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馬場馬術競技会《チャレンジ・ドレッサージュ》新設について
多くの方に馬場馬術競技に参加する楽しさを知っていただくことを目的に、小委員会・意見交換会等での協議を踏まえ、馬場馬術競技会《チャレンジ・ドレッサージュ》を新設します。
実施課目は部班(速歩・駈歩)、JEF制定の第1課目、第2課目A・B・C、第3課目Aです。日馬連会員、組成団体加盟団体の会員、または全国乗馬倶楽部振興協会団体会員となっているクラブに所属している方が参加可能です。必要な騎乗者資格については、実施課目に応じて定めていますので実施要項をご確認下さい。また、騎乗馬については防疫要件を満たしていれば日馬連登録の有無は問いません。
第1回チャレンジ・ドレッサージュ2023
期 日:2023年11月4日(土)~5日(日)
会 場:御殿場市馬術・スポーツセンター
申込期間:2023年8月28日(月)AM10:00~9月25日(月)
※大会名をクリックすると大会ページにジャンプします。
エントリーは、後日、開設する大会専用ウェブサイトから受け付けます。実施要項をご確認のうえ、奮ってご参加ください。
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《全日本馬場Part II》最終日速報
《第75回全日本馬場馬術大会2023 Part II》は最終日の今日、各クラスの決勝競技を実施しました。
内国産馬場馬術選手権は、昨日のセントジョージ賞典の上位10人馬が自由演技国体成年馬場馬術課目に出場しました。自由演技の順位は1位が林伸伍選手&バリシュニコフ(アイリッシュアラン乗馬学校)、2位が吉田匤慶選手&サトノオマージュ(JRA競馬学校)、3位が近藤舞宝&サトノカイザー(JRA馬事公苑)でした。2日間の得点率合計で決まる選手権は、林選手&バリシュニコフが141.854ポイントで優勝しました。このコンビは2015年、2017年に続いて3度目の優勝、バリシュニコフは6連覇で通算7回目の優勝となりました。2位は吉田選手&サトノオマージュ、3位は近藤選手&サトノカイザーでした。
▲内国産馬場馬術選手権1~3位の人馬。フォトセッションには御殿場市 勝又正美市長も入ってくださいました。
▲内国産馬場馬術選手権優勝 林伸伍&バリシュニコフ
「久しぶりにコンビで内国産馬場馬術選手権に出場しました。バリシュニコフは派手な動きではないですが、基礎的な部分を全部正確にやる馬。今回改めてすごい馬だと感じましたし、馬が完成されてきています。今が一番いい状態かもしれません。この馬を目標にやってきてくれている人もいると思うので、そういう意味では内国産馬を引っ張って来られたのではないかと感じていますし、みんなのレベルがどんどん上がっていることを実感しています。馬は16歳ですが、その年齢を感じさせないですし、まだまだ行けると思います」
内国産馬第5課目クラス馬場馬術競技(決勝)は第5課目Bで実施、10人馬が出場しました。北原広之選手&ティーエスネオ(JRA馬事公苑)が63.968%で予選競技に続いて優勝、2位は平野羽衣音選手&ヴェント・レジェーロ(オリエント馬事センター)62.194%、3位は川村駿平選手&タクト(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)61.903%となりました。
▲内国産馬第5課目クラス1~3位の選手
▲内国産馬第5課目クラス優勝 北原広之&ティーエスネオ
「馬がフレッシュで暴れてしまったシーンもありましたが、ここまで積み上げてきたものは形として出せたと思います。ピアッフェ、パッサージュができる素養を持っている馬です。来年はセントジョージにクラスアップするつもりで、今回このクラスに出場しました。将来的にはドレッサージュホースの頂点であるグランプリまで行くつもりでトレーニングしています」
内国産馬第4課目馬場馬術競技(決勝)は第4課目Bで実施、20人馬が出場しました。一昨年の優勝人馬、高島香選手&メディーナ(愛馬友の会)が67.880%で優勝、2位は岡田一将選手&バニラフレイバー(Ross Hof)67.720%、3位は柘植和也選手&ニマ(ニシワキステーブル)66.200%でした。ニマは昨年12月のRRCファイナル大会(引退競走馬のための競技:第3課目)で優勝した馬です。
▲内国産馬第4課目クラス1~3位の選手
▲内国産馬第4課目クラス優勝 高島香&メディーナ
「一昨年よりもプレッシャーがありました。去年はクラスを上げたのですが、今年は基礎を見直すためにクラスを下げて出場しました。基礎トレーニングで馬の受け入れ態勢が良くなってきたことが、今回の結果につながったのかなと思います。来年はまたクラスアップして頑張りたいと思っています」
内国産馬第3課目クラス馬場馬術競技(決勝)は第3課目Bで実施、20人馬が出場しました。予選で2位だった齋藤裕己選手&ココライアン(ウィル・スタッド)が、順位を上げて68.958%で優勝、吉田匤慶選手&レイヴンキング(JRA競馬学校)が67.958%で2位、中島信行選手&ステイブラビッシモ(中島トニアシュタール)が66.750%で3位となりました。
▲内国産馬第3課目クラス1~3位の選手
▲内国産馬第3課目クラス優勝 齋藤裕己&ココライアン
「今年1月から乗っている馬で、試合に出てみたら評価が高かったので、頑張ってみようということでここまで来ました。最初は力がなかったのですが、ここ1~2ヵ月で体もふっくらしてきて内容も少しずつ良くなってきています。素質のある馬なので、来年は第4課目を目指して頑張ります」
今日の全結果はこちらから。
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《全日本馬場PartⅡ》最終日 結果
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《全日本馬場PartⅡ》初日速報
《第75回全日本馬場馬術大会2023 PartⅡ》が御殿場市馬術・スポーツセンターで開幕しました。内国産馬限定の大会で、セントジョージクラスの内国産馬場馬術選手権、第5課目クラス、第4課目クラス、第3課目クラスを行います。
内国産馬場馬術選手権は①セントジョージ賞典と②自由演技国体成年馬場馬術課目の得点率合計で順位を決定するもので、今日は①セントジョージ賞典に18人馬が出場しました。
5連覇中のバリシュニコフは6年ぶりに林伸伍選手(アイリッシュアラン乗馬学校)とのコンビで出場して69.824%で1位、吉田匤慶選手&サトノオマージュ(JRA競馬学校)が68.177%で2位、村田諒選手&ガンジス(JRA競馬学校)が66.235%で3位となりました。
▲セントジョージ賞典1位 林伸伍&バリシュニコフ
第5課目クラス馬場馬術競技(予選)は第5課目Aで実施しました。1位は北原広之選手&ティーエスネオ(JRA馬事公苑)、2位は平野羽衣音選手&ヴェント・レジェーロ(オリエント馬事センター)、3位は川村駿平選手&タクト(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)でした。
第4課目クラス馬場馬術競技(予選)は第4課目Aで実施しました。1位は高島香選手&メディーナ(愛馬友の会)、2位は岡田一将選手&バニラフレイバー(Ross Hof)、3位は小野寺正二選手&ヴァーリン・レオ(風薫る丘みちのく乗馬クラブ)でした。
第3課目クラス馬場馬術競技(予選)は第3課目Aで実施しました。1位は吉田匤慶選手&レイヴンキング(JRA競馬学校)、2位は齋藤裕己選手&ココライアン(ウィル・スタッド)、3位は中村公子選手&メニーナ(シュタール・ジーク)でした。メニーナは2014年と2016年に内国産馬場馬術選手権を勝ったメープルIIの仔です。
明日は内国産馬場馬術選手権②(国体成年自由演技)および第5課目・第4課目・第3課目の各クラスの決勝競技を実施します。
第4課目クラス決勝および内国産馬場馬術選手権の模様はインターネットでライブ配信いたします。また、国体成年自由演技はライブに限り音楽付きで配信いたします。
本日の全結果はこちら。
明日の出番表はこちら。
ライブ配信のページはこちら。
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《全日本馬場PartⅡ》第1日目 結果
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《全日本馬場PartⅡ》自由演技の音楽付きライブ配信について
従前、全日本の自由演技馬場馬術競技については、権利等の制限により、会場で流れている楽曲をネットで配信できませんでしたが、本年度よりライブ配信に限り、楽曲を同時に配信できることになりました。
大会当日会場にお越しになれない方は、是非オンラインでお楽しみください。
◆直近の自由演技ライブ配信予定
《第75回全日本馬場馬術大会2023 PartⅡ》
7月30日(日)12:50~
第 1 競技 全日本内国産馬場馬術選手権
②【自由演技】JEF 自由演技国体成年馬場馬術課目
※競技開始時間は変更となる場合があります。変更等は特設サイトにて発表します
《全日本馬場PartⅡ》特設サイト
https://sites.google.com/view/dressage2023part2
※アーカイブにつきましては、音楽無しの配信となりますこと、ご了承願います。
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【再掲】ドーピング防止eラーニングについて(選手必見)
馬術スポーツにおいて、競技の公正・馬のウェルフェアを守ることは重要です。その強化の一環として、日馬連主催・公認競技会に出場する選手・トレーナー・オーナー・グルームの皆さんに、ドーピング防止を主とする獣医事について正しく理解していただくことを目的に、eラーニングコンテンツを作成しました。
全日本大会に出場する選手は、競技前に必ずeラーニングを実施してください。選手以外の関係者にも実施を強く推奨します。選手関係者に限らず、どなたでもアクセスしていただけます。
競技会獣医事関連eラーニング(基礎編)
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《全日本馬場PartⅡ》特設サイトおよびリストバンドの事前登録について
7月29日・30日に開催する《第75回全日本馬場馬術大会2023 PartⅡ》の特設サイトおよびリストバンド事前登録等についてご案内いたします。
◆特設サイトについて
大会スケジュール、連絡事項、出番表、結果等について、すべてこちらの特設サイトに掲載いたしますので、ご確認ください。
特設サイトULR:
https://sites.google.com/view/dressage2023part2
◆リストバンドの事前登録について
ドーピング検査にかかる厩舎セキュリティー実施のため、期間中は
厩舎地区の入場制限を行います。厩舎地区に入るために必要なリストバンドの各団体配布上限枚数は以下の通りです。
《リストバンド配布上限枚数》
・選手1名につき1枚
・馬1頭につき5枚(保護者、トレーナー、グルーム等)
例)選手2名と馬3頭で参加する場合は合計17枚まで
2枚(選手2名)+15枚(3頭×5枚)=17枚
7月21日(金)までに、所属団体の代表者は上記の特設サイトより、
選手・関係者のリストバンド事前登録を行ってください。事前登録をしていただいた人数分のリストバンドは、入厩時に馬番号札とともに、会場にてお渡しいたします。
◆初日の出番順について
今回、初日の各クラスの出番順については、以下の手順にて決定いたします。
1.ランキング順に上位、中位、下位の3つのグループに分ける(3等分)
2.各グループ内の順番は本大会実行委員会が抽選して決定
3.下位グループ→中位グループ→上位グループの順番にて実施
※下乗りの都合や参加団体内の出番の重複等の調整は実施いたしません。ただし、競技を複数の馬場で同時進行するため、重複した選手・馬匹の出場順を調整する場合があります
なお、最終日の出番順については、これまで通り、初日の結果のリバースオーダーを基本といたします。
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馬場馬術本部主催 意見交換会の開催について
7月28日(金)、御殿場市・馬術スポーツセンター(全日本馬場馬術大会PartⅡの会場)にて、馬場馬術本部主催の意見交換会を開催いたします。
詳細については、下記ご案内(PDF)をご覧ください。
馬場馬術本部主催 意見交換会について(PDF)
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《馬場馬術》サドルパッドの色について(7/7・補足資料掲載)
4月18日に発表、5月26日に訂正・追記(赤字部分)した以下の記事について、JEFで許可される、あるいは許可されないサドルパッドの一例を記載した補足資料(PDF)を追加いたしました。
第434条馬装-装具1.2 サドルパッド 補足資料(PDF)
令和5年度4月1日より適用されている競技会規程第35版 第4編 馬場馬術競技にて、下記の通り、「サドルパッド(鞍下ゼッケン)は「白色かオフホワイトであること」と定められています。
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競技会規程 第 35 版 第 4 編 馬場馬術競技
第 434 条 馬装-装具
1.2 サドルパッド(鞍下ゼッケン※JEF 注)は白色かオフホワイトであること。対比色
の縁飾りは認められる。ストライプ入りや多彩色のパッドは許可されない。
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※規程集では「対比色と縁飾りは認められる」と記載していますが、「対比色の縁取り」に訂正いたします。なお、ここで記載されている『対比色』とは、『サドルパッドの色(白色かオフホワイト)と明らかに異なる単色』であることを意味し、具体的な色相ついては特に定めていません。
こちらに違反した場合のペナルティーについて、規程には記載していませんが、馬のウェルフェアや演技内容に影響がないことから、「馬装不備による失権」とはせず、第424条4.2「その他のペナルティ - 技術的過失(規定外の服装)」を適用し、合計得点率から0.5%が差し引かれることとします。
なお、上記ペナルティーについて、5月末までを周知期間とし、6月1日から適用することとします。5月末までは、違反していた場合は、白色かオフホワイトのサドルパッドへ付け替えてもらうか、何らかの事情で付け替えられずに出場してしまった場合も、「ペナルティーはなし」とします。
◆サドルパッドの色について、違反した場合のペナルティー
5月末まで → ペナルティーなし
6月1日以降 → 合計得点率から0.5%減点
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