デンマークで開催された世界馬術選手権大会-Herning 2022が8月14日に閉幕しました。
最終日の今日は、障害馬術個人戦ファイナルが行われ、優勝はスウェーデンのHenrik von EckermannとKing Edward、5回の走行すべてクリアラウンドした唯一の人馬でした。2位はベルギーのJérôme GueryとQuel Homme de Hus、第2競技のラウンド2でタイム減点がありましたが、それ以外はすべてクリアでした。3位はオランダのMaikel van der VleutenとBeauville Z N.O.P.となりました。
TEAM JAPAN3人目は佐渡一毅&バローロJRA(日本中央競馬会)。前回大会(トライオン)と同じコンビで挑んだ2度目の世界選手権は、ドイツのイザベル・ベルト、アメリカのステファン・ピータースに続く出番でしたが、落ち着いて演技をして67.438%でした。
▲佐渡一毅&バローロJRA
「馬がシャイで、ここ数日はコンディションを整えるのが難しかったのですが、バローロが頑張って良い演技をしてくれたのが嬉しかったです。コンビを組んでもうじき5年で、どんどん良くなっていると感じています。今日は今までで一番に近い良い演技ができたと思いますし、特に伸長速歩と連続踏歩変換は良かったです。いっぱいの観客の中で演技をしたのも良い経験になりました」