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世界馬術選手権
2024 年 10 月 30 日
《馬場馬術 選手ミーティング》国際大会に向けた強化方針について
 馬場馬術本部では、アジア大会、世界選手権、オリンピックなどの国際大会に向けた強化方針について、ナショナル・プログレスチームメンバーを対象に、以下の日程で「選手ミーティング」を開催します。
 国際大会出場を目指すナショナル・プログレスチームメンバーの方々は、ぜひご参加ください。
 *馬場馬術ナショナル・プログレスメンバーリストはこちら(2024年10月30日現在)

◆《馬場馬術 選手ミーティング》国際大会に向けた強化方針について
日 時:11月5日(火)18:00~19:00
場 所:オンライン(Cisco Web会議システム)
対 象:ナショナル、プログレス、プログレス・ジュニアチームメンバー
    *馬場本部が上記と同等レベルにあると認めた選手について、参加を認める場合がある
出席者:古岡 美奈子(馬場馬術本部長)
    北原 広之(馬場馬術本部強化担当)
    黒木 茜(馬場馬術本部強化担当)
申込期日:11月4日(月)

 申し込み(オンライン申請のみ)はこちら(検定講習会情報ページ)
 *オンライン申請された方々へ、5日(火)当日に会議URLをメールいたします

 
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世界馬術選手権
2024 年 10 月 30 日
海外で行われるCDI(国際馬場馬術競技会)へのエントリーについて
 FEIが公認するCDI(国際馬場馬術競技会)へのエントリーはNF(各国馬術連盟)を通じて行なっていますが、1大会における同一国からの出場枠数には制限があります。そこで、11月1日(金)から、CDIについては、国際競技力強化策として、一定レベルにある人馬に出場機会を優先するため下記の方針とします。

【海外で行われるCDIへのエントリーについて】
 ナショナルチーム以外の選手が海外CDIへのエントリーを希望する場合は、1年以内に人馬のコンビで「海外ナショナル競技」および「日本国内CDI競技」の規定演技において、一定の実績を有することを要件とします。
 *これまでは、グランプリクラスのみ、海外ナショナル競技の実績が求められていましたが、今回から、それ以下のクラスについても実績が必要となりました。
 また、必要実績を有した後、海外CDIにおいて2回連続で一定水準以下の成績を出した場合は、必要実績は無効となり、再度海外CDIにエントリーするためには、改めて必要実績を求めることとします

 詳細は、下記資料をご覧ください。
 ・海外で行われるCDI(国際馬場馬術競技会)へのエントリーについて(PDF)


 
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世界馬術選手権
2024 年 10 月 17 日
《馬場馬術》アジア・世界選手権 海外強化合宿(ドイツ)のご案内
馬場馬術本部では、海外で活動する馬場馬術ナショナル・プログレスチームメンバーを対象に、下記の通り、海外強化合宿(ドイツ)を開催いたします。

◆令和6年度 馬場馬術 アジア大会 世界選手権 海外強化合宿(ドイツ)
期間:令和6年11月19日(火)~22日(金)
会場:Sportpferde im Brook厩舎(Im Brook 2a · 49479 Ibbenbüren ドイツ)
講師:Jonny Hilberath (ドイツ 馬場馬術 ナショナルチーム トレーナー)

参加をご希望の方は、実施要項をご確認のうえ、オンラインエントリーにてお申し込みください

実施要項はこちら
オンラインエントリーはこちら
*申込締切:10月24日(木)



 
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世界馬術選手権
2022 年 11 月 14 日
《世界馬術選手権2022》総合馬術 グリーンチャンネルで放映
今年9月に開催された《世界馬術選手権2022》総合馬術競技がグリーンチャンネルで放映されます。
初回放送日時は次の通りです。

世界馬術選手権2022総合馬術ハイライト
 
11月15日(火)9時30分~10時30分
11月16日(水)9時30分~10時30分
11月17日(木)9時30分~10時30分
11月18日(金)9時30分~10時30分

内容や再放送日時等の詳細はグリーンチャンネル公式サイトでご確認ください。



 


 
 
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世界馬術選手権
2022 年 10 月 21 日
《世界馬術選手権2022》グリーンチャンネルで放映
今年8月・9月に開催された《世界馬術選手権2022》がグリーンチャンネルで放映されます。
初回放送日時は次の通りです。

世界馬術選手権2022馬場馬術ハイライト
 10月24日(月) 09:00~10:00

世界馬術選手権2022障害馬術・団体ハイライト
 10月24日(月) 10:00~11:00

世界馬術選手権2022障害馬術・個人ハイライト
 10月31日(月) 09:30~10:30

世界馬術選手権2022総合馬術ハイライト
 放送予定あり(日時は後日発表)

内容や再放送日時等の詳細はグリーンチャンネル公式サイトでご確認ください。


 


 
 
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世界馬術選手権
2022 年 9 月 19 日
《総合馬術世界選手権》最終日レポート【前編】
 世界馬術選手権大会-Pratoni 2022(イタリア)は最終日の9月18日、障害馬術競技が実施されました。障害馬術競技は、当日朝行われる第2回ホースインスペクションに合格した馬が出場できます。前日のクロスカントリーを完走した日本の4頭でしたが、北島隆三選手(乗馬クラブクレイン)が騎乗したセカティンカJRAは肢を負傷していたため、インスペクションを棄権しました。日本はクロスカントリー終了時には減点111.9で暫定7位につけていましたが、北島&セカティンカJRAのスコアが削除されたことで、減点160.7、暫定11位で最終種目に臨むことになりました。
 大岩義明&キャレ(株式会社nittoh)は4落下、田中利幸&スワイパーJRA(乗馬クラブクレイン)は5落下とタイムオーバー、そして戸本一真&ヴィンシーJRA(日本中央競馬会)は1落下で、最終的なチーム減点は202.3で11位となり、パリオリンピックの団体出場枠は獲得できませんでした。
 個人戦では、戸本&ヴィンシーはクロスカントリー終了時は10位でしたが、順位を上げて8位で大会を終えました。


▲大岩義明&キャレ © FEI / Richard Juilliart
「悔しいの一言に尽きます。キャレの状態が悪く、自分はチームの4番手という認識ではありましたが、結果的に僕の成績をチームとしてカウントしなければならなくなってしまったこと、そして、4番手とは言えもっと上にいなければならなかったのにそれができなかったこと、全てが悔しいです。来年行われる地域予選で、チームとして確実に団体出場権をとりにいかなければいけないと思っています」


▲田中利幸&スワイパーJRA  © FEI / Richard Juilliart
「やれることはやったのですが、落下が増えてしまいました。障害物も全体の流れも難しくテクニカルなコースだったと思います。この大会で、馬場とクロスカントリーでは馬の良い部分も見つかったのですが、やはり総合馬術は3種目がオールマイティにできなければいけないので、来シーズンに向けて、ここで得た収穫を活かして障害馬術を改善すべくトレーニングしていきます」

大会公式サイト
https://pratoni2022.it/

結果はこちらから
https://www.longinestiming.com/equestrian/2022/fei-eventing-world-championship-pratoni-del-vivaro







このチーム派遣事業は競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
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世界馬術選手権
2022 年 9 月 19 日
《総合馬術世界選手権》最終日レポート【後編】

▲戸本一真&ヴィンシーJRA  © FEI / Richard Juilliart
「8位という結果は嬉しいものではあるのですが、順位よりも今日の障害馬術を減点0で帰って来たかった、という気持ちが強いです。落とした結果の順位と、落とさずにゴールしての順位は、気持ちの面で全然違います。落下した障害物に関しては、下見の時から良いイメージが持てず、いろいろ考えたのですが、結局それを払拭できないまま向かい、やはり落下してしまいました。ただ、それ以外はイメージ通りに完璧な走行ができました。大会全体を通して、ヴィンシーJRAの素晴らしさ、またトレーナーのウィリアム・フォックスピット氏の、このような大きな大会に向けてのマネジメントの素晴らしさを改めて感じました。そして、これら全ての経験をさせてもらえるJRA の多大なサポートに改めて感謝しています。今回日本チームは掴みかけていた自信を失いました。来年の地域予選では挑戦者として強い気持ちで団体出場枠の獲得に臨みたいと思います」

北島隆三&セカティンカJRA
「クロスカントリー走行中にぶつけたのだと思いますが、セカティンカの肢に外傷と痛みがあり、獣医師の判断で治療をしてもらったので、その時点で棄権ということになりました。僕がもうちょっとうまく乗ってあげていたらと思うと、馬には申し訳ない気持ちです。ただ、頑張ってくれた馬とチームには感謝しています。日本はベストパフォーマンスができれば十分に世界と戦えるチームです。僕も今回の反省を活かして、自分と馬を見つめ直して、来年の地域予選では確実に出場枠をとらなくてはと思っています」


▲TEAM JAPAN(左から)田中、北島、戸本、大岩、細野団長

細野茂之団長
「クロスカントリー終了まではパリ五輪出場権獲得の7位を死守していましたが、残念ながら北島選手騎乗のセカティンカJRA号が負傷のため、最終日に駒を進めることができずチームとしては11位という結果に終わりました。しかし個人では戸本選手が8位入賞という素晴らしい結果をもたらしてくれ、今後へと弾みをつけるものとなりました。4年前のアメリカトライオンでの世界選手権団体4位入賞時と同じメンバーで臨んだ今回の大会、アンラッキーでしたが選手達の著しい技術の進歩を感じられる内容でした。今後、パリオリンピックに向けて地域予選を勝ち抜き本戦に駒を進めるべく、周到な準備とさらなる鍛錬をしていくのみです。最後に日本から応援してくださった全ての方々に改めて深く感謝申し上げます」

大会公式サイト
https://pratoni2022.it/

結果はこちらから
https://www.longinestiming.com/equestrian/2022/fei-eventing-world-championship-pratoni-del-vivaro








このチーム派遣事業は競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
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世界馬術選手権
2022 年 9 月 18 日
《総合馬術世界選手権》9月17日レポート【前編】
 世界馬術選手権大会-Pratoni 2022(イタリア)はクロスカントリー競技が行われました。全長5600mのアップダウンが厳しくハイレベルなコースに30障害(42飛越)が設置され、規定タイムは9分50秒となりました。TEAM JAPANは全頭完走。現在のところチーム減点111.9で、暫定7位につけています。

 一番手の北島隆三&セカティンカJRA(乗馬クラブクレイン)はすべての障害をダイレクトルートで飛越しましたが、規定タイムを25秒オーバーして減点10が加わり、ここまでのトータルは減点42.2となりました。


▲北島隆三&セカティンカJRA ©FEI /Massimo Argenziano
「今日はスタートからリズムがつかめなくて踏み切りが見えず、ひどい走行になってしまいました。そのせいで馬にだいぶ負担がかかってしまい、後半は疲れてタイムがかかったと思います。1つの障害ごとに踏み切りで1秒ずつ余計にかかったとしたら、それが20あれば20秒になってしまいます。もっとちゃんと乗れていたら、タイム減点もずっと少なかったはずです。スタートからゴールまで頑張って助けてくれた馬には感謝しかないです。明日に向けてはしっかりケアしてインスペクションに合格することが第一。ジャンプが苦手な馬ではないので、最善を尽くすだけです」

 大岩義明&キャレ(株式会社nittoh)は最初の難関、急坂を下ってナロー障害を飛越する第7障害のコンビネーションで拒止があり、それ以降はほぼロングルートを選択。80秒のタイムオーバーとなりましたがゴールを切り、トータル減点は91.0となりました。


▲大岩義明&キャレ ©FEI /Massimo Argenziano
「最初の拒止があった時点で、ゴールすることを最優先に考えてロングルートを通ることを選択しました。馬のコンディションが良くない僕のチーム内での立ち位置は、四番手(の戦力)として他の選手のプレッシャーを軽減することだと思っているので、ゴールを切ることでチームに貢献できて良かったです。明日のホースインスペクションにチームとして4頭連れて行ける状況をつくるために、良いコンディションに回復させるよう努めます」







このチーム派遣事業は競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
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世界馬術選手権
2022 年 9 月 18 日
《総合馬術世界選手権》9月17日レポート【後編】
 田中利幸&スワイパーJRA(乗馬クラブクレイン)は、第7障害のコンビネーションではじめからロングルートを選択しましたが、その後はダイレクトルートを攻めて25秒のタイムオーバーでフィニッシュ、トータル減点は42.6となりました。


▲田中利幸&スワイパーJRA ©FEI /Massimo Argenziano
「ストライドが大きい馬で、7番をストレートで行くのはリスクがあると判断して、ロングルートを通りました。その分、他で時間がかからないようにスワイパーの持ち味のギャロップを活かして気持ち良く走ることを意識しました。ちょっと危なかったところもありましたが、馬が頑張ってくれて、イメージ通りの走行ができました。やはりギャロップが良く、体力もあることがわかったのも収穫でした。実はスタジアムの障害が苦手なので明日が不安ですが、野外では助けてもらったので、明日は僕が馬を助けられるよう頑張ります」

 戸本一真&ヴィンシーJRA(日本中央競馬会)はスタート予定の30分ほど前に競技が中断したため、30分ほどスタート時刻が遅くなってしまいました。一度馬からおりて気持ちを立て直して集中できたとのことで、良いペースで走行し、1ヵ所ロングルートを使いつつも3秒のタイムオーバーでフィニッシュ、トータル減点27.1となりました。


▲戸本一真&ヴィンシーJRA ©FEI /Massimo Argenziano
「出番が遅かったので、先に走る人馬の走行をたくさん見ることができ、難しそうな障害物で成功したところ見て、良いイメージを持って臨むことができました。体力をうまくセーブして走る馬だということと、しっかり走り込んできたという自信もあり、終盤に疲れ切ってしまうこともないだろうと思っていましたが、想像通りでした。ゴール後に平気な顔して歩いているところを見ると『さすが』の言葉に尽きます。本当に凄い馬です。今、個人で10位ですが、もしインサイドタイムしていたら5位だったので、そこは悔しいです。明日はチームでどこまで順位を上げられるかが勝負だと思って臨みます」

 今大会、TEAM JAPANの最大の目標は上位7ヵ国に与えられるパリオリンピックの団体出場枠獲得です。暫定7位で臨む明日の最終日に向けて、細野茂之団長のコメントを紹介します。
「プレッシャーの中、選手たちが本当によく踏ん張りました。またサポートチームも完璧でした。しかしながら明日のホースインスペクション、障害馬術を終えて初めて結果となるので、気を引き締めて残り1日全力で戦うのみです。まだまだ厳しい道のりです。引き続きTEAM JAPANの応援、よろしくお願いいたします」

大会公式サイト
https://pratoni2022.it/

出番や結果はこちらから
https://www.longinestiming.com/equestrian/2022/fei-eventing-world-championship-pratoni-del-vivaro

ライブ配信
https://www.clipmyhorse.tv/en_EU/events/8092/fei-world-championships-2022-pratoni-del-vivaro
※ 有料のサイトです。






このチーム派遣事業は競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
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世界馬術選手権
2022 年 9 月 17 日
《総合馬術世界選手権》9月16日レポート
 世界馬術選手権大会-Pratoni 2022(イタリア)は馬場馬術競技2日目、各チーム3人目と4人目の人馬が演技を行いました。TEAM JAPANは田中利幸&スワイパーJRA(乗馬クラブクレイン)と戸本一真&ヴィンシーJRA(日本中央競馬会)が出場しました。

 田中&スワイパーJRAは序盤からよく動いており、また、停止は8点、9点がつく出来栄えで、減点32.6でした。


▲田中利幸&スワイパーJRA © FEI / Richard Juilliart
「テンションが高くなりやすい馬なので、朝から競技の時のルーティンを守って本番に臨みました。1回目の駈歩の変換でちょっと力んでしまいましたが、全体的にリラックスした状態で思ったような演技ができたので良かったです。クロスカントリーのコースはタフでテクニカル、タイムも厳しそうです。難しいコンビネーションにはほとんどロングルートが設定されています。個人戦ならストレートラインに挑戦したいですが、チーム戦はクリアラウンドすることが優先なので、じっくり下見をしてどのルートをとるか考えます」

 TEAM JAPAN四番手は戸本&ヴィンシーJRA。東京オリンピックで個人4位に入ったコンビです。ノーミスの演技を披露して減点25.9。個人順位は11位につけています。


▲戸本一真&ヴィンシーJRA © FEI / Richard Juilliart
「ヴィンシーはあまり馬場が得意ではなく、減点27が目標でした。ミスもなく、目標以上の結果だったので満足です。今シーズン、馬場が不調だったのですが、1ヵ月ほど前に解決策が見つかり、この大会に間に合いました。クロスカントリーは少し短めにつくられているけれど、アップダウンがすごいです。1ヵ所気になるコンビネーション障害があるのでロングルートを使おうと思いますが、あとはストレートで行くつもりです。ヴィンシーなら大丈夫だと信じて、障害減点0での完走を目指します」

 馬場馬術競技を終えて、日本は暫定7位です。
 明日(9月17日)はいよいよクロスカントリー競技、現地時間10時30分(日本時間17時30分)にスタートします。

大会公式サイト
https://pratoni2022.it/

出番や結果はこちらから
https://www.longinestiming.com/equestrian/2022/fei-eventing-world-championship-pratoni-del-vivaro

ライブ配信
https://www.clipmyhorse.tv/en_EU/events/8092/fei-world-championships-2022-pratoni-del-vivaro
※ 有料のサイトです。






このチーム派遣事業は競技力向上事業助成金を受けて実施されています。
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