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総合馬術本部
2024 年 8 月 31 日
《全日本ジュニア総合》チャンピオン決定!
 《第45回全日本ジュニア総合馬術大会2024/CCI2*-S/CCI1*-Intro Yamanashi》は競技2日目(8月31日)に各クラスのクロスカントリー競技を実施しました。

 ジュニアライダー選手権は9人馬が出場しました。クロスカントリーをインサイドタイムでゴールした山岸駿太郎&アップトゥーユー(八王子乗馬倶楽部)が合計減点31.6で優勝、同じくインサイドタイムだった小川冬威&ラ・ヴィ(八王子乗馬倶楽部)が減点35.4で2位、そしてタイム減点を2.4に抑えた門岡蘭&アルファ(北熊本乗馬クラブ)が減点39.7で3位となりました。


▲山岸駿太郎&アップトゥーユー
「暫定2位でクロスカントリーをスタートして減点0で帰ってきたので、皆さんに2位以上が確定して『おめでとう』と言われているのだと思っていたら、1位だったのでびっくりしました。アップトゥーユーとはコンビを組んでまだ2ヵ月です。経験と能力のある馬で、僕が馬の邪魔をせずにどれだけ力を発揮させられるかポイントでした。そんな中でベストを尽くすことができたと思います」

 チルドレンライダー選手権は4人馬が出場、完走したのは3人馬でした。馬場馬術と障害馬術を終えた時点では小差でしたが、今日のクロスカントリーのタイムで差がつきました。47秒オーバーで減点18.8が加わった谷口真悠&レッドヴィエント(乗馬クラブクレイン倉敷)が合計減点53.9で優勝、中島悠菜&ヴェルバーノ(乗馬クラブエトワール)が減点64.8で2位、水谷奈々&フォルス(乗馬クラブクレイン三重)が減点109.7で3位となりました。


▲谷口真悠&レッドヴィエント
「優勝と聞いた時は信じられない気持ちだったけれど、少しずつ実感がわいてきました。レッドヴィエントはすごく勇気があって信頼できる馬です。今回、馬場はいい点数が出ましたが、障害はちょっとダメでした。クロスカントリーは楽しく走ることができました。また来年も出られたらいいなと思っています」

 インターナショナルのCCI2*-S競技は7人馬が出場していましたが、クロスカントリーを走ったのは5人馬で完走したのは3人馬となりました。馬場馬術と障害馬術を終えた時点では全員が4点差以内でしたが、クロスカントリーのタイムで順位が替わりました。優勝は減点43.5の楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA(ラクエドラゴンホースパーク)、2位は減点52.2の中島悠介&クレジットクランチ(管清工業株式会社)、3位は減点54.8の樫木俊&スプランドゥール(乗馬クラブクレイン エクエストリアンセンター)です。


▲楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA

 最終日(9月1日)は全日本ダービー競技を実施します。

 大会の詳細(出番・結果等)は特設サイトからご覧いただけます。

 
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総合馬術本部
2024 年 8 月 30 日
《全日本ジュニア総合》開幕
 《第45回全日本ジュニア総合馬術大会2024/CCI2*-S/CCI1*-Intro Yamanashi》が山梨県馬術競技場で開幕しました。今回は台風10号接近の影響を鑑みて、スケジュールを変更して開催しています。本日(8月30日)馬場馬術競技と障害馬術競技を実施し、明日(8月31日)にクロスカントリーを行います。また、今年から本大会で実施することになった全日本ダービー競技は日曜日(9月1日)に行う予定です。

 14~18歳の選手が対象のジュニアライダー選手権には9人馬が出場しています。馬場馬術競技で減点27.9でトップに立った小野木優駕&ドロティア(東郷乗馬会)が、障害馬術をクリアラウンドして2種目を終えて暫定1位です。2位は減点31.6の山岸駿太郎&アップトゥーユー(八王子乗馬倶楽部)、3位は減点35.4の小川冬威&ラ・ヴィ(八王子乗馬倶楽部)となっています。


▲ジュニアライダー選手権で暫定1位の小野木優駕&ドロティア

 10~16歳の選手が対象のチルドレンライダー選手権には4人馬が出場しています。馬場馬術競技を2位でスタートした中島悠菜&ヴェルバーノ(乗馬クラブエトワール)が障害馬術競技をクリアラウンドして減点33.2で暫定トップに立ちました。2位は減点33.6の津田あいみ&ティーキー(ノーザンファーム)、3位は減点35.1の谷口真悠&レッドヴィエント(乗馬クラブクレイン倉敷)と、小差で明日の最終種目を迎えます。


▲チルドレンライダー選手権で暫定1位の中島悠菜&ヴェルバーノ

 また、今大会ではインターナショナル競技も実施しています。CCI2*-Sには7人馬が出場、2種目を終えて樫木俊&スプランドゥール(乗馬クラブクレイン エクエストリアンセンター)がトップに立っています。

 明日(8月31日)は各クラスのクロスカントリー競技を実施します。

 大会の詳細(出番・結果等)は特設サイトからご覧いただけます。

 
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総合馬術本部
2024 年 8 月 30 日
《全日本ジュニア総合》大会スケジュール(8/30 変更)
現在山梨県馬術競技場にて開催中の《第45回全日本ジュニア総合馬術大会2024・CCI2*-S/CCI1*-Intro Yamanashi》につきまして、以下の通りスケジュールを変更しましたのでお知らせします。
尚、今後の台風10号の状況により、スケジュールを変更する可能性があります。

【大会スケジュール】
大会スケジュールはこちらにてご確認ください。
スケジュール(タイムテーブル)

尚、最新の情報は特設サイトにてご確認ください。

第45回全日本ジュニア総合特設サイト (外部リンク)

特設サイトQRコード 

 
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総合馬術本部
2024 年 8 月 28 日
《全日本ジュニア総合》台風10号接近について 8/28発表(追記)

山梨県馬術競技場で今週末に開催予定の《第45回全日本ジュニア総合馬術大会2024・CCI2*-S/CCI1*-Intro Yamanashi》のスケジュールについて、台風10号の予測進路等を考慮し再度下記の通り変更いたします。

<変更に伴う考え方(優先順位順)>
・人馬の安全を優先し、全日本選手権競技(ジュニア・チルドレン)およびダービー競技開催に最善を尽くす
・CCI大会とし競技成立を目指す
・2日間開催とする場合がある CCI→CCNに変更

8/28現在 タイムスケジュール

上記変更に伴い、特別処置として本日(27日)以降のエントリー取りやめも引き続き受け付けます。8月29日(木)17時まで書面(FAX:03-3297-5617)にて提出願います。この期間のエントリーのキャンセル代は全額返金いたします。
尚、ホースインスペクション対象競技については、インスペクション出場の時点で競技参加とみなすため、キャンセルによる返金対応は8/29(木)14:00までの申し出に限ります。(追記)
また、現地にてCCIからCCNへと変更となった場合、エントリー代差額の20,000円を返金いたします。いずれの場合も、競技クラス、馬名、選手、返金先をお知らせください。
それ以外の返金対応は致しかねますのでご理解ご協力をお願いいたします。

なお、29日(木)第1回目の馬体検査終了後に同会場にて打ち合わせ会を実施しますので、各団体1名参加して下さい。また、ダービー出場団体への打ち合わせ会は30日(金)に改めて実施する予定です。

今後、台風の進路状況により再度の変更が発生することも予想されます。
変更がある場合は日馬連ウェブサイトおよび特設サイトにてお知らせいたしますのでご注意願います。
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総合馬術本部
2024 年 8 月 26 日
《全日本ジュニア総合》台風10号接近について
台風10号が日本列島に接近中ですが、進路や風雨の影響により令和6年8月30日(金)~9月1日に山梨県馬術競技場にて行います《第45回全日本ジュニア総合馬術大会2024・CCI2*-S/CCI1*-Intro Yamanashi》のスケジュールを変更する場合があります。
変更がある場合は日馬連ウェブサイトおよび特設サイトにてお知らせいたします。
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総合馬術本部
2024 年 8 月 22 日
《全日本ジュニア総合》大会スケジュール/XCコース利用/特設サイト
令和6年8月30日(金)~9月1日に山梨県馬術競技場にて行います《第45回全日本ジュニア総合馬術大会2024・CCI2*-S/CCI1*-Intro Yamanashi》につきまして、以下の通りお知らせします。

【大会スケジュール】
大会スケジュールはこちらにてご確認ください。
スケジュール(タイムテーブル)
スケジュール(タイムテーブル(帯))


【クロスカントリーコース利用制限】
クロスカントリーコースにおけるトレーニング禁止期間:令和6年8月26日(月)~ 大会終了時まで
理由:クロスカントリーコースビルディングのため

禁止期間中、馬道のみハック可、採草地は馬の立ち入りは出来ません。
常歩での水濠通過は可能ですが、スロープからの立ち入りのみ許可します。段差がある所からの飛び降り、飛び上がりは禁止とします。
現地では役員の指示に従ってください。

【大会特設サイト】
今大会特設サイトは以下の通りです。
最新スケジュール、競技結果、XCコース等はこちらからご確認ください。また、今後は参加団体向けの各種お知らせも特設サイトにて随時発表しますので、参加団体は必ずご確認ください。
①FEI競技に今年初めて参加する選手は、特設サイトトップページよりメディカル情報を提出してください。
②未成年者の参加にあたり、保護者の帯同がない場合は特設サイトトップページより委任状フォームを提出してください(落馬時の対応)。
③参加選手は特設サイトトップページより「ドーピング防止e-ラーニング」を受講してください。e-ラーニングは原則年に一度の受講をお願いしていますが、何度受講しても構いません。また、選手以外のトレーナー、コーチ等の関係者のみなさまの受講も強く推奨いたします。


第45回全日本ジュニア総合特設サイト (外部リンク)

特設サイトQRコード


【ご案内】
8月22日に各参加団体さま宛に大会に関するご案内資料をメールでお送りしました。未着の場合はこちらまでご連絡ください。

【取材等】
今大会の取材・撮影をご希望の方はこちらまでお問合せください。
 
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総合馬術本部
2024 年 8 月 4 日
パリオリンピックメダリスト公式フレーム切手について(総合馬術)
 パリオリンピックで団体銅メダルを獲得した総合馬術チーム(大岩義明・北島隆三・戸本一真・田中利幸)のTEAM JAPAN公式ライセンス商品パリ2024オリンピック日本代表選手メダリスト公式フレーム切手が販売されます。郵便局のネットショップに注文、1ヵ月程度で発送されます。

受付期間は2024年8月2日(金)12:00から9月20日(金)24:00まで。
詳細は郵便局公式サイトのこちらのページからご確認ください。


 
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総合馬術本部
2024 年 7 月 30 日
パリオリンピック総合馬術 団体銅メダル!
パリオリンピック総合馬術競技、TEAM JAPANは銅メダルを獲得しました!



 2日目(7月28日)のクロスカントリー競技を終えて暫定3位だったTEAM JAPANですが、3日目(7月29日)に最終種目の障害馬術競技に先立って行われた第2回ホースインスペクションでアクシデントがありました。ヴィンシーJRA(戸本一真)は合格しましたが、MGHグラフトンストリート(大岩義明)とセカティンカJRA(北島隆三)はホールディングとなり、その後、MGHグラフトンストリートは再インスペクションで合格しましたが、セカティンカJRAは再インスペクション棄権を選択しました。そのため、北島隆三&セカティンカJRAとリザーブの田中利幸&ジェファーソンJRAが交代して、最終競技の障害馬術に臨むことになりました。交代の場合は団体成績に減点20が加わるため、TEAM JAPANの団体減点は113.8で、暫定5位に順位を落として最終日をスタートしました。

 急遽出場が決まった田中&ジェファーソンJRAがタイムオーバーのみの減点1.6でフィニッシュすると、戸本&ヴィンシーJRAがクリアラウンド、大岩&MGHグラフトンストリートが減点0.4と、3人馬とも障害減点0でフィニッシュして、合計減点115.80となりました。一方、上位にいたスイスとベルギーは減点が増えたため、日本は最終順位3位となり銅メダルを獲得しました。優勝はイギリス、2位はフランスでした。
 大岩&MGHグラフトンストリートと戸本&ヴィンシーJRAはトップ25が走行する、個人戦決勝に進出。戸本&ヴィンシーJRAは5位、大岩&MGHグラフトンストリートは7位となりました。


▲戸本一真&ヴィンシーJRA
「前日にクロスカントリーを走った後、グルームをはじめ多くの人がサポートして馬をケアしてくれたおかげで、最終日の舞台に無事に立つことができました。クロスカントリーを終えて団体3位でメダルを狙えるところにいたので、今朝のホースインスペクションでセカティンカが棄権したことは残念でしかたなかったです。でも、障害馬術では急遽交代した田中さんが障害減点0で帰ってきたので、チームは一つだと感じました。僕も自分の力を出し切りましたし、大岩さんも減点0で帰ってきて、結果的には銅メダルを獲得できました。いろいろありましたが、奇跡です。諦めなかったらいいことがあるなと感じています」


▲大岩義明&MGHグラフトンストリート
「団体戦の走行時は、その時の順位やどれくらいの差がついているのかを知らずに走りました。みんな、僕にプレッシャーをかけないように余計な情報を入れなかったのだと思います。おかげで集中してコースを回ることができました。東京大会ではアクシデントがあって不完全燃焼で終わってしまったので、今回はベストな状態で競技に挑むことを第一に考えて準備してきました。人馬の交代があって減点20が加わった時は、まだ可能性がある、諦めないつもりでいこうと思いました。長年の目標だったオリンピックのメダルを獲得できて本当に嬉しいです」


▲田中利幸&ジェファーソンJRA
「急遽交代を聞いた時には鳥肌が立ちました。その時点で銅メダルまで3落下差だったので、絶対に減点0で帰ってこないといけないと思い、プレッシャーはありましたが、下見でチームのみんなからアドバイスももらっていいイメージをもってコースに臨みました。ジェファーソンはジャンプもスーパーな馬なので自信をもっていけました。スーパーな仕事をしてくれました。観客の盛り上がりもすごく、それを楽しむこともできました。自分の役割を果たすことができて良かったです。この4人のチームはかなり長いので信頼もあります。北島は同じ会社のスタッフで一緒に活動しており、障害馬術が得意な選手なのでコースの下見や待機馬場でもすごくサポートしてくれました」


▲北島隆三(メダルのプレゼンターはHer Royal Highness The Princess ROYAL(アン王女))
「ホースインスペクションで棄権した時にメダルに届かないと思いましたし、責任を感じていたのですが、この結果はミラクルです。チームの力に感謝です。これまでずっと自分たちにはメダルが獲れる力があると思ってやってきました。長く長くかかりましたが、ようやく悲願のメダルを手にすることができて良かったなと思います。3人の走行はキスアンドクライで見ていたのですが、ちゃんと見られず後ろでうろうろしていました。大岩さんがゴールした瞬間は感動しかない、涙しかなかったです。ありがとうしかなかったです。みんな同じ気持ちだったと思います。これがチームですね。この経験は次の世代に絶対に伝えたいと思っています」

結果詳細はパリオリンピック公式サイトでご覧ください。

 
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総合馬術本部
2024 年 7 月 29 日
パリオリンピック総合馬術 人馬の交代について
 パリオリンピック総合馬術競技は、第2回目のホースインスペクションが行われました。
ヴィンシーJRAは合格しましたが、MGHグラフトンストリートとセカティンカ JRAはホールディングとなりました。その後、MGHグラフトンストリートは再インスペクションで合格しましたが、セカティンカ JRAは再インスペクションを棄権する選択をしました。そのため、北島隆三&セカティンカ JRAとリザーブの田中利幸&ジェファーソンJRAが交代して、最終競技の障害馬術に臨みます。
交代の場合は、団体成績に減点20点が加わるため、現在の日本の団体減点は113.8で暫定5位となっています。
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総合馬術本部
2024 年 7 月 29 日
パリオリンピック総合馬術第2日(クロスカントリー)
 パリオリンピック総合馬術競技は、28日にクロスカントリー競技が行われました。ヴェルサイユ宮殿の森の中に設置されたコースは、全長5,149mで28障害(41飛越)、規定タイムは9分2秒に設定されました。
 チーム内一番手の北島隆三&セカティンカJRAは16秒オーバーして減点6.4でゴールしました。二番手の大岩義明&MGHグラフトンストリート、三番手の戸本一真&ヴィンシーJRAはともにインサイドタイムでした。
 その結果、団体戦はイギリス(減点82.5)、フランス(減点87.2)に次いで、減点93.8で3位に浮上しました。個人では大岩&MGHグラフトンストリートが5位、戸本&ヴィンシーJRAが8位につけています。明日は最終種目の障害馬術が行われます。


▲北島隆三&セカティンカJRA
「あれだけたくさんの人の中を走って気持ち良かったです。ほぼプラン通りの走行ができました。セカティンカはビッグハートですし、能力の高さを感じます。今、団体3位につけていることについては、そのつもりでやってきたので驚きはないです。まずは明日のホースインスペクションです」


▲大岩義明&MGHグラフトンストリート
「自分の仕事はきっちりしなくてはいけないと思っていたので、それができて良かったです。減点0でゴールした時は、よっしゃー!という感じでした。三番手の戸本選手に繋げることができました。今のところは、ここに来る前にチームとして想定していたスコア通りにきています。最後まで自分たちのベストパフォーマンスをして、全てを出し切りたいですね」


▲戸本一真&ヴィンシーJRA
「一番手の北島選手が馬を下りてすぐこちらに走って来ながら、コースの状態を伝えてくれました。それを聞いて自信を持って走れました。チームに勢いをつけてくれたと思います。コースはほぼプラン通りに回れました。今のところチームで3位ですが、ここで4位との差を気にするよりも、上位との差を意識していきたいです」

障害馬術は29日11時(現地時刻)に開始、スタートリストはホースインスペクション終了後に確定します。

クロスカントリー全結果は大会公式サイトでご確認ください。

パリオリンピック馬術競技はグリーンチャンネルで放映されます。スケジュールは本サイトトップページからご確認ください。

 
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