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WEG(9月18日)速報
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WEG(9月17日)速報
アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月17日、総合馬術の障害馬術競技が行われ、日本は暫定4位でこの競技に臨みました。
出番は個人の暫定順位のリバースオーダー。日本代表1番手の北島隆三&クイーンメアリー(乗馬クラブクレイン)がクリアラウンドして、良い流れをつくりました。2番手は田中利幸&タルマダルー(乗馬クラブクレイン)。タイムがわずかにオーバーして減点1がつきました。3番手の大岩義明&キャレ(株式会社nittoh)は順調に走行していましたが、最後から2つ目のダブル障害のBを落下、減点4となりました。日本選手最後は戸本一真&タコマ(日本中央競馬会)。後半に2つの落下が出て減点8でのゴールとなりました。
日本の団体成績は減点113.90で16ヵ国中4位。過去最高の順位です。
▲個人15位 田中利幸&タルマダルー
「タイム減点1はありましたが、馬が頑張ってくれました。緊張せず、イメージ通りにできたと思います。3日間を通して振り返ると、クロスカントリーでも納得のいく走行ができました。個人でも団体でも、オリンピックに向けてこれからが勝負だと思います」
▲個人20位 大岩義明&キャレ
「最終ラインで1落下しましたが、疲れている中、馬が一生懸命飛んでくれていました。この団体成績については、外国の人たちからも『日本はすごく良かった』と言われました。世界に向けて存在感を示せたと思います」
▲個人23位 戸本一真&タコマ
「2つの落下のうち1つ目は完全に人間のミスでした。馬の調子は悪くなかったのですが、1つ落下したことで馬が集中力をなくしてしまいました。悔いが残る最後でしたが、トータルで考えるとチームとしてこの成績が出せたので満足です」
▲個人59位 北島隆三&クイーンメアリー
「障害が得意な馬なので、人がいれこみ過ぎず、かと言って消極的にならないようにと思っていました。気持ち良く乗れました。この大会はいい経験になりました。馬がすごく成長していることを感じられる試合でした」
細野茂之監督コメント
「選手、馬、グルーム、獣医さん、コーチのみんなが頑張ってくれました。『東京オリンピックでメダルを目指します』と胸を張って言えるところまで選手たちがきていることが実証されたので、本当に価値のある大会でした。選手がヨーロッパをベースに長年やってきた結果だと思います。東京オリンピックまであと2年ですが、アジア大会で金メダルを獲って、世界選手権で入賞という目標を有言実行できました。あと一歩でメダルというところだったので、次は満を持して表彰台を狙います」
障害馬術競技はホースインスペクションが行われ、合格しました。9月18日はトレーニングセッション、競技は19日からです。
▲障害馬術チーム
日本の4人馬が出場するパラ・ドレッサージュもホースインスペクションが行われ、4頭とも合格しました。9月18日は高嶋活士&エモーラ(グレードIV)、吉越奏詞&ブラウンシュガー(グレードII)、中村公子&ジャズF(グレードV)の3人馬が、19日は稲葉将&ファムファタール(グレードIII)が出場します。
スタートリストおよび結果は
こちらから。
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WEG(9月16日)速報
アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)、9月16日の競技はすべてキャンセルされ、に総合馬術の第2回ホースインスペクションのみが実施されました。
ハリケーンから変わった熱帯低気圧の影響により風雨の中でのインスペクションとなりましたが、日本の4頭は無事に通過しました。最終種目の障害馬術競技は、9月17日10時(現地時間)にスタートします。
▲悪天候でもホースインスペクションに観客が集まります
▲雨の中でチームウェアが大活躍
赤がよく目立っていました
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WEG(9月15日)速報
アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月15日に総合馬術クロスカントリー競技とレイニングの個人決勝競技が行われました。
数日前にはハリケーン直撃の予報もあって実施が危ぶまれたクロスカントリー競技でしたが、途中で雨が降ったものの気温も湿度もそれほど上がらず、比較的良い環境で競技が行われました。
日本チームは、1番手の戸本一真&タコマ(日本中央競馬会)が規定タイムより1秒早い9分59秒でゴールして減点0と好調なスタートを切りました。2番手の北島隆三&クイーンメアリー(乗馬クラブクレイン)はフランジブル装置の作動とその直後に手綱が切れるアクシデントがあってロングルートを選択せざるを得なくなり、減点43.80を負ってしまいました。3番手の田中利幸&タルマダルー(乗馬クラブクレイン)は2秒のタイムオーバーで減点0.8。ラストの大岩義明&キャレ(株式会社nittoh)は15秒オーバーで減点6となりました。この結果、日本は減点100.90で馬場馬術の10位から一気に4位まで順位を上げました。現在の1位はイギリス(減点80.80)、2位はアイルランド(減点89.00)、3位はフランス(減点91.80)です。
チームの士気は高く、「まずはホースインスペクションに合格させることを第一に考えてしっかり馬をケアし、障害馬術ではメダルを目指すつもりで頑張ります」と力強いコメントがありました。
▲戸本一真&タコマ
▲北島隆三&クイーンメアリー
▲田中利幸&タルマダルー
▲大岩義明&キャレ
ハリケーンの影響で、9月16日(日)に実施予定だった障害馬術競技は17日(月)に変更されています。なお、同じく16日(日)に予定されていた馬場馬術競技個人戦(自由演技グランプリ)は中止となりました。
スタートリストおよび結果はWEG公式サイトから。
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WEG(9月14日)速報
アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月14日に馬場馬術競技(グランプリスペシャル)と総合馬術(馬場馬術2日目)が行われました。
日本人馬が出場したのは総合馬術(馬場馬術)。田中利幸&タルマダルー(乗馬クラブクレイン)が減点33.70、大岩義明&キャレ(株式会社nittoh)が減点28.20でした。馬場馬術競技終了時点の団体成績は減点92.40で16ヵ国中10位です。現在のトップは減点73.40のドイツ。馬場馬術競技終了時の団体成績としては、WEG史上最少の減点とのことです。
明日(9月15日)はクロスカントリー競技が行われます。テクニカルな障害物が設置され、さらにコースで終盤には長い上り坂があるハードなコースで、タイムも厳しくなりそうです。
▲田中利幸&タルマダルー
▲大岩義明&キャレ
なお、ハリケーンの影響で大会日程・競技時間に変更が出ています。クロスカントリー競技のスタート時刻は予定通り11時ですが、各人馬のスタート間隔が当初の4分から3分となりました。また、9月16日に予定されていた総合馬術(障害馬術)と馬場馬術(自由演技グランプリ)は17日に日程変更されました。17日の各競技開始時刻は、現段階では未定です。
日本選手の明日(9月15日)の出番は次の通りです。日本との時差は13時間で、日本のほうが進んでいます。
総合馬術(クロスカントリー競技)11:00~
12番 戸本一真&タコマ(11:33)
33番 北島隆三&クイーンメアリー(12:36)
59番 田中利幸&タルマダルー(13:54)
80番 大岩義明&キャレ(14:57)
スタートリストおよび結果はWEG公式サイトから。
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WEG(9月13日)速報
アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月13日に馬場馬術競技(グランプリ)、総合馬術(馬場馬術)、レイニング競技が行われました。
馬場馬術競技は団体戦/個人戦予選のグランプリ競技の2日目でした。日本の2人馬は、林伸伍&エクゥィスクリアウォーター(アイリッシュアラン乗馬学校)が67.655%、高橋正直&ルビコンユニテクノ(伊香保バーデンファーム)が66.661%でした。4選手の最終順位は、林&エクゥィスクリアウォーターが46位、高橋&ルビコンユニテクノが52位、原田喜市&エジスターが60位、佐渡一毅&バローロJRAが63位で、いずれも個人戦に進むことはできませんでした。また、団体成績は199.797で15ヵ国中14位でした。
団体優勝はドイツ(242.950)、2位はアメリカ(233.136)、3位はイギリス(229.628)でした。
▲林伸伍&エクゥィスクリアウォーター
▲高橋正直&ルビコンユニテクノ
総合馬術競技は今日開幕。今日と明日の2日間は馬場馬術競技で、1日目の今日は83人馬中42人馬が演技を行いました。北島隆三&クイーンメアリー(乗馬クラブクレイン)が減点32.0で15位、戸本一真&タコマ(日本中央競馬会)が減点32.2で18位につけています。
▲北島隆三&クイーンメアリー
▲戸本一真&タコマ
レイニング競技は個人戦第2次予選が行われ、玉置徹&サバイバーマン(東京クラシッククラブ)は15位(212.0)で決勝に進むことはできませんでした。
▲玉置徹&サバイバーマン(前日撮影)
日本選手の明日(9月14日)の出番は次の通りです。日本との時差は13時間で、日本のほうが進んでいます。
総合馬術(馬場馬術)9:00~
60番 田中利幸&タルマダルー(11:46)
81番 大岩義明&キャレ(16:09)
スタートリストおよび結果はWEG公式サイトから。
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WEG(9月12日)速報
アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月12日にエンデュランス競技、馬場馬術競技(グランプリ)、レイニング競技と、総合馬術競技のホースインスペクションが行われました。
エンデュランスには、小野裕史&コリン・フォー・ゴールド(アラビアンホースランチ)が出場しました。スタート時に一部選手への役員の誘導にミスがあったとして第1ループがキャンセルされ、第2ループから再度一斉スタートとなりました。しかし、その後、高温・多湿な環境で競技を続行することは馬のウェルフェアを危険にさらす可能性があるとして、競技そのものがキャンセルされました。
▲小野裕史&コリン・フォー・ゴールド
馬場馬術競技は団体戦/個人戦予選のグランプリ競技が2日に分けて行われます。前半を終えて、日本は原田喜市&エジスター(蒜山ホースパーク)が65.481%、佐渡一毅&バローロJRA(日本中央競馬会)が65.357でした。
▲原田喜市&エジスター
▲佐渡一毅&バローロJRA
レイニング競技は団体戦/個人戦第1次予選が行われ、玉置徹&サバイバーマン(東京クラシッククラブ)が217.5点でした。
▲玉置徹&サバイバーマン
総合馬術のインスペクションは4頭とも合格し、明日からの競技に臨みます。
日本選手の明日(9月13日)の出番は次の通りです。日本との時差は13時間で、日本のほうが進んでいます。
馬場馬術(グランプリ)9:00~
43番 林伸伍&エクゥィスクリアウォーター(9:36)
62番 高橋正直&ルビコンユニテクノ(14:18)
総合馬術(馬場馬術)9:00~
12番 戸本一真&タコマ(10:43)
33番 北島隆三&クイーンメアリー(15:06)
(田中利幸&タルマダルーと大岩義明&キャレは9月14日に出場)
レイニング(個人戦第2次予選)14:00~
1番 玉置徹&サバイバーマン(14:00)
スタートリストおよび結果はWEG公式サイトから。
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WEG開幕!
世界馬術選手権大会(WEG)がアメリカ・トライオンで9月11日に開幕しました。この日は、馬場馬術、レイニング、エンデュランスのホースインペクションと、オープニングセレモニーが行われました。
日本からエントリーしている馬場馬術4頭、エンデュランス1頭、レイニング1頭はいずれもインスペクションに合格、それぞれ明日から始まる競技に臨みます。
オープニングセレモニーでは大岩義明選手が旗手を務めました。
日本選手の明日の出番はつぎの通りです。現地の時刻を表示しています。日本との時差は13時間で、日本のほうが進んでいます。
馬場馬術(グランプリ)9:00~
4番 原田喜市&エジスター(9:27)
20番 佐渡一毅&バローロJRA(12:35)
(林伸伍&エクゥィスクリアウォーター、高橋正直&ルビコンユニテクノは9月13日に出場)
▲原田喜市&エジスター
▲佐渡一毅&バローロJRA
エンデュランス(6:30~)
小野裕史&コリン・フォー・ゴールド
レイニング(9:00~/16:00~)
57番 玉置徹&サバイバーマン
スタートリストおよび結果はWEG公式サイトから。
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《世界馬術選手権大会》総合馬術代表馬変更について
9月11日から23日までアメリカ・トライオンにて行われます世界馬術選手権大会(2018/トライオン)の総合馬術代表馬について、下記の通り変更いたします。
記
大岩 義明 ザ・デュークオブカヴァン→キャレ (株式会社nittoh)
※ 馬の体調不良のため
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《世界馬術選手権大会》総合馬術代表馬変更について
9月11日から23日までアメリカ・トライオンにて行われます世界馬術選手権大会(2018/トライオン)の総合馬術代表馬について、下記の通り組織委員会に予備馬への変更を申請、承認されたことをお知らせいたします。
記
<総合馬術>
北島 隆三 ジャストチョコレート→クイーンメアリー (乗馬クラブクレイン)
※獣医師が航空機輸送不適と診断したため
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