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障害馬術本部
2025 年 9 月 15 日
《全日本ジュニア障害》最終日レポート
 《第49回全日本ジュニア障害馬術大会2025》は最終日の今日、各クラスの第2ラウンドを実施しました。

 ヤングライダー選手権は21人馬が第2ラウンドに出場しました。第1ラウンドで減点0だった7人馬のうち4人馬が第2ラウンドも減点0でジャンプオフに進みました。ジャンプオフを含むトータル3つのラウンドを全てクリアラウンドしたのは2人馬。ジャンプオフを41.50秒で走り切った眞田翔&ディアラ(眞田ライディングクラブ)が優勝してエルメス賞を受賞、2位は42.03秒の紙本萌々&ヴィンセント(北総乗馬クラブ)、3位は減点4の吉田真理恵&チャルーセム(北総乗馬クラブ)となりました。


▲ヤングライダー選手権 表彰式


▲ヤングライダー選手権 優勝 眞田翔&ディアラ
「めちゃくちゃ嬉しいです。チルドレンの頃からずっと挑戦してきてやっと勝てたという感じです。ジャンプオフは速い人ばかりで、最終的には自分が何とかするしかないと思って走りました。最終障害で踏み切りを大きく外してしまったのですが、馬のおかげで勝つことができました。エルメスの鞍をいただけるのですが、素晴らしい鞍なので使おうか飾ろうか悩んでいます」

 ジュニアライダー選手権の第2ラウンドには32人馬が出場しました。半数の16人馬が第1ラウンドを減点0でゴールしていましたが、ダブルクリアラウンドは2人馬のみで一騎打ちのジャンプオフが成立しました。先に走行した扇田瑠望&インディピリナ(ATS ATHLETE HORSES)が2反抗で失権してしまって2位。最後に走行した鈴木瑠利夏&CRNベガス(乗馬クラブクレイン千葉 富津)がノーミスでゴールして優勝を決めました。3位は2回走行のトータル減点4のうち第2ラウンドのタイムが最も早かった改賀佑奈&兀地(明松寺馬事公苑)となりました。


▲ジュニアライダー選手権 表彰式


▲ジュニアライダー選手権 優勝 鈴木瑠利夏&CRNベガス
「とっても嬉しいです。今日は出番が最後だったので、絶対にゼロで来ないとダメだと思ってとても緊張しました。ジャンプオフの最後のラインはちょっと焦って踏み切りが合わなくなってしまいました。ベガスはスーパーな馬です。20歳でもうすぐ引退することになると思うので、それまでの間にできるだけ優勝できるようにこれからも頑張っていきたいです。私自身はヤングに向けて130cmも練習していきます」

 チルドレンライダー選手権の第2ラウンドには60人馬が出場しました。第1ラウンドを減点0でゴールした17人馬のうち、第2ラウンドもノーミスだったのは4人馬。ジャンプオフもクリアラウンドで39.99秒の早いタイムを出した岸田浬希&ストラティーゴ(岡山乗馬倶楽部)が優勝、51.06秒の阿部成海&コアインパルス(やまがた乗馬クラブ)が2位、減点8の眞田侑弥&カマロ(眞田ライディングクラブ)が3位となりました。


▲チルドレンライダー選手権 表彰式


▲チルドレンライダー選手権 優勝 岸田浬希&ストラティーゴ
「嬉しい気持ちでいっぱいで、応援してくださった方、先生方に感謝しています。この大会に向けて厳しい練習をしてきて、その成果を出すことができました。ジャンプオフでは馬に『お願い!』という気持ちを込めながら走行して、いい感じで走れたので良かったです。今年の全日本PartⅡで3位だったのですが、来年は1位をとりたいです」

 結果等は特設サイトでご覧いただけます。


 
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障害馬術本部
2025 年 9 月 14 日
《全日本ジュニア障害》開幕
 《第49回全日本ジュニア障害馬術大会2025》が御殿場市馬術・スポーツセンターで開幕しました。ヤングライダー、ジュニアライダー、チルドレンライダーの各年代のチャンピオンシップを2回走行で行います。今日の第1ラウンドを完走した人馬が、明日の第2ラウンドに進むことができますが、複数頭で第2ラウンドに進んだ場合はいずれか1頭を宣言するルールです。

 16~22歳のヤングライダー選手権には27選手31頭が出場しました。第1ラウンドを減点0でゴールしたのは7人馬で、67.16秒の同タイムで眞田翔&ディアラ(眞田ライディングクラブ)と吉田真理恵&チャルーセム(北総乗馬クラブ)が並んで1位、3位に67.95秒の秋葉大地&アルコラド(秋葉ステーブル)が入りました。


▲ヤングライダー選手権 第1ラウンド 表彰式

 14~18歳のジュニアライダー選手権には36選手40頭が出場しました。クリアラウンドは17人馬で、2位以下に5秒近い差をつけてトップに立ったのは、鈴木瑠利夏&CRNベガス(乗馬クラブクレイン千葉 富津)で57.70秒でした。2位は高林未空&レンテリヒト(つま恋乗馬倶楽部)62.29秒、3位は扇田瑠望&インディピリナ(ATS ATHLETE HORSES)62.82秒でした。


▲ジュニアライダー選手権 第1ラウンド 表彰式

 10~16歳のチルドレンライダー選手権には72選手84頭が出場しました。クリアラウンドは17人馬。1位は59.95秒の浅川萬寛&クシナ(静岡乗馬クラブ)、2位は60.47秒の瀧田優&グッドルーカス(那須トレーニングファーム)、3位は60.54秒の安田湊&カノア(浅野乗馬クラブ)となりました。


▲チルドレンライダー選手権 第1ラウンド 表彰式

 明日は各クラスの第2ラウンドを行なって選手権の最終順位を決定、3人の全日本チャンピオンが誕生します。

 結果・出番表等は特設サイトでご覧いただけます。

 競技の模様はライブ配信します。こちらからご覧ください。




 
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障害馬術本部
2025 年 9 月 3 日
《全日本ジュニア障害》特設サイトについて
 令和7年9月13日(土)~15日(月・祝)に行われる《第49回全日本ジュニア障害馬術大会2025》はどなたでも自由にご来場・ご観戦いただけます。出番表、成績表、コース図、各種お知らせ等はすべて下記の特設サイトで随時発表いたします。
特設サイトに情報がアップされた際に、LINEのオープンチャットにて随時お知らせいたしますので、以下QRコードを読み込み、事前にご登録いただきますようお願いいたします。

 特設サイトTOPページ



<オープンチャットQRコード>


未成年の選手が落馬をした場合、医師の説明を受け保護者の判断によって再騎乗の可否を決定していただきます。保護者が同行できない場合は、代理人を指名し、「委任状」を提出してください。
★委任状の提出はこちらから


★獣医師および装蹄師 入場届はこちらから
★ドーピング防止eラーニングについてはこちらから



 
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障害馬術本部
2025 年 8 月 8 日
《全日本ジュニア障害》障害馬術CD実務研修の申し込みについて
令和4年4月から、障害馬術コースデザイナーの資格更新に係る条件が変更されています。
コースデザイナー資格の更新には、有効期限内に日馬連主催大会において実務研修に2回参加することが必要です。
御殿場市馬術・スポーツセンターにて開催の《第49回全日本ジュニア障害馬術大会2025》において、資格更新のための実務研修参加を希望される方は、8月25日(月)までにお申込みください。


申し込みはオンラインのみです。 こちらから
(実務研修のページに移動した後、右上にある「検定講習会受講申請」ボタンを押してください)
実務研修日は、競技会が行われる9月14日(日)~15日(月・祝)の2日間のみです。


障害馬術CD(更新・復活)についての詳細はこちら

コースデザイナー規程は《競技関連【JEF】》ページから


 
・実務研修時間は9時~17時を予定していますが、競技会のタイムテーブルによって前後する場合があります。確定次第、皆様にご連絡いたします。
・宿泊費、交通費は自己負担でお願いします。
・昼食は準備がございます。





 
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障害馬術本部
2025 年 8 月 5 日
《全日本ジュニア障害》受付終了
《第49回全日本ジュニア障害馬術大会2025》のエントリーは、8月4日をもちまして締め切りました。
今回いただきましたエントリーは、規定の頭数内でありましたので、すべてを受け付けることができました。

今後、特設サイトを開設し、順次情報を提供してまいりますので、ご確認いただきますようお願いいたします。
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障害馬術本部
2025 年 8 月 1 日
《全日本ジュニア障害》協力役員を募集します
障害馬術本部では、JEF審判員資格あるいはJEFコースデザイナー資格を持つ方に実務経験の場を提供するため、9月13日から15日まで御殿場市馬術・スポーツセンターにて開催します《第49回全日本ジュニア障害馬術大会2025》に役員(審判員/コースデザイナー/スチュワード)として協力して頂ける方を募集いたします。
本業務にご協力いただいた方には、競技会関連規程に則って役員実績としてカウントし、大会パンフレットの役員名簿にもお名前を掲載いたします。
希望される方は、8月12日(火)までに申し込み用紙を実行委員会までご提出ください。
 
なお、本大会はフレンドシップを含めた3日間開催のため、3日間従事できる方を希望します。経費につきましては個人負担ですが、実行委員会で手配しているホテルと同額程度を宿泊補助費として支給いたします。部屋数に限りがあるため、宿泊先につきましてはご自身で手配していただきますようお願いいたします。また、役員数の都合上、お断りする場合がありますので予めご了承願います。

申込条件:
【審判員】 障害馬術2級審判員以上の有資格者
【コースデザイナー】 2級コースデザイナー以上の有資格者
【スチュワード】 3級審判員以上の有資格者

申し込みはこちらから
※締め切り後に実行委員会からメールまたはお電話にてご連絡いたします。

実施要項のご確認は大会ページから。
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障害馬術本部
2025 年 7 月 29 日
愛知アジア大会概要および出場最低基準について(障害馬術 7/29追記)
以前発表した第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)について、障害馬術に関する追加情報を入手しましたので、以下の通りお知らせいたします (7/29追記)。
尚、障害馬術の選考基準につきましては、変更はございません。

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第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の要項等の詳細発表の時期もいまだ未定の状況ではありますが、連盟として入手している情報を共有します。

今後、情報入手次第、順次更新していく予定ですので、選手及び関係者の皆様方にはHPの発表をご確認頂きますようにお願いいたします。

大会概要案内はこちらから(2025.7.29時点情報)
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障害馬術本部
2025 年 7 月 28 日
《全日本ジュニア障害》エントリー受付開始
9月13日(土)から15日(月・祝)まで、御殿場市馬術・スポーツセンターにて開催します《第49回全日本ジュニア障害馬術大会2025》のエントリー受付を開始しました。
大会ページの右上にございます「大会参加申請」ボタンよりご申請ください。

エントリーの締切は、8月4日(月)です。
オンラインエントリーのみの受付となりますのでご注意ください。
参加料につきましても、エントリー締切日までにお振込みください。

*7/27に終了した競技会の成績を完走実績にカウントする場合は、
競技成績がシステムに反映されたことを確認していただいてから、
エントリーしていただきますようお願いいたします。


*実施要項に記載されている通り、申し込み頭数が200頭を超える場合は、
複数頭で申し込みしている選手より調整させていただく場合がありますので、
ご了承ください。


馬のワクチン接種は、所有者/選手の義務であり自己責任です。
入厩時のチェックにおいて、馬の防疫に不備が発見された場合は、
入厩を認めない場合がありますので、今一度ご自身でご確認ください。


今大会では、騎乗時のボディープロテクターの着用を推奨いたします。
また、走行中の選手を煽るような声援は、事故に繋がりますので、
お控えくださいますようお願いいたします。

実施要項の確認&オンラインエントリー等は、大会ページから

エントリーに関わるお問い合わせはこちらから
jefjumping★yahoo.co.jp(★を@に変えてください)
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障害馬術本部
2025 年 7 月 22 日
《全日本障害 PartⅡ》全結果のお知らせ
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障害馬術本部
2025 年 7 月 21 日
《全日本障害PartⅡ》最終日レポート
 《第77回全日本障害馬術大会2025 PartⅡ》は最終日の今日、中障害Cと中障害Dの第2ラウンドを実施しました。

 中障害C第2ラウンドには55人馬が出場、9人馬が第1ラウンドと第2ラウンドともに減点0でジャンプオフに進みました。ジャンプオフをクリアラウンドした5人馬の中で、中村勇&フォンヴィア(北勢ライディングファーム)が37.70秒のトップタイムで優勝しました。2位は38.01秒の伊藤真七海&ハリーM(長野県馬術連盟)、3位は38.87秒の石田琴音&ジータ(杉谷乗馬クラブ)でした。


▲中障害C優勝 中村勇&フォンヴィア
「少年団から始めて、61歳で初めて全日本大会で優勝することができました。二度とないかもしれないので、本当に嬉しいの一言です。滋賀国スポにもエントリーしているので、そこでもいい成績をとれるように頑張ります」


▲中障害Cアマチュア区分
(左から)2位 吉田真理恵(マシェリ・ココ)、1位 石田琴音(ジータ)、3位 木村早希子(ヴェリシナ)


▲中障害C U18区分
(左から)2位 髙田春来(サントリーニ)、1位 鈴木瑠利夏(CRNベガス)、3位 岩田音瑠羽(ヒューストンクオリティーZ)

 中障害D第2ラウンドには56人馬が出場、ダブルクリアラウンドしてジャンプオフに進んだのは13人馬でした。ノーミスでジャンプオフを走り切ったのは4人馬で、その中でトップタイムの30.15秒を出した吉田知子&ダジョン(乗馬クラブクレイン三重)が優勝、31.03秒の中村麻希&アデル(笠松ライディングスクール)が2位、32.29秒の岸田浬希&ストラティーゴ(岡山乗馬倶楽部)が3位となりました。


▲中障害D優勝 吉田知子&ダジョン
「率直に嬉しく、馬にありがとうという気持ちでいっぱいです。思い切って行こうと決めていて、2位の中村選手が早かったのもわかっていたので、全力で行き切りました。馬にも助けてもらいました。これからも馬を大事にしながら活躍できるようしていきたいと思います」


▲中障害Dアマチュア区分
(左から)2位 村上翔馬(ジュリア・ロバーツ)、1位 増山陽子(ラメキシカZ)、3位 小河倫子(ラネリ)


▲中障害D U18区分
(左から)2位 小林慧大(エル・ヴィエント)、1位 岸田浬希(ストラティーゴ)、3位 河井空音(チャーリー・シエル)

大会の詳細(結果等)は大会特設サイトからご確認いただけます。


 
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