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《とちぎ国体》第1日レポート(その2)
【第4競技 成年男子 トップスコア】
障害物ごとに決まった点数がつけられていて、クリアするとその点数が加算されていくトップスコア。60秒以内に何点取れるかを競います。出番1番の林義昌&デスペラードAM(千葉県)が1370点をマークして一気にハイレベルな争いとなりましたが、地元栃木県の広田龍馬&ニック・オブ・タイムが1440点を出して優勝。3位は1320点の山口敬介&クインティナ(滋賀県)でした。

▲広田龍馬&ニック・オブ・タイム
「今日の栃木チームは本当に良かったです。盆と正月が一緒に来たような感じです。僕自身は1ヵ月前の試合で人馬転倒して、鎖骨と肋骨が折れてしまい、何とか乗れるところまで来たという感じです。家族とチームのサポートの大切さが身に染みています。乗っている時は集中していたので痛みは感じなかったのですが、ゴール後に手を大きく挙げて『痛っ』と思い出しました(笑)。天皇杯目指して頑張ります!」
【第5競技 少年 スピードアンドハンディネス】
この競技は序盤から白熱しました。1番の川村颯太&ハーベスト(静岡県)が54.97秒を出すと、続く中山龍&ナバロン(熊本県)が53.98秒でそれを上回る展開。さらに早いタイムを出したのは地元栃木県の瀧田玲&グッドルーカスで、53.92秒で優勝を決めました。2位は中山&ナバロン、3位は川村&ハーベストでした。

▲瀧田玲&グッドルーカス
「前の種目で思乃さんや龍馬さんがいいスタートを切ってくれたので、その波に乗ることができました。後悔しないように走ろうと思って、自分がやるって決めたことを出し切れたので良かったです。リレーとダービーも悔いのない試合にしたいです」
【第6競技 成年男子 ダービー競技】
長丁場のコースに自然に近い状態の障害物が設置されるダービー競技は、20人馬中4人馬がジャンプオフに進みました。そのすべてがダブルクリアラウンドし、少しずつタイムが縮まっていくというエキサイティングな展開に会場は多いに沸きました。優勝したのは最後に走行した佐藤賢希&コンタドーラ(長野県)33.09秒、2位は本田恵士&ジータ(大阪府)33.15秒、3位は石田侑奇&クラリス(高知県)33.40秒でした。

▲佐藤賢希&コンタドーラ
「今日は勝つ自信がありました。素晴らしいコンタドーラとの一期一会に感謝しています。ワクワクするジャンプオフを4人でつくれたこと、それを見ていただけたことを誇りに思います」
第1日を終え、6競技のうち3競技で優勝、他の競技も全て入賞して得点を重ねた地元栃木県が首位に立っています。
第2日は成年女子馬場馬術競技、成年男子国体総合馬術競技(馬場馬術)、成年女子ダービー競技、少年標準障害飛越競技、成年男子スピードアンドハンディネス競技、少年団体障害飛越競技(1回戦・準々決勝)の6競技が行われます。
スケジュール、出番表、ライブ配信につきましては、こちらのページをご確認ください。
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《とちぎ国体》第1日レポート(その1)
《第77回 国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)》馬術競技会が開幕しました。今日(10月6日)から10月10日までの5日間にわたって23競技が行われます。初日の今日は6競技が行われました。
【第1競技 成年男子 馬場馬術競技】
セントジョージ賞典で実施されるこの競技には14人馬が出場しました。ふるさと選手制度を使って北海道から参加した林伸伍&ジェシージェームスが70.441%で優勝、2位は増元拓巳&ドンアンジェロ(千葉県)68.971%、3位は地元栃木の鈴木直人&ファーストオリバーで68.382%でした。

▲林伸伍&ジェシージェームス
「今年アジア大会に行こうと思っていた馬なので、ここでは負けられないくらいの気持ちテンションが上がりやすい馬なので、丁寧に乗りました。北海道の一番手として勢いをつけられて良かったです。自由演技はもうちょっと落ち着いてくれたら攻めていけると思います」
【第2競技 少年 馬場馬術競技】
この競技はFEIジュニアライダー個人課目で実施され、12人馬が出場しました。国体初出場の橋内雪花&ギャビデルギャビVCG(奈良県)が66.765%で優勝しました。2位は中学3年生でこちらも初出場の浅川駿萬&ホーリーナイト(静岡県)65.853%、3位は髙松優希&エルメス・デアツヴァイタ(東京都)65.676%でした。

▲橋内雪花&ギャビデルギャビVCG ©c3.photography
「まだ夢見心地というか、何が起こったのかわからない感じです。初めての国体でとても緊張しましたが、馬と先生がたに支えていただいてここまで来られたと思うので、本当にありがたいです」
【第3競技 成年女子 二段階障害飛越競技】
この競技は第1障害から第7障害までの第1段階を減点0で走行すると、第8障害から第12障害の第2段階に進むことができるというもの。全体の減点が同じ場合は、第2段階のタイムが早いほうが上位となります。出場26人中、第2段階に進んだのは9人馬で、減点0は4人馬、タイム勝負となりました。地元の広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフルが27.73秒で優勝、吉井彩音&アルヴィン(滋賀県)が29.49秒で2位、今井有希奈&ファンタジスタ(三重県)が29.58秒で3位。

▲広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル
「栃木県が良いスタートを切ることができて良かったです。ホッとしました。本当に地元の国体で知っている人がたくさんいるので、いつもとは違う緊張感の中で、絶対に落とせないと思って走りました。初めは他の馬で出るつもりだったのですが、ブチくん(ライフ・イズ・ビューティフル)はもう19歳で国体は最後のチャンスだったので、やっぱりブチくんで出ようということでエントリー直前にブチくんに変えました。11年間の信頼関係のおかげでこの結果が出せました」
(その2)に続く
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《いちご一会とちぎ国体》スケジュールおよび出番表について
現在、栃木県那須塩原市にあります地方競馬教養センターで行われております、第77回国民体育大会《いちご一会とちぎ国体》のスケジュールおよび出番表をお知らせいたします。
スケジュールは
こちら(PDF)。
出番表は
こちら(PDF)。
各種案内ページ(関係者用)は
こちらよりご確認ください。
LIVE配信も行っております。(HPトップページ上部よりアクセス頂けます)
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第76回国民体育大会《三重とこわか国体》の中止について
本日、(公財)日本スポーツ協会 令和3年度第2回国民体育大会委員会が開催され、
第76回国民体育大会《三重とこわか国体》の中止が決定されましたのでお知らせします。
詳しくは
こちら(JSPOウェブサイト)
ならびに
こちら(三重とこわか国体ウェブサイト) から
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《三重国体》国体総合で使用する馬場馬術課目について(6/16更新)
国民体育大会馬術競技会における国体総合馬術競技で使用する馬場馬術運動課目は次のとおり
ですのでご注意ください。
FEI総合馬術競技3スター2021馬場馬術課目B
馬場馬術運動課目はこちらから。
国体馬術競技規程はこちらから。
(6/16追記)
※審査用紙はFEI課目の翻訳版のため、
「注1:CCI3*においては、水勒のみ使用可(大勒は不可)。」と記載がありますが、
国体においても同様ですので補足いたします。
馬装・拍車基準についてはこちらからご確認ください(大勒不可、水勒必須、拍車任意)。
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更新履歴
2021.6.10 記事公開
2021.6.16 馬装・拍車基準について追記
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《三重とこわか国体》馬術競技リハーサル大会 開催中止について
来る6月12日(土)~ 13日(日)に予定されておりました、第76回国民体育大会
《三重とこわか国体》馬術競技リハーサル大会の開催中止が決定されましたので
お知らせします。
詳しくは
こちら から。
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第75回国民体育大会《燃ゆる感動かごしま国体》の開催について
第75回国民体育大会および第20回全国障害者スポーツ大会の開催について、
(公財)日本スポーツ協会から発表がありましたのでお知らせいたします。
詳しくは
こちら(JSPOウェブサイト) から。
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《燃ゆる感動かごしま国体》馬術競技リハーサル大会の中止について
第75回国民体育大会《燃ゆる感動かごしま国体》馬術競技リハーサル大会
兼 第56回九州馬術大会の中止が決定されましたのでお知らせします。
詳しくは
こちら(霧島市ウェブサイト) から。
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検査・予防接種実施要領の変更について(日本脳炎予防接種義務の削除)
今年、JRA(日本中央競馬会)施設の入厩要件から日本脳炎予防接種義務が削除されました。
日本脳炎はコガタアカイエカを媒介して伝播する伝染病ですが、感染している馬→蚊→健康馬への伝播力は無視できるほど低いものとされており、競技会場等で馬同士の接触があっても伝染する心配がない(拡大の心配がない)ことが理由です。
これを受けて、【日馬連検査・予防接種実施要領】の日本脳炎予防接種義務についての項目を削除し、2020年4月1日から施行いたします。
しかしながら、今でも日本には、日本脳炎の感染豚が存在し、感染豚→蚊→馬のルートで感染する危険性があります。したがいまして、皆さんの愛馬の罹患を防ぐために予防接種が推奨されます。
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《いきいき茨城ゆめ国体》地元茨城県が優勝
《いきいき茨城ゆめ国体》は最終日の今日、3つの競技が行われました。
【第21競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
13人馬が出場したこの競技は1位と2位が大接戦となりました。中村公子&ディジャズF(奈良県)が70.755%で優勝、地元茨城県の齋藤久未&フルストプレスが0.03ポイント差の70.725%で2位、北川真弓&ラモン340(三重県)が67.435%で3位でした。
▲中村公子&ディジャズF
「駈歩の半ピルーエットで止まってしまうという大きなミスがあったのですが、ギリギリで勝つことができました。全日本に向けてコンディションを調整して、あの馬のいいところを活かして乗れたらいいなと思っています」
【第22競技 少年 トップスコア競技】
この競技には24人馬が出場しました。優勝は地元茨城県の中島双汰&ダイワシュガー。120点障害で落下がありましたが、冷静に対応して早い足取りでコースを回って1430点を獲得しました。2位は1150点の藤本広志&セリーノ6(長崎県)、3位は1080点の桝井光&コンフィアンス(愛媛県)でした。
▲中島双汰&ダイワシュガー
「120点の障害を落下したときはちょっと焦りましたが、まだ可能性はあると思って走りました。パーフェクトな走行ではなかったので素直に喜べないところはあるのですが、優勝した瞬間はホッとしました。茨城県の天皇杯獲得に貢献できて良かったです」
【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
直線上に並べられた6つの連続した障害物を飛越していくこの競技。最終障害150cmからスタートしました。最終障害161cmの第1回ジャンプオフには8人馬、171cmの第2回ジャンプオフには6人馬が進み、181cmに上がった第3回ジャンプオフには3人馬が進出しました。渡邉智之&ハリーポッター・D(静岡県)は181cmを完飛しましたが、ひとつ前の第5障害で落下が出てしまいました。増山誠倫&ジョニーブロント(栃木県)と藤谷喜晴&ザンジバル(和歌山県)はいずれも最終障害を落下、3人馬とも減点4で同率優勝となりました。

▲181cmの最終障害を完飛した渡邉智之&ハリーポッター・D

▲3人が同率優勝。左から藤谷、増山、渡邉
「この大会は馬の調子が悪くて不安だったのですが、優勝することができて嬉しいです。コンビ4年目でみんなに“似た者同士”と言われています(笑)」(藤谷)
「19歳のジョニー、頑張りました。(障害間が)届かなくて大変だったのですが、何とか抜けてくれて本当に感謝です。少年の時以来の優勝でとても嬉しいです」(増山)
「2年前の国体でも5番障害を落として最終障害をクリアしたので、そこは意識していたのですが……。3回目の国体で優勝できて運が良かったなと思っています」(渡邉)
全23競技を終えて、地元の茨城県が天皇杯(男女総合)・皇后杯(女子総合)とも優勝しました。
「天皇杯・皇后杯のダブル優勝という最高の結果で終えることができ、県の皆さんには本当に感謝しています。緊張感もあり選手はそれぞれプレッシャーを感じていたと思いますが、最初の良い流れを最終日までつなげられたと思います。これで終わりではなく、ここからまた少年選手を育て、茨城県の馬術界をもっと良くしていきたいです」(中島悠介監督)
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