65秒で武道芙紀&アンカレッジ(京都府)が2位、29.35秒の竹内日菜乃&ルイ9(兵庫県)が3位でした。


▲治武しおり&クインティナ
「自分の仕事ができて、滋賀県がいいスタートが切れたのは良かったかなと思います。今年の国スポはまだ始まったばかりですが、滋賀県が団体優勝できるように力になれたらと思います」

【第4競技 成年男子 スピードアンドハンディネス競技】
 この競技には21人馬が出場しました。中ほどの出番だった髙田潤&藤丸K(京都府)が出した63.07秒を上回る人馬が出ず、このコンビが優勝。2位は65.10秒の上野剛&ドゥーザベスト(福岡県)、3位は67.23秒の梁川正重&コグバーン(北海道)となりました。


▲髙田潤&藤丸K
「スピード競技に強い選手ばかりだったので、その中で結果を残せて嬉しいです。藤丸Kももともと足が速いので、その良さを出せたと思います」

【第5競技 少年 標準障害飛越競技】
 この競技には18人馬が出場し、5人馬がジャンプオフに進みました。唯一ダブルクリアラウンドした杉山幸恵&ソル(神奈川県)が優勝、2位は減点4の岩田音瑠羽&ヒューストンクオリティーZ(千葉県)、3位は減点8のうちタイムが早かった川島玄士&ガルーファンデスケンメルスベルグ(滋賀県)となりました。


▲杉山幸恵&ソル
「とても嬉しいです。ジャンプオフでは出番が最初だったので、他の選手にプレッシャーをかけられる走行をしたいと思って臨みました。最終日のトップスコアにも出るので、そちらでも頑張ります」

【第6競技 成年男子 ダービー競技】
 全長950mのコースに18障害(21飛越)が置かれた長丁場のダービー競技。コースには水濠やバンケットなどダービーならではの障害物も設置されました。20 人馬が出場して減点0が6人馬。さらにジャンプオフもクリアラウンドしたのは3人馬となりました。最終出番の小牧加矢太&トゥアイクリスタル(滋賀県)が43.06秒で連覇を果たし、43.55秒の僅差で広田龍馬&やキャンベラZ(栃木県)が2位、50.10秒の龍田太朗&ラスティック(長崎県)が3位でした。


▲小牧加矢太&トゥアイクリスタル
「広田さんといい勝負をしているだろうと思っていたのですが、ゴールを切った瞬間の歓声が、勝った時の歓声だったので『良かった、勝ったんだ』とわかりました。滋賀県チームがトゥアイクリスタルを仕上げてくれていたので、僕は集中して乗るだけでした。僕にスポットライトが当てられますが、チームに感謝したいです」

 天皇杯(男女総合成績)は44ポイントの滋賀県がトップに立っています。

《わたSHIGA輝く国スポ2025》の結果は国スポ公式サイトでご覧いただけます。


 
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障害馬術本部
2025 年 9 月 29 日
【障害馬術】第2回アジア馬術選手権派遣について
タイ・パタヤにて開催される《第2回アジア馬術選手権(障害馬術)》につきまして、下記の選手を日本代表として派遣することに決定いたしましたので発表いたします。

日程:2025年12月2日~7日
場所:タイ・パタヤ

監督: 中野 善弘(障害馬術本部長)
コーチ:亀田 紘卓(JOC強化スタッフ)
選手: 大久保 渓(杉谷乗馬クラブ)
    腰髙 知己(相生乗馬クラブ)
    杉谷 泰造(杉谷乗馬クラブ)
    滝澤 和希(乗馬クラブクレイン)
          ※50音順
   

 
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障害馬術本部
2025 年 9 月 26 日
《全日本障害Part I》協力役員を募集します
障害馬術本部では、JEF審判員資格あるいはJEFコースデザイナー資格を持つ方に実務経験の場を提供するため、11月13日から16日までJRA馬事公苑にて開催します《第77回全日本障害馬術大会2025 PartⅠ》に役員(審判員/コースデザイナー/スチュワード)として協力して頂ける方を募集いたします。
本業務にご協力いただいた方には、競技会関連規程に則って役員実績としてカウントし、大会パンフレットの役員名簿にもお名前を掲載いたします。
希望される方は、10月6日(月)までに申し込み用紙を実行委員会までご提出ください。

なお、本大会はフレンドシップを含め4日間の開催ですが、3日間程度従事できる方とします。役員数の都合上、お断りする場合がありますので予めご了承願います。経費につきましては個人負担ですが、実行委員会で手配しているホテルと同額程度を宿泊補助費として支給いたします。部屋数に限りがあるため、宿泊先につきましてはご自身で手配していただきますようお願いいたします。


申込条件:
【審判員】 障害馬術2級審判員以上の有資格者
【コースデザイナー】 2級コースデザイナー以上の有資格者
【スチュワード】 障害馬術3級審判員以上の有資格者


申し込み用紙はこちらから
※締め切り後に実行委員会からメールまたはお電話にてご連絡いたします。

実施要項は大会ページから
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障害馬術本部
2025 年 9 月 25 日
障害馬術海外強化合宿の開催について(オランダ)
障害馬術海外強化合宿を下記の通り開催いたします。
参加を希望する選手は、申込期限までに担当者までメールでご連絡ください。

<目的>
①選手強化及び若手選手の発掘
②今後のネーションズカップ等の国際競技会に向けて、若手を含めたチーム編成を行う
 (1チーム4名程度)

<合宿要項>
期 日:2025年11月4日(火)12:00 ~ 11月5日(水)
場 所:オランダ・Peelbergen競技場
講 師:Pether Markne(スウェーデン)
参加頭数:最大15頭
参加条件:145㎝以上のクラスを満点でゴール出来るポテンシャルがある人馬
参加費用:なし
日馬連負担:施設料、厩舎代、11月4日(1泊)の選手宿泊費
申込期限:10月2日(木)
申し込みはこちらから(担当:松井)
 ※ 日本から参加を希望する選手については、各自で馬匹を準備すること。
 ※ 馬匹輸送費等は選手負担とする。
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障害馬術本部
2025 年 9 月 15 日
《全日本ジュニア障害》全結果のお知らせ
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障害馬術本部
2025 年 9 月 15 日
《全日本ジュニア障害》最終日レポート
 《第49回全日本ジュニア障害馬術大会2025》は最終日の今日、各クラスの第2ラウンドを実施しました。

 ヤングライダー選手権は21人馬が第2ラウンドに出場しました。第1ラウンドで減点0だった7人馬のうち4人馬が第2ラウンドも減点0でジャンプオフに進みました。ジャンプオフを含むトータル3つのラウンドを全てクリアラウンドしたのは2人馬。ジャンプオフを41.50秒で走り切った眞田翔&ディアラ(眞田ライディングクラブ)が優勝してエルメス賞を受賞、2位は42.03秒の紙本萌々&ヴィンセント(北総乗馬クラブ)、3位は減点4の吉田真理恵&チャルーセム(北総乗馬クラブ)となりました。


▲ヤングライダー選手権 表彰式


▲ヤングライダー選手権 優勝 眞田翔&ディアラ
「めちゃくちゃ嬉しいです。チルドレンの頃からずっと挑戦してきてやっと勝てたという感じです。ジャンプオフは速い人ばかりで、最終的には自分が何とかするしかないと思って走りました。最終障害で踏み切りを大きく外してしまったのですが、馬のおかげで勝つことができました。エルメスの鞍をいただけるのですが、素晴らしい鞍なので使おうか飾ろうか悩んでいます」

 ジュニアライダー選手権の第2ラウンドには32人馬が出場しました。半数の16人馬が第1ラウンドを減点0でゴールしていましたが、ダブルクリアラウンドは2人馬のみで一騎打ちのジャンプオフが成立しました。先に走行した扇田瑠望&インディピリナ(ATS ATHLETE HORSES)が2反抗で失権してしまって2位。最後に走行した鈴木瑠利夏&CRNベガス(乗馬クラブクレイン千葉 富津)がノーミスでゴールして優勝を決めました。3位は2回走行のトータル減点4のうち第2ラウンドのタイムが最も早かった改賀佑奈&兀地(明松寺馬事公苑)となりました。


▲ジュニアライダー選手権 表彰式


▲ジュニアライダー選手権 優勝 鈴木瑠利夏&CRNベガス
「とっても嬉しいです。今日は出番が最後だったので、絶対にゼロで来ないとダメだと思ってとても緊張しました。ジャンプオフの最後のラインはちょっと焦って踏み切りが合わなくなってしまいました。ベガスはスーパーな馬です。20歳でもうすぐ引退することになると思うので、それまでの間にできるだけ優勝できるようにこれからも頑張っていきたいです。私自身はヤングに向けて130cmも練習していきます」

 チルドレンライダー選手権の第2ラウンドには60人馬が出場しました。第1ラウンドを減点0でゴールした17人馬のうち、第2ラウンドもノーミスだったのは4人馬。ジャンプオフもクリアラウンドで39.99秒の早いタイムを出した岸田浬希&ストラティーゴ(岡山乗馬倶楽部)が優勝、51.06秒の阿部成海&コアインパルス(やまがた乗馬クラブ)が2位、減点8の眞田侑弥&カマロ(眞田ライディングクラブ)が3位となりました。


▲チルドレンライダー選手権 表彰式


▲チルドレンライダー選手権 優勝 岸田浬希&ストラティーゴ
「嬉しい気持ちでいっぱいで、応援してくださった方、先生方に感謝しています。この大会に向けて厳しい練習をしてきて、その成果を出すことができました。ジャンプオフでは馬に『お願い!』という気持ちを込めながら走行して、いい感じで走れたので良かったです。今年の全日本PartⅡで3位だったのですが、来年は1位をとりたいです」

 結果等は特設サイトでご覧いただけます。


 
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障害馬術本部
2025 年 9 月 14 日
《全日本ジュニア障害》開幕
 《第49回全日本ジュニア障害馬術大会2025》が御殿場市馬術・スポーツセンターで開幕しました。ヤングライダー、ジュニアライダー、チルドレンライダーの各年代のチャンピオンシップを2回走行で行います。今日の第1ラウンドを完走した人馬が、明日の第2ラウンドに進むことができますが、複数頭で第2ラウンドに進んだ場合はいずれか1頭を宣言するルールです。

 16~22歳のヤングライダー選手権には27選手31頭が出場しました。第1ラウンドを減点0でゴールしたのは7人馬で、67.16秒の同タイムで眞田翔&ディアラ(眞田ライディングクラブ)と吉田真理恵&チャルーセム(北総乗馬クラブ)が並んで1位、3位に67.95秒の秋葉大地&アルコラド(秋葉ステーブル)が入りました。


▲ヤングライダー選手権 第1ラウンド 表彰式

 14~18歳のジュニアライダー選手権には36選手40頭が出場しました。クリアラウンドは17人馬で、2位以下に5秒近い差をつけてトップに立ったのは、鈴木瑠利夏&CRNベガス(乗馬クラブクレイン千葉 富津)で57.70秒でした。2位は高林未空&レンテリヒト(つま恋乗馬倶楽部)62.29秒、3位は扇田瑠望&インディピリナ(ATS ATHLETE HORSES)62.82秒でした。


▲ジュニアライダー選手権 第1ラウンド 表彰式

 10~16歳のチルドレンライダー選手権には72選手84頭が出場しました。クリアラウンドは17人馬。1位は59.95秒の浅川萬寛&クシナ(静岡乗馬クラブ)、2位は60.47秒の瀧田優&グッドルーカス(那須トレーニングファーム)、3位は60.54秒の安田湊&カノア(浅野乗馬クラブ)となりました。


▲チルドレンライダー選手権 第1ラウンド 表彰式

 明日は各クラスの第2ラウンドを行なって選手権の最終順位を決定、3人の全日本チャンピオンが誕生します。

 結果・出番表等は特設サイトでご覧いただけます。

 競技の模様はライブ配信します。こちらからご覧ください。




 
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