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馬場馬術本部
2022 年 10 月 11 日
《とちぎ国体》最終日レポート
 《第77回 国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)》馬術競技会、最終日(10月10日)は5競技が行われました。

【第21競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
13人馬が出場したこの競技は、JEF自由演技国体成年馬場馬術課目で行われました。成年になって初めての国体だった神村ひより&エルメス・デアツヴァイタ(東京都)が70.025%で優勝しました。地元栃木県の金城友&ハイテックが69.375%で2位、中村公子&ジェームスディーン4(奈良県)が67.785%で3位でした。


▲神村ひより&エルメス・デアツヴァイタ
「どれだけ馬の良さを出してチームに貢献できるかというドキドキとワクワクがあり、良いモチベーションで競技に臨むことができました。馬のオーナー様や協力してくださった皆さんのおかげでこの場に立てたので、結果を出せてホッとしました」

【第22競技 少年 トップスコア競技】
 障害物ごとに決まった点数がつけられていて、クリアするとその点数が加算されていくトップスコア。60秒以内に何点取れるかを競います。2番に走行した中島妃香留&ダイワシュガー(茨城県)1470点のハイスコアを出しましたが、渡辺明&バンディートG(奈良県)が1520点でそれを上回って優勝、1490点の野本輝仁&ハッピーサンシャイン(神奈川県)が2位、中島&ダイワシュガーは3位となりました。


▲渡辺明&バンディート © c3.photography
「僕のプラン通りいくと1440点くらいだったので、もう1個飛べればダイワシュガーを超えられると言われ、タイムを気にしながら走りました。うまく乗れて良かったです」

【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
 まっすぐに並んだ6つの障害物を飛越し、クリアラウンドが複数出ると障害物の高さを上げてジャンプオフを行います。最終障害152cmからスタートして、第1回ジャンプオフは162cm、第2回ジャンプオフは172cmとなりました。これをクリアラウンドした深水伸平&キングスクロス(鹿児島県)と吉村英喜&カスコ(福井県)が182cmの第3回ジャンプオフに進みました。深水&キングスクロスが最終障害を落下して減点4、吉村&カスコは2反抗があって失権し、ここで深水&キングスクロスが優勝、吉村&カスコが2位と決まりました。3位は増山大治郎&トゥルーク(茨城県)と山口敬介&カムアンドフィール(滋賀県)でした。


▲深水伸平&キングスクロス

「優勝してびっくりしています。182cmは初めてのチャレンジでしたが、力のある馬なので信頼していきました。躊躇することなく向かってくれました」

 

 全23競技が終了し、総合成績は地元栃木県が天皇杯・皇后杯ともに優勝しました。
 広田龍馬監督から「栃木県のチームワークは最高でした。最初の競技で(広田)思乃が優勝して勢いをつけると、みんながそれに続いてどんどんポイントを重ねていきました。成年選手も少年選手も全員が支え合ったことが、この素晴らしい結果に繋がりました。このチームの監督を務めさせていただいて本当に嬉しいです。また、那須塩原市の皆さんのサポートも本当に力になりました。ありがとうございました」とのコメントがありました。

 
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馬場馬術本部
2022 年 10 月 10 日
《とちぎ国体》第4日レポート(その2)
【第18競技 成年男子 国体大障害飛越競技】
 150cmクラスのこの競技には11人馬が出場しました。唯一減点0でゴールした森本健史&ヴァイスファーデン(三重県)が優勝、減点4の3人馬のうちタイムの早い順に、地元栃木県の広田龍馬&ニック・オブ・タイムが2位、鈴木智明&ヴァンスカインデルズ・ダイモンド(宮城県)が3位となりました。


▲森本健史&ヴァイスファーデン
「出番が最後だったので、他の選手の走行を見ることもできましたし、馬の調子がとても良かったので自信を持って走行しました。コースも馬に合っていたと思います」

【第19競技 成年女子 トップスコア競技】
 障害物ごとに決まった点数がつけられていて、クリアするとその点数が加算されていくトップスコア。60秒以内に何点取れるかを競います。早い出番だった古川芙三子&ベン(福岡県)が1240点でトップに立っていましたが、最後から2番目に走行した地元代表の増山久佳&ビューティーがそれを1300点を出して優勝し、古川は2位。最終出番の川口雅美&サムライブルー(静岡県)が1180点で3位となりました。


▲増山久佳&ビューティー
「茨城大会(2019年)にこの種目を勝っているので連覇できて嬉しいです。一昨日ダービーを走って疲れているビューティーも本当に頑張ってくれました。また、栃木県チームのみんなが後押ししてくれました。恩返しできて良かったです」

【第20競技 少年 ダービー競技】
 長丁場のコースに自然に近い障害物が設置されるダービー競技。全長750mのコースに17人馬が挑み、4人馬が減点0でゴールしてジャンプオフに進みました。ジャンプオフでは、最初に走行した砂川成弘&ウロボロス(奈良県)が37.80秒でダブルクリアラウンドして優勝、果敢に攻めた地元栃木県の瀧田玲&グッドルーカスが38.13秒で2位、タイムは36.56秒と早かったものの1落下した細野光&アップトゥーユー(東京都)が3位でした。


▲砂川成弘&ウロボロス
「タイトルが欲しかったので優勝することができてとても嬉しいです。ジャンプオフでは、ウロボロスは絶対に飛んでくれると信じていたので攻めました。タイムは一番ではありませんでしたが、落とさず帰ってくることができて良かったです。」

 第4日を終え、地元栃木県が122点で独走態勢、2位は79点の奈良県、3位は66点の静岡県と続いています。

 最終日(10月10日)は成年女子自由演技馬場馬術競技、少年トップスコア競技、成年男子六段障害飛越競技が行われます。

 スケジュール、出番表、ライブ配信につきましては、こちらのページをご確認ください。

 
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馬場馬術本部
2022 年 10 月 10 日
《とちぎ国体》第4日レポート(その1)
 《第77回 国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)》馬術競技会、第4日は5競技が行われました。

【第12競技-2 少年 団体障害飛越競技(準決勝・決勝)】
 この競技は第2日に実施した第1回戦・準々決勝を勝ち上がった4チームが出場しました。決勝に進んだのは北海道と兵庫県。各チーム2名が自県の馬と対戦県の馬に乗ってコース走行を行うものです。北海道(津田みや、本間駿名、百瀬光)が総減点6で優勝、兵庫県(松岡凛桜、楠森郁人)が総減点8で2位、また、準決勝の結果により大分県(野上真生、深津詩音)が3位となりました。


▲津田みや
「貸与馬だったので、相手チームの走行を見てどういう乗り方をすればいいのかを考えました。素晴らしい馬を貸していただきました。できる限りの走行ができて良かったです」


▲本間駿名 © c3.photography
「貸与馬の特徴を短時間でつかむのは難しかったです。みんなの足を引っ張らないようにする、と自分にプレッシャーをかけていたので、減点0で帰ってくることができて良かったです」


▲百瀬光
「国体のために元競走馬のチャーチルをリトレーニングしてきました。練ってきた作戦通りに走行できたので良かったです。チームのおかげで勝つことができました」

【第17競技 少年 自由演技馬場馬術競技】
 この競技はFEI自由演技ジュニアライダー馬場馬術課目で実施、12人馬が演技を披露しました。接戦を制して優勝したのは69.515%を獲得した地元栃木県の渡邉心&ジキータでした。2位は日高凱斗&デミーロ(鹿児島県)69.300%、3位は橋内雪花&ギャビデルギャビVCG(奈良県)69.110%となりました。


▲渡邉心&ジキータ
「まさか優勝できると思っていなかったので、素直に嬉しいです。規定課目でミスしたところも改善できましたし、音楽に合わせることも意識して演技することができ、これまでで一番の演技ができたと思います」

(その2)に続く。

 
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馬場馬術本部
2022 年 10 月 9 日
《とちぎ国体》第3日レポート(その2)
【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
 出場21人馬のうち8人馬がクリアラウンドしてジャンプオフに進みました。佐藤泰&兀地(長野県)が攻めの走行でダブルクリアラウンド、36.36秒で優勝しました。前日のダービー競技に続き、今国体で2つ目の勝利です。2位は43.47秒の田中小百合&グラニト(岡山県)、3位は1落下のうちタイムが早かった川口雅美&サムライブルー(静岡県)となりました。


▲佐藤泰&兀地
「1点(8位に与えられる天皇杯ポイント)を確実に獲ろうと思っていたところ、ジャンプオフに残ったのが8人馬で1点を確保したので、あとはやるしかないと思って走りました。ちょっと詰まってしまったところもありましたが、馬に助けられてこの結果を出すことができました。このような華やかな会場でこういう走行ができたこともとても嬉しいです」

【第16競技 少年 リレー競技】
 この競技は、2人馬でチームを組んでスピードアンドハンディネス方式で一つのコースを走行します。大きなポイントとなる交代で、まったくタイムロスなくつないだ静岡県(川村颯太&ハーベスト、杉山海波&ミラナ)が55.48秒で優勝しました。2位は奈良県(砂川成弘&CRNディガー、渡辺明&ジャンヌ)56.75秒、3位は東京都(野尻翔麻&クラド、細野光&アップトゥーユー)59.89秒でした。


▲川村颯太&ハーベスト
「無我夢中でしたが、バトンタッチをしたところで大きな拍手が起きたので、うまくいったんだと思いました。いつもはライバルですが、2人で力を合わせて優勝することができて良かったです」


▲杉山海波&ミラナ
「颯太くんが必ず最後の障害を止まらずに来てくれると信じて、タイミングを合わせてスタートしました。ぴったりだったので『決まった』と思いました。ライバルが味方になってくれるのは心強かったです」

 第3日を終え、地元栃木県が92点を獲得して首位をキープしています。
 
 第4日は少年自由演技馬場馬術競技、成年男子国体大障害飛越競技、少年団体障害飛越競技(準決勝・決勝)、成年女子トップスコア競技、少年ダービー競技が行われます。
 
 スケジュール、出番表、ライブ配信につきましては、こちらのページをご確認ください。

 
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馬場馬術本部
2022 年 10 月 9 日
《とちぎ国体》第3日レポート(その1)
《第77回 国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)》馬術競技会は第3日は5つの競技が行われました。

【第8競技-2 成年男子 国体総合馬術競技】
 馬場馬術と障害馬術の2競技の合計減点を競う複合競技。馬場馬術終了時点で3人馬が1位に並ぶ展開でした。障害馬術競技は暫定順位のリバースオーダーで行われましたが、前半から不従順や落下が多く、順位が変動しながら競技が進みました。暫定1位の3人馬のうち、減点0でゴールした篠原正紀&アップトゥーユー(東京都)が優勝、2位は馬場で8位だった横山瞬&モナベール(北海道)、3位は馬場で9位だった駒津眞希&ハイペリオンKG(栃木県)が大きく順位を上げて入賞しました。


▲篠原正紀&アップトゥーユー
「少年の時以来の久しぶりの本国体でいい結果を出せて良かったです。総合馬術の専門職としてバチっと決めておかなければと思っていましたし、6連覇した細野(茂之)さんに続くことができ、東京都に貢献できたことも良かったです」

【第13競技 成年男子 自由演技馬場馬術競技】
 JEF自由演技国体成年馬場馬術課目で実施したこの競技には12人馬が出場しました。馬のテンションが高くなってしまって実力を発揮できなかった人馬が複数いた一方で、落ち着いてミスなく演技を披露した地元茨城県の鈴木直人&ファーストオリバーが71.020%で優勝しました。2位は稗田龍馬&アムステルダム(兵庫県)70.760%、3位は永見一平&レディートゥーダンス(長野県)70.345%でした。


▲鈴木直人&ファーストオリバー
「豪華なメンバーが揃っている中で優勝できて驚いています。初日の規定演技は悔しい部分がありましたが、今日は馬がとてもいい状態で、かなり難しい構成のプログラムを集中して演技することができました。地元国体でこのような成績を出せて本当に良かったです」

【第14競技 少年 二段階障害飛越競技】
 出場25人馬のうち第二段階に進んだのは10人馬でした。減点0は2人馬で、第二段階を27.69秒で走り切った西谷遥人&クインティナ(滋賀県)が優勝、31.92秒の吉永真由子&ファンタジスタ(三重県)が2位、そしてタイム減点1がついた中村旺生&エイプリルズパラント(福井県)が3位となりました。


▲西谷遥人&クインティン
「めちゃくちゃ嬉しいです。第一段階は落とさずに回ること、そして第二段階ではスピードと小回りを意識して走行しました。優勝が決まるまでずっとドキドキして待っていました。クインティンと指導してくださった先生がたに感謝しています」


(その2)に続く。
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馬場馬術本部
2022 年 10 月 7 日
《とちぎ国体》第2日レポート(その2)
【第10競技 少年 標準障害飛越競技】
 この競技には24人馬が出場し、7人馬がジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドは4人馬で、優勝は34.84秒の中島妃香留&ダイワシュガー(茨城県)、2位は野本輝仁&ハッピーサンシャイン(神奈川県)36.37秒、3位は津田みや&モナベール(北海道)36.44秒となりました。


▲中島妃香留&ダイワシュガー
「兄(中島双汰)が結果を出していたダイワシュガーに乗るというプレッシャーがあったので、優勝することができて安心しました。ジャンプオフでは基本的なペースを速くして、しっかり攻められたと思います。最終日のトップスコアもなるべく多くの障害を飛べるように頑張ります」

【第11競技 成年男子 スピードアンドハンディネス競技】
 出場25人馬のうち7人馬が走行タイム60秒を切りましたが、そのうち6人馬は落下による加算秒があり、唯一落下せずにゴールした波里有輝&モルガナ・バンデルイスヘイデ(山梨県)が58.48秒で優勝しました。2位は地元栃木県の増山誠倫&アダマスで60.15秒、3位は岡村実&バンディートG(奈良県)60.17秒でした。


▲波里有輝&モルガナ・バンデルイスヘイデ
「馬は決して本調子ではなかったのですが、今日は馬が本当に頑張ってくれました。2年ほど前に日本に来た時は120cmクラスの馬でしたが、今シーズンは140cmクラスに使っており、来シーズンは150cmクラスに行けたらいいなと思っています」

【第12競技 少年 団体障害飛越競技(1回戦・準々決勝)】
 この競技はトーナメント戦で、第2日の今日は1回戦と準々決勝が行われ、北海道、大分県、兵庫県、高知県が準決勝進出を決めました。準決勝と決勝は第4日に行われます。

 第2日を終え、天皇杯は地元栃木県が70点を獲得して首位に立っています。

 第3日は成年男子自由演技馬場馬術競技、少年二段階障害飛越競技、成年女子標準障害飛越競技、少年リレー競技、成年男子国体総合馬術競技(障害飛越)が行われます。

 スケジュール、出番表、ライブ配信につきましては、こちらのページをご確認ください。


 
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馬場馬術本部
2022 年 10 月 7 日
《とちぎ国体》第2日レポート(その1)
《第77回 国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)》馬術競技会は第2日の今日は、第7競技から第12競技までの6競技が行われました。

【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
 この競技はFEIセントジョージ賞典で行われ、11人馬が参加しました。中村公子&ジェームスディーン4(奈良県)が抑え気味な演技ながらもしっかりまとめて70.324%を獲得して、中村は愛媛、福井、茨城、栃木と4大会連続優勝を果たしました。2位は地元栃木県の金城友&ハイテックで67.088%、3位は増元真以子&ドンアンジェロ(千葉県)66.676%でした。


▲中村公子&ジェームスディーン4
「今日はとにかく馬のテンションが高くて六分目の演技でした。とにかく爆発させない、大きく乱れないことを目標に演技しました。個人戦の全日本と違って国体は県のために点を取ることが一番大事なので、高いパーセンテージを求めるより(1位に与えられる)8点をとることを優先しました。自由演技は馬が音を気にすると思いますが、何とか頑張ってくれるのではないかという気がしています」

【第8競技-1 成年男子 国体総合馬術競技(馬場馬術)】
 この競技は馬場馬術と障害馬術の2競技の合計減点で順位を決定します。今日は馬場馬術競技が行われ、片山淳&ラッキーユー7(徳島県)、菅原権太郎&桜焔(岩手県)、篠原正紀&アップトゥーユー(東京都)が減点31.4で暫定1位に並んでいます。障害馬術競技は明日(10月8日)実施されます。

【第9競技 成年女子 ダービー競技】
 全長720mに18障害が設置されたこの競技には22人馬が出場し、4人馬がオリジナルコースを減点0でゴールしてジャンプオフに進みました。地元代表の増山久佳&ビューティーが45.12秒でダブルクリアラウンドすると、西脇小夜子&セルヴィス(岐阜県)が40.36秒、そして佐藤泰&コンタドーラ(長野県)が39.46秒とタイムを縮めていき、この3人馬が3位、2位、1位と上位を占めました。


▲佐藤泰&コンタドーラ
「昨日の成年男子ダービー競技で兄とコンタドーラが勝っているので、自信を持って行けばいけるんじゃないかと思っていました。これで成年女子の障害全種目で優勝できたので嬉しいです。明日は兀地(ごっち)で標準障害に出ます。チームのためにきちんと1点とることを意識して臨みたいです」


(その2)に続く。
 
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馬場馬術本部
2022 年 10 月 7 日
《とちぎ国体》第1日レポート(その2)
【第4競技 成年男子 トップスコア】
 障害物ごとに決まった点数がつけられていて、クリアするとその点数が加算されていくトップスコア。60秒以内に何点取れるかを競います。出番1番の林義昌&デスペラードAM(千葉県)が1370点をマークして一気にハイレベルな争いとなりましたが、地元栃木県の広田龍馬&ニック・オブ・タイムが1440点を出して優勝。3位は1320点の山口敬介&クインティナ(滋賀県)でした。


▲広田龍馬&ニック・オブ・タイム
「今日の栃木チームは本当に良かったです。盆と正月が一緒に来たような感じです。僕自身は1ヵ月前の試合で人馬転倒して、鎖骨と肋骨が折れてしまい、何とか乗れるところまで来たという感じです。家族とチームのサポートの大切さが身に染みています。乗っている時は集中していたので痛みは感じなかったのですが、ゴール後に手を大きく挙げて『痛っ』と思い出しました(笑)。天皇杯目指して頑張ります!」

【第5競技 少年 スピードアンドハンディネス】
 この競技は序盤から白熱しました。1番の川村颯太&ハーベスト(静岡県)が54.97秒を出すと、続く中山龍&ナバロン(熊本県)が53.98秒でそれを上回る展開。さらに早いタイムを出したのは地元栃木県の瀧田玲&グッドルーカスで、53.92秒で優勝を決めました。2位は中山&ナバロン、3位は川村&ハーベストでした。


▲瀧田玲&グッドルーカス
「前の種目で思乃さんや龍馬さんがいいスタートを切ってくれたので、その波に乗ることができました。後悔しないように走ろうと思って、自分がやるって決めたことを出し切れたので良かったです。リレーとダービーも悔いのない試合にしたいです」

【第6競技 成年男子 ダービー競技】
 長丁場のコースに自然に近い状態の障害物が設置されるダービー競技は、20人馬中4人馬がジャンプオフに進みました。そのすべてがダブルクリアラウンドし、少しずつタイムが縮まっていくというエキサイティングな展開に会場は多いに沸きました。優勝したのは最後に走行した佐藤賢希&コンタドーラ(長野県)33.09秒、2位は本田恵士&ジータ(大阪府)33.15秒、3位は石田侑奇&クラリス(高知県)33.40秒でした。


▲佐藤賢希&コンタドーラ
「今日は勝つ自信がありました。素晴らしいコンタドーラとの一期一会に感謝しています。ワクワクするジャンプオフを4人でつくれたこと、それを見ていただけたことを誇りに思います」

 第1日を終え、6競技のうち3競技で優勝、他の競技も全て入賞して得点を重ねた地元栃木県が首位に立っています。

 第2日は成年女子馬場馬術競技、成年男子国体総合馬術競技(馬場馬術)、成年女子ダービー競技、少年標準障害飛越競技、成年男子スピードアンドハンディネス競技、少年団体障害飛越競技(1回戦・準々決勝)の6競技が行われます。

 スケジュール、出番表、ライブ配信につきましては、こちらのページをご確認ください。


 
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馬場馬術本部
2022 年 10 月 7 日
《とちぎ国体》第1日レポート(その1)
《第77回 国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)》馬術競技会が開幕しました。今日(10月6日)から10月10日までの5日間にわたって23競技が行われます。初日の今日は6競技が行われました。

【第1競技 成年男子 馬場馬術競技】
 セントジョージ賞典で実施されるこの競技には14人馬が出場しました。ふるさと選手制度を使って北海道から参加した林伸伍&ジェシージェームスが70.441%で優勝、2位は増元拓巳&ドンアンジェロ(千葉県)68.971%、3位は地元栃木の鈴木直人&ファーストオリバーで68.382%でした。


▲林伸伍&ジェシージェームス
「今年アジア大会に行こうと思っていた馬なので、ここでは負けられないくらいの気持ちテンションが上がりやすい馬なので、丁寧に乗りました。北海道の一番手として勢いをつけられて良かったです。自由演技はもうちょっと落ち着いてくれたら攻めていけると思います」

【第2競技 少年 馬場馬術競技】
 この競技はFEIジュニアライダー個人課目で実施され、12人馬が出場しました。国体初出場の橋内雪花&ギャビデルギャビVCG(奈良県)が66.765%で優勝しました。2位は中学3年生でこちらも初出場の浅川駿萬&ホーリーナイト(静岡県)65.853%、3位は髙松優希&エルメス・デアツヴァイタ(東京都)65.676%でした。


▲橋内雪花&ギャビデルギャビVCG  ©c3.photography
「まだ夢見心地というか、何が起こったのかわからない感じです。初めての国体でとても緊張しましたが、馬と先生がたに支えていただいてここまで来られたと思うので、本当にありがたいです」

【第3競技 成年女子 二段階障害飛越競技】
 この競技は第1障害から第7障害までの第1段階を減点0で走行すると、第8障害から第12障害の第2段階に進むことができるというもの。全体の減点が同じ場合は、第2段階のタイムが早いほうが上位となります。出場26人中、第2段階に進んだのは9人馬で、減点0は4人馬、タイム勝負となりました。地元の広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフルが27.73秒で優勝、吉井彩音&アルヴィン(滋賀県)が29.49秒で2位、今井有希奈&ファンタジスタ(三重県)が29.58秒で3位。


▲広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル
「栃木県が良いスタートを切ることができて良かったです。ホッとしました。本当に地元の国体で知っている人がたくさんいるので、いつもとは違う緊張感の中で、絶対に落とせないと思って走りました。初めは他の馬で出るつもりだったのですが、ブチくん(ライフ・イズ・ビューティフル)はもう19歳で国体は最後のチャンスだったので、やっぱりブチくんで出ようということでエントリー直前にブチくんに変えました。11年間の信頼関係のおかげでこの結果が出せました」

(その2)に続く

 
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馬場馬術本部
2022 年 10 月 3 日
《全日本馬場PartⅠ》出場権獲得人馬リスト一部訂正について
 9月29日(木)に発表した《第74回全日本馬場馬術大会2022 PartⅠ》の出場権獲得人馬およびリザーブ人馬のリストについて、セントジョージクラスのランキング結果に誤りがありましたので、以下の通り、お詫びして訂正いたします。

◆第4競技 セントジョージクラス(予選) 出場権獲得人馬リスト(訂正版)

その他のクラスやエントリー手続きについてはこちら(9月29日発表記事)
申込締切は10月6日(木)で

ご不明点等ございましたら、下記、馬場馬術担当メールアドレスまでご連絡ください。
saga★equitation-japan.com(★を@に変えてください)

 
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